2015-03-11(Wed)

水曜日のカンパネラ「写真で話そう第7回「チェキ!チェキ!チェキ!」」原宿WONDER PHOTO SHOP 2015.03.09

米原康正さんと水曜日のカンパネラ・コムアイさんを繋いだのは、富士フイルムさんの「チェキ」だった。

水曜日のカンパネラ
米原さんとコムアイさんのトークイベント。まずは富士フイルム・吉村さんのご挨拶で始まった。吉村さんは数年前、高校時代のコムアイさんにチェキ2台と大量のチェキフィルムを提供したことがあるという。そのいきさつとは…。

コムアイさんは高校生のころ、都会の情報過多、何かを買わせようとする情報が多過ぎることに嫌気が差し、これは資本主義が悪い!社会主義の国に行きたい!というものすごい考えでお友達ふたりとキューバに行くことを決意した。ただ行くのではなく

「キューバの10代の若者100人をチェキで撮り、彼らの『人生のルール』を聞いてくる」

という企画にすることにし、スポンサーを募る活動も行なった。銀座の路上でおじさんに声をかけてお金を出してとお願いする、という危なっかしいやり方だったり(全く相手にされなかったそうだ)、アポなしで富士フイルムの本社に乗り込み、受付嬢にプレゼンを始めてしまったり(体よく追い出されたそうだ)、黒歴史を作りながらある雑誌社の編集部に売り込みに行った際、チェキのことなら米原さんに聞いてみたらどうか、と紹介された。米原さんは

「自分から発信しようとする女子高生は見逃せない、女子高生がキューバに行くってだけで面白い」

と吉村さんに連絡し…というわけで吉村さんからコムアイさんにチェキが届けられたのであった。

チェキのやりとりはあってもコムアイさんと吉村さんは実際に会うことはなかったそうで、時は流れて昨年の8月、吉村さんが米原さん主催のライブイベント「IDOL OR DIE」に招かれ、その時出演していたコムアイさんが上記のエピソードを話したため

「あ、あの時の高校生…」

と繋がって今回のイベントになったという。

コムアイさんは当時のブログや撮影した100人分のキューバのティーンエイジャーのチェキをスクリーンに映し出し、

「ここにMISAKIって書いてあるのは幻なんで」

本名が書いてあるのを誤魔化しつつ説明。キューバの若者はチェキの余白に「人生のルール」を書き、それをコムアイさん達が一生懸命翻訳していた。10代限定というのはコムアイさん達が決めたルールで、せっかく話しかけて仲良くなった人でもハタチ以上だと分かってしまったらチェキはお断りしたのだそうだ。しかし中には「20才」と書かれているチェキもあって

「…いい加減ですね」

と笑う場面も。

コムアイさんのキューバ話も面白かったが、米原さんの女子高生の流行ウォッチャー的な話も興味が湧いた。昔、ルーズソックス&ミニスカートの先駆けとなった女子高生達は、自分達が可愛いと思ったからそういう格好をしているのであって、僕らオヤジみたいな

「パンツ見えるんじゃないの?」

みたいなエロな観点は全くない。スカートが短けりゃパンツが見えるのは当たり前であり、可愛さの追求のためにはそこは全くどうでもよく、また、オヤジのような彼女達と異なる価値観を持つ人達をすぐさま排除するためのファッションだったという。かぶきものみたいである。米原さんも

「パンツ見えるよ?」

と言ったら、だから何か?みたいに怒られたそうだ。それからルーズ&ミニスカは一般化し、カッコだけ真似した女子高生が増加した。後乗りの彼女達は先駆者のようなパンチラ上等のかぶきもの精神がないので、駅の階段を昇る際にスカートを隠すんである。

「隠すぐらいなら短いのはくなー!」

米原さんはとても怒っていらしたが、

「ワタシも怒られたことある~」

コムアイさんもそうだったとか。

米原さんはAKBの立ち上げに関わった方でもあり、握手券やツーショットチェキ特典も米原さんのアイディア。ツーショットチェキは1枚1,000円で飛ぶように売れ、中には1回のイベントで3,000枚も売れるアイドルもいる。キューバ何回も行けちゃうよ、と。しかし水曜日のカンパネラのライブではツーショットチェキ撮影会はやったことはなく、コムアイさんは

「めんどくさいってのが一番の理由なんですけど、そこは力を入れるところではない」

と語っていた。

CDってもうおまけだよね…という流れだったか、米原さんはCDを捨てられないけれどもコムアイさんは捨てるのが当たり前、そんな若い世代にCDを売るにはどうしたらいいか、ということも話されていた。コムアイさんは初めは動画をYOUTUBEにアップしつつ音源をダウンロード販売すればよく、CDは出さなくてよいと考えていたらしい。

しかし今は買い手の立場になって、どうやったらCDを手にとってもらえるかと考えている、と。アルバム「私を鬼が島に連れてって」のジャケットも顔ハメの仕掛けがあったりで凝っているし、今度のEP盤もスケルトンですごいそうだ。

話をチェキに戻して、コムアイさんは、チェキの一番の魅力は写真の現物がすぐ出るところ、でも未だにケータイでそういうのが何故出ないんでしょう…と嘆いていると、いや、実はあるんですよ、と富士フイルムさんがサッと出してきたのは「スマホ de チェキ」。スマホからワイアレスで画像データを飛ばしてチェキを出すことができ、楽しい加工もできるという優れものだった。

音楽も写真もデータ化が進む中、僕はよほど好きなアーティストでない限り音楽はデータでいいし、子供の写真もデータでよくて、現物で保管しておかなくても全然構わない性質なのだが、僕より若いコムアイさんが逆にCDやチェキの現物にこだわっているところが興味深かった。やはりアーティストという立場がそうさせるのだろうか。

そういえば、水曜日のカンパネラはツーショットチェキの特典をしたことがない、と書いたが、前述のイベント「IDOL OR DIE」には僕も観に行っており、イベントのオフィシャルTシャツを買うとコムアイさんを撮影したチェキを貰えたんである。

コムアイさん
その時のチェキがこちら。明子姉ちゃんっぽい。コムアイさんはこのチェキに「人生のルール」を書いてくれるだろうか?

こうして見るとやっぱり現物があったほうがいいね!

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