2014-02-12(Wed)

三歩以上散歩。

雪が積もった日曜日の朝。

「ボク、ポケモンカード買いに行きたいんだ」

なにもこんな日に行かなくてもいいじゃない、と思ったのだが

「前から決めてたんだ」

決心は固く、雨が降ろうが槍が降ろうが雪が降ろうが行くつもりらしい。しかも近くのコンビニとかじゃなくてわざわざ離れたトイザらスに行きたいのだという。そこの方が種類が多いらしい。

そんなわけで電車に乗ってトイザらスへ。

「コレとコレとコレと…」

じっくり物色するタクをせっついて無事購入完了。さあ帰んべ、と店を出ようとしたところ、嫁から電話がかかってきて

「R(10才の娘)とタクの手袋買ってきて」

という指令が飛んできた。毛糸の手袋はあるけれども、水を通さない手袋を買ってこいという。何故かというと、思いっきり雪遊びするためだという。手袋を売ってそうなところはトイザらス付近にはなく、隣駅の街に行かなければならなかった。ひと駅ぶんだけ電車に乗るのもなー、ということで

「雪を見ながら歩いて行くか」

「うん!」

雪がもさもさ残る道をえっちらおっちら歩く。タクは楽しそうだ。

タク
途中、とある商店の前にあったかまくらの中に入ってみたり。

モアイ width=
隣駅前に着くとモアイが出来ていたり。すげー。

「やったー、ボク、ひと駅ぶん歩けたー」

タクは自力で歩いて来たことに満足感を覚えていた。そんなタクを褒めつつ手袋売ってそうな店をいくつか当たってみると

「品切れです」

「いやー、昨日から飛ぶように売れて」

僕らのような人達がわんさかいたようで。ていうか僕らが遅過ぎか。お店を廻っていく度にタクが疲れて

「ねえまだー?もうないんだから早く帰ろうよ」

と機嫌が悪くなる。

「お前の手袋探してるんだろーが!」

「じゃあポケモンカードひと袋開けていい?」

何が「じゃあ」なのかよく分からなかったが、あまりにもうるさいので先程買ったポケモンカードのうち、ひと袋を開けてもいいよ、と答えた。不機嫌なのは開けたくてウズウズしていたこともあったからだ。すると

「やったー。すごいのがでたー!」

レアなカードが出たらしく、コロッと機嫌が直ってしまい、

「早く次の店いこーぜー」

とい見事な手のひら返し。お調子者としては日本で五本の指に入るかもしれない。

手袋だけに。なんつって。

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