2014-12-10(Wed)

丸そうな奴らはだいたいトモダチ。

息子・タク(9才)が急にサッカークラブに入りたいと言い出したので、体験練習に連れて行った。

身体動かすことが大嫌いな僕の子供とは思えぬ。女バレ出身の嫁の血だろうか。しかしこれまでも体力を持て余しているのでサッカーか野球でもやったらどうだと何度も言っていた。でも決してウンとは言わなかった。なのに何故今更やるとか言い出したのか。わけを聞いてみたら

「友達の家でやったイナズマイレブンのゲームが面白かったから」

なんだそうだ。

「言っとくけど、いくら練習してもあーいう必殺シュートとか、あとドライブシュートとかスカイラブハリケーン(そりゃキャプテン翼だ)は出来ないぞ」

「うそぉ!」

頭の中、大丈夫だろうか。

不安を抱えながら朝早くからの練習に連れて行った。場所は子供達の学校のグラウンドである。世話人にタクを預けるとタクは幼稚園から小学校低学年ぐらいの、いちばん小さい子達のクラスに混じって練習を始めた。

僕は世話人から入部する際の説明をひと通り受けた後、

「ではお子さんの様子をご覧になってて下さい」

ということなので見学する。タクはちっちゃい子たちに混じって基礎的っぽい練習を行っていて、休憩の時に

「どうだい?」

と聞くと

「楽しい」

とのことで、タイガーショットとか出来なくても大丈夫のようだ。(だからキャプテン翼だっての)

タクに教えてくれているコーチは近所のお父さんだし、子供達もポケモンカード仲間がいたり上級生チームには娘・R(11才)の同級生もいる。結構顔見知りが多いからすんなり入っていけるかな…と思いつつ眺めていた。

そのうち嫁から電話が来て、嫁とRも見に来るという。程なくして嫁がやって来た。ところがいつまでたってもRの姿が見えない。

「どこ行った?」

「あれ?一緒に来たんだけど」

嫁も分からないようなので探してみると、校舎の裏にある池の鯉をボーッと眺めているRを見つけた。

「どうした。早くグラウンドにおいで」

「あのね、パパ。葉っぱをちぎって鯉にやると、食べるんだよ」

Rが枯れ葉を細かくし、池にパラパラ撒くと、アホな鯉はパクっと食らいついた。

「ゴミ食わすなよ」

「そのうち吐くよ」

そのとおり鯉はペッと吐き出したが、

「気付くのに10秒ぐらいかかったぞ。アホだな。だから何千年も釣られっぱなしなんだお前らは」

「ね」

「いや、ね、じゃなくてさ。グラウンド行こうよ」

「行かない。ここにいる」

何故か頑なに来ようとしないのでほっとくことにして嫁にもそう伝えた。

「同級生が何人かいるから、会うの恥ずかしがったりするのかも」

「そういう年頃なんかね」

まさかこの中に好きな男の子がいて、そのために過敏になってグラウンドに来れなくなって鯉と戯れているとか?

これって鯉なのかしら。

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