2015-05-25(Mon)

おや総会。

土曜日、仕事に出かけた嫁から「やっておいて」と言われたことがふたつあった。

ひとつめ。午後、息子・タク(9才)とのサッカー練習への送り迎え。

ふたつめ。そのサッカーチームの総会への出席。

ひとつめはいつものことである。午前中まで友達をウチに呼んで遊んでいたタクは、昼ごはんの時間が近づいても一向に遊びをやめないため、

「もう終わり!サッカー間に合わなくなるぞ!」

とケツを引っ叩いて友達を帰して昼飯を食べ、なんとか練習の開始時間に間に合わせた。

問題はふたつめである。

「総会なんて別に出なくても委任状を出せばいいんじゃないの?」

内容を見ると、会計報告と簡単な活動予定ぐらいである。別に反対する意見とか質問したいことがあるわけでもなし。そんなことを言うと

「いや、できれば出て欲しいって役員の人に言われたんで…」

と嫁が言うのでなんだか嫌な予感がしながら出向いて行ったのである。

「こんちは~」

学校のとある教室に行くと、なるほどサッカークラブの役員のママさん達が集まっていた。会長とか、副会長とか、会計とか、そんな役職付きの人達が黒板を背にずらりと横一列に並ぶ。

で、単なるヒラ出席者の僕は向かい合うように座らされたのだが…いつまで開始時刻を過ぎても他の出席者が来ない。

「え、もしかして僕一人ですか」

なんと、出席者僕一人であった!役職付きの人以外、全員委任状というありさま。バカ正直な嫁とバカ正直な僕であったことよ…。サッカーだけにまサッカーとか笑えない。

「あらららら、こういうの初めてですねえ」

と役員のおばさ…ご婦人方。僕のトイメンに10人ぐらいずらっと並んでいるんである。就職活動の面接でもこんなに囲まれたことない!

「なんだかものすごい企業の面接みたいですねえ…」

「あはは…」

お互い気まずいまま総会は始まった。なんかわざわざひとりずつ自己紹介されるし。面接というよりはものすごいヒマな熟女キャバクラみたいになってきた。

「会計報告は以上です。ご質問ございますか?」

というのも僕のみに問い掛けられ、

「この案にご賛成ならば拍手をお願いします」

パチパチと手を叩くのも僕のみ。どんな拷問だ。額と鼻の頭に汗が滲み出た。体感的には永遠に続くと思われた総会であったが、実際の時間としては30分ほど、ようやくしゃんしゃんで終了した。なんか頭に良いフリして何か鋭いツッコミとか質問とかしたいなあとか思ったけれども全然それどころではなかった。恐るべし熟女キャバクラ。延長は御免である。

「どうもありがとうございました…」

全ての議案が可決され、終わって帰ってよいはずなのだけれども、僕以外の役員の人達は何かとワイワイやっているのでなんとなく席を立つタイミングがつかめず、またしばらくガマの油みたいな汗が滲み出つつ、

「ども、ありがとうございました…」

勇気を出して腰を上げて帰る挨拶をした。

「ホントにどうもありがとうございました~」

ご婦人たちも微妙な距離感を保ちながらお辞儀され、ようやく脱出した。

燃え尽きた。真っ白な灰に…。

嫁が帰ってきたからこのことを話すと

「えー、ごめーん。だってだって○○さんが出てって言ったから…」

更に燃え尽きた。真っ白な灰に…。来年の総会には是非こう言いたい。

出せ、出すんだ委任ジョー!

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