2008-05-13(Tue)

ユーフォーキャッチャーフォーユー

ピカチュウ100匹とか「どこでもいっしょ」のトロを50匹とか…。

かつてはゲーセンのUFOキャッチャーで狂ったように集めたものだが、子供がいる身となってはゲーセン自体ご無沙汰である。しかし子持ちであることが逆に引き金となり、久しぶりにやってしまった。

今日、なんか知らんが気紛れで入ってしまったゲーセンのUFOキャッチャーで、プリキュアのキーホルダーを見つけてしまったのである。プリキュアは娘・R(4才)と息子・タク(2才)が大好きなアニメ。

これをお土産にしてったら喜ぶだろうなあ…と思ってたら、いつの間にか100円玉を入れ血眼になって操作していた。プリキュアを狙う30代男。これって端から見るとどう映るのだろう。

ルックスがイケメンの場合→お子さんのために頑張ってる素敵なパパ
ルックスがアキバ系の場合→アニメオタおやじ

どう考えても僕は後者なわけで、UFOキャッチャーの前に佇むクリーチャーであり…それに気付いたのは400円ほどでゲットした後であった。でも後悔してないもん。

ミルキィローズキュアアクア
首尾良くRの好きなミルキィローズとタクが好きなキュアアクアを手に入れることが出来、翌朝早速子供達にあげた。

「みるきぃろーずだ!」

「あくあだ!」

2人とも大喜びで、やれ戦いごっこだおままごとだと遊び始めた。ひととおり遊んだところで

「じゃ、そろそろ着替えるぞー」

パジャマから着替えなさい、としたところRは素直に頷いたが

「やだ」

タクが拒否の姿勢。タクはいつも「(着替えは)ママとがいい」とか「ちんちんいたい」などと言っては僕から逃げようとする。そこで僕はキュアアクアを取り、

キュアアクア
「アクアのお願い。たっくん、着替えて」

と言ってみると

「は〜い」

超素直な子になり、

キュアアクア
「たっくん、がんばって」

と励ましてみると、

「がんばる!」

やまだかつてない恐ろしい速さでパジャマを脱ぎ捨ててしまった。まるでまぐわい直前の僕の姿を見ているようであり、血は争えないブラッド・キャント・ファイト。今度からこの手を使って言うことを聞いてもらおう。

UFOキャッチャーが息子キャッチャー&レクチャーにもなったというお話でしたとさ。

めでたしめでたし。

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2008-05-12(Mon)

ハルマゲウドン

日曜日の午後、家族でうどん屋に入った。

娘・R(4才)はショーケースにあるお子様うどんを見つけ

「これがいい」

と目を輝かせていた。オマケのおもちゃも一緒に飾られていたのでそれに目を付けたのであろう。息子・タク(2才)はまだそんなに食べられないので嫁と僕のうどんを分けっこする腹積もりである。

早速店の女の子が運んで来た。メガネっ娘で結構可愛い。ギザカワユス。メイド喫茶にいたらメイド服が良く似合いそう…などと鼻の下を伸ばしていたが、このメガネっ娘が曲者であることに後に気付くことになる。

Rとタクのためにスプーンとフォークを持って来てくれたのだが、Rにはスプーンとフォーク1本ずつ。タクには…スプーン2本。何故フォークがないのか。ブッチャーが全部フォークを持って行ってしまったとか。

スプーン1本は普通に使うとして、もう1本は何に使えばいいのだろうか。視力検査か?

「あのー、スプーンだぶってるんでフォーク下さい」

とメガネっ娘に言うと

「あらあすいません!」

と慌てていた。このドジっ子ぶりもなかなかメイド喫茶向けであるな…とこの時はまだ鼻の下を伸ばす余裕があったのだが、なかなか持って来ない。他の客のオーダー取ったり料理を運んでいる。

「忙しいんかね」

「いや、忘れ去られてると思う。もういいよ」

嫁は自分の箸でタクに食べさせていた。タクは食べるだけ食べて

「もうごちそうさま」

と呟いて速攻寝落ち。上げ膳据え膳で食べたいだけ食べ、寝たくなったら寝る。こういう人生、いいなあ…。

んじゃ帰るべか、とお金を払う時はメガネっ娘ではなく別の店員であった。

「パパ、おもちゃは〜?」

Rが僕の腕を引っ張って、そういえばお子様ランチのオマケをもらっていない。お会計の時にくれるのだろうと思っていたが、

「ありがとうございました」

レジの店員はそのままスルー。

「あれ、おもちゃないんすか?」

と聞いてみると

「え、まだ差し上げてなかったですか?」

慌てて奥から持って来てくれた。これも配膳時にメガネっ娘が忘れていたのであった。あのメガネっ娘。ちょっとボケ過ぎだろ…。可愛いふりしてあの娘、わりとやるもんだねと…恐ろしい子!やはりあの子はメイド喫茶向けだろう。

「ご主人さま、お許しください」

とかメイド服で言ってくれれば、メイド喫茶としての見せ場にもなるし、さすれば

「許さん、スカートをたくし上げて四つん這いになれ」

おしおきだべ〜とか言ってゲヘヘ…いや、それはもうメイド喫茶でなくて別の店である。

うどん屋じゃなくて愚鈍屋になってしまった。

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2008-05-11(Sun)

シークレット・シークレット

朝起きると娘・R(4才)がそっと耳打ちして来た。

「あのね、ママとたっくん(2才の息子)には秘密ね。Rちゃん、ホットケーキ作るのよ」

何故秘密にする必要があるのか分からなかったがとりあえず

「分かったよ。ふたりだけのヒ・ミ・ツね☆」

鼻の頭をツンと突いて返事をしておいたら5分後、嫁が

「Rちゃーん、ホットケーキ作るから台所おいでー」

「はーい」

全然秘密じゃないじゃん!ホットケーキだけに、蜜と秘密は欠かせないってか。ていうか単に秘密を作ってヒソヒソ話をしてみたいお年頃なのだと思った。

ともあれ、娘がお料理する姿に惹かれない父親はいない。僕もRがボウルに入れたホットケーキミックスをまぜまぜしているところを後ろでウロウロしながら覗いていると、

「昨日モナちゃん(Rの幼稚園クラスメイト)のお弁当がホットケーキだったんだって」

横でアシストしている嫁が語った。だからRにもホットケーキブームが到来しているのだろうか。

「で、そのケーキってモナちゃんパパが焼いてくれたんだって。偉いわあ」

ボンカレーしか作れないボンクラーな僕への当て付けだろうが、その誘いには乗らぬ。

「そうだねえ。偉いねえ。ホットケーキなんてなかなか作れないよ」

適当にスルーすることを試みたら

「誰だって作れんのよ!Rだって今やってるでしょ!」

と反撃されギャフン。僕は料理を知らないので難易度も分からないのだ。嫁は更に

「ま、でもあなたは作れないでしょうけど」

しれっとした笑みを浮かべて追い討ち。台所は女の戦場…完全にアウェーの僕は最早これまでとトンズラすることにしたが

「ねーねー!パパ見て!」

Rの「私を見て」攻撃に捕まってしまった。Rはカカオパウダーの袋を持っていた。チョコ味のホットケーキも作るようである。パウダーを投入するところを僕に見て欲しいのだろう。

「はいはい、パパ見てるよ。その茶色い粉は何かな?」

「おかかパウダーなのよ」

おにぎり作る気か。

一方でタクは何をしていたかというと、隣の部屋で畳んだばかりの布団に潜り込んで遊んでいた。

「たっくんもお料理するか?」

「やだ」

お、血は水より濃しってやつ?どうやら我が血を引く男は料理を拒絶するらしい。僕もタクもホットケーキぐらいは作れるようになった方が…いいよねえ。

とりあえず僕らにはホット性器があるのさ。

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2008-05-10(Sat)

どうしたの?うん ちがでたの

娘・R(4才)は便秘っ子である。

子供の頃の僕もそうだった。つまらないところばかり似るものだ。

便秘なのにつまらないとはこれ如何に。

なかなか出ることがないのでいざ「その時」が来たとなると、僕の喜びもひとしおである。キャイキャイはしゃいでたRが急に

「ん…」

DIOに時を止められたが如く動きがピタリと止まり、やがてプルプルと小刻みに体を動かし始めたらその前兆。お、やっと来た!とばかりに

「それR、トイレ行くぞ!」

ふんばり地蔵と化したRを抱え込んでトイレへ。そしてトイレで海亀産卵シーンばりの格闘が展開される。便秘なだけあって、成果物はいつも感動大作巨編となる。

「よかったなー。やっとでたなー」

とRのお尻を拭いていると、トイレの扉をバァーンと開けるものがひとり。

「Rちゃん、うんちでた?」

息子・タク(2才)である。

「うん、でたよー」

「うんちみして!」

ええええええ。

「いや…すぐ流しちゃったからね」

普通見るもんじゃないだろ…と我が子の将来を「スカ」とか「トロ」とかそんな言葉が付く用語を思い浮かべながら心配した。

「そうだよ、くさいからながしちゃったよ」

Rも臭い物には蓋をしろ理論でタクに言い聞かせる。しかしタクは

「うんち、見たかったああああああ!」

うわあああんと大泣きしてしまったのである。どんだけうんち好きなんだ。アラレちゃんかお前は。まったく泣くほどでもないだろうに。

うんちが見れなかったので泣きました、って…。これからのタクの人生、何度も泣くことがあろう。しかしいくら泣こうがおそらくこれが生涯「泣いた下らない理由」不動のナンバー1になるのではないだろうか。

お通じがあったのに下らないとはこれ如何に。

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2008-05-09(Fri)

お子様ピンチ

ある日のファミレス。夜はセックスレス(どうでもいい)

娘・R(4才)が

「お子様ランチたべたい!」

と言うので頼むとオモチャが付いてきた。するとそれを見た息子・タク(2才)が

「たっくんのおもちゃは?たっくんのおもちゃはぁ?」

当然駄々をこね始めたので困ってしまった。ところが店の人が

「どうぞ」

タクにもオモチャをくれたので大喜び。お子様ランチひとつ、しかも380円なのにチープなオモチャとはいえ2つもくれるなんて、採算取れているのだろうか。おそらくお子様ランチというのはえてしてサービス品なのだろう。そのぶん大人にガッツリ食ってもらえばよいのだ。

パズル
この日もらったのは組み立てるとボールになる立体パズル。これはタクやRには難しかった。

「パパやってぇ〜」

と泣き付いて来たので僕がやってみたのだが…あれ、ちょっと、え、どうなってんの。

「嫁やってぇ〜」

父の頭、お子様ランチ以下のポンチと判明。僕はもう二度とやるまいと心に誓ったが、子供達はさすがに遊びの天才である。Rもタクも組み立て出来ないなら出来ないで、彼らなりに独自の遊び方を考えていじくり倒していた。

Rなどはボールを胸に入れて

「みてみて〜。おっぱい」

巨乳4才児となっていた。これをやるなら絶対アレをやるに違いない…大体Rの行動パターンは読めている。決してファミレス内でやるべきでない恥ずかしい行為であるアレは、絶対制止しなければならない、と親の直感がぴぴんと走り

「R、それ以上やっちゃダメだー」

と止めたのだけれども

Rエド・はるみ
「おっぱい飲ーみたーいの?」

うわああああ。やっぱりやりやがった。みんなが笑ってる〜お日様も笑ってる〜。るーるるるるっるー。娘は能天気〜。

「Rっ!よそ様で恥かかせるんじゃないよっ」

「たっくんのボールもかして〜。おっぱい2個にするの」

「いや、もういいからね…まじで…」

お子様ランチがお子様ハレンチになってしまいましたとさ。

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