2016-03-01(Tue)

TAISO

なんと、娘・R(12才)が3月に小学校を卒業し、4月に中学校に入学するという。

いや、理屈では分かっているんだけれど、なんだか現実味がないというか。

「今度の土曜日、体操着とジャージの注文しにRと中学校に行ってあげて」

と嫁に言われるまで実感がなかった。あと10年ぐらい先のことかと思った。よその子の成長は早いというが、我が子の方が早い。

で、ジャージとか体操着とか、値段を見てみたら意外に高い。しかし日常的に着用することを考えて、

「2着ぐらい買っておいた方がいいのだろうか」

と嫁に相談したら嫁の答えは

「1着で充分ですよ!」

ブレードランナー冒頭のやり取りみたいになってしまった。

そうか、僕の中学校は田舎なので制服はほとんど着ず、ほぼ毎日ジャージで過ごしていた。しかも胸にデカデカと学年組出席番号フルネームが書かれた名札付き。そして男は強制ボウズ。どっちかというと囚人の扱いに近かった。

しかしここは練馬とはいえ腐っても東京。皆制服メインで過ごしており、ジャージは運動の時のみ着ているようだ。それなら1着でもいいかなあ。ジャージの写真を見せてもらうと、まあ、そこそこカッコいいデザインであった。

ちなみに制服は死ぬ程ダサい。僕の母校である栃木の田舎中学校の、更に僕が通っていた20年以上前の制服すらにも負ける。そう断言できるほど超野暮ったいブレザーである。

さて土曜日、近所の仲良しの女の子がピンポンしてきたので、一緒に行くことになった。僕はその女の子のお父さんと

「いやー、指定の体操着とか制服とかボッタクリですよね」

「指定の店なんか愛想も悪いですよ!」

楽して既得利権を貪る亡者どもめ、とdisりながら中学校に向かう。

Rが通うことになる中学校はタイミングよく改装しており、ピカピカの校舎になっていた。

「君の学校はリニューアルしてカッコいい校舎でいいねえ」

とRに言うと、

「校舎はいいけど制服がダサい…死ぬほどダサい!」

吐き捨てるように叫んだ。やっぱり年頃の女の子にはそれが死活問題のようである。親父にしてみれば変質者除けに効果がありそうで安心なんだけど。

「じゃあ高校はカワイイ制服のところを選びなよ。ただし制服がカワイイところは成績良くないと入れないところが多いからな、一生懸命勉強しろよ!」

僕はすさかずRの勉強のモチベーションが上がるよう、そっと囁いてみた。

「えー、そうなのー」

とRはボヤくが、Rはいつもぽやーんとしているので、もうちょっとガツガツして欲しい…と感じることがあるのだ。

ジャージを試着してみたら、Rはちっちゃいので一番小さいサイズでもブカブカ。仕方がないけどそれもまた可愛い。お金を払って、現物は後日とのこと。僕は新しいジャージの匂いが結構好きだ。

アメリカの匂いがするんである。

すなわちニュージャージー。なんちて。

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