2015-07-05(Sun)

立ってる親が使われた話。

土曜日の昼下がり。

近所の商店街を僕と娘・R(11才)と息子・タク(9才)で歩いていた。

買い物をして、その後に小学校の図書室に本を返しに行くという予定だったので、Rが返却する本を入れた手提げかばんを持っていた。

歩きながらRが

「あのねえ、今年の24時間マラソンはダルビッシュが走るんだよ」

などとボケをかますので

「違うよ!DAIGOだろ!」

「ダしか合ってないじゃん!」

「ダルビウィッシュ!」

タクから容赦なくツッコミが入ったため、

「あーあー!言ってない!私そんなこと言ってない!」

R、逆切れ。

「静かに歩け!」

頼むから他の歩行者に聞かれてバカ親子なのがバレないようにしてくれ。買い物も済んで、まずは家に戻ろうとしたところ、通りがかった100均ショップにタクが勝手に入って行こうとするではないか。確かにこの100均でよく買い物をするが、今日は用はない。

「おい、今日はここでは買わないぞ」

と止めてもとっとと自動ドアを開けて入って行ってしまった。なんだ、何か欲しいものでもあるのか?と僕も追って店の中に入ったら、タクはすぐに戻って来た。

「タク、買いたいものがあるんなら自分の小遣いで買いな!」

「いや、ボク、ここの店の匂いが好きなの…」

ソムリエかよ。僕は100均よりビデオ屋の18禁コーナーの方が好きだわ。

一旦家に着いて買ったものを置き、学校の図書室に本を帰しに行こうとしたところRもタクも一気にめんどくなった模様で、

「パパ行って来て~」

と手提げかばんごと丸投げされてしまった。

「ふざけんな、むしろお前らだけで行って来い」

毎日行ってる学校なんだから僕の付き添いなどそもそもいらないのだ、と突っぱねたところ

「ボク、ピアノのれんしゅうしてるからさー」

とタク。

「Rは宿題でまだ終わってないところを仕上げてるからさあ」

とR。うーむ。確かに宿題やピアノの練習の一日のノルマがいつまでも終わらないとこちらもイライラするのでそこは飲まざるを得ない。仕方ないので僕一人で学校の図書室に行く。土日も一般開放されているのである。受付するのは係になったお母さん達。この日もふたりのお母さんがいた。

「どもー。返却に来ました」

と受付をお願いすると、クスクスと笑われた。はっ。ズボンのチャック開けっ放しなのか。閉めれるもんなら閉めてみろ、と開き直ろうとしたらそうではなく、

「いえ、お父さんとその手提げかばんがすごいギャップで…」

しまった!Rのこの手提げかばん、かわいいウサギさんのアップリケが縫い付けられたピンクのかばんだったのだ。

「ほ、ホントは子供達が来る予定だったんですけど、カバンごと丸投げされまして…」

蒸し暑い図書室の中で一気に汗が噴き出て来てしまったのであった。

文字通り子供の遣いでありましたとさ。

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