2017-01-24(Tue)

オノボリー。

12月30日に栃木の実家に帰っていた僕と息子・タク(11才)。

翌日、大晦日に嫁と娘・R(13才)もやって来た。

栃木に帰って来ると必ず食べに行く佐野ラーメンの店がある。美味しくてみんな大好きなのだ。毎年、大晦日は必ずその店のラーメンを食べて年越し蕎麦がわりにするので、今年もレッツラゴーしたところなんと休み。

「じゃあ暖簾分けの店に行こう」

ここで修行した人が独立して開いた店があり、ほぼ同じラーメンを食べられるという。そんな情報を母は持っていたので改めてレッツラゴー。車で15分ほどかかるがノープロブレムな僕らは立派なラーメンオタクである。

さて、着いてみるとそのお店は修行先のお店同様、順番待ちの人で溢れていた。しばらく暇を持て余していると

「あの人達もあっちが休みだからこっちに来たんだって」

母が僕らのちょい後ぐらいにやって来た人達を指して言った。暇だったからちょこちょこその辺の人と話していたらしい。母はおばさん特有のノリでわりと誰にでも話しかける。

にった屋
30分ほど待たされて食べたラーメンは、噂通りもともと食べたかった店の味そっくりで文句なしに美味しく、皆満足した。

そんなわけでラーメン欲を満たした後は、コタツに入り紅白歌合戦を見ながらおごそかに年が明けるのを待つ。紅組が勝ってえーまじでーとか言っていたら程なくして

「あけましておめでとうございます!」

「おやすみ!」

年が明けたので、ほぼ同時に速攻で寝た。初日の出を見に行くためである。

朝5:30に起きた僕らは、車で10分ほどのとある山の中腹へ向かった。僕らはここで毎年初日の出を見ている。付近の「山を守る会」みたいな団体の人たちが豚汁やコーヒーをふるまってくれていて、また、

「ここでも初日の出は見れますが、ここから10分ほど歩いた○○平ではもっと視界がよく、富士山や東京スカイツリーも見れます。私たちスタッフがご案内しますのでぜひ皆さんも○○平まで登ってみてください!」

としきりにアナウンスをし、おすすめするんである。

「どうする?」

と嫁に聞くと

「これだけおすすめされちゃったらなー」

というわけで案内するスタッフの人に連れられてゾロゾロと向かった僕らを含む日の出待機一同。10分ほど山道を登って行くと、確かに最初にいたところよりもかなり高い位置に来た。初山登りである。初登りさせられるとは思わなかった。東京から来たのにおのぼりさんとはこれいかに。僕はもともと栃木人だけど。

かかしの里
そして最初にいたところでは山に隠されて見えなかった西の空から富士山も見えた。

より高いところ、より山が邪魔しないところなのは確かだったが、重要な罠があった。

かかしの里
なんと、木が超邪魔して結局は視界が悪いんである。なんでこんなとこ勧めるんだよ!

最初のところは木なんかない広場だったのに…。僕らを含め、登ってきた人達は邪魔な木を避けようとするとどうしても限られたスペースにぎゅうぎゅうづめになってしまう。おのれ、来年は騙されないぞ。

かかしの里
Rもクリスマスプレゼントでもらったばかりのデジカメを構えて撮る気満々である。

かかしの里
「うおー!出てきたー!」

6:50ごろ、初日の出。毎年筑波山の右から出てくるんである。おのれ、やっぱり木が邪魔だ。

「そういえばスカイツリーはどこ?」

と嫁や子供達が聞くのだけれども、

かかしの里
「たぶんこれじゃね(矢印のあたり)」

肉眼で見るのはほとんど無理で、望遠レンズを付けたカメラで覗いてみると、ツマヨウジみたいな細い棒がようやくぼんやりと見えたのであった。

はいはい初日の出初日の出お疲れお疲れ、んじゃ帰んべ、と、多少しらけたところで山を降りた。

かかしの里
降りる途中で見えた朝もやがキレイであった。

車が止めてあるところに戻ると、

「パパ、霜柱がすごいよ!ばりっばりだよ!」

タクが初日の出を見た時より嬉しそうにはしゃいで地面をバリバリと踏みつけていた。ここは普通に土の地面なので霜柱が盛り上がりまくりなのだ。温暖で都会な東京っ子には珍しいのだろう。

僕にとっては珍しくもなんともないのだが、さっきのご来光スポットに多少むかついていたので僕もバリバリ踏みつけてみると、嫁やRも無言でバリバリやっているのであった。

霜柱。

バカわしら。

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2017-01-24(Tue)

千葉県松戸市「平潟遊郭」跡地を歩く。

千葉県松戸は、陸路では水戸街道の松戸宿として、また、水路では江戸川水運の要所でもあることから栄えた。

平潟遊郭
松戸宿から北西方向に10分ほど歩いたところにある平潟遊郭は(↑の地図左上、黄色く塗ったところが遊郭のメインストリート)、その旅人や水運関係者達のお世話をする飯盛女(夜のエロいお相手もした)を旅籠屋に置いたことがルーツであるようだ。

松戸駅西口から流山街道を北上し、「かざね薬局」と「銚子商工信用組合」の間の道に左折。やがて坂川にかかる水堰橋を渡ると十字路の向こう側、谷口ビルの角に道標が残っていた。
平潟遊郭
「右 流山 野田 道
 左 平潟遊廓  道 
 根本川岸組合   」

とある。その通り左に進んで行くと、1868年開業という「松戸シティホテルSENDAN-YA」(旧「せんだんや」)前に出る。

平潟遊郭
その裏あたりに平潟遊郭の東の大門があった。

平潟遊郭
遊郭のメインストリートがこちら。江戸時代から続き、関東大震災後に全盛期を迎えたという平潟遊郭も1958年の売春防止法の施行により全ての妓楼が廃業。その後建物は学生寮などに利用されたが1994年に最後の建物が撤去されてしまったらしい。

平潟遊郭

平潟遊郭
現在はほぼ住宅、マンション、空き地になっており、古い街灯と遊郭が存在した時代からあったという柳がわずかに当時の面影を残す。

平潟遊郭

平潟遊郭
遊郭に隣接する平潟神社。天水桶は遊郭内にあった「九十九楼」の寄贈によるもの。

平潟遊郭
平潟神社とほぼ向かい合っている来迎寺。ここにも「九十九楼」と刻まれた墓石があった。あまり読めないが正面には「……信女」、側面には「大正十四年 九十九楼娼妓一同 …一同」と刻まれている。

平潟遊郭
大正時代の平潟遊郭。右側の建物がその九十九楼だという。

平潟遊郭

平潟遊郭
やはり大正時代だと思われる平潟遊郭の西側の大門の写真と、現在の様子。左側は日大の学生寮になっている。

平潟遊郭
「メロリンキュー」。こんな落書きや、もう何年放置されているか分からない幼稚園の送迎バスや、草ボーボーで朽ち果てたテニスコートなどが醸し出す寂れた感じが、かつて煌びやかに栄えていたこの街の歴史と対照的で物悲しかった。

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2017-01-07(Sat)

僕の帰郷な冒険。

年末年始は栃木の実家で過ごす。

今年は娘・R(13才)のお友達のお誕生日会があるということで、僕と息子・タク(11才)ふたりが先に行き、1日送れて嫁とRが追いかけることになった。

朝、タクと電車に乗り、途中で立ち食い蕎麦で一緒に食べる。僕は旅の途中で息子と立ち食い蕎麦を食べるのが好きだ。

「パパはかきあげそばだぞ」

「ボクは月見うどんがいい!」

「かきあげ食べるか?」

「もちろん食べるよ」

実家の最寄り駅に着いて母と弟が車で迎えに来てくれた。

帰郷して早速だがこの夜は高校時代の友達4人で忘年会であった。みんな地元を離れてバラバラだが年末だけ集まってもう10年以上続いている。ところがそのうちの1人、N(仮名)が今日の今日でノロウイルスになってしまったというメールが。

文面からでも非常に辛そうな様子が伝わって来、残念ながら3人で飲むことになった。夜になり、タクは母と弟に世話を頼んで待ち合わせ場所にGO。

「どの店にしようか」

「去年どこだったっけ」

「沖縄居酒屋だっけ。今年は違うところがいいな」

と店を探す。だいたいどっかしらの飲み屋に入れるので予約などはしないのだが、今年は

「予約でいっぱいで…」

10件以上断られ、

「どうしたんだ今年は!」

と三人で焦ってしまう。

「きっとNが呪いをかけてるんだよ」

「ノロだけに」

N、ひどい言われよう。30分以上さ迷っていたところに

「お店お探しですか…」

とお爺さんが寄って来たので教えてもらおうとしたら、なんとエロい店のポン引きのお爺さんであった。いつの間にか風俗店が多数入っている地元で有名なエロビルまで来てしまっていた。このお爺さんはいつもこのビルの前で客引きしているのだった。

で、結局入れたのは去年入った沖縄居酒屋だったという。

単に僕らが今年は違う店にしたいから、という理由で避けていただけであって、店自体はいいお店である。料理はうまいし可愛い女の子店員もいるし。沖縄料理の店なのでしばらくはオリオンビールを飲んでいたが、せっかく地元に帰って来たので栃木の地酒を飲みたいなあ…と女の子に聞いてみたら

「ハブ酒ならありますけど」

そうだった。ここは沖縄料理の店だった。僕らがいた席のすぐそばに、ガラスの甕の中で酒に浸かったハブがとぐろを巻いていて、さすがにそれはちょっと…と引いてしまったが、友達がいつの間にか妙な酒を頼んでいた。

「お待たせいたしましたースズメバチ酒です」

「ええっ」

ハブ酒の甕の隣にスズメバチがいっぱい浸かった甕もあったのだ。うわー…。ポイズン系動物酒が並んでいるのは壮観である。友達が

「飲んでみる?」

とグラスを渡そうとするのだが、やはりこちらも躊躇してしまった。

ハチだけに

「えーと…」

なんちて。

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2016-12-29(Thu)

ドランクサンタ。

クリスマスイブの日なんだけれども。

午前中は僕も嫁もぞれぞれ用があって外に出ていた。昼ごろお互い帰って来た。で、嫁は夕方まで仕事。僕は特にやることなくゴロゴロしていたら

「年末にそんなにヒマそうにしているやつはいない!ガラス拭きとかなんか大掃除やれ!」

ピッシャアアと嫁カミナリが落ちた。妻の雷だから文字通り稲妻。なんちて。よいことをしないとサンタじゃなくブラックサンタが来てしまう。ということで午後は窓拭きに費やし、やがて日は暮れた。

夜になってゴハンを食べ、そしてケーキを食べるべ、となったのがもう21時を過ぎていたであろうか。

今年のケーキは嫁のママさんバレー友達(Aさん)の知り合いのケーキ屋さんのものだという。Aさんとケーキ屋さんはどんな繋がりなのか聞いてみたら

「Aさんの友達の子供の同級生の親」

とか言っていて

「遠」

「ほぼ他人じゃね」

娘・R(13才)と息子・タク(11才)が総ツッコミを入れていた。

ケーキはおいしかったが、元々食べるのが遅い子供達なのに、有吉のお笑い番組をゲラゲラ笑いながら観ていたため、いつのまにか11時近くに。すると嫁が

「いつまで食べてんのー!もう11時でしょー!」

ドカーン。いよいよブラックサンタが来そうな気配。嫁は前ぶれなくぶち切れるから怖い。例えば11時になる前に

「ほらー、もう10時だよー。テレビ消しなさい」

とか段階を踏んで叱るのではなく、溜めて溜めて一気にドーンと来る傾向がある。僕も子供達が寝静まった後プレゼントを枕元にそっと置くミッションが残っていたため

「早く寝ないかなあ…」

と待ちくたびれていたのだけれども、僕こそが叱ってとっとと寝させれば良かったのである。しかし待ちくたびれ過ぎて酒を飲み始めてしまっていたのでポテチンであった。

そんなこんなでようやく子供達が寝たのが0時過ぎ。こんなに遅かったのはクリスマスイブというテンション高めのせいもあったのだろう。先に寝落ちしなくて良かった。

Rへのプレゼントはデジカメ。何万円もするのはまだ早いと思い、やっすいやつである。もっと興味を持ち出したらいいのを買ってやろうと思う。

タクには3DSソフト「妖怪ウォッチ3 スキヤキ」。夏頃に買って遊んでいた「妖怪ウォッチ3 スシ・テンプラ」の別バージョンであり、今まで遊んでいたメモリーデータを引き継いで遊べるんだという。

一応もう1時間待ち、子供達の眠りが深くなった頃合を見計らって、それぞれ枕元に置いて、僕も寝た。嫁はとっくに寝てた。

…どれくらい時が経ったろうか。何か音がしてふと目が覚めてしまった。まだ暗い。

がさがさがさがさっ。

どうやらタクが起きてプレゼントの包装を剥がしているようだ。暗闇にガサガサとかゴキブリじゃないんだから…。テンション高くて目が覚めてしまったんだろうなあ…と思いつつまた眠りに落ちた。

再び目が覚めたときは普通に朝だった。タクはあれから多分寝たのだろうが、既にとっくに起きていて早速3DSで遊んでいた。しかしあまり嬉しそうではない…。一体どうしたのか。

「サンタ来たのか。よかったなあ」

我ながら棒読み台詞で言ったところ

「メモリーデータが引き継げなかったー!」

今にも泣きそうであった。これまでレベル上げして鍛え上げたキャラが使えないんだそうだ。僕がやってみてもやっぱりダメで。もう慰めようがないけど最初からやるしかないね…。

一方でRも興奮気味でデジカメをいじり回していて

「あらーママのデジカメよりいいかも」

なんてことを言われてまんざらでもない顔をしていたが、僕にはぶっきらぼうに

「パパ、メモリーカードがないんだけど」

と、まるで僕がプレゼントし忘れたかのように言い放つではないか。いや、実際はそうなんだけど。

「はい。じゃあパパの余ってるやつやるよ」

と取り繕って事なきを得た。すまんな。サンタはモノは運べるがメモリーは運べないようだ。

もうサンタがプレゼントしてくれた設定は今年で限界かな…なんてことを思いつつ、昨晩待ってる間酒を飲みすぎて二日酔いになってしまい、吐き気を堪えつつそっとトイレに向かうのであった。

サンタゲローす。なんちて

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2016-12-22(Thu)

慌てんぼうのサンタクロース。

「ボクねえ、クリスマスプレゼントは『妖怪ウォッチ3 スキヤキ』がいいんだ!」

息子・タク(11才)が騒いでいたので慌てた。やばい。クリスマスはもう来週なのに全然用意してなかった。娘・Rが産まれて13年、タクが生まれて11年、未だにサンタがプレゼントしてくれるという設定でずっとやってきている。

その陰で苦労しているのはだいたい僕で、子供達が欲しいモノが人気過ぎて超品薄で、トイザらスや秋葉原のヨドバシカメラに夜明け前から並んだこともあった。

今思えばなんでそんなに苦労しているのにサンタの手柄にしなければならないのだろうか。いくら名前が「サンタ苦労す」だからといっても納得できなくなってきた。何故素直にパパママからのプレゼントだよってことに出来ないのだろうか。

でも改めて「サンタはウソでーす!」とか言わなくても遠からず察する年頃であろう。あまり悩まないことにした。

とりあえず今年のタクの欲しいモノはどこにでも手に入るので、過去の苦労はしなくて済むようだ。しかしRの欲しいモノを聞いてみたら

「カメラ」

であった。これは悩んだ。カメラといえばまずデジカメであり、デジカメといえば安いものでもそれなりにするだろう。クリスマスプレゼントとしては高過ぎないだろうか。ていうか僕だってミラーレス一眼欲しい。でもそれは7万円とかするのだ。

どうしよう…。子供達が寝静まった後、嫁に相談することにした。

「Rが本当に欲しいのはスマホなのよ」

嫁はそんなことを言った。

「んなもん却下だ」

中一にスマホはまだ早すぎる、というのが僕らツガイの判断である。

「でしょ?スマホがダメならカメラ…ってなったのよ」

「ふーん。自撮りでもしたいんかね」

「でもデジカメも高いよね」

「そうなんだよねー。やっぱ何万もするのはちょっと違うかな…」

さすがに高価すぎるよね、と話したところ

「カメラでいいって言うんなら『写るんです』でいいんじゃない?」

「え、さすがにそれは」

「リバイバルヒットしてるみたいよ」

「いやそれは知ってるけど」

ヒットしてればいいならピコ太郎のアルバムでもプレゼントしたるわい。フィルムじゃなくてデジカメ当たり前の世代だと、撮った写真がすぐプレビュー出来ない、一度シャッターを切ったら消去出来ない、現像するためいちいち写真屋に持って行って、更に数日後に取に行かなければならない、っていうのはかなりウザいしめんどいのではないだろうか。僕だって今更そんなのイヤだ。

「超安いデジカメ調べてみるよ…」

そいういうことになって、日曜日の朝にネットでデジカメのことを調べていたら、

「ねえパパ」

「ひいいい!」

背後からタクに覗き見されていたことに気付かなかった。しまった。Rが欲しいデジカメを調べているとか、さすがにバレバレか…と思ったら

「調べてサンタに教えるんだね?」

とニッコリ。うわー。タク、もう5年生なのだが、まだまだサンタを信じている。可愛いやつである。

ヨドバシとかビックカメラとかヤマダとか主要なオンラインサイトを調べてみたところ1万円ギリギリぐらいのシンプルなデジカメがあって、まあそれくらいなら買ってやってもいいかな…と思ったのだけれども、軒並み在庫なしであった。非常にまずい。

こうなったらダメモトで直接お店に行って探すしかないかな…ってことで慌てて出かけることにした。

「パパはちょっと出かけてきます。よろしく」

嫁は所用で既に出かけていたのでRとタクに留守番を頼むと

「どこ行くの?」

と聞いてくる。

「新宿だよ」

「新宿のどこ行くつもり?」

子供達はしつこく食い下がるので

「風の向くままさ」

ハードボイルド調の答えで煙に巻き、とっとと出かけた。

クリスマス直前の日曜日とはいえ、午前中の新宿のビックカメラはまだ閑散としたものであった。

まずタクの欲しい妖怪ウォッチの3DSソフトは難なくゲット。次にデジカメ売り場に向かうと

「ただいま抽選会を実施中でーす!一等二等豪華賞品がたくさんありまーす!」

サンタコスプレをした可愛いお姉さんが、ポツリポツリとしかいない客に向かってハイテンションで呼びかけていた。なかなか辛そうだけれどもコレも仕事である。ところでお姉さんは何等なのだろうか。

デジカメ売り場を見て回ると僕が目移りしてしまうものがいっぱい。でもそれらはお高い。Rにプレゼントする分相応のデジカメを探さなくては…と物色するも、やはりオンラインサイト同様、僕が狙っている1万円ジャストぐらいのデジカメは展示品はあるものの、軒並み

「お取り寄せ中」

と札が貼られているものばかりだった。やはりクリスマスプレゼント用に買う人が多いのだろうか。こうなったら仕方がない、すぐそばにいた店員さんを捕まえて

「展示品でいいので売ってもらえないでしょうか」

とお願いしてみたところ

「申し訳ありません、展示品はメーカーさんからのレンタルなのでお売り出来ないんですよ」

とのことであった。

「そうですか…」

残念…じゃあ他にコレに近いのはないだろうか…としばらくその辺を物色していたところ、

「お客様!シルバーの色でよろしければ在庫がございました!」

店員さんが追いかけて来てくれた。わざわざ在庫を再確認してくれていたのだ。ホントは女の子ウケがよさげなピンクが良かったのだがご厚意を無駄にしたくはない。

「お願いします!」

ということで無事クリスマスプレゼント用デジカメをゲット。会計を済ませると

「まデジカメをお買い上げのお客様対象に抽選会がございます!ご案内致します!さあこちらへ!」

有無を言わさぬご案内でずんずん歩かされると、先程書いたハイテンションで営業するサンタコスプレの可愛いお姉さん店員のところであった。

「三角クジをどうぞ一枚お引き下さい!豪華賞品が当たりますよー!」

遠目でも可愛かったけれども近くに寄ってみるとホントに可愛い。さらにサンタコスプレ効果でお色気もある。日曜の午前中にしては刺激が強すぎるほど。見惚れながら言われるがままに抽選箱からクジを一枚引き、ピリピリと外を破いて開いてみると

「4等」

と書かれていたのでお姉さんに渡すと

「おめでとうございます!4等、うまい棒つかみ取りです!」

メッチャハイテンションでマイク越しに話す声が閑散とした店内に響き渡った。お姉さんはうまい棒がドッサリ入った大きなボックスと、ゲットしたうまい棒を入れる用の袋を持って来て、

「さあ、ゴッソリつかみ取ってこの袋に入れて下さい!レリゴー!」

と言う。レリゴーとかうっさいw。ともかく右手でつかんでみると、5本ぐらい取れたのでまあいんじゃね、と袋に入れようとしたところ

「さあ、もっと思い切って!」

お姉さん、自分でもゴッソリうまい棒をつかんでガンガン僕の袋に入れてくれるではないか。結局30本ぐらいゲットしたことになってしまった。

「はい、終了です!お客様すごいです!たくさん取れました!」

お姉さんがニッコリ笑う。いやーすいませんねえ、とこのまま受け取って帰ってもいいんだけれども、さっきからお姉さん、客もおらずヒマそうだったのでちょっとからかってもいいかな、と思い

「僕のじゃない『神の手』が見えたような気がしましたけど!いいんですか!」

と、ツッコミを入れてみると

「何を言ってるんですか!お客様の実力ですよ!おめでとうございます!」

有無を言わさずゴッソリうまい棒を渡されてしまった。なかなか気前のいいセクシーサンタで。

「ありがとうございます!サンタ似合ってますよ」

「きゃー」

そんなやりとりをしながら無事うまい棒をゲットし…じゃなかった、子供達のプレゼントを確保したのであった。

ビックカメラのサンタコスお姉さん。小生のうまい棒もビックに。

なんちて。

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