2013-10-16(Wed)

ハッピーシューズ。

嫁が、娘・R(10才)の靴を買って欲しいというので靴屋に連れて行くことにした。

子供はすぐ靴が履けなくなる。0.5、または1センチずつ、じわじわと自分の靴のサイズに近付いてくることに成長の証を感じる。

女の子の買い物は時間がかかる。息子・タク(8才)の場合は、例えば

「早く走れる」

という運動靴の広告があると

「早く走れるって!これがいい!」

まるで疑うということをせず、広告の売り文句そのまま信じて決めてしまうので楽といえば楽なのだが、いずれどこかで、

ハンバーガー
例えばマクドナルドの広告は立派だけど実物がしょぼすぎてガッカリ、みたいな経験をしていくんだろうなあ。

話を戻すと女の子の買い物は時間がかかる。Rは靴をじっくり選んでいた。買うのはスニーカーなので、だいたいいつもアキレスの「瞬足」なのだけれども、タクはいっちょまえに

「瞬足はすぐ壊れるからヤダ」

と言って最近はナイキや僕が子供の頃好きだったアシックスが彼のブームで、Rもその影響を受けてか、瞬足以外のも物色していた。

「これがいい」

遂にRが選んだのは、

靴
このような靴だった。今までのスニーカーとはちょっと違う印象。洒落た感じである。ただ、買わなくてはならないのはお出かけ用のお洒落な靴ではなくて、体育の授業にも使えるようなただひたすら履き倒す日常の靴である。

「これっておめかし用の靴なんじゃない?」

そう思ってシゲシゲと見たけれども、一応靴の裏とかはスニーカーの体をなしている。まあRも4年生だし、しゃれっ気がでてきたのかなあ、というのと

「みてみてー。ぴったりーカワイイー」

Rが嬉しそうに試着してトコトコ歩いているのが本当に似合っていたので

「コレ下さい」

決めてしまった。

「コレ、カワイイですよね」

店員さんもそう言っていたので余計にその決心は揺るぎないモノとなってしまった。

で、ウチに帰って嫁に見せたら

「はーあ?なんでこんなのを!」

超DISられまくり。オサレすぎるというのが嫁の言い分だ。嫁の感覚では、本当に純粋な運動靴でないとダメらしい。

「いやそれも一応スニーカーだからさ…」

僕はおっかなびっくり弁明するのだが

「こんなの学校に履いてっていいの?」

「こんなの履いて運動できるの?」

「こんなの他に履いてる子いるの?」

嫁は立て続けにRに言葉を畳みかけた。Rは小さくなって

「うん…他にもいるよ…」

蚊の泣くような声で答えたのが精一杯であり、

「ダメってことはないだろ。ていうかダメって言われたら変えればいいじゃん」

再び僕が恐る恐る声を挟むと

「本当に他にもいるのね?」

ようやく認めた風な落ち着いた口調になったが

「でも、少なくともママはそんな子見たことないよ!」

とピシャリと言ってもうこの話はしなくなった。みんなと違う派手な靴だから風紀上よろしくないとか、いじめの原因になるとか、そういうことを危惧しているのだろうか?そういう考えならそう説明してくれればいいし、いや、そこまで「瞬足」などと比べてかけ離れたデザインでもないし、値段でもないと思う。

なんだか僕とRのセンスを完全否定された形となってしまい、いつもDISられてもヘラヘラしている僕もさすがにムッとしてしまった。

靴だけのクツ辱である。なんちて。

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Comment

No title

親に「これを履いていけ!新しいものなんて勿体ない!」と言われて履いて行ってイジメにあった思い出のある身としては、身につまされますね…

やるスポーツはサッカーなのに、明らかに「長嶋監督バージョン」だったのです。背番号90がデカデカと…

No title

かじりんさん→

確かに、子供ほど意外に「普通」や「こうあるべき」にこだわるところがあるように思います…
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