2015-03-03(Tue)

はっぱ踏み踏み。

子供達の小学校でインフルエンザが流行っている。

息子・タク(9才)は流行に先駆け、2週間ほど前にとっととA型にかかってしまったが、それ以降複数の学年で学級閉鎖、ひどいケースだと学年ごと閉鎖になっておりすさまじい有様である。

僕ら家族は全員インフルエンザの予防接種を受けたのだが、受けたからといって100パー安全というわけではないらしい…。インフルエンザにもA型とかB型とかいろいろ種類があり、予防接種の中身は

「今年はコレが流行るんじゃないか…」

という言わばヤマカンを元にワクチンをブレンドした内容を予防接種するため、B型が来ると思ったらA型でした、みたいな大ハズレをかますともあるのだという。

そんなわけでタクはA型にかかり1週間ほど休んでいたが、今度は娘・R(11才)のクラスが学級閉鎖になってしまった。R自身はなんともなくピンピンしているのだが学校はお休みである。そのため、朝、普段なら登校準備している時間帯ではあったがRはまだスヤスヤと寝床で寝ていたところ、Rの寝床をまたごうとしたタクが寝床の中にいるRを思いっきり踏んづけたかなんかで

「謝りなさい!」

と嫁に怒られていた。ちなみに僕はRより爆睡していておりあんまり状況を把握していなかったので、

「何怒ってんだよ」

と呑気に寝起きざまぶっこいてたら

「タクが!Rを!ぞんざいに!」

なんで、私が、東大に!みたいな勢いで嫁が説明してくれた。Rがまだガーガーがーがー寝ているところを、タクがRをうっかり思いっきり踏んでしまってRも起きてしまったらしい。

「いたーい!」

というRの悲鳴で僕も目覚めたわけだ。タクが踏んだのは頭もしくは顔、ガチで踏んだらヤバ過ぎなところをやってしまったらしく、いくらうっかりでもヤバいだろってことで「気を付けろ!謝れ」と嫁の逆鱗に触れたらしい。

「…ごめんなさい」

ことの重大さに気づいたタクはしゅーんと謝っていた。

「ま、気を付けたまえ」

嫁が真っ先に激怒してしまった手前、後追いでとってつけたような説教をする僕であったが、あー、そろそろ広い家を買うべきかなあ…とか心がチクチク痛むのであった。一方、Rにも

「どうしたんだ?」

と説明を求めたのだが、Rは

「たっくんがRをふめんだいにしたの。痛かったの」

と応えた。

「譜面台?」

「うん。ふめんだい」

「それって…踏み台のこと?」

「あ、そうだった(てへぺろ)」

Rは未だに語彙がぼボキャブラ天国並みのところがあって…まあ。「譜面台」って言葉自体は音楽をやってなきゃ出て来ない言葉だし、そういった意味ではちょっとお嬢様っぽいかな…と辛うじて自分の心を納得させたのであった。

まあ子供達はアムロがガイアにしたように、一向に踏み台にして構わないのではあるが…。

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2015-03-08(Sun)

水曜日のカンパネラ「MV監督大集合「ちょっと責任者呼んできて」」新宿ロフトプラスワン 2014.02.06

新宿ロフトプラスワンで水曜日のカンパネラのトークイベント。

イベントタイトルの「ちょっと責任者呼んで来て」とは、撮影中にお巡りさんによく言われたことだ、とコムアイさんが何かのラジオに出演された際に説明していたような記憶がある。

イベントが始まるとアルバム「私を鬼ヶ島に連れてって」中の曲のMVを作られた監督さん達が勢揃い。午前1時から明け方まで三部構成、長くて濃い内容であったので覚えていることだけ羅列する。

水曜日のカンパネラ
第一部は監督さん達がプレゼン資料を用意し制作秘話や裏話を披露。司会はコムアイさん、オテンキのりさんのふたり、特別審査員にコマーシャル・フォト編集部の荒井努さん。

監督名(曲名)※プレゼン順・敬称略

・藤代雄一朗(千利休、インカ)
・山田広野(ドラキュラ)
・渡邉直(ジャンヌダルク)
・小沼朋治/おくりバント(チャイコフスキー)
・オタミラムズ(桃太郎)

「千利休」「インカ」を制作された藤代監督はそれぞれのメイキングビデオを流してプレゼン。未公開映像が盛りだくさんですごい得した気分。

覚えていることを箇条書きで。まずは「千利休」。


・簡単なストーリーを作ってからコンテに落として現場でアレンジしていく
・口を動かして歌っているシーンを多く撮っておくとコマが足りなくなった時にうまく埋めることが出来る。
・茶室のシーンは一泊10万円ぐらいする旅館の茶室で、館長さんがとても真面目に茶道を教えてくれて恐縮してしまった。それなのにMVは茶筅投げたり踊りまくったりなので、怖くてMVが出来たのを知らせていない。
・コムアイさんが抱えている巨大茶筅バズーカは段ボールを束ねて作ったが、すごい雨でボ サボサになってしまった。
・お茶をゴクッと飲んでハーッとする表情が好き(コムアイさん)
・コムアイさんが映ってない風景の映像が気合いが入っている(荒井さん)

続いて「インカ」


・インカのパスポートを一生懸命手作りした。落とすシーンを何度も撮り直し。
・振付担当の竹森先生も登場し、現場で殺陣の指導をした話なども。
・殺陣でものすごくごろごろ転がるダンサーさん。ケガが絶えないそう。
・撮影の後食べたラーメンが涙出るぐらいおいしかった。生麦ジャンクションの近くの「さつまっ子」というラーメン屋らしい。(コムアイさん)
・高速道路や公園の上下鏡になって反転している映像がいい。結局ワタシが映ってないところがいい(コムアイさん)

2番目の登場は「ドラキュラ」の山田広野監督。


・ほとんど一発OKだったのでアウトテイクなし。
・撮影場所はゴールデン街にある監督の友人のお店。
・山田監督が1時間遅刻。打ち合わせで1時間押し。ちびっ子ドラキュラ役の子がガン泣きしてコムアイさんがあやして更に20分押し。
・まゆ毛がない方はパンクバンドで大型の水鉄砲に疑似精液を詰めて女性にぶっかけるというパフォーマンスをしていたが解散した。
・お姉さんドラキュラ役の女優さん登場。
・ドラキュラ用の牙を当日用意したが誰も歯に合わず使えなかった。コムアイさんの牙はもともと持っていたオーダーメイドの自前のもの。牙に憧れていたとか。
・撮影が押し過ぎてお店の開店時間になってしまいバイトの子に怒鳴られた。
・最後に「ドラキュラ」のMVに山田監督が全く違うストーリーの活弁を重ねて披露。コムアイさんは6人の団体客相手に派遣されたデリヘル嬢という設定。

3番目は「ジャンヌダルク」の渡邉直監督。


・撮影前に作成した絵コンテやビデオコンテ、イメージボードを用意し、非常に優れたプレゼン。演者や撮影関係者にもイメージが伝わりやすかったのでは。
・手旗信号はコムアイさんのケータイ番号にしようかと思ったが問題があるので監督自身のケータイ番号(何ケタか除く)を表している。
・増殖していくコムアイさんにもそれぞれ違う性格があって、監督が好きなのはハナクソをほじっているコムアイさんと耳が異様に感じているコムアイさん。
・極寒の海での撮影の様子。コムアイさんがツイッターで死ねと言っていたやつ。
・コムアイさんは演技力100点ノリ100点根性100点集中力10点。
・本番撮影中に寝落ちしたコムアイさん映像を晒し。

4番目は「チャイコフスキー」小沼朋治監督と「おくりバント」のみなさん。監督とおくりバント社長さん含め4人の方が登場。


・「謝罪会見」という設定でいきなり全員頭を下げる。周りでパシャパシャとフラッシュを炊く人もいて芸が細かい。
・ウチがMV制作すると売れる、と言っておきながらMV再生数が「鬼ヶ島」他の曲に比べて最下位になってしまったことについてお詫び。
・コムアイさんとイケメンロシア教師が寄り添って寝ている場面は実はおくりバントの社員の方、車を運転しているのは実は社長という偽装のお詫び。(わざわざすり替え映像を作ったらしい)
・衣装やアクセサリーに金掛け過ぎたことへのお詫び。
・コムアイさんが制服姿でバレエダンスを踊る未公開映像を披露。かわいすぎ。
・普通衣装とかリースなのに全部買取なのがビックリ(コムアイさん)

最後は「桃太郎」のオタミラムズ。ご本人達は台北にいてスカイプにて出演。


・「桃太郎」は斜に構えたイメージの曲だったので映像もそうしようと思った。
・フルアニメで制作期間は3か月(「わた鬼」アルバムジャケット制作も担当)
・絵コンテを「桃太郎」MVと並行して上映。
・コムアイさんの姿を撮らせてもらったらキャミソール姿で乳首が立ってた。
・MVの世界観がすごくてライブがMVに負けちゃうかもと思った(コムアイさん)

ちなみに「桃太郎」では高橋名人がおなじみであるが、偶然にもロフトプラスワンのメニューに

高橋名人の水餃子
高橋名人の水餃子
「高橋名人の水餃子」なるものがあったので頼まないわけにはいかなかった。餃子がラーメンのスープに浸っており美味しかった。由来を聞いてみたところ、高橋名人がご自宅で作っているレシピそのままの水餃子なのだそうだ。

全員のプレゼンが終わった後、観客はアンケート用紙に記入して提出した。項目は「センスがよかった監督」「プレゼンがうまかった監督」というものから「抱かれたい監督」「鬼ヶ島に連れてってくれそうな監督」とか答えようがないものも。

第二部は「沖縄キャノンボール」。テレクラキャノンボールをもじったものであろう。昨年12月20日・21日の沖縄ライブのコムアイさんを密着撮影する、というテーマで3人の方が競って制作された映像が発表された。

・週刊SPA!の織田さん
・音楽配信サイトOTOTOYの西澤さん
・藤代監督

織田さんはコムアイさんに食い付き方がSPA!っぽくて、と嫌われながらも撮り続け、ファンの方々にもカメラを向けつつファンの方々と朝まで飲んだりしていた。

西澤さんは長い間水カンを撮り続け、取材をされ、ハイレゾ音源を配信されている方。本家テレクラキャノンボールに倣い、西澤さんが地元の女の子に声を掛けたり沖縄ソバやカレーを食べているシーンもワイプ画面で映す。また、コムアイさんがライブハウスを飛び出して階段を駆け上り、誰も観ていない路上でちゃぶ台返しをし、ちゃぶ台が路駐のバイクのカゴにホールインワンしているところを唯一記録していた。

藤代さんは沖縄に着いたコムアイさんにウザがられている空気を読み、敢えてコムアイさんから離れてフライト中の眺めや沖縄の海岸・石畳の坂などの美しい風景を映し出す。後半はライブハウスでのコムアイさんになったが、藤代さんが制作される水カンのMVのようにロケ地の美しい風景+コムアイさんの内容になっていた。

第二部でもアンケートが配られ、スケベそうな監督はだれかとかそんな項目があった。

第三部では遂に新曲「ナポレオン」のMVが初公開。制作した山田智和監督が登場し、撮影裏話などを披露。


初めてケンモチさんから離れ、別の方のプロデュースによる曲で、今までとは一風違うゴリゴリのスゴいハウスである。コムアイさんは「自分自身が水曜日のカンパネラに飽きやすいので、どんどん変えていきたい」というドキッとする発言をしていた。僕個人としては大好きなダンスミュージックで、昔よく聴いていたエイトボールとかストリクトリーリズムなどのUSハウスを思い出してしまった。

更にはこのMV撮影には漫読でおなじみの東方力丸さんも参加されていたが、完成MVには映っている場面がなくなってしまったので、急遽監督が作成された、下北沢でブラックジャック第一巻を漫読しながら歩いているバージョンも見せてもらえた。これは公開される予定はないという。

最後にアンケート結果が発表され、総合トップは渡邉監督であった。第二部のアンケートは最下位が織田さんで、罰ゲームとして西澤さんと藤代監督とチューされており全員が罰ゲーム状態になっていた。

いずれの監督も、試験当日に「オレ勉強してないどうしよー」アピールしながら実はすごいやってました、みたいな感じで、何にも考えて来なかったような前フリをしつつ素晴らしいプレゼンを発表されていてとても面白かった。

また、「是非水曜日のカンパネラの映像を撮らせて欲しい」と自らアピールし、制作に繋がった…という監督も多く、才能ある人たちが惹かれあって更なる高みに上昇して行ってるのだなあ…と眠い目をこすりながらロフトプラスワンを後にした。

告知内容

・4/15「ナポレオン」を含めた3曲入りEP「トライアスロン」発売。1,111円+税。
・5/ 6 水曜日の視聴覚室vol.3。対バンは沖縄のバンド「caino」。

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2015-03-08(Sun)

お忘れ物なさいませんよう下校ください。

「パパ、一緒に学校に行こう」

先週の土曜日、娘・R(11才)が学校に忘れ物をしたため、一緒に取りに行きたいと言い出した。

「ひとりで行けるじゃん」

「やだ」

「誰もいない学校が怖いとか?」

「違う」

「じゃあなんでよ」

「いいから一緒に来て!」

めんどくさいなあと言いつつも実は娘とふたりでの散歩なのでわりと楽しい僕である。

「何忘れたの?」

「うばわきとコンパス」

Rは「上履き」を未だこう呼ぶ。「うわばき」と分かっていながら発音しづらいのでつい「うばわき」となってしまう…ということならしょうがないかと思う。しかし以前やはり上履きを忘れて学校に取りに行った際、学校の玄関に学年・氏名・忘れたものを記入するノートがあるのだけれども、そこに堂々と

「うばわき」

と書いていて父ちゃん情けなくて涙出て来たことがあった。今回はそれは勘弁してくれよ…とドキドキしながらRが書く様子を黙ってみていたら

「上ばき」

とレベルアップしておりちょっと安心した。そんなRも4月から6年生。Rはスタコラと階段を駆け上がり自分の教室へ。机の中からコンパスを取り出した。

「それがRの机か」

「うん」

本当は学校で撮影なんかしちゃいけないんだけど、Rの学び舎での姿を記録に残しておきたいなあ…と思い、

「ちょっと自分の椅子に座ってみてよ」

と言ったら

「やだ」

あっさり逃げられた。最近写真を撮らせてくれない。

「ねえ見て」

「は?」

Rは壁に掲示してある学級新聞を指差した。新聞係のRが作ったのだという。さぞかしクラスのためになることを書いてるんだろうな、と期待して読んでみたら、全部サンリオのキャラ「ぐでたま」についての解説であった。そういえば以前ネットで調べさせられたのはこのためだったのか…。頼むよ4月から6年生。

教室を出て下駄箱にもよって上履きを取り、用は済んだ。

「忘れないようにちゃんと帰る時にチェックしなさい」

「うん」

というやりとりがあったのに、

「パパー、学校一緒に行って?」

今週末もまた忘れ物!

「なんで週イチで登校しなきゃならんのだー」

「えへへ」

とRの笑顔に誤魔化されつつまた教室へ。

「R,ちょっとそこに座って…」

「やだ」

ほんのちょっと前まではレンズが汚れるかと思うほどカメラを向けるとがっついてきたもんだけどなあ…。

あなたは大切なものを忘れていきました…。

親父の心です。

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2015-03-11(Wed)

水曜日のカンパネラ「写真で話そう第7回「チェキ!チェキ!チェキ!」」原宿WONDER PHOTO SHOP 2015.03.09

米原康正さんと水曜日のカンパネラ・コムアイさんを繋いだのは、富士フイルムさんの「チェキ」だった。

水曜日のカンパネラ
米原さんとコムアイさんのトークイベント。まずは富士フイルム・吉村さんのご挨拶で始まった。吉村さんは数年前、高校時代のコムアイさんにチェキ2台と大量のチェキフィルムを提供したことがあるという。そのいきさつとは…。

コムアイさんは高校生のころ、都会の情報過多、何かを買わせようとする情報が多過ぎることに嫌気が差し、これは資本主義が悪い!社会主義の国に行きたい!というものすごい考えでお友達ふたりとキューバに行くことを決意した。ただ行くのではなく

「キューバの10代の若者100人をチェキで撮り、彼らの『人生のルール』を聞いてくる」

という企画にすることにし、スポンサーを募る活動も行なった。銀座の路上でおじさんに声をかけてお金を出してとお願いする、という危なっかしいやり方だったり(全く相手にされなかったそうだ)、アポなしで富士フイルムの本社に乗り込み、受付嬢にプレゼンを始めてしまったり(体よく追い出されたそうだ)、黒歴史を作りながらある雑誌社の編集部に売り込みに行った際、チェキのことなら米原さんに聞いてみたらどうか、と紹介された。米原さんは

「自分から発信しようとする女子高生は見逃せない、女子高生がキューバに行くってだけで面白い」

と吉村さんに連絡し…というわけで吉村さんからコムアイさんにチェキが届けられたのであった。

チェキのやりとりはあってもコムアイさんと吉村さんは実際に会うことはなかったそうで、時は流れて昨年の8月、吉村さんが米原さん主催のライブイベント「IDOL OR DIE」に招かれ、その時出演していたコムアイさんが上記のエピソードを話したため

「あ、あの時の高校生…」

と繋がって今回のイベントになったという。

コムアイさんは当時のブログや撮影した100人分のキューバのティーンエイジャーのチェキをスクリーンに映し出し、

「ここにMISAKIって書いてあるのは幻なんで」

本名が書いてあるのを誤魔化しつつ説明。キューバの若者はチェキの余白に「人生のルール」を書き、それをコムアイさん達が一生懸命翻訳していた。10代限定というのはコムアイさん達が決めたルールで、せっかく話しかけて仲良くなった人でもハタチ以上だと分かってしまったらチェキはお断りしたのだそうだ。しかし中には「20才」と書かれているチェキもあって

「…いい加減ですね」

と笑う場面も。

コムアイさんのキューバ話も面白かったが、米原さんの女子高生の流行ウォッチャー的な話も興味が湧いた。昔、ルーズソックス&ミニスカートの先駆けとなった女子高生達は、自分達が可愛いと思ったからそういう格好をしているのであって、僕らオヤジみたいな

「パンツ見えるんじゃないの?」

みたいなエロな観点は全くない。スカートが短けりゃパンツが見えるのは当たり前であり、可愛さの追求のためにはそこは全くどうでもよく、また、オヤジのような彼女達と異なる価値観を持つ人達をすぐさま排除するためのファッションだったという。かぶきものみたいである。米原さんも

「パンツ見えるよ?」

と言ったら、だから何か?みたいに怒られたそうだ。それからルーズ&ミニスカは一般化し、カッコだけ真似した女子高生が増加した。後乗りの彼女達は先駆者のようなパンチラ上等のかぶきもの精神がないので、駅の階段を昇る際にスカートを隠すんである。

「隠すぐらいなら短いのはくなー!」

米原さんはとても怒っていらしたが、

「ワタシも怒られたことある~」

コムアイさんもそうだったとか。

米原さんはAKBの立ち上げに関わった方でもあり、握手券やツーショットチェキ特典も米原さんのアイディア。ツーショットチェキは1枚1,000円で飛ぶように売れ、中には1回のイベントで3,000枚も売れるアイドルもいる。キューバ何回も行けちゃうよ、と。しかし水曜日のカンパネラのライブではツーショットチェキ撮影会はやったことはなく、コムアイさんは

「めんどくさいってのが一番の理由なんですけど、そこは力を入れるところではない」

と語っていた。

CDってもうおまけだよね…という流れだったか、米原さんはCDを捨てられないけれどもコムアイさんは捨てるのが当たり前、そんな若い世代にCDを売るにはどうしたらいいか、ということも話されていた。コムアイさんは初めは動画をYOUTUBEにアップしつつ音源をダウンロード販売すればよく、CDは出さなくてよいと考えていたらしい。

しかし今は買い手の立場になって、どうやったらCDを手にとってもらえるかと考えている、と。アルバム「私を鬼が島に連れてって」のジャケットも顔ハメの仕掛けがあったりで凝っているし、今度のEP盤もスケルトンですごいそうだ。

話をチェキに戻して、コムアイさんは、チェキの一番の魅力は写真の現物がすぐ出るところ、でも未だにケータイでそういうのが何故出ないんでしょう…と嘆いていると、いや、実はあるんですよ、と富士フイルムさんがサッと出してきたのは「スマホ de チェキ」。スマホからワイアレスで画像データを飛ばしてチェキを出すことができ、楽しい加工もできるという優れものだった。

音楽も写真もデータ化が進む中、僕はよほど好きなアーティストでない限り音楽はデータでいいし、子供の写真もデータでよくて、現物で保管しておかなくても全然構わない性質なのだが、僕より若いコムアイさんが逆にCDやチェキの現物にこだわっているところが興味深かった。やはりアーティストという立場がそうさせるのだろうか。

そういえば、水曜日のカンパネラはツーショットチェキの特典をしたことがない、と書いたが、前述のイベント「IDOL OR DIE」には僕も観に行っており、イベントのオフィシャルTシャツを買うとコムアイさんを撮影したチェキを貰えたんである。

コムアイさん
その時のチェキがこちら。明子姉ちゃんっぽい。コムアイさんはこのチェキに「人生のルール」を書いてくれるだろうか?

こうして見るとやっぱり現物があったほうがいいね!

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2015-03-11(Wed)

スキトキメキトキス。

とある休日の午後、息子・タク(9才)を公園に遊ばせに行かせた。

このところ天気が悪く外で暴れられなかったのだ。娘・R(11才)はちょっと咳き込んでいるのでやめておいた。タクはサッカーボールを抱えながら

「どうせパパとやってもパパすぐ疲れちゃうからつまんない」

「うるせーちょっとだけでもありがたいと思え」

などとどつきあいながら公園に到着すると、近所の中学生らしき男女2:2のグループが公園の東屋でコンビニの袋の中のおやつかなんかを食べながらキャアキャアやっていた。青春ていいなあ。

僕らは早速サッカーボールの蹴り合い。サッカーを始めたタクは運動量が格段に上がり、僕なんか全然付いていけなくなっている。よくある思い出話で

「ちっちゃい頃はお父さんには何をやっても勝てなかったけれども、自分が大きくなった今ではずいぶんと弱くなっちゃって…」

としみじみするパターンがあるが、僕なんかもうタクが小3の時点でもう負けである。ひどい思い出になりそうだ。ただそれはそれでタクも楽しそうなので付き合ってるのだけれども、今日はどうしたことか

「はあはあ…もういい…」

動きが止まるのが早かった。調子でも悪いんだろうか、と思ってベンチに座ったら

「パパ、妖怪ウォッチの攻略動画見して」

僕のスマホをふんだくる勢いであった。なんだ、ゲームの謎解きに頭でいっぱいだからかよ…。思いっきり運動バカのタクよりも、インドアゲーマーオタクのほうが僕の子らしいのだけれども…。

スマホを奪われてベンチで休憩していると、さきほどの東屋にいた中学生の女の子ふたりがこちらの方にやって来た。男子に聞かれたくないのだろうか、ヒソヒソ話をしている。そして片方の女の子が地面に足をズリズリさせて何か文字を書き

「うふふふふ!」

と笑ってまた戻って行った。なんだろう…ちょっと覗いてみたくなったオヤジすなわち僕。さり気なく地面を見てみると

「HIRO♥」

と書いてあった。あらららら見ちゃいましたよー(市原悦子風)。きっと東屋の男子のどちらかがヒロ君なんだろうなあ…。いつかきちんと告白出来るといいね!なんて励ましてやりたいけどそんなことをしたら通報されるので生暖かく見守ることしかないではないか(東屋をガン見)。

何か久しく忘れていた青春のときめきを思い出してしまった。あ…でも単にEXILEのHIROファンなだけだったとしたらどうしよう。もしそうだったら全く趣きがなく、中年のときめきを返して欲しい感じである。なのでここは卒業式間近でもうお別れが近いのに、未だ告白が出来なくて伝えられぬ想いを地面に書き込んだ…というときめきメモリアルな光景としておこう。

ときめきを、運ぶよ中学生~♪

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2015-03-24(Tue)

息子ポケモン親バカモン。

息子・タク(9才)が

「ねえ、今度のポケモンカード大会はいつやるの」

と聞いてきた。最近はクリスマスプレゼントに買ってやった妖怪ウォッチのゲームに夢中だったので、ポケモンカードは既に飽きたろうと思っていたが考えが甘かった。

カードゲームは金とヒマの両方がないとダメなのである。カードは次から次へと新種が発売されて、どんどん強いのが出てくるのでこないだまで強かったカードがカミクズになるのでいちいち買い足さなければいけない。しかし160円ぐらいで5枚入っているカードパックの中身はランダムなので、何十パック買ったところで欲しいカードが手に入る保証はどこにもない。ほとんどがゴミのような役に立たないカードであり、有用なのはほんの数種類なので性質が悪い。

お目当てのカードを確実に買うためにはカードを売ったり買ったりできるカードショップもあるのだが、強いカードはプレミアが付いていて高い。そしてそういったカードたちのうちどれとどれを、またどれを何枚入れるか…などと戦略を練らなくてはならない。こうしてカードバトルで定められた60枚のデッキ(カードバトルのために組み立てられたカードセット)を作るのにえらい金と手間がかかってしまうのである。

カードバトルをやっている子供達はたくさんいるが、強い子はほぼ親もドはまりしている。僕は全く面白いとは思わないのではまる気はない。DSのソフト1本買い与えた方がよほど楽である。

現状、タクは4ヶ月ほど妖怪ウォッチにはまっていてカードは全くやっていない。その間にカードの環境は全く変わってきてしまって浦島太郎に近い。相手は最新の戦闘機で攻撃してくるのに対し、タクは未だウホウホ石をぶん投げる程度なのである。

「5月に大会があるみたいだけど…お前なにもカードいじってないじゃん。このままじゃタク、勝てないよ。行っても意味ないよ」

と厳しく言ったら枕に涙を濡らしつつシクシクといじけてしまった。口で言っても分からないみたいなので

「じゃあ土曜日に近所のおもちゃ屋でカードバトルイベントがあるけど行くか?小学生以下限定のイベントだって」

「行く」

「でもまず勝てると思うなよ。今みんながどんなデッキを使っているか、それを見るために行くんだ」

僕の言葉なんかよりよほど残酷にズタボロにされるであろう、と言い聞かせて行くことにした。

で、土曜日のイベントの時間に合わせ、おもちゃ屋に行ってみた。なんとすんごい人だかりである。子供が20人ぐらいいるであろうか。そしてその親達。

「あ、どーもー。おーたっくんたちもいた」

近所のポケモン友達親子も来た。この親子は結構ガチでやっているので強い。

「すごい人がいますね」

と挨拶すると

「今日のバトルで勝つと5月の大会の予選を有利に抜けられる権利がもらえるんですよ」

「なるほど」

「あそこにいる女の子は世界4位です」

「はー?」

世界4位の子がわざわざこんな練馬の小汚いおもちゃ屋に来るとは、どんだけその権利とやらが有用なのだろうか。

とにかくタクも参加の受付をし、参加者が揃ったところでおもちゃ屋のオッサンがトーナメント表を発表し、タクは会場の中に入って行った。会場といってもおもちゃ屋の店の奥にあるめちゃくちゃ狭い部屋である。10人も入ればいっぱいになってしまうので、窓から覗いてみたらタクと目が合った。

よ、と手を上げるとタクはチッと舌打ちをして

「見るな!」

シッシッと追い払うではないか!うわーん。

「我が家では 子供ポケモン 親ノケモン」

を地でやられてしまったよー!貴重な土曜の休日の半分をつぶして子供に付き合わされた挙句、ゲームが始まったら用無しにされ、場末のおもちゃ屋の脇の路地裏で時間をつぶしている僕。まったくもってクソだ。こんなクソなカードゲームにいったい何の価値があろうというのか!

タクはあっさり負けた。いつものいじけモードに突入するかと思ったがわりとサバサバしており、いつの間にか3DSで妖怪ウォッチをやり始め、やはり同じのを持って来てた子と通信対戦をおっぱじめ、そちらは逆に相手をボコボコにしていた。

「おとーさん、負けちゃったよ!このデッキ、全然うまくいかない!」

世界大会4位の子もあっさり負けたようで父親に噛みついていた。やはりこれぐらいの子供は自分で考えてデッキを構築するのではなく、親が考案しているのだろう。僕はカードゲームに魅力を感じていない。むしろやめさせたいのだから。せっかくサッカーチームに入ったのだから、

「カードよりサッカー上手くなった方がモテるよ~モテちゃうよ~モッテモテだよ~」

と囁いているのになかなか手ごわいタクである。

帰り道、

「今日やってみてどうだった?やっぱ5月の大会は出るの?」

と一応聞いてみたら

「当たり前でしょ!」

出場する意思は動かないようだった。

悪いことに5月の大会の場所は幕張メッセなんである。遠すぎる!

マクハリメッセ。カネモカカリマッセ。

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2015-03-25(Wed)

Cupitron「Galaxy Party Ver.1.0.3」渋谷 REX 2015.03.22

Cupitronのライブはこれまで2回観たことがあった。

タワレコの渋谷と吉祥寺で行なわれたシングル「バッテリー」のリリースイベントである。渋谷では特典会はスルーしてしまったが、だんだん魅かれてしまって吉祥寺では彩加ちゃんとチェキを撮ってしまった。

で、ますます魅かれて今回のマンスリーワンマンライブである。

「カラフルポップ・フロム・テクノワールド、Cupitronです!」

決めセリフと決めポーズと共に自己紹介する3人。

「リーダー、高校2年生の山川二千翔17才です!」

「サブリーダー、浜田彩加15才です!」

「宮川里奈最年少の中学2年生14才です!」

彩加ちゃんだけ中学生とも高校生とも言わないのは中学を卒業したからで、

「卒業してから入学するまで、なんて言ったらいいんですかね…」

と悩んでいた。客からは「ニート」と総ツッコミが入っていて、アイドルとして働いてるのにわりとみんな無慈悲である。

若いアイドルは必ずと言っていいほど自己紹介に年齢を言うけれども、「房総沖で釣れたてのピチピチだよ!」みたいな鮮度アピールに思えて面白い。

3人の衣装は篠原ともえデザイン&パナソニック協賛のキラキラしたやつ。この衣装を里奈ちゃんが紹介するとき、なかなか「協賛はパナソニック」が出てこなくて

「協賛したのは?」

他のメンバーから助け舟を出されながら喋っていた。曲紹介をする時も違う曲の話をしてツッコまれたりして、里奈ちゃんは一生懸命喋ることを覚えてきてはいるんだろうけど、誰かが引き出しを開けてくれないと、開かなかったり間違った引き出しが開いちゃったりするみたいで可愛い。

今回「電子計算機の夢」と「ピポパトーク」の2曲を初披露ということで、ドスドスと低音が響くクラブ向けの踊りやすくて心地よい曲だと思った。一方CDを聞いた時点ではこの曲が一番盛り上がるだろうと思っていた「ユニコーンパレード」は意外と低音もボーカルもあんまり届いてこない感じであった。

この日のハイライトは「電子計算機の夢」を披露する前に、 二千翔ちゃんが「皆さんにやってほしい」ということで振り付けのレクチャーをしたところであろうか。サビのところで右手を上げて

「でんしけ(1)い(2)さん(3)、き(4)の(5)…」

というタイミングで指を増やしつつ(5)のあとはパーのまま手をオイオイ上下に動かす…というフリを試しにみんなやってみたら

「すごい手が多く上がってて気持ち悪い!」

と言ってしまったもんだからみんな

「えー!やらせといてそんな!」

と大爆笑。

「ディスってる訳じゃなくてホントにそうなんだよ!ステージ立ってみ?」

悪意はなく思ったことがつい口から出てしまったということで。

そんなわけでみんなわりとオイオイと手を上げて

マドハンド
フロアはドラクエのマドハンドが仲間を呼びまくった状態、もしくは

船幽霊
船幽霊みたいなったわけだけれども、曲が終わった後、振付だけじゃなくて声援もすごかった、と彩加ちゃんが興奮気味に話した。

「凄かったよ!オレモー!オレモー!って。こういうのなんていうの?えーと…まあ通じ合ったということで」

たぶんコールアンドレスポンスと言いたかったのだろう。そう。この曲は

「君が好ーきー」

と歌うところが何度もあって、メンバーが客席に指を差しながら歌うので差されたヲタはきっと死んでしまうんじゃないかと思うのだが、

「君が好ーきー」

に合わせて

「オレモー」

という声が上がっていたんである。「デモサヨナラ(ドロシーリトルハッピー)」の

「好きよ(オレモー)、好きよ(オレモー)」

と同じ感じで。この曲に限らずCupitronのハッピーハードコア系の、アンプラグドと真逆の(アン・アンプラグド?)可能な限り生音を排した楽曲には「なんとかジャージャー」とか「フッフーフウフウ」とか「ウリャオイ」とかそういうアイドル現場にありがちな生々しく野太い声は合わないのではないだろうか。

ライブの後、握手会に参加した。ライブは3度目だけれども、喋ったことはなかったので二千翔ちゃんには

「初めましてー」

とトボけたら

「え、前も観に来てくれてましたよね」

と言われてしまい舌を巻いた。一方吉祥寺でチェキ撮った彩加ちゃんは忘れてた模様。それが普通であろう。里奈ちゃんには、

「娘と名前が一緒なので他人とは思えなく…」

とかなんだか涙が出て来てしまいそうになって、まるで親権奪われて未練がましいオヤジ状態。慌てて手を離しましたとさ。

二千翔ちゃんは「距離感がないアットホームなライブにしていきたい」と言っていたなあ。次回が楽しみ。

【セットリスト】

01.Overture(short)
02.ユニコーンパレード
03.バッテリー
04.WARP WARP
05.サマーカイジュウ
06.First Contact
07.火星ツアー
08.電子計算機の夢
09.ピコピコクラブ

アンコール

10.ピポパトーク
11.ユニコーンパレード

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2015-03-26(Thu)

子供の制服論。

部屋であぐらをかいていたら娘・R(11才)が膝の上に乗って来た。そしてなんだか名前がたくさん書いてある学校からのお知らせの紙を広げて読み始めた。

「なんだいそれは」

「明日は6年生の卒業式なんだよ。お手伝い係が書いてあるの」

「ふーん」

Rはどっかの教室を片付ける係だとか。いろんな子の名前が書いてあるので

「この子知ってる、この子は知らん」

「この子は幼稚園から一緒だよ!」

「パパあんま喋ったことない子は知らん」

そんな話になった。Rと同学年の子はもう5年、幼稚園も一緒だとしたら8年前から、少なくとも授業参観で顔を見ているはずなのだが、覚えているのはほんの一握りの子だけで。近所の子とかRと仲が良い子とか親父仲間の子とか、授業参観でいつも怒られてる問題児とか、あとは通報されるかもしれないけど、美形の女の子とか、どうしても何かが目立つ子に限られてしまう。

「そうか。今の6年生が卒業したら、次は君達なんだなあ~」

いつまでもちびっ子だと思ってたら来年の春は君らは制服を着ているわけか…としみじみしてしまい、膝に圧し掛かるRの重さを身に染みて感じていたところ

「でも制服ダサいんだよな~」

Rが女の子らしい愚痴をこぼした。

「確かにね…」

今年度からRと仲良かった近所の女の子たちが中学生になったのだが、もっさりしたブレザー&弓道部の袴みたいなスカートで、余りにもダサくてビックリしたものだ。数十年前の僕の故郷栃木の中学校よりダサい。だからといって今から私立なんか行かせられない。うちにはそんな金はないしRも受験できる頭脳がない。

確かに、僕もオッサンなので可愛い制服は大好きである。しかしそれはあくまで観賞用女子中高生についてのことであり、我が子のことになると話は別である。

「あんまり制服が可愛いと変なオッサンが寄って来るから、そういう意味ではダサい方が安心で好きだよ」

とRをなだめようとしたら

「でも、あれはないよ!」

頭がお花畑のRでも許せないほどのダサさであるようだ。うん、確かに。ただそれだからこそ変態除けとして期待できるんだけどさ。

「あーあ、幼稚園の方の制服の方がよっぽど可愛かったよ…」

Rはいつまでも愚痴る。そういえば幼稚園の制服はエンブレムが付いた金ボタンジャケットと膝上のチェックのスカートでなかなか可愛かった。

「うーん、アレを中学生が着ても…けっこういけるね」

「でしょ!」

そんな感じで盛り上がっていたところに息子・タク(9才)が乱入してきて

「男の制服も幼稚園の方がいいよ!」

と主張してきたが

「お前…幼稚園の制服は半ズボンだったろ」

「あ」

すね毛もっさりの男子中学生が半ズボンでゾロゾロと登校していく姿はおじさんあんまり見たくないなあ…。

とにかくダサくてもいいから制服を着れるよう、残りの小学校生活をしっかり過ごし、卒業してもらいたいものである。

パパは失業しないようにがんばる。

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2015-03-31(Tue)

水曜日のカンパネラ「鬼ヶ島の逆襲」恵比寿LIQUIDROOM 2015.03.29

恵比寿リキッドルームでの初のワンマンライブ。

水曜日のカンパネラ
おくりバント(「チャイコフスキー」MV制作)さんによる味のあるポスターがびっしり貼られた階段を下りると、そのおくりバントさん達が鬼に扮し、

「鬼であるか?人であるか?」

と尋問する。ドレスコードの「鬼コスプレ」か「赤か青の服」を着ていれば「鬼」と書かれたバッジが貰えた。更には乞食ガールズのおふたりも鬼に扮してお出迎え。鬼ヶ島っぽい雰囲気が高まる。

水曜日のカンパネラ
定刻から20分遅れて開演。コムアイさんが上手からヨロヨロと酔っ払いのような足取りで登場。黒いズボンに黒いパーカー姿。ステージから遠いのでよく見えないが、徳利のようなものを持って酒をあおる仕草をしながらステージの台に腰を下ろす。

「わしゃもうここに150年…あ、歴史には浅いんで300年?いるんだけど、桃太郎、来たよォ~?嘘じゃないよォ~?」

鬼ヶ島に長年住みついてる老人を演じているようだ。その正体はというと…徳利だと思ってたのは実は茶筅で、茶筅の老人ということは…ってことで「千利休」からスタート。いきなり歌詞が飛んでどうなることかと思ったが無事盛り返し絶好調。

「デーメーテール」の最後のエアギターのシーンでは、遂にギターが実体化した。ダンボール製のギターをじゃかじゃか弾きまくるコムアイさん。ジャンヌダルクのバスに続いてダンボール小道具の登場だ。続く「インカ」になると

「私は一切歌いません!」

と突然宣言して観客を驚かせたかと思ったら、黒ずくめサングラスの刺客4人が現われてコムアイさんに襲い掛かってきた!コムアイさんは迎え撃ち、まるでMVの再現のよう。

バイオレンス要素が加わって非常にクールだったのだが、格闘中服を脱がされた刺客のひとりが何故かド派手な赤のブラジャーをしていてイヤーンとよがったり(「あったかいんだから~」の人に似ていた)、更に「祝ワンマン」と書かれたフンドシをしていたりとギャグもぶっこまれていた。大笑いしたが、カッコいいまま終わる演出も観てみたかった。

フロアが観客でぎゅうぎゅう。「星一徹」の儀式である「ちゃぶ台返し」のための正座が出来ず、片手を上げるだけの簡素化した「ちゃぶ台返し」をみんなでやった。コムアイさんがちゃぶ台の代わりに大きなピンクのボールをふたつ、フロアにぶん投げると、客がレシーブやトスをして回しているうちにステージに帰って来て、コムアイさんがまた打ち返したりして。

「ドラキュラ」になるとコムアイさんはフロアに降りて客を掻き分けて廻り、みんなで「ちーすたろかー」と大合唱。

「お七」ではジャニーズファンばりのデコレーションをされた「人情」「江戸前」と書かれたうちわを振り回して歌う。今は昔、コムアイさんがアオザイを着てライブをしている頃の姿を思い出してしまい、「桃太郎」からの「マリー・アントワネット」の時にコムアイさん背後のスクリーンが浅草寺の映像になり、なんだか涙が出てきてしまった。

「ミツコ」でも渋谷をさ迷う映像がループして流され、ライブにおけるラスボスクラスの曲を立て続けに披露、最高に盛り上がってきた。

あとは何をやるんだろう…と思っていたらコムアイさんはここで一旦退場し、オオルタイチさんが登場。「水曜日の視聴覚室」以来の登場である。20分ぐらい持ち時間があっただろうか、コムアイさんに代わって曲を披露した。

それから白一色の服にお色直しをしたコムアイさんも再登場し、オオルタイチさんプロデュース「ユタ」を初披露。トライバルテクノみたいな感じ?宮古島の雨乞いの歌を基にした曲だという。

ここからは新曲ラッシュ。ケンモチさんによる「シャクシャイン」、北海道ネタがみっちり詰まっていてお経のようなラップだ。

既にMVが公開されている「ナポレオン」は曲を作られたOBKRさんも登場して熱唱。オオルタイチさんも長髪を後ろで結んでいたのでルックスがかぶる。

沖縄と北海道の歌の次は今度は大阪の歌、「カーネル」。道頓堀にぶち込まれた某フライドチキンのおじさんの曲。この曲は既に振付も盛り込まれていて、

「道頓堀、メメントモリ」

という腹を抱えて笑ってしまったフレーズと共に、コムアイさんの可愛いポーズが魅力的だった。

最後の曲に入る前に物販の紹介。物販ブースをスクリーンに映し、テレビ電話でグッズを紹介しようとしていたがうまく映像が出ず失敗。Fさんが現物を持って来て紹介していた。

締めくくりは「ディアブロ」。なんと5曲連続新曲披露である。「ディアブロ」とは「dear風呂」であり、ケンモチさん独特の言い回しが素晴らしいお風呂万歳曲。歌詞カードがスクリーンに映し出されていたのでそれを追っていると「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」とか書かれておりお風呂ネタ満載の模様。

歌い切ったコムアイさんが退場すると、スクリーンにエンディングのスタッフロールが流れた。なんと開演前の様子がもう編集されていた。スタッフロールが終わった後もしばらく拍手が続いていたが、アンコールはなく、水曜日のカンパネラの初のワンマンライブは終わった。

もちろんとても楽しめたが、ちょっとこれは…というところもあったので、よかった点と?な点を箇条書きしてみる。

よかった点。

・新曲5曲披露。この日だけで一気に披露。惜しみなさすぎだし新曲が生まれるペースも驚異的だし、コムアイさんもこれまで新曲の披露だと歌詞がよく飛んでいたが今回は5曲もあったのにそんなことはなく、「カーネル」では振付も披露していた。

・「インカ」の殺陣の演出、初披露の「カーネル」の振付。

・スクリーンの映像。初っ端の「千利休」ではコムアイさんのお気に入りらしい富士山がでーんと映し出されて銭湯のような趣に、そして先にも書いたマリー・アントワネットMVでおなじみの浅草寺を改めて撮り直していたり「チャイコフスキー」ではスキー場のゲレンデが映し出されていたり。中山さんの絵の具アートも久しぶりに見れた。

・おくりバントさん。おくりバントさんはポスター制作やドレスコードチェック時および後述する終演後の楽屋挨拶での鬼役など、いろんなネタを仕込んでいて面白かった。

?な点

・入場案内の遅れと開演20分押し。

・「鬼ヶ島の逆襲」というストーリーがあまり見えてこなかった。コムアイさん自身が逆襲する鬼なのか、される桃太郎なのか設定されておらず。鬼のコスプレというドレスコードを設定したわりにはそれに対するリターンが少なかった。

・オオルタイチさんの尺が長過ぎ。オオルタイチさんの楽曲も素晴らしいが、ワンマンライブを観に来ているわけで退屈になってしまった。「マリー」「ミツコ」という既存ラスボス曲からの新曲へ、とスムースに進攻していれば相当興奮したんだろうけど、こちらのテンションが素に戻ってしまっていた。

・物販紹介のテレビ電話失敗。何かネタを仕込んでいたのかもしれないが、配信がうまくいかずグダグダになってしまった。終演間際だったのでこちらの疲労度も高まった。

大の大人を飽きさせずに2時間立たせるのは大変なんだな~、と感じつつ、終演後、クラウドファンディングにて出資した「終演後楽屋挨拶」。スタッフの方に案内されて降りて行ったのは楽屋ではなくロビーだったが、両脇におくりバントさんの鬼ふたりを従えたコムアイさんが現れた。コムアイさんも角をはやしたアフロ頭の鬼コスプレである。

「下に~下に。コムアイ鬼姫さまのおなりである!」

おくりバントさんが仰々しくひかえおろう、と僕らをひざまずかせ、

「ありがたくも鬼姫さまから直々にTシャツの贈呈とツーショットの撮影を執り行う!」

と説明した。コムアイさんからTシャツをもらえて撮影もしてくれるらしい。但しコムアイ鬼姫さまは気高くもツンツンしたキャラ設定らしく、ほとんど喋らなかった。「お疲れ様です!」と「乾杯!」ぐらいだった。

水曜日のカンパネラ
僕が鬼姫さまからTシャツをいただいているところ。ツーショット撮影と言いながら入る気満々のおくりバントさん。チョトマテチョトマテ、鬼ーサン!

Tシャツをいただいた後、手土産のお菓子を渡してもコムアイ鬼姫さまはキャラを崩さず無言だったのでおくりバントさんが

「姫、お言葉などは…?」

逆に気を遣ってくれて面白かった。

水曜日のカンパネラ
ケンモチさんも来てくれた。この日は開演前のDJ青鬼としても登場。

水曜日のカンパネラ
全員の授与式を終えた後「ツイッターとかでばんばん上げるように」とポーズを取るので遠慮なく撮りまくる。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
こんな感じで鬼姫さま御一行は帰って行った。あ、鬼姫さまのキャラでライブやってれば面白かったかも…?

水曜日のカンパネラ
最後によく物販の担当をしている可愛い子がカワイイTシャツを着ていたのでがっついた。

6月から「トライアツロン!」としてワンマンツアーを行なう、との告知もあったので、鬼退治ツアーではステージ上のコムアイさんがどんどん貫録がついて行ったように、これからのワンマンツアーでも1回ごとにどんどん磨きがかかったワンマンライブになってゆくはずである。

【セットリスト】
01.千利休
02.デーメーテール
03.二階堂マリ
04.インカ
05.チャイコフスキー
06.星一徹
07.ドラキュラ
08.お七
09.桃太郎
10.マリー・アントワネット
11.ミツコ

(オオルタイチライブ)

12.ユタ
13.シャクシャイン
14.ナポレオン
15.カーネル
16.ディアブロ

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2015-03-31(Tue)

肩乗り娘。

僕が家で机上のパソコンをいじっていると、わりと高い確率で娘・R(11才)がやって来る。

で、僕が座っている椅子の背もたれと僕の背中の間に無理矢理ぐいぐいと割り込んでくるんである。背中にひっつき虫状態。

「なんでいつもそんな狭いところに入ってくるんだよ!」

「ここが落ち着くの」

すみっコぐらしかよ!

また、椅子ではなく床に座っている時にも娘・R(11才)は現れる。膝の上に座ってくるのはどこの子供でもやることだろうが、うちのRはそれだけではなく、肩の上に乗ってくるんである。僕の両肩にそれぞれ左右の足の弁慶の泣き所あたりを乗っけてくるので、僕の肩の上で正座しているような感じになる。

「Rちゃん、なんでそんなところに乗るの」

「ここがいいの」

「降りて」

「やだ」

何がいいのか知らないがやたらと肩の上に止まるので、前世は鳥かなんかであろうかと疑ってしまった。椅子の背もたれと背中の間に割り込んでくるのは椅子に座っている時だけ、というのは当たり前であるが、その他の2パターン、膝の上に座るパターンと肩の上に登るパターンの違いはなんなのであろうか…と考えてしまった。

特に肩の上に登る奇行は一体何を意味するのか…普通に膝の上に乗ってくれないかな…と思っていたのだが、その謎はあっさり解けた。

Rは、僕がアグラをかいている時は膝の上に乗り、僕が正座をしている時は肩に乗って来るのであった。正座している時の膝の上は座りが悪いのかしらん。

…などとつらつらと娘が乗っかって来る事情を書いたわけだけれども、嫌だから書いたわけではない。むしろ嬉しいのだ。これからだんだん難しい年頃になって、写真を撮らせてくれなくなったりとだんだん距離を取られることも起こりつつあるこの状況で、Rから寄って来るのは、Rが何を考えて僕の肩の上が心地よいのかサッパリ分からないが、それはそれとして嬉しいものである。

ただいつまでも父の肩に乗っていられるわけでもなく…。

乗るのなら 父の肩より玉の輿。なんちて。

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