2015-05-02(Sat)

水曜日のカンパネラ「トライアスロン発売記念」タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 屋上特設ステージ 2015.05.01

近鉄パッセの屋上にてのライブ。

タワーレコード名古屋近鉄パッセ店
屋上にステージがあり、緑の柵で観客エリアが囲われている。よく見ると前方後円墳型である。これはコムアイさんのアイディアによるもので、最初は普通に四角だったんだけどそうしたとのこと。

水曜日のカンパネラ
コムアイさんはこんな感じの可愛さ高め露出も高めな姿で登場。(画像はタワーレコード名古屋近鉄パッセ店のツイッターアカウントから借用)

「雨が降らなくてよかったです。皆さんの行ないが良いからですよね。それとも私の行ないが良いのかもしれないですけど」

とコムアイさんが挨拶すると即座に

「それはない!」

と叫ぶ声が返ってきて、コムアイさんのすべてを知ってるようなお前は誰だよ!とツッコミを入れたかったんだけど、晴れて良かったね、でもこの歌は雨乞いの歌です、ってことで「ユタ」。

この曲が野外で聴けるというのはいい。宮古島の雨乞いの歌をモチーフにしただけあって、空と繋がるような気がしてくる。

水曜日のカンパネラ
歌声が月や木星、高層ビルが輝いている夜空に染み込んでゆくような潮流を感じた。

2曲目は「ディアブロ」。

「いい湯だーねー」

「いい湯だね!」

曲の前に声の掛け合いをコムアイさんと客で一生懸命練習した。ただでさえ歌詞の中にネタが満載なのに、それを全部拾うんじゃないかってぐらいとてつもなく密度が濃いMVが公開されたばかりなので俄然テンションが高まる。

ノンストップで繋がったのは「桃太郎」。

「きっびっだーん、きびきびだーん」

の三角打法振り付けは今日のお客さんには馴染みがなかったのか、最初はあまり手が挙がってなかったが、コムアイさんが前方後円墳エリアに飛び込んで来て

「鬼ヶ島だけは勘弁してくださーい!」

と絶叫したりで、下界の名古屋市民にも聞こえたのではないだろうか(大げさ)。

4曲目は「トライアスロン」ではなく100円CD「demo6」に収録されている「シャクシャイン」。この曲も野外で聴くと非常に野性味あるトライバルテクノである。観客が手拍子を打つのだけれども、表拍を打つ派と裏拍を打つ派でものの見事に分かれており、両派の手拍子が交互に打たれて8分の1拍子ごとの手拍子の嵐。

コムアイさんは桃太郎の時以上に外に飛び出し、曲が終わってからは

「あの、私ライブやってるんですけどオ、いかがですか」

後ろの方で静かに観てたっぽい女性にどこから来ましたか、とか、お仕事は、とか絡んでいた。生まれた年まで聞いた後に

「では後半戦もよろしくお願いします」

と挨拶すると

「よろしくお願いします…」

その女性も釣られて言ったので

「よろしくお願いしますいただきましたー!」

とコムアイさん、まるで

「お客様から『美味しかった』いただきましたー!」

テンションがぶち上がるラーメン屋の店員の如く叫んで

「さあ、後半戦です!」

とステージに戻った。しかし後半戦と言いながら実は

「最後の曲です!」

ということで最後は「ドラキュラ」。この曲も

「ちいすうたろかー。おまえのちいすうたろかー」

みんなで歌う練習。散々仕込んでから

「みんなもうイケますね。私、もう歌わないんでみんなで歌ってください」

「えー!」

歌わないとか、↓のような長渕剛コピペを思い出してしまった。

長渕「巡恋歌 セイッ!」
客「好きです好きです心から」
長渕「セイッ セイッ」
客「愛していますよと」
長渕「ハッ セイヤー」
客「甘い言葉の裏には」
長渕「オラッショ! セイッ!」
客「一人暮らしの寂しさがあった」
長渕「セイ!」(ジャカジャカジャカジャカ)ギターひく

もちろん歌わないというのは冗談だが、最後の方で恒例、お客さんをひとりだけ選んでソロで歌わすの刑。以前はよくライブでお会いする人が歌わされて大笑いしたものだが、今日は前の方にいた女性が歌わされていた。ちゃんと歌っていて大した度胸である。

ドラキュラの合唱で今日が終わってゆく感が半端なく、

「今日はありがとうございました!」

コムアイさんは

カゴ台車
こういうスーパーによくあるカゴ台車に乗り、ゴロゴロ押されて去って行った。ドナドナか。

前方後円墳といえばキン肉マンにおいては重要なネタだし、後半戦いってみよう!とはドリフおなじみのネタであるが、それはコムアイさんが二階堂マリとか古いネタ満載の歌を歌っているから昭和ネタに強いわけではなく、たぶん知らなくて単なる偶然なだけなんだろうなあ。

水曜日のカンパネラ
サイン会時のコムアイさん。

【セットリスト】

1.ユタ
2.ディアブロ
3.桃太郎
4.シャクシャイン
5.ドラキュラ

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2015-05-02(Sat)

ラーメンつけ麺ホントゴメン。

祝日の朝早くに電話が鳴った。

嫁が取ると、息子・タク(9才)がはまっているポケモンカードゲーム仲間のお父さんであった。僕が電話を代わって聞いてみると、今日、某所で開かれるポケモンカードの大会にお父さんの子ふたりを参加申し込みしたのだが、ひとりが体調悪くなってしまったので

「参加枠がもったいないのでたっくんどうかな、と思いまして…朝早くからすいませんが…」

というお誘いなのであった。ただし、意識高い系っぽい大会のようで、ポケモンカード会の頂点を目指すようなガチで強いメンツばかりの集まりなのだという。

「そうは勝てない相手だと思うんですが、それでもよかったら…」

とそのお父さん。そうは勝てない、というか絶対勝てないだろう。その話をタクにすると

「えー…」

さすがに引いていてあまり乗り気じゃない感じだったのだが、せっかく誘ってくれたのに断りにくいし、こういうのは場数を踏むことが大切であり、負けることでもたくさん学ぶことはあるだろう、ということで参加させてもらうことにした。

会場に着いて、誘ってくれたお父さん&息子さんに合流。そこは大人も子供もガチでポケモンカードに取り組む熱いバトル会場なのであった。始まる前に大会の進行の説明を聞く。

「予選では6回戦を行ないます。1回あたりの時間は30分までです。上位5名が決勝進出です」

えっ!6回も!さすが意識高い系。30分×6回で少なくとも3時間はかかるのか…。お昼ぐらいには終わると説明を聞いていたんだけど全然違くて、こりゃあデカいイベントに乗っかってしまったな…と、ちょっと気持ちが重くなった。

で、予選がスタートし、タクもバトルスタート。

1回戦!速攻で負け!

2回戦!速攻で負け!

3回戦!速攻で負け!

さすが意識高い系。全く相手にならずボロクソに蹴散らされ、次の4回戦に参加…することはせずに

「このラーメンおいしいね」

「うん。よかったね」

誘ってくれたお父さんに謝ってリタイアしてラーメンを食う僕とタクなのであった。もうタクのメンタルが限界で心が折れてしまったのである。せっかく誘ってくれたに申し訳なかったが、これ以上はタクが辛いだけだった。自分から出たいと言って出た大会ではないし、まだデッキ(カードバトルするための60枚セット)が完成していないこともあり、中断もやむなし、と思った次第である。

意識高い系の大会に出たら、意識他界系になってしまったでござる、という話でしたとさ。


ピーポくん
おまけ。帰る途中の中野駅前で。ピーポくん一家がこぞって護送車にブチ込まれているところに遭遇。扱いが容疑者で笑った。

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2015-05-04(Mon)

水曜日のカンパネラ「トライアスロン発売記念」タワーレコード渋谷店1F 2015.05.03

渋谷LOFTの1F入口すぐにある「4WN」×「水曜日のカンパネラ」とのコラボ「TOKYO NEO POP」。

オリジナルの水カングッズがたくさん売られていた。僕がTシャツを買ったとき、デザイナーの柳さんが声をかけていただいて、デザフェスがきっかけで水カンと知り合い、コラボするようになったんですよー、等話を聞かせていただいた。

この日12:30からコムアイさんが来店し、ちょっとだけ店長になり、お客と写真撮影タイムに。

水曜日のカンパネラ
僕も撮ってもらってしまったりして…。

15:00からはタワーレコード渋谷店1Fでインストアライブ。用意されたスペース内にはとても入りきれない客の入りで、それを見越してかステージが大変高く設置されていた。

1曲目は「ナポレオン」。コムアイさんはいきなりステージを降りて観ている客をかき分けて店内にずんずん行ってしまう。姿が見えなくなってしまうのだけれども、後ろの浜田省吾のパネルが掲示されているあたりで

「お兄さん、私、浜田省吾よりいい音楽やってるんですけど」

どうやら通りすがりのお客さんに絡んでいる様子。後ろや横にいる人達にも見えるよう、コムアイさんは店内あちこちを回り、最後は何故か金髪ギャル姿の有村架純が演じる「ビリギャル」の等身大POPを持ってステージに戻って来た。そしてそれを

「『ユタ』を作ったオオルタイチさんです」

と言い張り紹介。

水曜日のカンパネラ
レコーディング楽しかったですよね、とか雨乞いの歌なんですよね、とか話しかけていて、

水曜日のカンパネラ
いつの間にかコムアイさんとビリギャル…じゃなかったオオルタイチさんとの撮影会になってしまった。両者ともかわいいなと思っていると、

「コムアイのほうがかわいいよ!」

後ろのほうから厄介系のアイドルヲタみたいな叫び声が上がった。

「どっちでもいいわ!」

コムアイさんは軽く一蹴してから、長い前フリであったが「ユタ」を歌う。みんなに「歌えます?」と振っていたけれどもさすがに無理であった。

今日はレーベルの後輩アイドル「Stero Tokyo」がライブの参考のために観に来ているんだけど、参考になりません!と自虐的に言い切って「ディアブロ」。先日公開されたばかりのMVはコムアイさん自身の撮影時間は短かったという。ポリゴンになったところが面白く、自分がいよいよ素材っぽくなってきたな…、と。で、曲に入る前に歌の練習。

「いい湯ーだーね!」

「いい湯だね!」

「手の指の皮が」

「ふやけるね!」

コムアイさんと客が交互に歌う。「ふやけるね!」は叫ぶんじゃなくて肩の力を抜いてふやーんとした感じで歌って、とかなかなか注文が細かくなってきた。

「ディアブロ」からノンストップで「桃太郎」に切り替わりおおーっと歓声が上がり、

「魂の十六連射!」

とみんなで叫んでライブは終了。余韻を残したまますぐさま抽選会。賞品は水曜日の視聴覚室ワッペンと「WED」カンバッジで、コムアイさんが抽選箱から番号を読み、イベント参加券の番号と合っていたら当たりである。なかなか番号を読んでもその人がいなくて

「出席率わるいなあ」

とコムアイさんがぼやきつつその分多くの番号が読まれたけれども、そういうのに全く縁がない僕はやっぱりカスリもしなかった。

抽選会の後はサイン会。久しぶりに名前も書いてもらったような気がする。自分から言わなくても書いてくれるのは嬉しいものである。
いよいよ3日後が「水曜日の視聴覚室」なので、インストアライブはこの楽しいノリのまま続き、視聴覚室では前回も前々回もあったような、目を見張るほどの美しい演出を見せてもらいたいものである。

水曜日のカンパネラ

【セットリスト】
1.ナポレオン
2.ユタ
3.ディアブロ
4.桃太郎
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2015-05-05(Tue)

帰省獣。

子供達を連れて実家に帰って来ている。

嫁は仕事が忙しいとか職場の新人が2日でバックれたとか修羅場みたいなので来れなかった。

娘・R(11才)は自慢のローラーシューズを持って来て遊びまくり、息子・タク(9才)は3DSを持って来て嫁がいぬ間にゲーム放題だ。ちゃっかり僕の弟からソフト借りておった。



帰省したら必ず食べる佐野ラーメンの店。Rもタクも一番好きなラーメンと言い張る。野菜たっぷりの餃子も絶品で母も一緒に食べた。



バス停名にもなっていてすごすぎ。

そして母がタクに嬉しそうにあるものを渡す。

「たっくんがずっと探してたの見つけたんだよ!」

「え!なになに…あっ!」

それはタクお気に入りの「ねりあめ」であった。駄菓子なんだけど、ある時から全然売ってるところがなくなってしまったのだ。

当初は僕も地元以外のスーパーとかお菓子のまちおかとか探していたが見つからず、他のメーカーのねりあめで我慢してくれと買って帰ったら

「そんなのは食べない」

とか海原雄山ばりのこだわりを見せるのでムカついて探すのをやめていたのだが母、さすがだ。


これがそのねりあめなのだが…

「やっぱり何度見てもこのキャラ、うんこだよね」

「食べ物にそういうこと言わない!」

「ボクが食べるのに!」

僕と母とタクで一悶着があった。

ラーメンから帰り夕方、タクと庭で遊んでいると

「パパ、トカゲがいる!尻尾欲しい!」

と大興奮。

「結構デカいな」

トカゲはチョロチョロと僕らの前を通り過ぎて行く。

「パパ、ボク尻尾欲しいよ。取って」

「いやー、かわいそうだからやめとこうぜ…」

「えー」

「お前は都会っ子だからトカゲが珍しいのかもしれないけど…」

「でもイモリとヤモリは学校で見たことあるよ!」

「へえ、そうかい」

「あとタモリはテレビで見たことあるよ!」

「つまんねーよ!」

まさかブログのオチを息子のダジャレで締めるとは。長く続けてみるものである。

「タク、イモリも時々テレビに出てるよ…」

「うそっ!」

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2015-05-07(Thu)

水曜日のカンパネラ「水曜日の視聴覚室 vol.3」渋谷WWW 2015.05.06

渋谷WWWにて第三回目の「水曜日の視聴覚室」。

今回のツーマンのお相手は沖縄の「caino」。水曜日のカンパネラが沖縄で出会ったバンドで、絶対東京で聴きたい、とコムアイさんが思ったという。

ボーカル・ユタカさんの巨体からは想像もつかないハイトーンボイスと、U2を彷彿とさせる清涼感・疾走感・寂寥感溢れるサウンドで会場を沸かした。

水曜日のカンパネラは「ユタ」からスタート。コムアイさんは白一色の衣装でVJ・中山晃子さんの絵の具を使って様々な色が流れ・泡立ち・溶け込んでゆく映像を全身に受けてのパフォーマンス。ペディキュアも白だった。写真は撮れなかったので見たい方はコムアイさんのツイッターでどうぞ。

「ユタ」は僕は大好きなのだけれども、ライブでノリノリな雰囲気にさせるのが難しい曲だなと思っていたので続く「デーメーテール」になった時ホッとしてしまった。曲の終盤で恒例のエアギター芸をするところではcainoから借りた実物のギターを苦悶の表情で弾くフリをする。

挨拶を挟んで「千利休」、「桃太郎」。おなじみの親指を揺らして茶柱を表す動作、きっびっだーんきびきびだーんの三角打法とシャウトは観客のみんなはお手の物。

ここでMC。全国どこ行ってもいろんな客層がいて、インストアライブだと完コピしてるちびっこがよくいるとのこと。意外と名古屋の観客が一番にぎやかな印象だとか。こないだ行ったけどそうだったかな?

いろいろな方面に仕事が増え、露出も増えて、テレビで大きな仕事があるらしいのだがまだそれは言えない、と気になる発言も。また、サカナクションの山口一郎さんがツイッターで「水曜日のカンパネラやばい」と呟いてくれたという。

水カンライブの物販をずっとやっていた女の子が熱狂的なサカナクションファンだったが、最近辞めてしまい、辞めたとたんにこれだからザマーミロと冗談ぽく笑うコムアイさん。

その最近辞めてしまった物販の女の子、可愛い子だったので僕はよくがっついており、

水曜日の視聴覚室
最後の物販の時に一緒に写真撮ってもらったてたりして。

それからコムアイさんは風呂桶を持ち出して

「いい湯ーだーね」

「いい湯だね!」

の発声練習を充分にしてから「ディアブロ」。観客みんなで声を出して、

「ららら…」

手をゆらゆら揺らして湯気を表して盛り上がる。大衆浴場ディアブロの後は一転して切ないピアノのイントロ。懐かしい「竹久夢二」である。コムアイさんは朱傘を差してステージ奥に座って歌う。こんなに歌うまかったっけ、と失礼ながら思ってしまった。バックの中山さんの映像もキラキラと輝いたり、波のようなレーザービームが飛んでとても幻想的だった。

ノリはまたまた一転してぶちあがり曲「マリー・アントワネット」。いつもはブルボンのお菓子が投げられるのだが、今日はスクリーンに番号札が出て来て、コムアイさんが客ひとりを捕まえて「番号を言ってください」と言う。客が言った番号がめくれるとなんと

「牛肉」

と書かれてあり、牛肉パックが客席に投げ込まれていた。続いての番号札の裏にはcainoの写真が。本人達が出て来て汗をぬぐったタオルがこれも投げ込まれた。

曲が終わってから他に用意したものが全部出され、フカヒレスープはコムアイさんが自分でガメてしまったが、ブルボンのお菓子、たこやきキャラメル、お茶漬け、そうめんなどが次々と投げ込まれていた。ヤミ鍋か。

投げ込みが終わってから「ナポレオン」。コムアイさんはステージを出てぎゅうぎゅうのフロアに行ってしまって見えなくなってしまった。カメラが追ってるっぽいのでスクリーンでその姿を追うことができたが、そのうちVJブースに辿り着き、中山晃子さんを紹介。水曜日の視聴覚室第1回目からのVJさん役である。

グッズの紹介をしてから「ドラキュラ」。この曲はサビはみんなで大合唱するのがお約束である。また、後半ひとりだけに歌わせるのも恒例で、今日はcainoのユタカさんが熱唱。さすが透き通るような高い声でほれぼれしてしまった。

その後コムアイさんとユタカさんのお話タイムがしばし続いた。沖縄で水曜日のカンパネラ人気が凄くて、空港で初めて出待ちされた話とか、ユタカさんの特徴ある高い声のため電話越しでは女の人に間違われる話とか。cainoはなんと15年も活動しているという。

お話が終わって「シャクシャイン」。曲の終わりでドアがギイイイイと閉まるような音がして「ミツコ」に繋がったのがえらい痺れた。「ミツコ」を熱唱しながら

「これが最後の曲です!」

「えー!」

というわけで渋谷でのラストはやっぱりミツコがよい。

中山さんの映像とコムアイさんのパフォーマンスがよく合っていて初めから最後まで楽しめた。第1回、第2回と回を重ね、最早ホームの雰囲気があるWWWをのびのびと使い、ダレたところやズッコケたところが全くなく、一番完成度が高い視聴覚室であった。

ライブ後、音楽配信サイトOTOTOYにて日本一水曜日のカンパネラを追い続けている西澤さんが僕にお声を掛けていただいた。

「みんな分かってくれなくて…」

何故か坊主頭になっていて、僕も声を掛けられないと分からなかったので思わず写真を撮らせてもらってしまった。

WWWを出てからファンの方達とカラオケに行き、水カン曲を歌ったが、めちゃくちゃ難易度が高かった。特に「ナポレオン」、すごすぎる…。

【セットリスト】

01.ユタ
02.デーメーテール
03.千利休
04.桃太郎
05.ディアブロ
06.竹久夢二
07.マリー・アントワネット
08.ナポレオン
09.ドラキュラ
10.シャクシャイン
11.ミツコ

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2015-05-08(Fri)

かじ散歩。栃木県富田宿の遊郭探し。

実家に帰省中のゴールデンウィーク。

朝ゴハンを食べてから、子供達に宿題をやらせ始めたので僕はヒマである。なので近所をぶらり散歩してみることにした。生まれてから18年住んでいたけれども、離れてから地元に興味を覚えることもある。

富田宿

富田宿
実家から程近いところにあるのが古い街道沿いの街並み。栃木県栃木市大平町富田。ここは「例幣使(れいへいし)街道」という街道の「富田宿」という宿場町であった。親から聞いたり学校で習ったりして子供の頃から知っていたのだけれども、今は単なる寂れた通りだったのでなんの興味も持たなかった。

しかしオッサンになってふと地元のことを調べてみると、この宿場町はかつて飯盛女が数多くいて大いに栄えたのだそうだ。飯盛女は宿場において旅行者の給仕・雑用を行なう一方でエロスなサービスもする。宿場町は単に旅人が泊まるだけでなく風俗街でもあったのだった。

僕の地元は何にもない寂しいところだとばかり思っていたのに、こんな色っぽい歴史があるとは意外だったのでつい引き込まれてしまった。

富田宿
ここは街道裏の川。地元の古老によると、ブラック職場に耐えられなくなった飯盛女が身を投げたりしたらしい。と言ってもドブ川程度の深さしかなく、スペランカーですら死ねないんじゃね?と疑問が残るのだけれども。昔はもっと深かったのも知れない。

江戸時代から明治になり、風紀的な問題からエッチな要素は街道から切り離され、隔離された一角にまとめられた。「遊郭」である。ただの田舎だと思っていたのに遊郭があったとは驚きである。それを教えてくれたのも地元の古老である。ていうか母だけど。ある日車に乗っている時に

「お母さんが子供の頃までね、この辺に遊郭があったんだよねー。子供だからよく分からなかったけど、なんか独特の雰囲気があった建物と空気だったねー」

ふと母が何気なしに言ったことがきっかけでその歴史を調べてみる気になった。図書館などで調べてみると、確かに遊郭が存在したことが記録されていた。

「栃木県警察類典」(1901年 明治34年)に、明治32年9月に定められた「遊郭設置規定」が記されており、

「第二条 遊郭ハ左ノ地域内ニ置ク」

と、この富田が指定された地域のひとつになっている。

「栃木県統計書」(1886年 明治19年/1892年 明治25年)には明治15年で貸座敷が9戸あり、娼妓は9人、明治25年には5戸23人、「栃木県警察統計表・明治35年」(1902年)では5戸26人とある。

「栃木繁昌記 : 名勝旧跡地理沿革」(1899年 明治32年)には

「貸座敷は五軒ある。朝日楼、饅頭屋、境屋、福島楼、増田屋の如きだ。さて何楼がよかろう、朝日屋がよかろう。揚代は五十銭これは安値だ。ところが女はいずれも新潟県だ。どうりで薄情だ(コレは失敬)」

と具体的な店の名前や料金、娼妓の出身地まで書かれた体験レポがあって面白い。

「全国遊郭案内」(1930年 昭和5年)では両毛線富田駅界隈と間違えられて紹介されていていい加減な感じであるが、妓楼3軒娼妓は18人くらい、と紹介されている。

しかし文献だけでは場所が特定出来ず、これも地元の古老…じゃなかった母に聞いてもはっきりしなかった。万事休すか、と思ったところ母が自分より年寄りのスーパー地元の古老に聞いてくれたので場所が判明した。

富田宿
「この通り(赤線が引いてあるところ)が大門通りって言ってね、この通りを挟んでぽつりぽつりとお店があったんだってさ。そういえばお母さんもこの辺のことを大門って言ってたよ…」

大門とは吉原大門のように、遊郭には付き物の建造物である。文献でも店の数は明治の頃から昭和にかけて徐々に減っていることが読み取れ、それほど多くなかったことがうかがえる。これは信憑性が高い。早速行ってみたところ、

富田宿
現在の様子がコレ。遊郭の面影などはなにひとつ見つからないただの住宅街であった。おそらく遊郭が廃れてから半世紀以上経ってるのだから仕方がない。

遊郭跡地めぐりを終えて東武線の駅に近づくと、駅前からモモクロの曲がばかでかい音量で流れていた。何だろうと思って寄ってみると、

富田宿
小学生ぐらいのアイドル集団が踊っていた。周りにはバズーカのようなカメラを構えたカメラ小僧が何人も。なるほど、なかなかカワイイ…うちの娘・R(11才)ほどではないがな!ってオイ。昔も今も若い女で人を呼ぶのだろうか、この地元は。

結局遊郭に関連するものは何一つ見つけられたかったが、散歩している間、やたらと目につくものがあった。

富田宿
富田宿
富田宿
富田宿

「キリスト看板」である。東京だとまず見ないのに田舎に来るとザビエルが貼りまくってんじゃないかってぐらいあちこちにあるのだ。こういうまじめーなメッセージをいくつも見させられると、自分のいい加減な人生を振り返り反省したくなるものである。

キリスト御免。なんちて。

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2015-05-09(Sat)

東武鉄道スマホないん。

ゴールデンウィークの間は栃木の実家に帰省し、6日に帰ることにしていた。

嫁は仕事があって来れなかったので、娘・R(11才)と息子・タク(9才)が宿題をサボらないよう、僕がケツを引っ叩いたり、タクが3DSをやり過ぎないよう見張っていた。

でも一番怖いのは嫁であり、鬼の居ぬ間のなんとやらで僕だとどうしてもなめられてしまい、3DSなどは高橋名人の教えに従い「ゲームは1日1時間」の掟があるのだけれども余裕で破られてしまっていた。Rも一応

「たっくん、やりすぎ」

と注意するのだが姉の言うことをまともに聞く弟ではなかった。

そんな実家での休日もあっという間に終わり、最終日の6日、帰る時が来た。母と僕の弟に駅まで送ってもらって

「おばあちゃーん!やっちゃーん!(Rとタクは僕の弟のことをこう呼ぶ」

改札前で抱きついたり、やたらと名残りを惜しんで電車に乗った。東武線の快速浅草行き。僕らは終点ひとつ手前の北千住で降りる。それまで1時間ちょっと。

「幸手を去って、杉戸を過ぎて、春日部かすって、越谷越して、草加そうかと来た千住」

沿線住民にこんな小唄が伝わっている。途中駅をもじったもので、これで主な駅名を覚えたものである。

駅に来る前についうっかりレモン牛乳だのカントリーマアムとちおとめver.とかいろいろお土産を買ってしまい荷物が増えたので上の網棚に乗せた。混んではいたがなんとか座れ、タクはまた3DSをやっているが他にやることもないし仕方がない。Rは僕が最近あげたipod classicを気に入っていて、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅを聴いてご機嫌であった。僕はスマホをいじりつつレモン牛乳を飲んだり。

春日部をかすった頃、だんだん眠くなってきてしまった。北千住までまだ30分ほどあるはずである。ちょっと眠ろう…と目をつぶった。スマホを落としそうになったので膝の上に置いた。

…はっと気付いたら窓の外には「北千住」。うっそおんけっこうガチで寝ちゃったの僕。

「やべえ北千住だ!お前ら降りるぞ!」

「えー!寝坊しないでよ!」

子供達にブーブー言われながら慌てて網棚の土産物を降ろし、その他のバッグなども抱え、何よりもRとタクも置き去りにしないようせっついてなんとか降りるのに間に合った。ていうか子供達よ。どの駅で降りるか、先ほどの歌を交えて教えているんだから僕が寝てても気付いてくれてもいいお年頃じゃないんですかね…と言っても後の祭りである。ガーガー寝ていたオヤジが何を言っても説得力なしである。おまけに

「あ、スマホがない!」

膝の上に置いていたからバタバタ降りる際に落としてしまっていたのだ!

「パパ何やってんの!」

「パパどうすんの!」

父の威厳は落ちるところまで落ちた。せめて冷静にいようと思い

「まあまあ、まだ慌てる時間じゃない。こういう時はね、慌てず駅員さんに助けを求めるのさ」

内心ドキドキで汗がダラダラなんだけれども、駅の事務所に行って

「ささささっきの快速の中にスマホ忘れてしまったんですけど!」

カウンター越しの駅員さんに食らい付く勢いでヘルプミー。優しい駅員さんはすぐさま次の停車駅である終点の浅草駅に電話をしてくれて、到着したら探してくれるよう手配をしてくれた。連絡が来るまでドキドキ待つ…そして、10数分後

「あったそうです。浅草駅に行ってください」

「ありがとうございます!」

なんということでしょう。無事駅員さんが見付けてくれたのだった。本当にありがたい。僕はうっかりものなので、時々こういう落し物をする。でもほぼ親切な誰かが届けてくれて無事戻って来る。そんな経験をしているので僕もスマホや財布を拾ったらちゃんと届けているけれども、もし

「スマホ落ちてるしw落としたヤツダサ過ぎ」

とか意地悪な人が拾ってわざと壊したり水にポチャンとかする可能性もゼロとは言えないので本当に助かった。

「よし、じゃあ浅草行くぞ」

「あさくさ?」

子供達にそう言って改めて電車に乗った。

「覚えてない?浅草」

「うーん」

浅草には花見とかスーパー銭湯でNegiccoのライブとか、子供達を何度も連れて行っているのだけれども、イマイチピンと来ていなかった。しかし浅草駅に近付き隅田川を渡るあたりで

うんこビル
このオブジェが見えたところ

「あ!うんこビルだ!覚えてる!」

「思い出した!浅草ってうんこがあるとこだったのかー!」

Rもタクもふたりそろってうんこうんこうるさい。普段だったら

「よそさまの前で汚いこと言ってんじゃないよ!」

と怒鳴りつけるところであるが、何しろスマホが見つかって安堵して上機嫌だったので

「あっはっは!浅草と言えばうんこだな!」

地元民に袋叩きにあいそうな返事をしてしまった。さぞやバカ親子と思われたであろう。

さて、浅草駅の遺失物取扱い室に行き、駅員さんにお礼を言って無事スマホを受け取った。

「恥ずかしいからママにはこのこと内緒にしてくれ」

と子供達に口止め要求をしたら

「じゃあボクが3DSやりすぎだったってこともママには言わないでね」

すさかずタクが交換条件を出してきので

「わかったよ!」

飲まないわけにはいかないではないか。だんだん磯野カツオみたいになってきたなこいつ。金色に光るうんこを眺めつつ、自宅方面の電車に乗る僕らであった。お世話になった東武鉄道のますますの発展と安全を祈るばかりである。

出発うんこー!(ひどすぎ)

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2015-05-13(Wed)

ポケモンはピカチュウ。オヤジはヒマ中。

土曜日は息子・タク(9才)が楽しみにしていたポケモンカードの大会であった。

場所は幕張メッセ!遠すぎー!

開始時間は9時!早すぎー!

9時開始だからといって9時に着くのはお馬鹿さんである。このポケモン大会は全国から何百人というポケモン大好きっ子(&大人)が集結するわりには対戦卓の数は少ないので、遅く行っても座れなくて、席が空くまでずらーっと並ばされるのである。

まず予選から始まって、決勝に進めるのは先着順でランダムな対戦相手に5連勝した32名(だったっけ)のみである。だから並ばされた者は、先に対戦を始めたライバルたちが着々と白星を重ねて行くさまを間抜け面で見ているしかなく、めちゃめちゃタイムロスなのである。

僕は朝6時に起きてタクを叩き起こし

「40秒で支度しな!」

と急がせたのだが

「はなぢがああ~」

タク、アサイチ鼻血で時間ロス。どんだけ興奮しているんだよ…。予定よりかなり遅れて出発した。娘・R(11才)も一緒に連れてきた。嫁が仕事なのでひとりウチに置いておくわけにはいかなかったのである。

Rも僕同様ポケモンカードにはビタイチ興味がないので、お互い1日をどうやってヒマを潰そうか…が大きな悩みとなった。

電車に揺られて1時間半、幕張メッセのホールに着くと長い行列が出来ており、やはり相当気合いの入ったポケモンカードマニアが集結しているようだ。

ここで子供達と同じ学校のポケモン仲間とそのお父さん達と落ち合う。開場時間になったので一緒に入場。集合場所を確認すると、僕とR以外はみんな

「それ並べ!」

と予選会場へ爆竹のようにすっ飛んで行った。残された僕とR。ベンチに座って

「気が散ってダメかもしんないけど宿題でもやりな」

一応持って来させた宿題のノートなどを広げさせたのだけれどもやっぱりあんまり集中できないようで、それからは僕のスマホで動画観たりipodで音楽を聴いたりしていた。それでもやっぱり飽きる。

レックウザメガバトル
時折ピカチュウの着ぐるみがチョコチョコ歩いて来るのだけれども、Rももう

「ピカチュウだー!」

とか叫んで飛びつく年頃ではない。しかし僕は、司会のキレイなお姉さんが歩いてくると

愛美お姉さん
「司会のお姉さんだー!」

とか叫んでがっついて写真撮ってもらう年頃であった。

「ねえパパー。ちょっとだけ外に行ってみたい」

Rがそんなことを言う。会場がでかいので出口と再入場口が離れているし、人が多いので、ポケモンだけに

「ちびっ子ゲットだぜ!」

とか攫われたりしないか少し心配だったので

「えー、君、迷子になりそう」

やめさせようとすると

「大丈夫だもん!」

ぷんすか怒ってとっとと出口から出て行ってしまった。あらら…と後姿を追って行ったが見えなくなり…再入場口で待っていたら5分後ぐらいに

「いえーい。大丈夫って言ったでしょー」

すんごい嬉しそうにニコニコしながら戻って来た。なんかカワイイ。

そんなことをしているうちになんだかんだでお昼ぐらいの時間になり、タクがすっ飛んで戻って来た。

「4連勝した!でもあと1勝で予選突破だったのに負けた…」

決勝進出までもう一歩足りなかったようだ。でも前回はボロ負けだったのでタクは満足だったようである。

決勝トーナメントは午後から始まるが、決勝進出できなかった大多数の負けプレイヤー達のためにもいろんなイベントが用意されていた。フリーバトルや3人組のチームを作っての3on3バトルとか。

昼飯を食べた後、タクは友達3人でチームを組んで3on3のバトルに参加したいと言う。

「じゃあ僕らちょっと散歩してくるよ。どうせしばらく戻って来ないんだろ」

「うん、いいよ」

というわけで、僕はRと外に出てみることにした。初めて歩く、幕張新都心の街。都内の再開発で出来た新しいオフィス街や横浜のみなとみらいなどと比べると千葉だけに(って言ったら千葉県民に怒られそうだが)うらぶれた感じであるが、

「なんかにおいがちがうー」

「たぶん、海の匂いだね…」

Rには新鮮であるようだ。

チームしゃちほこ
ポケモン会場の隣ではチームしゃちほこというアイドルのライブ。

東京チカラめし
駅の方に戻って行くと、あっ。今は絶滅寸前の東京チカラめしが!更に進むとマックもあって

「ポテト食べたい」

とRにおねだりされて買った。結構歩いて1時間ぐらいで戻って来た。タク達は結局3人組バトルで勝ち続けまくり、ほぼ午後の部の時間をそれで使い切った。

「ずっと勝ち続けたんだぜ!」

今日は満足なバトルが出来たようだ。タクは決勝戦も観戦たいと言い張り、すべて終わって会場を後にしたのはもう夕方の6時半ごろであった。これで休日まる1日潰れるとか、自分で自分を褒めてやりたい。いや、それよりもRが偉かった。ずっとヒマだったろうに、文句も言わずよく我慢したことよ。なので

「Rちゃん偉かったから何か本でも買ってやるよ」

「やったー」

帰り道の本屋で好きな本を買ってやった。これでようやくポケモンカードと幕張に縛られたイベントが終わった…と思ったら

「ねえパパ、明日も行きたい」

「えー!」

なんと、ポケモンカード大会は2日間あったのであった。

日曜も幕張メッセ。まじキレまっせ。

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2015-05-14(Thu)

ウォーター、ミー。

前回の日記の続き。

息子・タク(9才)が参加したポケモンカードゲームの大会会場・幕張メッセからウチに戻って来た時は、既に夜の8時半ごろであった。

普段ならご飯を食べ終え、お風呂にでも入っている時間であるが、この時、ウチには嫁もいなかった。

「夜は職場の歓送迎会なんだけど、行っていいかなあ?」

嫁がそんなことを言っていたので、そりゃ行って来いよ、と返事をしたので嫁は既に近所の魚民に行ってしまっていたのでご飯の用意もない。

明日もタクがポケモンカードバトルに参加したいと言っているし、そのためにとにかく早く子供達を寝かせたいと思い、電車で帰る途中の新木場駅の立ち食いソバでも食わせりゃいいやと思っていたのだが、

「ボクも魚民行きたい!」

「Rも!」

娘・R(11才)もタクも揃って嫁がいるところに追いかけて行きたいという。昔なら子供を居酒屋に連れて行くとか狂気の沙汰かよという感覚があったけれども、今の魚民とか和民とかはは個室もありすんごいファミリー向けなんである。

「じゃあちゃっちゃと食べてすぐ帰るぞ!」

「うん!」

というわけで嫁達が飲んだくれる魚民に向かった。

「あらー、いらっしゃい!今日はお子さんと一緒?」

店に着くと速攻で女の子店員に声を掛けられた。この店、近所のオヤジソフトボールチームの飲み会でしょっちゅう来ているため覚えられてしまっているのだ。

「なんであのお姉さんパパのこと知ってるの?」

子供達が怪しげな目で睨みつける。単にオヤジ仲間といつも来てるからさ、と答えればよかったのに、

「まあ、大人の付き合いでね…」

気取って妙にもったいぶった答えをしてしまったので

「お、おとな?」

もっと怪しまれてしまったようだ。

嫁達のグループは、どこにいるか探そうとしたのだけれども一番うるさかったので速攻で分かり、

「ママ―」

甘えん坊のタクはすぐさま嫁に飛び付き、

「あらー、追いかけて来たの?」

嫁もなかなか嬉しそうであった。よかった。こんな時間に居酒屋連れて来るんじゃないよ!とか怒られなくて…。

一応僕も嫁職場の方々に挨拶してから僕らの個室に入り、お腹を空かせた子供達のためにいろいろと注文した。Rもタクも居酒屋という、ファミレスとはまた一味違った店の雰囲気が好きなようだ。実際子連れのママ友達が飲んでたりして、居酒屋は既に子供とって未知の世界ではなくなっている。

注文してからしばらく、料理が運ばれて来たので子供達に食べさせ、僕は適当に飲んだくれていると、

「やほー」

がらっと個室のフスマを開けて嫁がやって来た。

「抜け出していいのかい?」

「いやー、ウチのとこ、料理少なくてさ」

嫁は、せっかく腹を空かせた子供達のために頼んだチャーハンやらギョーザやらピザやらを取り皿にガサッと乗せ、もぐもぐ食べて戻って行った。なんて奴だ。酔ってるのか?

しかししばらくしてから嫁はデザートで出されたらしいシューアイスを3つほど持って来た。

「やったー!」

子供達は大喜び。一方僕は

「けっ。やっぱモンテローザは酒は薄いわ日本酒は臭いわ…」

などとグダを巻いていた。それでも酒をソコソコ飲み、子供達もいろいろ食べて満腹になったころ

「たっくーん!」

嫁の職場の同僚のお兄さんがこっちに飛び込んできた。何やらタクをお気に入りだという。

「いやー、あなたが旦那さんですか!たっくん可愛いですよね!」

「いや、ですよねとか言われても…」

僕もいい感じに酔っぱらってるつもりだったが、それよりぶっ飛んだ相手だったのでこちらが冷静になるほかない…。

気が付けば時計は午後10時。そろそろ帰らないと…ということで嫁職場のみなさんに挨拶して帰ったのであった。

ウチに帰ると子供達を速攻でシャワーを浴びせ、歯を磨かせとっとと寝かせた。いやー、僕が居酒屋に行くようになったころから比べると、居酒屋に子供なんてめったに見なかった。それが普通にファミレス並みにいるもんなあ…。

そして僕が大学生の頃はどこの街にもあったチェーン系居酒屋、つぼ八、白札屋、天狗、養老乃瀧、などは今ちゃんとあるのかなあ…そんなことを考えながら、酒を飲み過ぎてトイレが近くなった僕はなかなか眠れないのであった。

放尿の瀧。なんちて。

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2015-05-22(Fri)

子供ピカチュウ親アルチュウ。

ブログ更新の間が開いてしまったが、息子・タク(9才)のポケモンカードバトル2日目の話である。

前日、5/9(土)に幕張メッセまで行き、夜は嫁が飲み会で参加していた居酒屋でメシを食ったところまでは前回、前々回のブログで書いた。

で、5/10(日)の早朝、僕は昨日同様タクを叩き起こして出掛けた。

「大丈夫か?気持ち悪くなってない?」

「うん」

僕はタクの体調が心配だった。少し前のポケモンカードバトルも2日連続で、その時も参加したしたのだが、2日目のタクは連日の早起きによる寝不足と1日目のはしゃぎ過ぎで、鼻血ブーだわ気持ち悪くなってゲロゲロゲロッピだわで大変だったのである。

それを口実に2日目は行かなくていいじゃん、と言ってみたのだけど、タクの意志は固く、参加した次第。

ただし2日目は娘・R(11才)は一緒ではなかった。1日目は嫁が仕事なのでひとり家に置いておくわけにいかず、彼女自身はポケモン全く興味ないのに連れて来ないわけにはいかなかったが、この日は嫁がウチにいたし、嫁が親子スイーツ教室とやらに申し込み、Rとふたりで行くとのことであった。

嫁、タクのために拘束されたRのフォローをちゃんとしていて偉いなあ。

で、2日連続でタクを幕張に連れて行くのは僕の役目。途中の新木場駅の立ち食いソバ屋で朝飯。単に僕が食べたかっただけであるが、タクとは
よく立ち食いソバ屋で食っている。

身長が足りなくてテーブルに届かないタクのために店のおばちゃんが木箱を持ってきてくれたり。なかなか風情があってよい。

さて、幕張メッセの会場に着いてからは前日と全く同じである。近所のポケモン仲間と合流し、とっととバトルに突入、僕はタクが体調を崩しやしないかヒヤヒヤしながらも基本的にはヒマなので…またカワいい女の子にがっついたりしていた。

愛美お姉さん
司会のお姉さん。2日連続でがっつく。

ツツジ
こちらはポケモンのゲームに出て来るキャラのコスプレをしているお姉さん。

「なんのキャラでしたっけ」

「ツツジです!」

はにかみながら答えてくれたのでむねきゅん。

肝心のタクのバトルは残念ながらこの日も4連勝止まり。決勝トーナメント進出要件である5連勝にあとひとつ届かなかった。

でもまあよくやった方だと思うしタクもそのようで、残りの時間は仲間とチームを組んでバトルとかして時間いっぱいまで楽しんでいた。僕はさらにヒマになってすぐそばにあるデイリーヤマザキで酒とツマミを買って来ていい感じに酔いつぶれて会場外でゴザ敷いて寝た。幕張まで来てホームレス気分。

午後5時を過ぎるとタクの顔にクマができていた。徹夜明けの漫画家みたいなのでさすがに帰ることにし、ポケモンカードバトルを終えた。

決勝トーナメント進出は叶わなかったものの、会場に来た人がもらえる限定カードとか(バトルしない僕やRももらえた)3連勝でもらえた限定カードとか、レアっぽいカードをいっぱいゲットしたんである。

レアだけど大して強くないので、僕もタクも

「売っちゃおう」

という考えで一致した。面白いもので、そういうレアカード目当てに

「カードパック一袋と交換しませんか? 」

と声をかけてくる輩がいるんである。カードパック一袋は160円程度。しかし僕はもっと高く売れることを知っている。

「ははは、転売目的?」

とあしらうと

「いえ、そういうわけじゃ…」

ボソボソと言い訳みたいなことを言って去って行った。かたっぱしから声をかけて相場を知らないお父さんが釣れるのを狙っているんだろうなあ。

とは言ったものの、そんなに高くも売れますまい…と後日、特典でもらったカード、全部で10枚ぐらい秋葉原のカードショップに持って行ったら

「5,250円で買い取らせていただきますが、いかがいたしましょう?」

「え、そんなに?」

すぐさま買い取っていただいた。連勝しないともらえないカードなどが高かったようで。タク、決勝トーナメント進出は叶わなかったものの、頑張った甲斐があったな。交通費ぐらいにはなったわ。

そのお金は全部タクに与えた。臨時収入に大喜びしながら

「どういう風にお小遣い帳つけたらいいのォ?」

と戸惑うのが可愛かった。

ポケモン、モウケモン!なんちて。

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2015-05-24(Sun)

Cupitron「ラオスフェスティバル2015」代々木公園 2015.05.24

代々木公園内イベント広場でのライブ。Cupitronの出番は11時から。

代々木公園の野外ステージで、屋台から漂う美味しそうな匂いに鼻をくすぐられながら観戦。

Cupitron
今日の衣装は旧型。それでも暑そうな日差しの中、可愛くてパワフルなパフォーマンスを披露。撮影禁止ではなかったので、前の方の人々がごつい望遠レンズを構えていた。

Cupitron
フリートークみたいなのはあまりなかったけど、屋台で伸びるアイスとステーキを食べたとか。ラオス関係なくてよい。

Cupitron

Cupitron
僕の好きな「ピポパトーク」を演ってくれて特に嬉しかった。

ライブの後、僕も屋台を見て回ってる。ラオスフェスティバルだからラオスのビールだよね、ということで早速買って飲みながら歩いていると、売り子のお姉さんから

「2杯目いかがですか?」

ちょうど飲み終わるタイミングに声を掛けられたので2杯目行ってみた。

Cupitron
酔っぱらったのでお姉さんにがっついても…無理はないな!

【セットリスト】

1.ユニコーンパレード
2.ピポパトーク
3.サマーカイジュウ
4.電子計算機の夢
5.バッテリー

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2015-05-25(Mon)

水曜日のカンパネラ「トライアスロン発売記念」タワーレコード横浜ビブレ店 2015.05.24

3曲入りEP「トライアスロン」のリリースイベント。

店内イベントスペースの前の方はお子さん連れの方優先でお願いします、とDir.F(ディーイーアール・エフとは読まない)さんが采配を振る。10人ぐらいのちびっ子達がおり、オッサン主体の水カンファンの平均年齢を一気に下げる親御さん達が素晴らしい。ウチのは友達と遊びに行ってしまったことよ。

店内が溢れるいぐらいの観客がいたため、出来るだけ多くの人が見えるように、とコムアイさんはステージの上に折り畳み式の長机を立て、その上に乗ってパフォーマンス。ぐらつく机をDir.Fさんとタワレコの方が必死で支えていた。

体育座りのちびっ子達が見つめる中で「ユタ」を歌うコムアイさんは不思議な雨乞いの巫女。なんだか神聖な儀式な気がしてずっと見守ってしまった。

雰囲気がガラッと変わって銭湯の歌「ディアブロ」では、曲に入る前にレッスンしたコールアンドレスポンスの注文がわりと厳しい。

「いい湯だーね」

「いい湯だね!」←元気よく

「手の指の皮が」

「ふやけるね~」←ふやーんとふやけた感じで

「ほどほどにしないと」

「のぼせるねー!」←絶叫

などと単純にデカイ声を上げればいいというわけではなかった。

「横浜ということで、海っぽい格好してきたんですけど、気付いてくれました?」

麦わら帽子をかぶり、青と白のファッションで決めてきたコムアイさん。

「かわいい」

と一部ヲタから声が上がったのだが

「どうでもいい感じでかわいい言われるとムカつくんですけど(笑)」

と返されてしまって、もっと情熱的に言えばよかったかなあと。本番ではよく訓練された水カンファンによりメリハリがついたコールアンドレスポンスが行われ、コムアイさんも足場が悪いのに軽やかに踊り、ノンストップで「桃太郎」に続く。セリフの場面では

「横浜名物ごまだんご」

と変えて。あれ横浜名物だったのか。

曲の途中でコムアイさんにマイクを向けられたちびっ子が

「きっびっだーん、きびきびだーん、おっにったーい、おにおにたーい」

とカワイイ声でキチンと歌っていたのがすごい感動。たぶんお母さんの英才教育の賜物。

最後は「ナポレオン」。ステージから降りてぎゅうぎゅうの観客をかき分け突撃して行き、後方のお客さんの至近距離で歌って盛り上げ、終演となった。

ライブ後のサイン会では長蛇の列。宛名まで丁寧に書いてくれて、最後のお客さんまで1時間ぐらいかかっていた。

その後は下北沢に移動。来週、下北沢の街中のライブハウスで開催されるサーキットイベント「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2015」に関連したものだろう、5/30まで限定オープンのタワーレコード下北沢店の1日店長にコムアイさんが就任するというのでこちらも観に行った。

水曜日のカンパネラ
19:00から始まったのは、コムアイさんと下北沢のゆるキャラ「しもっきー」のトークイベント。しもっきーはやたらとまつげがバサバサでボディに「下北」と入っているキャラなのだが、喋れない設定らしい。

水曜日のカンパネラ
あらかじめサンプラーに用意された「しもっきー!」とか「ああ~ん」とか変な喘ぎ声とか、数種類の返答しかできないため、それを相手にトークというのはコムアイさんにとってはかなりムチャぶりだったのではないだろうか。見てるぶんには面白かった。

ここでもサイン会の特典が。観客にアナザージャケットとペンが配られ、しもっきーの絵を描いてください、と言われ、それをひとりずつコムアイさんが採点してゆく、というものであった。

「0点から150点までの点数が出ております…」

というFさんがアナウンスしている中で僕が採点してもらった結果は…

水曜日のカンパネラ
3点!点があっただけましなのだろうか…。

水曜日のカンパネラ
イベントが終了すると、コムアイさんは台車に乗り、しもっきーに押されて帰って行った。どんな店長だ。

来週の土曜日も「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2015」のためにここ下北沢に来なければなりますまい。

【セットリスト】

1.ユタ
2.ディアブロ
3.桃太郎
4.ナポレオン

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2015-05-25(Mon)

おや総会。

土曜日、仕事に出かけた嫁から「やっておいて」と言われたことがふたつあった。

ひとつめ。午後、息子・タク(9才)とのサッカー練習への送り迎え。

ふたつめ。そのサッカーチームの総会への出席。

ひとつめはいつものことである。午前中まで友達をウチに呼んで遊んでいたタクは、昼ごはんの時間が近づいても一向に遊びをやめないため、

「もう終わり!サッカー間に合わなくなるぞ!」

とケツを引っ叩いて友達を帰して昼飯を食べ、なんとか練習の開始時間に間に合わせた。

問題はふたつめである。

「総会なんて別に出なくても委任状を出せばいいんじゃないの?」

内容を見ると、会計報告と簡単な活動予定ぐらいである。別に反対する意見とか質問したいことがあるわけでもなし。そんなことを言うと

「いや、できれば出て欲しいって役員の人に言われたんで…」

と嫁が言うのでなんだか嫌な予感がしながら出向いて行ったのである。

「こんちは~」

学校のとある教室に行くと、なるほどサッカークラブの役員のママさん達が集まっていた。会長とか、副会長とか、会計とか、そんな役職付きの人達が黒板を背にずらりと横一列に並ぶ。

で、単なるヒラ出席者の僕は向かい合うように座らされたのだが…いつまで開始時刻を過ぎても他の出席者が来ない。

「え、もしかして僕一人ですか」

なんと、出席者僕一人であった!役職付きの人以外、全員委任状というありさま。バカ正直な嫁とバカ正直な僕であったことよ…。サッカーだけにまサッカーとか笑えない。

「あらららら、こういうの初めてですねえ」

と役員のおばさ…ご婦人方。僕のトイメンに10人ぐらいずらっと並んでいるんである。就職活動の面接でもこんなに囲まれたことない!

「なんだかものすごい企業の面接みたいですねえ…」

「あはは…」

お互い気まずいまま総会は始まった。なんかわざわざひとりずつ自己紹介されるし。面接というよりはものすごいヒマな熟女キャバクラみたいになってきた。

「会計報告は以上です。ご質問ございますか?」

というのも僕のみに問い掛けられ、

「この案にご賛成ならば拍手をお願いします」

パチパチと手を叩くのも僕のみ。どんな拷問だ。額と鼻の頭に汗が滲み出た。体感的には永遠に続くと思われた総会であったが、実際の時間としては30分ほど、ようやくしゃんしゃんで終了した。なんか頭に良いフリして何か鋭いツッコミとか質問とかしたいなあとか思ったけれども全然それどころではなかった。恐るべし熟女キャバクラ。延長は御免である。

「どうもありがとうございました…」

全ての議案が可決され、終わって帰ってよいはずなのだけれども、僕以外の役員の人達は何かとワイワイやっているのでなんとなく席を立つタイミングがつかめず、またしばらくガマの油みたいな汗が滲み出つつ、

「ども、ありがとうございました…」

勇気を出して腰を上げて帰る挨拶をした。

「ホントにどうもありがとうございました~」

ご婦人たちも微妙な距離感を保ちながらお辞儀され、ようやく脱出した。

燃え尽きた。真っ白な灰に…。

嫁が帰ってきたからこのことを話すと

「えー、ごめーん。だってだって○○さんが出てって言ったから…」

更に燃え尽きた。真っ白な灰に…。来年の総会には是非こう言いたい。

出せ、出すんだ委任ジョー!

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2015-05-29(Fri)

かわいい子なので旅をさせてなかった。

娘・R(11才)が同級生の女の子達3人と電車に乗って「としまえん」に遊びに行くという。

とてもじゃないがRにひとりで電車に乗せることなど危なっかしくてさせたことがないので、お友達の誰かがリードしてくれるだろう…と他力本願でいたら他の子も全員そうらしい。

男の子だったら4人いればひとりぐらいは鉄ヲタみたいなのがいるのだけれども、女の子が4人集まったところで姦しいプラス1になるだけであった。

電車で「としまえん」に行くにはふたつの路線がある。

ひとつは「西武池袋線」。下り方面からとしまえんに行くには途中の練馬駅で分岐する「豊島線」を通る「豊島園行き」に乗らないといけない。それ以外の「所沢行き」や「保谷行き」などに乗ってしまうと埼玉の方に連れて行かれてしまうのだ。

もうひとつは「地下鉄」。こちらは下り方面は「光が丘行き」しかなく、必ず「豊島園駅」に止まる。

ウチは両路線の間ぐらいにあるので、どちらを使っても大して変わりがないのだが、不慣れなRには

「大江戸線で行きなさいね」

絶対こっちに乗れ、と言い聞かせたのであった。

ところが翌朝娘達が出かける直前に、女の子達の親と連絡を取り合っていた嫁が

「Aちゃんのママが『西武線で行くべき』って主張して譲らないんだけどどうしよう…」

と言ってきた。

「なんでよ」

「その方が安いからだって」

「安いって言ったって往復20円ぐらいだろ」

「そうなんだけどね…」

「20円ケチったら埼玉まで行っちゃうぞあの子ら」

「あのママちょっと癖があるのよねー」

「はあ…そんなんでギクシャクするのもやだしなあ…」

そんだけ言い張るぐらいならきちんと電車の乗り方を教えているんだろ…そう楽観視することにしたが、R達が集合して出かけるのを見送りに出た嫁が、

「西武線の駅ってこっち?」

「そうだね」

全員迷うことなく反対の地下鉄の駅に行こうとしていたため、

「あなた!追いかけてって!やっぱヤバい!」

慌てて家の中に駆け込んできた。僕も急いでチャリで追跡したところ、道の先にR達の背中が見えた。しかし6年生という微妙なお年頃、友達の目もあるところでオヤジが出しゃばっても煙たがれるだけかなあ、と思い、接触は最小限にしよう、と先回りして駅で待っていることにした。

駅に着いて電光掲示板を見てみると次に来るのが「保谷行き」でその次に来るのが「石神井公園行き」であった。いずれもとしまえんには行かない、乗ってはいけない電車である。更にその次は「通過電車」で、その次がようやく「豊島園行き」。およそ20分後である。20円ケチって20分待たされるとか。地下鉄なら5分おきに来るのに。何も知らないR達にとってはワナ以外何物でもない最悪のタイミングであった。

やがてウキウキしてぴょんぴょん無駄にスキップなどをし、文字通り浮き足立ったR達がやって来た。

「あーRちゃんパパだー」

「なんでいるの!」

案の定睨まれたが

「君達が心配で来たの!」

落ち着け、と制した。

「いいか、案内に出てる『保谷行き』にも『石神井公園行き』にも乗っちゃいけないよ。としまえんに行かないからね」

と説明すると

「ええっ」

全員目を丸くした。よ、よかった…追い掛けて…。それから時刻表を見せて

「57分の豊島園行き、これに乗りなさいね」

「はーい」

ということで改札をくぐってホームに下りてゆく娘達を見送った。たかが20円かそこらをケチった故に起こるリスクをなんのフォローもしないAちゃんママってなんなの。もしかしてママ自身も知らないのか?

駅舎を出た僕は、これで帰ろうと思ったけれどもまだ心配だったので、ホームが見える駅のすぐ脇の踏み切りに移動してみた。ちょうど乗っちゃ行けない「保谷行き」が来たところだった。R達はちゃんとスルーしていてまだホームに残っていた。僕に気付いて4人が手を振ってくれた。

「まだいんの?」

とか言われないでよかった…。これでようやく大丈夫だと確信したので帰り、僕以上にびびっていた嫁にも伝えて安心させた。

かわいい子には旅をさせろ、とはよく言われる。僕もよく子供達と電車に乗る時は駅名とか路線名とかを説明したりするのだけれども全然興味を持ってくれないのでなかなかうまくいかない。

今考え付いたのだが、「駅探」などのサイトであらかじめ調べさせるところからやらせてみたら興味を持つかもしれない。スマホやパソコンをいじるのはRも息子・タク(9才)も大好きだからだ。そうすれば徐々に駅や路線を覚え

「○○駅で乗換えだよ!」

とか案内してくれるまでになるかもしれない。

かわいい子にはナビをさせろ。

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2015-05-31(Sun)

水曜日のカンパネラ「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2015」下北沢Garden 2015.05.30

下北沢に点在するいくつものライブハウスで行われたサーキットイベント。

水曜日のカンパネラの出番は23:10。その前に何故か「バイク川崎バイク」による10分間だけのお笑いライブがあった。

バイク川崎バイク、略してBKBということで、

「赤ずきんちゃん!」

「おばあさんのお口はどうしてそんなに大きいの?」

「ビッグな、口の、ババア!BKB-!」

どんな話も「BKB」に繋げてしまうネタでドッカンドッカン笑いを取っていた。

すぐの入れ替わりで水曜日のカンパネラ。ステージもフロアも暗くなり、「ナポレオン」が流れて、コムアイさんの歌声も聞こえるのだけれども姿は見えず。

「うしろにいるよー」

コムアイさんはフロア後方から現れ、歌いながらフロアをさ迷って客をかき分けてステージに登った。歌い終えてから

「あたしの前にお笑いぶち込まないでください!」

「ちょっと面白い女の子、ってのがウリなのでその前に面白い人にやられちゃうとやりずらいです!」

コムアイさん、笑いながら挨拶。昨日からテレビ地上波でガンガン流れている、コムアイさんが出演したヤフオクのCMの話にも触れ、


「みなさんにお詫びしなければなりません!」

「飛んで着地するシーンがあるんですけど、足がちょっとだけ細くなってます!申し訳ありません!」

いきなりカミングアウトするのでフロア中大爆笑。書かない方がよかっただろうか(笑)。

「ディアブロ」では

「いい湯だーね」

「いい湯だね!」

のコールアンドレスポンスをレクチャー。お客に声を出させるが

「まだ足りない!」

「ほどほどにしないと!」

「のぼせるねー!」

もっと声を出せ、とほとんど絶叫になってた。歌いながら、MVさながらのめまぐるしく変わる表情が素晴らしい。「ディアブロ」からノンストップで「桃太郎」。このつなぎが鉄板である。桃太郎といえば岡山…ってわけでもないけれども、昨日は岡山でOL Killerとライブをしたというコムアイさん。岡村靖幸さんとの話を嬉しそうに語った。

「武道館まで行ったら僕を宣伝してください」

と言われたとか。

4曲目は宮古島の雨乞いの歌が元になっているという「ユタ」。観るたびにコムアイさんの雨乞いの巫女っぷりがサマになってきている。ユラユラと踊るのは自己流なのだろうか。雨乞いといい、イントロの水滴の音といい、「水曜日」のカンパネラといい、いつも闇属性っぽいコムアイさんがこの曲の時だけ水属性になる。ファイガとか打消しそう。

最後の曲は新年会と忘年会みたいな歌「ドラキュラ」。

「血い吸うたろかあー」

とみんなに歌わせ、また恒例の「客一人だけに歌わせる刑」では、コムアイさんに「歌える?」とマイクを向けられた最前の女性が一生懸命歌っていて、なんだかほのぼのとした雰囲気でライブを終えた。

【セットリスト】

1.ナポレオン
2.ディアブロ
3.桃太郎
4.ユタ
5.ドラキュラ

水曜日のカンパネラの出番はもう1回あって、下北沢のゆるキャラ「しもっきー」や、セーラー服を着てめちゃくちゃ暴れまくるDJ・西村ひよこちゃん、女性ラッパーのあっこゴリラさんと午前2時から何かやるというので、それまで小休止ということで水カンファンの人達と餃子の王将に入った。

タイムテーブルが水曜日のカンパネラとほぼ丸かぶりになって観れなかった「クリトリック・リス」のライブを惜しみ、

焼き飯とライス大
焼き飯とライス(大)を頼んだ同行の人。(「ライス&ライス」という、焼き飯とライスを頼んでしまったサラリーマンの歌がある)

餃子の王将を出て、ライブハウス前まで移動すると、路上に普通にコムアイさんやらエリボンの赤いひとがいるし、

しもっきー
しもっきーもいた!うわーしもっきーだー!とモフモフしていたら

「近所から苦情が出ておりますのでお静かに…」

とスタッフの人に言われてしまった。放し飼いしといてそりゃないよう。

2時からのイベントは、西村ひよこちゃんがDJ、あっこゴリラさんが向井修徳さんへの愛を語るラップやお兄ちゃん好きブラコンのラップ他を披露、しもっきーも自分のテーマソングでDJプレイを始めるし、

「ちゃーちゃらららーん」

唐突に「キン肉マンGo Fight」が流れると、キン肉スグルマスクをかぶり、OTOTOYの西澤さんに肩車されたコムアイさんがフロア後方から登場した。もう何のイベントなんだか。「二階堂マリ」と「マリー・アントワネット」の2曲を披露すると、深夜特有の煮詰まった熱気でオイオイと激しく盛り上がった。コムアイさんもノリに乗ってるノリノリガール。コムアイさんからお菓子投げ役を任されたしもっきーがぶんぶんブルボン菓子を投げまくっていた。

この後はしもっきーがキチンとフロアを踊らせるガチのDJプレイをかましてるし、客に向かってダイブもかますし、こんなのゆるキャラの範疇を超えている。コムアイさんもあっこゴリラさんもステージに乱入して踊りまくるしますますカオス。下北沢の深夜は全く眠れないのであった。

僕らは始発で帰りましたとさ。

【セットリスト】

1.二階堂マリ
2.マリー・アントワネット

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