2014-03-24(Mon)

空知らぬ雨。

ある日、息子・タク(8才)と歩いていたら、雨がぽつりぽつりと落ちてきた。

「あーん」

タクはアホなことに、口を開けて雨を飲もうとしている。

「やめなさい」

と言っても

「あ、今、雨が入った!やったー!成功!」

何故か雨を飲むことに懸命になっているのだ。

「雨ってあんまりきれいじゃないぞ。やめとけよ」

言うことを聞かない息子にイラッとなった僕と

「いいんだよ!」

ひたすら口を開け続けるタク。

「もしかしたら、そのへんで立ちションしたオッサンのおしっこが蒸発して雲になって降ってきた雨かもしれないぞ」

出来るだけ汚い、嫌がらせに近いたとえを思い付いてやめさせようとしたら

「有名人のおしっこかもしれないじゃん!」

と返されてしまった。ちょとまて息子よ。君にはいくつかの間違いがある。

そのいち。有名人のおしっこより、酔っ払いのオッサンとか犬とかの方がはるかに確率が高い。

そのに。ていうかそもそも有名人は立ちしょんしない。

そのさん。ていうかそもそも有名人のおしっこでもやだ。

そんなことをタクに優しく説いてみた。頭ごなしに言っても依怙地になっているようなので、素直に聞き入れる態度ではなくなっているからだ。

…ってなんでこんなくだらないことを切々と訴えなければいけないのだ。するとタクは

「細かいことはいいんだよ!」

僕の言うこと全部スルーしやがり、口を大きく開け続けるのであった。その姿、おバカな子供そのものではないか。

では喩えを替えて、その辺の道端に落ちてる犬のうんこの水分が蒸発して雲になり…と、そこまで考えたところで僕自身も気持ち悪くなり、落ちてくる雨にウギャアアアアとなってしまったので言うのやめた。

「雨うめえ!」

タクは相変わらず雨を飲む。本当に意地でも僕の言うこと聞かない態度になってやがるな…。

コレがホントの雨のじゃく。なんちて。

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