2015-03-08(Sun)

水曜日のカンパネラ「MV監督大集合「ちょっと責任者呼んできて」」新宿ロフトプラスワン 2014.02.06

新宿ロフトプラスワンで水曜日のカンパネラのトークイベント。

イベントタイトルの「ちょっと責任者呼んで来て」とは、撮影中にお巡りさんによく言われたことだ、とコムアイさんが何かのラジオに出演された際に説明していたような記憶がある。

イベントが始まるとアルバム「私を鬼ヶ島に連れてって」中の曲のMVを作られた監督さん達が勢揃い。午前1時から明け方まで三部構成、長くて濃い内容であったので覚えていることだけ羅列する。

水曜日のカンパネラ
第一部は監督さん達がプレゼン資料を用意し制作秘話や裏話を披露。司会はコムアイさん、オテンキのりさんのふたり、特別審査員にコマーシャル・フォト編集部の荒井努さん。

監督名(曲名)※プレゼン順・敬称略

・藤代雄一朗(千利休、インカ)
・山田広野(ドラキュラ)
・渡邉直(ジャンヌダルク)
・小沼朋治/おくりバント(チャイコフスキー)
・オタミラムズ(桃太郎)

「千利休」「インカ」を制作された藤代監督はそれぞれのメイキングビデオを流してプレゼン。未公開映像が盛りだくさんですごい得した気分。

覚えていることを箇条書きで。まずは「千利休」。


・簡単なストーリーを作ってからコンテに落として現場でアレンジしていく
・口を動かして歌っているシーンを多く撮っておくとコマが足りなくなった時にうまく埋めることが出来る。
・茶室のシーンは一泊10万円ぐらいする旅館の茶室で、館長さんがとても真面目に茶道を教えてくれて恐縮してしまった。それなのにMVは茶筅投げたり踊りまくったりなので、怖くてMVが出来たのを知らせていない。
・コムアイさんが抱えている巨大茶筅バズーカは段ボールを束ねて作ったが、すごい雨でボ サボサになってしまった。
・お茶をゴクッと飲んでハーッとする表情が好き(コムアイさん)
・コムアイさんが映ってない風景の映像が気合いが入っている(荒井さん)

続いて「インカ」


・インカのパスポートを一生懸命手作りした。落とすシーンを何度も撮り直し。
・振付担当の竹森先生も登場し、現場で殺陣の指導をした話なども。
・殺陣でものすごくごろごろ転がるダンサーさん。ケガが絶えないそう。
・撮影の後食べたラーメンが涙出るぐらいおいしかった。生麦ジャンクションの近くの「さつまっ子」というラーメン屋らしい。(コムアイさん)
・高速道路や公園の上下鏡になって反転している映像がいい。結局ワタシが映ってないところがいい(コムアイさん)

2番目の登場は「ドラキュラ」の山田広野監督。


・ほとんど一発OKだったのでアウトテイクなし。
・撮影場所はゴールデン街にある監督の友人のお店。
・山田監督が1時間遅刻。打ち合わせで1時間押し。ちびっ子ドラキュラ役の子がガン泣きしてコムアイさんがあやして更に20分押し。
・まゆ毛がない方はパンクバンドで大型の水鉄砲に疑似精液を詰めて女性にぶっかけるというパフォーマンスをしていたが解散した。
・お姉さんドラキュラ役の女優さん登場。
・ドラキュラ用の牙を当日用意したが誰も歯に合わず使えなかった。コムアイさんの牙はもともと持っていたオーダーメイドの自前のもの。牙に憧れていたとか。
・撮影が押し過ぎてお店の開店時間になってしまいバイトの子に怒鳴られた。
・最後に「ドラキュラ」のMVに山田監督が全く違うストーリーの活弁を重ねて披露。コムアイさんは6人の団体客相手に派遣されたデリヘル嬢という設定。

3番目は「ジャンヌダルク」の渡邉直監督。


・撮影前に作成した絵コンテやビデオコンテ、イメージボードを用意し、非常に優れたプレゼン。演者や撮影関係者にもイメージが伝わりやすかったのでは。
・手旗信号はコムアイさんのケータイ番号にしようかと思ったが問題があるので監督自身のケータイ番号(何ケタか除く)を表している。
・増殖していくコムアイさんにもそれぞれ違う性格があって、監督が好きなのはハナクソをほじっているコムアイさんと耳が異様に感じているコムアイさん。
・極寒の海での撮影の様子。コムアイさんがツイッターで死ねと言っていたやつ。
・コムアイさんは演技力100点ノリ100点根性100点集中力10点。
・本番撮影中に寝落ちしたコムアイさん映像を晒し。

4番目は「チャイコフスキー」小沼朋治監督と「おくりバント」のみなさん。監督とおくりバント社長さん含め4人の方が登場。


・「謝罪会見」という設定でいきなり全員頭を下げる。周りでパシャパシャとフラッシュを炊く人もいて芸が細かい。
・ウチがMV制作すると売れる、と言っておきながらMV再生数が「鬼ヶ島」他の曲に比べて最下位になってしまったことについてお詫び。
・コムアイさんとイケメンロシア教師が寄り添って寝ている場面は実はおくりバントの社員の方、車を運転しているのは実は社長という偽装のお詫び。(わざわざすり替え映像を作ったらしい)
・衣装やアクセサリーに金掛け過ぎたことへのお詫び。
・コムアイさんが制服姿でバレエダンスを踊る未公開映像を披露。かわいすぎ。
・普通衣装とかリースなのに全部買取なのがビックリ(コムアイさん)

最後は「桃太郎」のオタミラムズ。ご本人達は台北にいてスカイプにて出演。


・「桃太郎」は斜に構えたイメージの曲だったので映像もそうしようと思った。
・フルアニメで制作期間は3か月(「わた鬼」アルバムジャケット制作も担当)
・絵コンテを「桃太郎」MVと並行して上映。
・コムアイさんの姿を撮らせてもらったらキャミソール姿で乳首が立ってた。
・MVの世界観がすごくてライブがMVに負けちゃうかもと思った(コムアイさん)

ちなみに「桃太郎」では高橋名人がおなじみであるが、偶然にもロフトプラスワンのメニューに

高橋名人の水餃子
高橋名人の水餃子
「高橋名人の水餃子」なるものがあったので頼まないわけにはいかなかった。餃子がラーメンのスープに浸っており美味しかった。由来を聞いてみたところ、高橋名人がご自宅で作っているレシピそのままの水餃子なのだそうだ。

全員のプレゼンが終わった後、観客はアンケート用紙に記入して提出した。項目は「センスがよかった監督」「プレゼンがうまかった監督」というものから「抱かれたい監督」「鬼ヶ島に連れてってくれそうな監督」とか答えようがないものも。

第二部は「沖縄キャノンボール」。テレクラキャノンボールをもじったものであろう。昨年12月20日・21日の沖縄ライブのコムアイさんを密着撮影する、というテーマで3人の方が競って制作された映像が発表された。

・週刊SPA!の織田さん
・音楽配信サイトOTOTOYの西澤さん
・藤代監督

織田さんはコムアイさんに食い付き方がSPA!っぽくて、と嫌われながらも撮り続け、ファンの方々にもカメラを向けつつファンの方々と朝まで飲んだりしていた。

西澤さんは長い間水カンを撮り続け、取材をされ、ハイレゾ音源を配信されている方。本家テレクラキャノンボールに倣い、西澤さんが地元の女の子に声を掛けたり沖縄ソバやカレーを食べているシーンもワイプ画面で映す。また、コムアイさんがライブハウスを飛び出して階段を駆け上り、誰も観ていない路上でちゃぶ台返しをし、ちゃぶ台が路駐のバイクのカゴにホールインワンしているところを唯一記録していた。

藤代さんは沖縄に着いたコムアイさんにウザがられている空気を読み、敢えてコムアイさんから離れてフライト中の眺めや沖縄の海岸・石畳の坂などの美しい風景を映し出す。後半はライブハウスでのコムアイさんになったが、藤代さんが制作される水カンのMVのようにロケ地の美しい風景+コムアイさんの内容になっていた。

第二部でもアンケートが配られ、スケベそうな監督はだれかとかそんな項目があった。

第三部では遂に新曲「ナポレオン」のMVが初公開。制作した山田智和監督が登場し、撮影裏話などを披露。


初めてケンモチさんから離れ、別の方のプロデュースによる曲で、今までとは一風違うゴリゴリのスゴいハウスである。コムアイさんは「自分自身が水曜日のカンパネラに飽きやすいので、どんどん変えていきたい」というドキッとする発言をしていた。僕個人としては大好きなダンスミュージックで、昔よく聴いていたエイトボールとかストリクトリーリズムなどのUSハウスを思い出してしまった。

更にはこのMV撮影には漫読でおなじみの東方力丸さんも参加されていたが、完成MVには映っている場面がなくなってしまったので、急遽監督が作成された、下北沢でブラックジャック第一巻を漫読しながら歩いているバージョンも見せてもらえた。これは公開される予定はないという。

最後にアンケート結果が発表され、総合トップは渡邉監督であった。第二部のアンケートは最下位が織田さんで、罰ゲームとして西澤さんと藤代監督とチューされており全員が罰ゲーム状態になっていた。

いずれの監督も、試験当日に「オレ勉強してないどうしよー」アピールしながら実はすごいやってました、みたいな感じで、何にも考えて来なかったような前フリをしつつ素晴らしいプレゼンを発表されていてとても面白かった。

また、「是非水曜日のカンパネラの映像を撮らせて欲しい」と自らアピールし、制作に繋がった…という監督も多く、才能ある人たちが惹かれあって更なる高みに上昇して行ってるのだなあ…と眠い目をこすりながらロフトプラスワンを後にした。

告知内容

・4/15「ナポレオン」を含めた3曲入りEP「トライアスロン」発売。1,111円+税。
・5/ 6 水曜日の視聴覚室vol.3。対バンは沖縄のバンド「caino」。

応援クリックお願いします↓

クリックしてね!←これだけでもいいので押してね。
ブログランキング・にほんブログ村へ←こちらもできれば。

はてなアンテナに追加

Comment form

管理者にだけメッセージを送る

Comment

バカ写真
INFO
ABOUT
  • ■サイトの変遷
  • '00年02月開設:リンクフリー。
  • 相互リンク受付けてません。
  • 無断転載不可。
  • ■作者
  • 名前:梶林
  • 家族:嫁と娘と息子
  • 住所:東京都
  • 好物:テクノ/美少女
  • バナー
最新コメント
メッセージはこちらから
リンク
ブログ内検索
あわせて読みたい
  • あわせて読みたい
カテゴリ
日記
FEED

Powered by FC2 Blog