2017-02-19(Sun)

走る走る、俺たち。

オッサンになって太った僕は、二度ほど痩せようと試みたことがある。

まず一度目は走ること。

何年か前、ほぼ毎日5キロぐらいを目標にして走った。しかし右足の膝をやられて1ヶ月ぐらい痛みが残る羽目になりやめた。

回復してからじゃあ今度は走るのは止めて歩くべ、とウォーキングを始めたのが二度目である。しかしこれも程なく飽きてしまった。もともと体を動かすことが大嫌いだし、ネット中毒だしで、ただひたすら歩き続けることに耐えることが出来なかった。スマホしながらのウォーキングなら絶対続くだろうけど、さすがにそれはまずいだろう。

そんなわけでしばらく太るに任せていたが、やはりちょっとは体を動かさないとなー、と思い

「ウォーキングを再開する。休日にやるぞ!」

と宣言したところ

「え、ボクも行く!」

息子・タク(小5)が興味を示し付いてきた。タクは体を動かすのが好きなので、以前はサッカーチームに入っていたのだが、現在は辞めてしまって体がなまっているのだ。辞めた後も

「あー。体動かしたい。暴れたい!」

とかよく言っているので、

「じゃあサッカー再開すりゃいいじゃん…」

と言うと必ず

「それはやだ!」

とむっつり顔になる。子供ながら人間関係とかそういう事情もあるんである。

「じゃあ行くぞ」

ジャージに着替え、父と息子でレッツラゴー。

「どこ行くの?」

とタクが尋ねるのはもっともである。僕も決めてなかった…っておい。というのも僕のウォーキングコースは飽きないように8コースぐらいあるんである。そんだけ考えても結局は飽きたけどそれはまあよい。

「じゃあトキワ荘跡地まで行こう」

「え、トキワ荘!」

トキワ荘とは、手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫他、昭和の代表的な漫画家達が若い頃住んでいたアパートで、マンガの聖地のような場所である。

トキワ荘自体は現存しないが、記念碑などが現地にある。僕のような藤子不二雄マンガリアルタイム世代だと「まんが道」などでほぼ一般常識的に知っていることであるが、平成2ケタ生まれのタクの世代にもよく知られていることのようだ。

何しろ学校の図書館に

トキワ荘
このような伝記があるからだ。ええー、石ノ森先生がもうそっち側の扱い(歴史上の人物的な)されちゃってんのー、っていうジェネレーションギャップ。スティーブ・ジョブズの伝記もあるからな…。死んだらすぐ番組のネタにしてた「知ってるつもり」のようである。

そんなわけでタクも知る「トキワ荘」。その跡地までがウチから行って帰って来てちょうど5キロぐらいなんである。しかもウチから1回曲がっただけであとはそこそこ広い道をずーっと行くだけなので分かりやすいことから、僕のお気に入りのコースであった。実際この通りを走るランナーは多い。

解説が長くなったが、タクとウォーキングを始めてみると、さすが体力を持て余しているだけあって、走り出してしまうんである。

「タク、ウォーキングだぞ!」

「分かってるよ!」

と言いつつも爆竹のようにダッシュしたりして体力有り余ってます的な余裕をオヤジに見せつけるのである。僕もついつられて走り出してしまうのであった。

数年前はノロノロながら5キロ完走で来た僕であるが、さすがにデブるわ年取るわ鈍るわで現在はそうはいかんざき。

「タク…あの信号まで行ったら休憩な」

「あいよ」

ところどころで体力の限界、気力もなくなり、完走どころではない。

「お前も疲れるだろう?」

頼む、キツイと言ってくれ、と心の中で叫びながらタクに問い掛けてみると

「全然!」

こいつの体力なら5キロぐらい余裕で完走しそうだ。そんなわけで僕だけヒーヒー言いながらようやくたどり着いたトキワ荘ゆかりの地。

トキワ荘
トキワ荘跡地近辺の公園にある記念碑。

「これがそうだよ」

と言うと

「おおぅ!」

と目を輝かせていたタク。かわいい。

トキワ荘
そしてここが「松葉」。「まんが道」ではよく藤子不二雄のふたりが食べては

「ンマーイ!」

と絶賛したり、カワイイ店員の女の子をチェックしたりするエピソードが記されていることで有名な店である。ホントにラーメンが美味そうに描写されていて、印象に残っている。

トキワ荘
店の前にも誇らしげにそのマンガのシーンが貼られていた。

「ボクもここで食べたいなあ…」

とタクも強く惹かれている様子だったので

「じゃあ今度行くべ」

と約束をしてしまった。

トキワ荘
そしてこれが実際にトキワ荘があった場所に建てられた記念碑。現在は事務所ビルの敷地内になっている。何故かお賽銭も供えられていた。

「ここがそうなんかー!」

タクもまるで僕と同じ世代のマンガ少年のように目を輝かせていたのがなんか嬉しかった。

「パパ、藤子不二雄ってふたりいるでしょ」

「うん」

タクが薀蓄を語り出したので聞いてみる。どういうことを知っているのか気になる。

「安孫子先生は藤子不二雄Aだけど、藤本先生は藤子・F・不二雄だよね」

「そうだね」

「藤本先生に『藤子不二雄F』じゃなくて、Fを真ん中にして、藤子・F・不二雄にした方が外人ぽくてカッコいいよ、って言ったのは石ノ森章太郎なんだよ!」

「あー。ジョン・F・ケネディみたいな」

それは僕も知らないことであった。ていうかホントかよ。ちなみに僕は藤子不二雄A(アナーキー)、藤子・F(ファンキー)・不二雄と覚えていた。

名所めぐりみたいなことも一通り終わって、

「よし、じゃあここを折り返し点にして、戻るぞ!」

「うん」

と走りを再開。走りながらタクは

「ボク、今年もリレーの選手になれるかな…」

と悩みをポツリと漏らした。リレーの選手とは、運動会のリレー競技のことで、選ばれた足の速い子のみが出場出来る。タクは選ばれてはいるもののギリギリのラインであり、タクが選ばれたことにより惜しくも落ちたライバルの子達が虎視眈々とその座を狙っているのである。

「そりゃあお前、ライバルに負けないためにはは鍛えとかなきゃならないから…」

と言ってる途中で

「どうせ『サッカー再開しろ』、って言うんでしょう!」

言おうと思っていたことをタクに先を越されてしまった。

「サッカーが一番いいと思うのは確かだよ…。でもそれがやだったら、こうしてパパと走って鍛えるかね」

長距離と短距離は違う気がするがまあよい。そんなことを言ったらタクが張り切ってしまって、帰りの道もタクのペースに煽られまくってもうヒイヒイである。そしたら

「うわ、パパ、汗かいてるよ!」

なんてことも言われ…。当初はウォーキングの予定であり、こんな走り込むつもりじゃなかったから思いっきり厚着してきてしまったのだよ…。走ると分かっていたならもっと軽快なウェアにしたんである。

ウチに着いてから

「また走るよね?」

タクは何気に楽しかったらしく、継続的にやりたいというタク。

「よし、分かった。またトキワ荘に行こう」

僕もトキワ荘まで走る覚悟で臨まなければならないので、もっと軽快なウェア、すなわちタンクトップ姿にならなければ…

ってそれは武井壮である。なんちて。

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2017-02-06(Mon)

酔想学部。

うちにはタブレットがひとつある。

光回線を引いたらオマケでもらった、やっすいやつである。家の中のWIFIに繋いでやって子供達にあげたところ、絶賛気に入ってしまったようで、しょっちゅうネット閲覧などに使うようになった。

それから2年弱ぐらい経っただろうか。充電がうまく出来なくなってしまった、と子供達から言われた。充電ケーブルを取り替えてもダメなので本体側に問題があるようだ。しかし修理するとなると、結構なお値段がかかる。新品を買ったほうがマシな修理料金。

生活必需品なら買い直さなければならないが、僕としてはタブレットは別になくても良い。

「どうしても必要だと言うのなら君達のお小遣いで買いなさい。どうせお年玉いっぱいもらったろ」

と子供達に言ったところ、娘・R(中一)も息子・タク(小5)も絶対に必要だからお金を出してでも買いたいと主張する。

「じゃあどんなものがいいか見に行こうよ」

とお店に行こうとしたらRはわりと興味津々で付いてきたがタクは

「なんでもいいよ。買って来て」

僕らに丸投げしてきた。そんなわけでRと出かけることになった。Rはさらに

「あのね、こないだ先輩たちにお土産もらったからお返しも買いたいの」

なんてことも言ってきた。Rは吹奏楽部に入っているのだ。どんなお返しがいいか迷っているので、それもついでに見ることにした。タクは丸投げだし嫁は仕事なので僕とRふたりで行くことに。

このところ僕に対してツンデレのRなので、久しぶりにふたりのお出かけで僕は内心ウッキウキである。

向かったのは新宿のビックカメラ。

「えーと、タブレットはどこかなー」

広い売り場を探していると、DOCOMOの売り場がどーんと目に入った。そこにはiPhoneやiPadのデモ機がたくさんあった。Rは目をキラーンと輝かせて

「パパ!Rはこれいじってるからタブレット探してきて」

この場に及んでRも僕に丸投げしてきた。

「言っとくがiPadは買えないぞ。めっちゃ高いぞ」

「知ってるよ」

Rは本当は自分のスマホが欲しいんである。しかし僕も嫁もまだまだ認めない。

さて、WIFI用の安いタブレットコーナーはそこから10歩ほどのところにあって、何種類かあったが、よさげなのを選んでRを連れ戻して見せてみると

「うん、これがいい」

迷うことなく即決。タブレット買いは済んだ。これでミッションそのいちはクリアーしたが、それからが大変であった。Rの先輩達へのお返しである。文房具でだいたい500円程度のものを考えているようで、まずPLAZAに行ってみたら文房具がほとんどなく、ルミネエスト6Fの文房具店、「Tools」へ。

「どんなのがいいのー?」

と聞いてみると

「音符がデザインされてるやつ」

さすが吹奏楽部、音楽縛りがあるようだ。しかし探してみてもなかなか見つからず、

「お、トランペットとかホルンとかチューバのシールセットがあるぞ!」

これだって吹奏楽部っぽいじゃんと思ってRに見せたら

「先輩は金管じゃないんだよ!」

つれない言葉。ちなみにRも金管じゃなくて木管である。ちなみに僕は水カンが好き。なんちて。

それからよく探してみると音符のシールもあったので、

「じゃ、これは買う~」

Rのお気に召したようでこれはゲット。ただこれだけだとしょぼすぎるのでもう1品ぐらい欲しいと言う。しかしこの店内にはもうRが望むものはない。Rがうーんうーん唸っているので、

「じゃあ違う店に行くかね」

ひとつ下の階に行き、ちょっと趣向を変えて「ヴィレッジ・ヴァンガード」はどうだ、と店内をうろついてみた。

「きゃはは、なにこれ」

いろんな変な商品にRは面白がっていたが、

「パパー、やっぱりここにもないー」

結局、面白がっただけで、ふさわしいプレゼントは見つけられなかった。

「もうこうなったら東急ハンズに行こう!」

ここから歩くと結構距離がある(といっても徒歩10分程度だがいい加減疲れていたのでかったるかった)ので一瞬迷ったが、もうそこしかRのお眼鏡にかなうようなものがありそうな場所は知らない。なのでレッツラゴー。

「まだ着かないのー」

「あの甲州街道の向こうだよ」

重い足取りでようやくたどり着くと、文房具だけでなく色々な楽しそうな小物が売っているフロアがあり、ここでようやくRは気に入った贈り物を見つけることが出来たのだった。

ちなみにそれはちょっとかわいい感じの十字架の形をした消しゴムであった。音符のものではなかったが、さすがにこれ以上音符縛りの条件で探す気力は失せた。

音符のシールに十字架の消しゴムか…。音符といえば楽譜。そして十字架といえばキリシタン。キリシタンといえば踏み絵。

楽譜とかけまして、踏み絵と解きます。

その心はどちらも「譜面(踏めん)」。

なんちて。

なことを考えながら(口に出すと娘にドン引きされるので)ようやく帰ったのでありましたとさ。

疲れたけどパパは楽しかったので、先輩達へのお返しグッズの購入代金は何故か僕がお金払ってしまったけど、気付かないフリをしてやる。

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2017-01-30(Mon)

シーモネーター2

「日曜日はサンデー、月曜日と火曜日はなんだっけ」

と、娘・R(中一)と息子・タク(小5)がカヤカヤとにぎやかに騒いでいた。タクはともかく中一のRが分からないのって結構やばいのではないか、と危惧した僕は、

「月曜はマンデー、火曜日はチューズデーだよ」

と教え、更に

「サンデー、マンデー、チューズデー、さわってー、もんでー、チューしてーって覚えるんだぞ」

必殺の覚え方を伝授したところ、タクからはダンゴムシを見るような目でガンを飛ばされ、

「タクは下ネタ嫌いなんだよ」

嫁からは駄目出しされ、

「それ、うちのクラスの男子と一緒!」

Rからは中一男子レベルの烙印を押され、すなわち家族全員からドン引きされてしまった。

おかしい、受験勉強において下ネタ語呂合わせはよくある話。

例えば日本史においては

「1931(一番臭い)年、満州(まん臭)事変」

とか、世界史においては

「インノ、インノで絶頂3回(教皇権の絶頂期、インノケンティウス3世)」

とか、化学の元素周期表の覚え方

「ベッド(Be)に 潜(Mg)れば 彼女(Ca)の スリ(Sr)ップ バ(Ba)ラ(Ra)色」

など、オッサンになった今でもすぐ出てくる。覚えやすく忘れづらい、強力な手法なのだ。それなのにひどい言われよう。…ただ、ちょっと早かったかな。

しかしタクが下ネタ嫌いと言うのはおそらく真実ではない。タクは嫁やRの前ではそういうフリをしているだけなのだ。その証拠に僕に対しては時々意味もなくチン○を

「ほれー!」とか言って見せびらかして来たり、

「一歩歩いておならプー」

とか訳の分からない放屁をしてくる。嫌いなはずはないのだ。

話は飛んで、先日、お笑い芸人のパーマ大佐が「森のくまさん」の替え歌を無断で販売したとして、訳詩者の馬場祥弘氏が差し止めを要求した、というニュースがあった。それを聞いて

「でもさー、僕らも『あるー貧血、森のな浣腸』って歌ってたよね」

とタクに言うと

「あるー貧血!
 森のな浣腸!
 熊さんにんにく!
 であーったんこぶ!
 花さーくもーりーのーみーちんちんぶらぶらソーセージ!
 熊さーんにーでーあーっタモリのおけつはレインボー!」

頼んでもいないのに勢いよく歌ってくれた。ちんちんぶらぶら…のところ、なんでそこ、すごい歌詞が詰まってるんだ。こんな歌を大喜びで歌うとは、やっぱ下ネタ嫌いなんかじゃないじゃないかー!

そしてタモリのおけつはレインボー…何故このようなフレーズが生まれたのか。謎である。もしかして、検索すれば何か分かるかもしれない…と思って「タモリのおけつはレインボー」でぐぐってみたところ、一番上に出て来たのは「エキスパートモード」というブログで…ってこのブログじゃねえか!GOOGLE意外と使えねー!

何気ない僕のネタ振りが息子の下ネタソングを呼び出してしまった。

これを下ネタ子を起こすといいます。なんちて。

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2017-01-24(Tue)

オノボリー。

12月30日に栃木の実家に帰っていた僕と息子・タク(11才)。

翌日、大晦日に嫁と娘・R(13才)もやって来た。

栃木に帰って来ると必ず食べに行く佐野ラーメンの店がある。美味しくてみんな大好きなのだ。毎年、大晦日は必ずその店のラーメンを食べて年越し蕎麦がわりにするので、今年もレッツラゴーしたところなんと休み。

「じゃあ暖簾分けの店に行こう」

ここで修行した人が独立して開いた店があり、ほぼ同じラーメンを食べられるという。そんな情報を母は持っていたので改めてレッツラゴー。車で15分ほどかかるがノープロブレムな僕らは立派なラーメンオタクである。

さて、着いてみるとそのお店は修行先のお店同様、順番待ちの人で溢れていた。しばらく暇を持て余していると

「あの人達もあっちが休みだからこっちに来たんだって」

母が僕らのちょい後ぐらいにやって来た人達を指して言った。暇だったからちょこちょこその辺の人と話していたらしい。母はおばさん特有のノリでわりと誰にでも話しかける。

にった屋
30分ほど待たされて食べたラーメンは、噂通りもともと食べたかった店の味そっくりで文句なしに美味しく、皆満足した。

そんなわけでラーメン欲を満たした後は、コタツに入り紅白歌合戦を見ながらおごそかに年が明けるのを待つ。紅組が勝ってえーまじでーとか言っていたら程なくして

「あけましておめでとうございます!」

「おやすみ!」

年が明けたので、ほぼ同時に速攻で寝た。初日の出を見に行くためである。

朝5:30に起きた僕らは、車で10分ほどのとある山の中腹へ向かった。僕らはここで毎年初日の出を見ている。付近の「山を守る会」みたいな団体の人たちが豚汁やコーヒーをふるまってくれていて、また、

「ここでも初日の出は見れますが、ここから10分ほど歩いた○○平ではもっと視界がよく、富士山や東京スカイツリーも見れます。私たちスタッフがご案内しますのでぜひ皆さんも○○平まで登ってみてください!」

としきりにアナウンスをし、おすすめするんである。

「どうする?」

と嫁に聞くと

「これだけおすすめされちゃったらなー」

というわけで案内するスタッフの人に連れられてゾロゾロと向かった僕らを含む日の出待機一同。10分ほど山道を登って行くと、確かに最初にいたところよりもかなり高い位置に来た。初山登りである。初登りさせられるとは思わなかった。東京から来たのにおのぼりさんとはこれいかに。僕はもともと栃木人だけど。

かかしの里
そして最初にいたところでは山に隠されて見えなかった西の空から富士山も見えた。

より高いところ、より山が邪魔しないところなのは確かだったが、重要な罠があった。

かかしの里
なんと、木が超邪魔して結局は視界が悪いんである。なんでこんなとこ勧めるんだよ!

最初のところは木なんかない広場だったのに…。僕らを含め、登ってきた人達は邪魔な木を避けようとするとどうしても限られたスペースにぎゅうぎゅうづめになってしまう。おのれ、来年は騙されないぞ。

かかしの里
Rもクリスマスプレゼントでもらったばかりのデジカメを構えて撮る気満々である。

かかしの里
「うおー!出てきたー!」

6:50ごろ、初日の出。毎年筑波山の右から出てくるんである。おのれ、やっぱり木が邪魔だ。

「そういえばスカイツリーはどこ?」

と嫁や子供達が聞くのだけれども、

かかしの里
「たぶんこれじゃね(矢印のあたり)」

肉眼で見るのはほとんど無理で、望遠レンズを付けたカメラで覗いてみると、ツマヨウジみたいな細い棒がようやくぼんやりと見えたのであった。

はいはい初日の出初日の出お疲れお疲れ、んじゃ帰んべ、と、多少しらけたところで山を降りた。

かかしの里
降りる途中で見えた朝もやがキレイであった。

車が止めてあるところに戻ると、

「パパ、霜柱がすごいよ!ばりっばりだよ!」

タクが初日の出を見た時より嬉しそうにはしゃいで地面をバリバリと踏みつけていた。ここは普通に土の地面なので霜柱が盛り上がりまくりなのだ。温暖で都会な東京っ子には珍しいのだろう。

僕にとっては珍しくもなんともないのだが、さっきのご来光スポットに多少むかついていたので僕もバリバリ踏みつけてみると、嫁やRも無言でバリバリやっているのであった。

霜柱。

バカわしら。

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2017-01-07(Sat)

僕の帰郷な冒険。

年末年始は栃木の実家で過ごす。

今年は娘・R(13才)のお友達のお誕生日会があるということで、僕と息子・タク(11才)ふたりが先に行き、1日送れて嫁とRが追いかけることになった。

朝、タクと電車に乗り、途中で立ち食い蕎麦で一緒に食べる。僕は旅の途中で息子と立ち食い蕎麦を食べるのが好きだ。

「パパはかきあげそばだぞ」

「ボクは月見うどんがいい!」

「かきあげ食べるか?」

「もちろん食べるよ」

実家の最寄り駅に着いて母と弟が車で迎えに来てくれた。

帰郷して早速だがこの夜は高校時代の友達4人で忘年会であった。みんな地元を離れてバラバラだが年末だけ集まってもう10年以上続いている。ところがそのうちの1人、N(仮名)が今日の今日でノロウイルスになってしまったというメールが。

文面からでも非常に辛そうな様子が伝わって来、残念ながら3人で飲むことになった。夜になり、タクは母と弟に世話を頼んで待ち合わせ場所にGO。

「どの店にしようか」

「去年どこだったっけ」

「沖縄居酒屋だっけ。今年は違うところがいいな」

と店を探す。だいたいどっかしらの飲み屋に入れるので予約などはしないのだが、今年は

「予約でいっぱいで…」

10件以上断られ、

「どうしたんだ今年は!」

と三人で焦ってしまう。

「きっとNが呪いをかけてるんだよ」

「ノロだけに」

N、ひどい言われよう。30分以上さ迷っていたところに

「お店お探しですか…」

とお爺さんが寄って来たので教えてもらおうとしたら、なんとエロい店のポン引きのお爺さんであった。いつの間にか風俗店が多数入っている地元で有名なエロビルまで来てしまっていた。このお爺さんはいつもこのビルの前で客引きしているのだった。

で、結局入れたのは去年入った沖縄居酒屋だったという。

単に僕らが今年は違う店にしたいから、という理由で避けていただけであって、店自体はいいお店である。料理はうまいし可愛い女の子店員もいるし。沖縄料理の店なのでしばらくはオリオンビールを飲んでいたが、せっかく地元に帰って来たので栃木の地酒を飲みたいなあ…と女の子に聞いてみたら

「ハブ酒ならありますけど」

そうだった。ここは沖縄料理の店だった。僕らがいた席のすぐそばに、ガラスの甕の中で酒に浸かったハブがとぐろを巻いていて、さすがにそれはちょっと…と引いてしまったが、友達がいつの間にか妙な酒を頼んでいた。

「お待たせいたしましたースズメバチ酒です」

「ええっ」

ハブ酒の甕の隣にスズメバチがいっぱい浸かった甕もあったのだ。うわー…。ポイズン系動物酒が並んでいるのは壮観である。友達が

「飲んでみる?」

とグラスを渡そうとするのだが、やはりこちらも躊躇してしまった。

ハチだけに

「えーと…」

なんちて。

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