2020-06-28(Sun)

2020年6月29日で閉館する性の博物館『性神の館』を再訪する

栃木県宇都宮市徳次郎町にある「性神の館」。

性神の館
ここは日本と全世界の性文化・風俗を一堂に集めた楽しい性の殿堂(チケットの案内文のまま)。ここほどち○ことま○こで溢れた博物館はそうはないだろう。

性神の館
入口からして巨大ま○こが口を開け、

性神の館
太鼓橋の脇にはち○こが鎮座ドープネスしており初っ端からタマキン全力投球である。



僕は2年ほど前ここを訪ね、館長さんの面白トーク(隙あらば下ネタダジャレが飛んでくる)によるレクチャーを受け、大変感銘を受けたものだ。

しかしネットの噂によると6月末で閉館してしまうという…。悲しいことだができればもう一度観ておきたいと思い再訪した。

入口のま○こをくぐると受付。マスクをした館長さん(梅宮辰夫似…だと思う)が待ち受けていた。

「いらっしゃいませ。まずお聞かせ下さい。当館の事はどのようにお知りになりましたか?ご友人の紹介とかインターネットとか…」

初めにそんなことを聞かれた。既に閉館の話が広まっているか気にされているのだろうか。

「以前一度来たことがあるのです。ここを閉められるという話をネットで見たものですから」

と答えると

「そうなんですよ!」

地主が土地を売ってしまうので閉館すること、営業は6/29までということ、倉庫を50万ほどで借りたので展示物はひとまずそこに移すこと、でも改めて展示する場所は決まっていないこと…等の事情を教えてくれた。そして

「ようこそおいでくださいました。リピーター割引で100円引きいたします」

入館料1,000円のところを900円にしてくれて館長さんによる性神の館ツアーが始まった。

「お客様はどちら出身ですか?その場所によってご案内する内容が変わります!」

とのことなのでここ栃木出身であることを告げると

「そうですか!この入口のま○こは県内の馬頭にある『御前岩』(ごぜんいわ)というおま○こそっくりの岩を元に作っているんですよ!」

と言うので

「あっ!行ったことあります!」」

そうだったのか!と驚いてしまった。

御前岩
御前岩とはこのとおりぱっくり開いたま○こそっくりの天然岩で、栃木県那珂川町(旧馬頭町)を流れる武茂川にある。昔、ここを訪れた水戸黄門があまりのま○こぶりにビックリして「やばいから隠しとけ」と川の対岸に竹を植えさせたという奇岩である。

性神の館

御前岩
確かに入口のと似ている!ビラビラ具合と左に傾き具合が!



去年クソ暑い中見物しに行ったものであるが、自分が訪れた珍スポット達がはからずもこうして繋がることは驚きであり嬉しくもある。昔の元カノのま○こをひょんなところでまた見ることになったような…って全然違うか。

性神の館
序盤に見ることになる「金精大明神」。日光にある金精峠に祀られているち○こを模したもの。女帝孝謙天皇を己の巨根でメロメロにした怪僧道鏡。しかしなんだかんだで失脚し、下野国(栃木県)に左遷させられた。

栃木に下る途中、この峠を越えようとしたが、あまりの巨根のため重くて峠を越せずこの地で切り落としたとかいう伝説が残っている。

僕の地元栃木市にも孝謙天皇と道鏡の間に出来た皇子が落ち延びて住み着いた…という伝説がある。その家臣のひとりの名前が地名として残っている。そこには後に遊郭が出来た…というのはまた別のお話。

このち◯こ奉納大集合は道鏡の巨根伝説あやかりたい男性の信仰心の表れであり、「ち○この大チン列」と館長さん。

性神の館
これは愛知県小牧市の田縣神社で行われる豊年祭で実際に使われたもの。この男根型神輿を担ぐんだそうである。ち○こに対しては「種まき」の連想から豊作を願い、あと見たまんまで子孫繁栄を願いを込めるのでしょう、と館長さん。

館長さんは客の出身地に残るこういった性に関する伝説、信仰、風習、石仏、などを紹介してくれるのだ。

性神の館
お守り、縁起物、ちんまんグッズなど。

性神の館

性神の館

性神の館
日本のみならず海外のちんまんまで。

性神の館
これはインド・カジュラホの寺院にびっしり刻み込まれた男女交合像(ミトゥナ)のひとつを再現したもの。館長さんは現地に行き写真を撮りまくったという。何故神聖な寺院にこのようなまぐわい像があるのかというと、一説には女性の性的魅力を偉大なものとし、それに男が繋がることによりその偉大さにあやかるというタントリズムの思想が影響しているという。

性神の館

性神の館

性神の館
江戸時代から明治・大正時代の大人のおもちゃ、アダルトグッズ。

性神の館
こちらは性神の館の目玉、喜多川歌麿の原画。ここは春画についても大量の展示があり、体位四十八手のひとつひとつの春画も見ることが出来る。以前来た時(平成が終わる直前)は体位の絵のひとつを指し、

「これなんかは来年、皇太子殿下が絶対やることですよ。側位(即位)」

とか

「今の天皇陛下にも大変関わりのあるテーマですね。体位(退位)」

というオヤジギャグに大笑いしたものだが、今回も

「これは去年天皇陛下がやられてますね。側位(即位)」

また聞けて嬉しかった。さらに

「雅子、側位しようぜー、なんて今もやってるかもしれません」

雅子様までネタに加わっていた。

性神の館
館内のレクチャーがひととおり終わるとソープランドの待合室みたいな部屋に通されビデオ鑑賞で締めとなる。内容は真面目系と不真面目系の2択。前回の僕は不真面目系を選んだところ、

性神の館
「桃尻ナースの裏筋クリニック ナマで何度も注射して…」(五十嵐こずえ)

というバブル時代のAVだった。これはこれで良かったが、せっかく来たのだからここでしか観れないものを、と後悔したので

性神の館
今回は真面目系。先ほど出て来たカジュラホ寺院のビデオであった。館長さんが作ったのではなくてNHKかなんかの特番かな。

性神の館

性神の館
ビデオ鑑賞が終わると自由行動になる。撮影もOK。

性神の館
ふと壁に貼られた切り抜きに気付く。ここで初めて館長さんのお名前が大岡二朗さんであるということが判明。

出典が記載されてないため何の記事かは不明だが、前田武彦との対談。記事中に「3年前の50年」との記載があるので1978年のものだろう。

その中で性神の館はもともと「大晃」というドライブインの一角だったということ、館長さんは本業はお土産屋で、名物「日光羊羹」の次男坊だったこと、何か好きなことをやりたくて始めた…ということを語っている。

秘宝館と違って博物館と名乗ったり、まじめな文献や資料を揃えていることに関しては、

館長「私はどうしても明るくしようと思いましてね、性文化の先生方にも顧問になって頂いて、いろいろアドバイスを願っているんです」

前田「いわゆる見せ物になりますと、暗いムードになりますからね」

館長「ええ、私も見せ物はきらいなんです」

という話が印象的だった。だからこれでもかというぐらい明るく楽しいトークとキャラの館長さんなのだろう。

性神の館
出口付近にはアダルトグッズやち○こま○こお守りなどのお土産コーナーが。館長さんの奥様がこれまた面白いトークで紹介してくれる。

館長さんは、

「1975年の7月に始まったので、今年の7月までやれればちょうど45年になったんですが、あさって(6/29)までなので44年と11か月です…」

と寂しげであった。これだけ強烈なスポットが無くなるのは大変寂しい。ずっと残すべき価値がある。また再開されることを心待ちにしたい。

何個あるか分からないち○こま○こだけに、何性器にも渡って続いて欲しいものである。なんちて。

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