2017-07-27(Thu)

水曜日のカンパネラ「IN THE BOX TOUR」新木場STUDIO COAST 2017.07.26

入場してみるとステージには緞帳が降りていて、ステージから観客側に突き出た凸部分「でべそ」が設置されていて、僕はその周辺で観ることにした。ライブ後に分かることであるが、「でべそ」でのパフォーマンスが一番多かったのではないだろうか。

「でべそ」の先には移動式(人力)の舞台があって「でべそ」→移動式舞台→フロアに突入→戻る、の移動パターンが多かった。ちなみに「でべそ」の床には、ライブ途中でコムアイさんが落としたニップレスが貼り付いていた。落ちたことに気付いた観客の女の子が拾ったが、受け取ったコムアイさん、胸に戻さず床にペタッと貼り付けてライブを続けたのだった。ニップレスレス。

話を開演直後まで戻す。最初の曲は「ゴッホ」。アンビエント風にリミックスされていてなんだかすごいテクノ。緞帳が少しずつ開き、その隙間からコムアイさんが神々しく現われた。神話の天岩戸のよう。

水曜日のカンパネラ
ステージ中央にはアーチのような大木が立ち、大自然の象徴のような雰囲気を醸し出す。舞台のセットや照明、映し出される映像は木や水、火などを現しており、その中で歌い踊るコムアイさんはそれら大自然の元素を司る神、といったところだろうか。

「嬴政」で早くも一気にギアが上がり、体が動き出し、「チャップリン」では、照明さん数名がでかいサーチライトを抱えてあちこちを照らしまくる。マンパワー照明である。

「メロス」のイントロが聞こえてくると隣にいた人が満を持して馬のマスクを被っていた。東京優駿とかけたネタである。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
「バク」では謎の巨大幕が覆いかぶさってきて、コムアイさんと僕ら周囲の客が幕の中に入り込んでしまう。その中で大暴れするのが異常に楽しい。小さい頃、弟と一緒に無意味に布団をかぶってその中で暴れたりするのが楽しかったことを思い出す。

コムアイさんは移動式の舞台に乗ってフロア中央へ。ミラーボールがコムアイさんの真上にあり、「ウランちゃん」で観客諸共沸きあがり、更には「ユタ」でも激しく踊りまくる。ちょっと前までは「ユタ」って地蔵曲だったけど、客と演出の成熟度が高まったということだろうか。

メインステージから向かって左のサブステージへ移動し「ピカソ」。それから左後方フロアのお客さんの中に突っ込んで行く。

「どーもー」

曲が終わって初めてのおしゃべりタイムかと思ったら

「話すことあまりないんですけど」

ないんかい。お客の誰かがシンガポールのおススメを聞いたところ

「シンガポール行くの?ハウパーヴィラっていうB級テーマパークみたいなところがイイですよ。中国の神話とか民話が蝋人形館みたいになってます。蝋人形がみんな私みたいな顔になってます」

と答えていた。シンガポールのフェスに出演し「ユニコ」のMVも撮っただけあって詳しい。

「ライト兄弟」では二階席に行ってしまった。ライト兄弟だけに高いところへ。すぐそばにコムアイさんのお父さんの姿が見えた。

異常な移動速度によりすぐ1Fのキッズエリアに来たと思ったら「ツチノコ」で再びデベソに戻る。相変わらずステージ以外の場所でのパフォーマンスが激しいお人だ。

水曜日のカンパネラ
そこから畳み掛けるような曲の展開が最強であった。頭が真っ白になるほど熱狂しすぎて細かいことを覚えていない。「.シャクシャイン」では観客も歌詞を叫びながら縦ノリ。コムアイさんはそんな様子をいたずらっぽい笑顔で見回す。「誰に歌わせようかな」と品定めしているように見えてドキドキであった。(結局客に振ることはなかったが)。

「世阿弥」を挟んで「坂本龍馬」。僕が「SUPERMAN」の中で一番好きな曲。かっこよくて気持ちよくてあっという間に終わってしまった。もう一回リピートして欲しいと願ったほど。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
最後の曲はアンセム「桃太郎」。

水曜日のカンパネラ
ばら撒かれたのは東京名物「東京カンパネラ」と「東京ばな奈パイ」。コムアイさんは景気良くお菓子をガンガンを投げ込んでゆく。運良くゲットできても中身が割れて粉々になってしまっている人多数。

水曜日のカンパネラ
そしておなじみウォーターボールの中に入って観客の海をドンブラコし、本編終了。

水曜日のカンパネラ
一旦姿を消したコムアイさんは程なくしてアンコールに応えて再びステージに立つ。今回のツアーを支えてくれたスタッフさんや様々な関係者への「ありがとサンキュー」「おつかれさん」の気持ちをこめて「一休さん」を歌う。

水曜日のカンパネラ
木の上に登り、花を散らす姿はまさに花咲かコムさん。

水曜日のカンパネラ
「アマノウズメ」ではまたフロア中央に移動し、天井からぶら下がったロープに絡まって遊ぶ。

本当に最後の最後の曲は「マルコ・ポーロ」。これもオリジナル音源ではなくて四つ打ちアンビエント調にリミックスされていた。

水曜日のカンパネラ
ゆっくりと、ライブの終焉を噛みしめるかのように歌い上げ、ステージからすーっと降りて客の間に消えて行った。

最後、炎の映像が現われて中央の大木も燃えている模様。この箱の中ではコムアイさんは水のもの、木のもの、火のもの、あらゆるものを育てる神なのではないだろうか。あらゆる元素にチカラを代え、あらゆるものを生み出し、滅ぼし、去って行く。

ひぐらしの鳴き声が1日の終わりを告げる。全力で遊んだ子供達が夕方になったら帰るように、創造神コムアイポンもステージから去って行った。また日が昇ったら同じことが始まるのだろう。

IN THE BOXツアー。箱の中でコムアイさんは自分を生命を司る神のような存在に見立てたように思えた。箱の中だけに、最高の箱入り娘となったのだ。なんちて。

コムアイさんがいなくなった後のひぐらしの鳴き声が本当に切なくて名残り惜しくて。

これがホントのツアーセミファイナル。なんちて。


【セットリスト】

01.ゴッホ
02.嬴政
03.チャップリン
04.オードリー
05.メロス
06.バク
07.ウランちゃん
08.ユタ
09.ピカソ
10.ライト兄弟
11.ツチノコ
12.シャクシャイン
13.世阿弥
14.坂本龍馬
15.桃太郎

アンコール

16.一休さん
17.アマノウズメ
18.マルコ・ポーロ

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