2012-11-23(Fri)

カエレコールフロム母。

「3連休どうする?」

ちょっと前に嫁がそんな話を投げかけてきて。どうする?というのは栃木の実家に帰るかどうかということである。そんなこと全然頭になかった僕は

「言われてみれば確かにそうだなあ」

いつものパターンとして、栃木の母が「孫の顔見たい」とラブコールを送ってくるような気がしないでもないタイミングである。

「そろそろお母さんから電話がかかってきたりして…」

嫁がふふふっと笑いながら話していたら、本当にかかって来た。すごい。以心伝心だわ。電話だから以心電信だ。ってYMOか。さすが親子だなあ…って思ったら僕の母と嫁は別に血の繋がりはないのであった。実の息子がダメ過ぎである。

「声が聞きたくなっちゃってねえ…」

若干トーンが低めの母の声。いつもそうだが、母は「顔見せに来い!」と直接は言わない。どうだい、元気かい。孫達の声を聞かせておくれ、とあくまで強要はしない。ただ真綿で首を絞められるような圧迫感があるので

「今度の3連休行こうと思うんだけどね…」

たまらずそう口にすると

「えー。無理しなくてもいいんだよ」

そう言いながらも明らかに声のテンションが3段階ぐらい上がった。娘・R(9才)と息子・タク(7才)に電話を替わらせると、タクがすさかず

「オレだよ!ポケモンカード買ってぇ」

速攻でおねだりしている。オレオレ詐欺より悪質な電話であった。

そんなわけで栃木に帰省することになった。ところで、

「君の親は全然そういうこと言ってこないよね」

僕の母と比べて嫁の両親はどこかドライなんである。孫に無関心、というわけでは勿論なく、あれこれと世話をしてくれるのだけれども、「寂しい」とか「孫の顔を見たい」とかそういうことは一切言ってこない。嫁実家に行ったら行ったでこれまた可愛がってくれるのだけれども、帰る時になると

「あっそ!じゃ、またね!」

とサバサバした感じで

「えー。もう帰っちゃうの?寂しいねえ…」

みたいにしょんぼりとするウチの母とは全然違うのだ。

「そうだねえ…なんでこんなに違うんだろうねえ」

嫁も苦笑いしているが、違うところと言うと、嫁実家は同じ都内(と言ってもイノシシとかホタルが出るド田舎)であることと、

「やはりウチは父がいない、からだよなあ…」

このことが一番大きいのだといつも思う。父に孫を見せたかったよなあ…。

「親孝行、したい時には親はなし、だからねえ」

ドヤア…と、嫁がありがちなフレーズでまとめた。

Rやタクが大きくなって、僕らはどのようなじじばばになっているのだろうか…ってか孫が出来るかどうか全然確証はないが…そう思って子供達を見ると、

「カード買ってもらえる~やっほ~」

着替えながらパンツ一丁で喜ぶタクの姿があった。祖母よりカードが大事なのだこの子は。

親孝行、したい時には親はなし。
親はなくても子はパンツ。

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