2014-12-02(Tue)

演技でもない。

小学校の学芸会を観てきた。

学年ごとに演劇を一本ずつ、どの子供達もいい表情で演技をしていて、この学校はいい学校なんだなあと思う。僕が一押ししている音楽の美人先生が全学年の劇を通してピアノ伴奏しているのもポイントが高い。

目立つことが大嫌いな娘・R(11才)は限りなくモブに近い「街の人」の役、お調子者の息子・タク(9才)は主役の「孫悟空」(ドラゴンボールではない)、と、それぞれが性格に合った役をこなしていた。

RはRなりにカワイイ演技をしていたし、タクも緊張せず元気でニコニコ大暴れしていたのでよく出来ていたと思う。

嫁に聞いたところによると、Rの役はモブとはいえ名前や年齢などを自分で設定し、その通り演じていたのだという。ちなみにRが自分で設定した自分の役柄は

「カティアという名の35歳の女性」

なんだそうだ。どうりでババくさ…じゃなかった、ひときわ地味ーな服を着ていると思った。aikoとか聴いてそうな独身アラフォー女性…みたいな感じで。Rの将来そんな感じになるのだろうか。

一方タクは前回の「桃太郎」に続き主役を張った。学芸会の前にいろいろ聞いたところによると、タクはタクなりに悩みがあった。というのも「孫悟空」役を希望する子はたくさんいたので、先生がオーディションを行ない、一番演技がうまかったタクを選んだのだそうだ。

しかしそれに納得いかない子がいたらしくて、

「その子に『どうして君が孫悟空なんだ』って言われるんだよー。なんかボクやだなー」

チクチク言われることがイヤなんだと、珍しく悩みを語っていたのである。

「一番上手だった君を先生が選んだんだから、悪く思うことはないよ。堂々と演技すればいい」

と励ますのだけれども

「ボクが孫悟空になってから、ボクをライバルみたいに見てるんだよね」

「ほー。その子は手ごわいのか?」

「サッカーやってるからスポーツ出来るし、背が高いし、カッコいいし」

「勉強はどうだ?」

「うーん、ボクよりできるよ。たぶん」

「勝ち目ないじゃん!」

「だからライバルにされてもなあ~」

まるでガラスの仮面のような様相である。演技力以外なんのとりえもない北島マヤと才色兼備のスーパーお嬢様・姫川亜弓のライバル関係みたいな。そういった舞台裏の緊張感も含めての学芸会なのだろう。

そんなことを考えながら嫁はビデオ撮影、僕はデジカメでの撮影をそれぞれ行い、学芸会が終わってウチに帰ってからRとタクに見せて見せてとせがまれた。

じゃあ見せてやるよ、とデジカメの画像を見せてやったところ

「あ、○○先生(音楽の美人先生)じゃん。パパ撮ったの?」

とRとタクが呆れ顔に。しまったー!隠し撮りしてたのバレター!

パパはねえ。タクが如意棒持って伸ばす演技してる時に鼻の下は伸ばしてたんだー。

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2014-12-07(Sun)

水曜日のカンパネラ「『私を鬼ヶ島に連れてって』発売記念インストアツアー」タワーレコード渋谷店 2014.12.07

開始40分ぐらい前に会場のタワーレコード渋谷店3Fイベントスペースに着くと、既に結構な人が集まっていて前から3列目ぐらいに立つ。

後ろにちっちゃい女の子を連れたお母さんがいて見辛そうだったので前に通すと、僕のもっと前にいた方が最前に通していた。

定刻になるとDir.Fさんが開始のアナウンスをし、

「水曜日のコムアイです」

何故かはしょった紹介をすると笑いが起こり、

「水曜日のコムアイです~」

とコムアイさんが登場。もの凄い人のために出来るだけみんなが観れるよう観客を座らせた。

「もう3F営業しなくていいんじゃない?あはは」

と言うぐらいぎゅうぎゅうだったようだ。音出しに苦労して何度か

「えっ」

と首をかしげながら「デーメーテール」がスタート。農耕ファンクなので「へい!」「かもーん!」ノリがファンキーである。そしてサビの振り付けがカワイイ。

アウトロでエアギターをしながらステージを降り、ちょっとだけ観客エリアに割って入った。たまにエアギターを「投げる」から近くにいる人はぶつからないよう注意である。

2曲目の「チャイコフスキー」では脚立が登場し、脚立に登って指揮棒を持って熱唱。池袋のインストアイベントでは「T CHAIKOVSKY」のスペルを覚えてなくて怒られたのでちゃんと覚えてきた。

脚立に乗ったまま「桃太郎」。キビダーン、キビキビダーンの振付をやってる人があまりいなかったような。初めて観たかそれに近い観客の方々が多かったような気がする。

ここまで観客みんな座ったままであったが、コムアイさんが立たせてイッチニと屈伸運動。足を伸ばしてから「千利休」の振り付けの練習。宙に「千」の字を描いてから親指をピッと立てる。そしてウニウニと揺らす。コムアイさんによるとこれは茶柱が揺れているさまを表現していて、

「心の茶柱を揺らせ!」

と叫びながら歌っていた。

最後はお歌の練習。なんだか幼稚園の授業プレイしているみたいになってきた。

「ちいすうたろかー、おまえの、ちいすうたろかー、わがしもべとなーるがいいー、ちいすうたろかー」

「ドラキュラ」の大きな歌声が店内に響いて

「エスカレーターに乗ってる人みんな見てますよ」

とコムアイさん嬉しそう。すぐ歌に入るのかと思ったらそうでもなく、お話を始めるコムアイさん。前の晩Flying Lotusのライブを観に行き、そこでiPhoneをなくしてしまったんだそうだ。

PARKGOLFさんという、北海道での鬼退治行脚ツアーに出演された方で、これから近くの渋谷パルコ2.5Dでのイベントに出演される方が拾ってくれたとのことで、今日来てますかー?と呼びかけていたがいらっしゃらなかったようだ。

あとは3月29日、リキッドルームでのワンライブでの告知を。もうすぐ埋まってしまうぐらい売れているらしい。Flying Lotusのライブのリキッドルームだったので、Flying Lotusよりもかっこいいライブにするぞ!と考えていたんだそうだ。

で、ライブの最後を飾る「ドラキュラ」。ドラキュラマントを取り出し、最前にいたちっちゃな女の子をステージに上げて着させていた。

「何才?」

「7才」

7才の女の子がドラキュラマントのヒモを自分で結ぶ様子をじっと見つめる間があって、コムアイさんはその子を連れてステージを降りてお客を掻き分けて移動。後ろの方であまり見えなかったお客さんがいるあたりを選んで歌い、最後はほのぼのとした雰囲気に包まれてライブは終了した。

ライブの後はサイン会。アルバム「私を鬼ヶ島に連れてって」にサインをしてもらって、アルバム未収録CD-R「金曜日の花魁」をいただいた。あとポスターも。

サインの列がなくなったところでPARKGOLFさんとSeihoさんがコムアイさんのiPhoneを届けに来られてコムアイさんが土下座して感謝する場面も。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
最後に「シャッターチャンスですよ」とDir.Fさんから撮影オッケーのお声がかかったのでコムアイさんを撮りまくる。

水曜日のカンパネラ
シャッターチャンスだってのにものすごい勢いで暴れるのでふなっしーの残像みたいになってしまった。

最後、僕の横にいた女性が

「蹴り入れたりするからパンツ見えるんじゃないかと思っちゃいました」

と言っていた。実は僕もコムアイさんが脚立に登った時を含めてそれを言いたくてしょうがなかったのだが、言ったら変態なので言わなかったのだ。言いたいことを言ってくれた方がいてとても嬉しかった。

茶柱じゃない何かが立ち(以下自粛)。

【セットリスト】

1.デーメーテール
2.チャイコフスキー
3.桃太郎
4.千利休
5.ドラキュラ

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2014-12-10(Wed)

丸そうな奴らはだいたいトモダチ。

息子・タク(9才)が急にサッカークラブに入りたいと言い出したので、体験練習に連れて行った。

身体動かすことが大嫌いな僕の子供とは思えぬ。女バレ出身の嫁の血だろうか。しかしこれまでも体力を持て余しているのでサッカーか野球でもやったらどうだと何度も言っていた。でも決してウンとは言わなかった。なのに何故今更やるとか言い出したのか。わけを聞いてみたら

「友達の家でやったイナズマイレブンのゲームが面白かったから」

なんだそうだ。

「言っとくけど、いくら練習してもあーいう必殺シュートとか、あとドライブシュートとかスカイラブハリケーン(そりゃキャプテン翼だ)は出来ないぞ」

「うそぉ!」

頭の中、大丈夫だろうか。

不安を抱えながら朝早くからの練習に連れて行った。場所は子供達の学校のグラウンドである。世話人にタクを預けるとタクは幼稚園から小学校低学年ぐらいの、いちばん小さい子達のクラスに混じって練習を始めた。

僕は世話人から入部する際の説明をひと通り受けた後、

「ではお子さんの様子をご覧になってて下さい」

ということなので見学する。タクはちっちゃい子たちに混じって基礎的っぽい練習を行っていて、休憩の時に

「どうだい?」

と聞くと

「楽しい」

とのことで、タイガーショットとか出来なくても大丈夫のようだ。(だからキャプテン翼だっての)

タクに教えてくれているコーチは近所のお父さんだし、子供達もポケモンカード仲間がいたり上級生チームには娘・R(11才)の同級生もいる。結構顔見知りが多いからすんなり入っていけるかな…と思いつつ眺めていた。

そのうち嫁から電話が来て、嫁とRも見に来るという。程なくして嫁がやって来た。ところがいつまでたってもRの姿が見えない。

「どこ行った?」

「あれ?一緒に来たんだけど」

嫁も分からないようなので探してみると、校舎の裏にある池の鯉をボーッと眺めているRを見つけた。

「どうした。早くグラウンドにおいで」

「あのね、パパ。葉っぱをちぎって鯉にやると、食べるんだよ」

Rが枯れ葉を細かくし、池にパラパラ撒くと、アホな鯉はパクっと食らいついた。

「ゴミ食わすなよ」

「そのうち吐くよ」

そのとおり鯉はペッと吐き出したが、

「気付くのに10秒ぐらいかかったぞ。アホだな。だから何千年も釣られっぱなしなんだお前らは」

「ね」

「いや、ね、じゃなくてさ。グラウンド行こうよ」

「行かない。ここにいる」

何故か頑なに来ようとしないのでほっとくことにして嫁にもそう伝えた。

「同級生が何人かいるから、会うの恥ずかしがったりするのかも」

「そういう年頃なんかね」

まさかこの中に好きな男の子がいて、そのために過敏になってグラウンドに来れなくなって鯉と戯れているとか?

これって鯉なのかしら。

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2014-12-10(Wed)

水曜日のカンパネラ「今夜、渋谷で君に言いたいコトがある」渋谷CLUB QUATTRO 2014.12.09

てっきり水曜日のカンパネラがトップバッターかと思ったら、七尾旅人さんのライブから始まった。途中から岡村靖幸さんも登場し、ふたりの歌とギターによるセッションが行なわれ、フロアは非常に盛り上がっていた。ふたりのかけあいの楽しさ、純粋な音楽の美しさで盛り上がっていたので、次に出てきて

「一緒に歌って下さい。ちいすうたろかあ~」

とか言っても何コイツみたいな空気にならないか、と久々にどアウェイな感じが漂ってきた。客層もいつもと違う。僕は5列目ぐらいで観ていたけれども、僕が見える範囲では前にいる観客のうち、オッサンがふたりしかいなくてあとはぜんぶ女性。いつもの逆である。

アウェイの観客相手なら失うものは何もないとばかりに、観客をいじって煽ったりそこらじゅうにちゃぶ台を投げたりフロアから外のロビーにまで出てって歌ったりその他いろいろ大暴れしては湧かせるライブを何度か観たが、今日はどうなるか…。

と思ったら「カンフー・レディー」からスタート。キレイなカンフーの振り付けで、人懐こいメロディの歌声を披露する。コムアイさん自身もキレイだから会場がほーっとした雰囲気になる。大暴れの奇襲じゃなくて正攻法でよかった。

2曲目は「デーメーテール」。岡村靖幸さんリスペクトのファンキーな要素が入っている曲で、これもコムアイさんの歌とサビの振り付けがアイドルっぽくてよい。

自己紹介で

「七尾旅人さんとOL KILLERの間の30分のライブなんですけど…」

と謙遜しつつ

「でも30分のハーフタイムショーが一番面白かったって言われるように頑張ります!頑張ります!…頑張りますとか初めて言っちゃったw」

と言っていて真面目に頑張る子。3曲目は「桃太郎」。アニメのPVを作った方と飲んだが、裏話をいろいろ聞けたという。その方は初めはアニメの依頼だったら断るつもりだった、とか、後で何度か承諾したことを悔やんだ、とか、苦労があったらしい。

4曲目、久しぶりにライブで観た中世のコールアンドレスポンス「マリー・アントワネット」。「お菓子を食べればいいじゃない!」に入る前のブレイクで

「ちょっとアンドレ、最近その話し方なんなの?」

「YOメーン、マリーアントワネットー、弁当が足りないんだけど、どういうことだメーン」

「岡村さんは、七尾旅人にしかお弁当を買わないの!」

(七尾さんが初めて岡村さんに会った時、ほとんど新人だった自分の弁当も買って来てくれてビックリした、と話していたことによる)

という妙なひとり芝居を挟みつつ歌い、終わってからお菓子を投げ入れた。最後カゴごと雑にぶん投げた。だんだんいつもの調子になって来たか。

MCではコムアイさんが岡村さんに会った時の思い出話を。加賀温泉のフェスで食事している時に、コムアイさんの隣の席に岡村さんが座ってきて、心の中では大興奮しているのに素っ気ない挨拶しかできなかったとか。あとは何度か

「青春、してますか?」

澄ました口調で岡村さんのモノマネをやったり。岡村さんのイメージとしては体を真正面に向けて話すのではなく、斜めに立つ感じがしません?とのことでずっと体を斜めに構えてた。楽屋にいる時でもみんなが思ってる岡村さんのイメージと全く同じなんですよ、ステキ、と。

岡村さんとの思い出話が終わり、「千利休」。が、イントロの途中で急にぶった切って

「練習するの忘れた!」

「千」の字を宙に書いて親指を立ててウニウニする振り付けの練習を。何度かレッスンしてから

「いいですか?青春してますか?」

と改めて曲をスタート。結構多くの人の手が上がっていて、最後の「ドラキュラ」の合唱も4回ぐらいやらせたが徐々に大きな声になり、アウェイな雰囲気かと思っていたがそんなことはなく、好意的な空気で盛り上がっていた。もう奇をてらった演出をせずとも今は歌と振り付けのレベルが相当上がっているので、初見の人を引き付ける魅力がめちゃくちゃあるのだ。

また「岡村ちゃんリスペクトでガンバリます!」みたいな姿勢も好印象だったのではないだろうか。あ、

「鹿の解体を2月のライブでやります!」

と告知した時は

「ええええ!」

女性中心のお客さんがドン引きになってしまって、この時は確実にアウェイだった。鹿の解体は、来年の2月の土日のいずれかの日、新宿LOFTで行われるとのこと。

今日は作詞作曲のケンモチさんも観に来られていて、また新作のハチャメチャなリリックの断片を聞かせてもらってしまった。PV作る方が後悔するぐらい濃厚過ぎる言葉の世界なんである。

水曜日のカンパネラ
今日は大阪出張から戻って来た足でライブに来たのでお土産を。大阪土産なのに何故東京バナナなのかはちっちゃいことは気にすんな、ワカチコワカチコである。

バナナだけどデカメロン。なんちて。

【セットリスト】

1.カンフー・レディー
2.デーメーテール
3.桃太郎
4.マリー・アントワネット
5.千利休
6.ドラキュラ

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2014-12-12(Fri)

餅ベーション。

小学校の校庭で、餅搗き大会が行なわれた。

町内のオッサンの会に所属している僕も搗き手として駆り出された。嫁はPTAの撮影係だかなんだかで、広報誌に載せるため、お父さん達がんばってますよー的な写真を撮らなければいけないらしいのだが、

「私、フリマやるから手が回らない!あなた撮っておいて」

と頼まれた。餅搗き大会と並行してフリマをやりたい人はやってもいい、ということになっていて、何故か息子・タク(9才)が

「ボク、フリマやりたい」

と言い出したんである。お店屋さんごっこのノリなのだろうか。そんな気紛れに付き合ってられっか、と思ったら

「お金を稼ぐ大変さを身を以って体験させてやる」

意外と嫁がノリノリになってしまったのだ。

「売るものなんてあるのかね」

と首を傾げたが、狭いウチの中を調べると、昔タクが使ってた仮面ライダーのベルトだの武器だの、おもちゃを中心に結構あった。あとは嫁母が一方的に送りつけたものの、娘・R(11才)やタクが嫌って一度も着ていない服とか。

「あなたのも何か売れるようなものはないの?」

「うーん…ないよ」

返事に間があったのは、奥深く隠しているアレとかソレとかは、しかるべきところではコッソリ売れるだろうけど、ちょっとご近所イベントのフリマでは売れないなあ…とか考えていたからである。

さて、大変さを身を以って体験させてやる、と言っていた嫁であったが、結局一番大変なのは嫁自身であった。売り物を用意して、いくらで売るか考えて、釣り銭その他細かいものを用意して…とタクとか

「このポケモンカードも売れるかな~」

とか自分のおもちゃをいじってるだけで何にもやってないじゃんと眺めていたら

「あなたヒマだったら値札になるもの買ってきて」

とパシらされてしまった。買ってきた後は売る物の相場をヤフオクなどで調べていたが、手伝ったのはそれぐらいで、嫁が夜なべしてせっせと準備しているにもかかわらず子供達とがーがー寝てしまった。

翌朝、餅搗き要員は朝早くから駆り出されるため、出掛けるついでにダンボールに詰まった売り物を学校まで持って行ってやることにした。

「あと写真もよろしくね!」

嫁に撮影することの念を押された。

「ああそうか。デジカメ持って行かないとな」

「出来るだけイケメンのオヤジ撮ってね!AさんとかBさんとか!あなたとかCさんとかDさんみたいなただのオヤジかの絵はいいから!」

「うぜえ!」

餅より先にお前を搗いたろか。

餅搗き大会が始まったので、近所のオヤジたちと餅を搗きまくる。恥ずかしいことにちょっとやっただけでもう腕が上がらなくなり体力の限界、気力もなくなったので働いているフリだけにすることにした。

そういえば写真だ、と思い出して一応イケメンオヤジを3人ぐらい集めて撮った後、僕らオヤジ仲間から「ハカセ」「くまモン」「ジャイアン」と呼ばれているオヤジ濃度が高いどっから見ても完璧なオヤジ3人の写真も撮った。こっちを最初に嫁に渡してぎゃふんと言わせてやる。

やがて近隣の人達がやって来て、お餅をもらうための長蛇の列が出来、賑わってきた。

「うわわ、大丈夫か!」

と声が聞こえたので振り向くと、子供達の学校の先生が女の子におんぶされているではないか。女の子は軽々とおぶっていて僕の目の前で先生を降ろした。

「すごいね君。何年生?」

「3年生」

と笑って去って行った。おんぶされた先生はよく知っている先生だ。

「いやー教え子に慕われてますねー」

と冷やかすと

「いえ、うちの学校の子じゃないです…」

「えええっ」

ていうことは見ず知らずの大人をおんぶしてたわけ?…と驚いていたら

「あの…」

「わお」

いつの間にか僕の後ろにその子がいた。そして

「おんぶさせてくれませんか?」

「えー!」

どんだけおんぶ好きなんだ!ちょっと気味が悪くなった僕は

「あ、ごめんね、おじさん、ちょっと忙しいからね…」

すすすーっと離れて行ったのだがその子は他のオッサンにも「おんぶさせてくれませんか?」と声を掛けていた。妖怪逆おんぶおばけなのか…。

おおそうじゃ、フリマの様子はどうだろう。嫁と子供達はフリマから離れられないので、餅を人数分持って行ってやることにした。きなこ餅にあんこ餅、そしていそべ餅。オヤジたちが搗いた餅をお母さんがたがおいしく仕上げてくれていた。

で、見に行くとわりと断続的にお客さんがやって来てくれて、Rとタクもおっかなびっくり

「いらっしゃいませー」

などと言っている。嫁は僕を見つけると

「ごめん!ちょっと忘れ物したからちょっとだけいて!すぐ戻って来る!」

と家に戻ってしまい、しょうがないので店番することに。

「これは100円ですか?」

R用だった未使用の服を取り上げたご婦人が聞いてきた。

「はい、100円ですね」

「50円になりません?」

「いやー、ははは」

フリマ慣れしてる客が多いことよ。

嫁が戻って来たので再び餅搗きの手伝いに戻ると、なんとさっきの逆おんぶおばけっ子がガスガス餅を搗いているではないか!僕のように疲れてサボってるオヤジが増え、人手が足りなくなっていたので救世主となっていた。すごいパワーである。餅搗きだけに、気は優しくて、きなこもち。なんちて。吉田沙保里に弟子入りしたらいいんじゃないか。将来は金メダルを獲ってアルソックのCMに出演だ!

ようやくもち米もなくなって、お手伝いは終わった。餅をもらいに来た人たちもたらふく食ったようでぞろぞろと帰り始めている。フリマもそろそろ締めだろう…と撤収の手伝いでもしてやるか、と見に行ったら

「すごいよ!売れたよ!」

タクのおもちゃを中心になんと4,000円ぐらいの売上になったという。すげー。売れたのはオモチャ中心で、洋服などは全て未使用でブランド物もあったのに全く売れなかったそうだ。

「ここじゃ試着も出来ないしね。買おうという気分にならないのかもしれない…」

などと分析してみたが本当かどうかは分からん。ともかく嫁は苦労した甲斐があったと喜んでいてよかったね、と。

最後に一句詠みまーっす。

餅搗きは きなこ餅より お金持ち

なんちて。

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2014-12-14(Sun)

水曜日のカンパネラ「『私を鬼ヶ島に連れてって』発売記念インストアツアー」タワーレコード横浜ビブレ店 2014.12.07

横浜VIVREにあるタワーレコード横浜店でのインストアライブ。

むかーし昔、僕が横浜に住んでいた頃、ここはHMVだった。よくVIVREに来てはCDを買ったりVIVREの入口近くにあったココ山岡の色っぽいお姉さんがいつも

「お客様ー?」

あたかも客が何か落としたかのように声を掛けていてウザかったり、ある日うっかり返事をしてしまったら危うく100万越えのダイヤを買わされそうになったりしたことを思い出した。

水曜日のカンパネラ
12:20分ごろ来ると既にリハーサルをしていて、その頃はまだイベントスペースは全然余裕があったけれども、どんどん人が集まって来てぎゅうぎゅう状態に。

水曜日のカンパネラ
水曜日のカンパネラは、以前「タワレコメン」という店員さんがお勧めする企画で取り上げられて、タワレコ店舗でプッシュされるようになったのだけれども(僕もこれがきっかけで知った)、当時推薦してくれたタワレコ渋谷店のミサキさんという美人店員さんが異動して今この横浜店にいるという。ミサキという名前の人には美人が多いのだろうか。

「今日はミサキちゃんだけのためにライブします!」

と観客置き去りの宣言をしたコムアイさんはMacをポチットなしてライブスタート…するはずだったが音が出なくて

「えっ?」

どこかで見た光景。渋谷店での再来である。というかセットリストも渋谷店と同じだったけれども、歌い方、踊り方、煽り方がいつも違うため飽きなくて面白い。

ようやく音が出て「デーメーテール」からスタート。

「揺れる~農水省♪、もっと揺れて!」

「荒れる~ワイドショー♪、荒れて!」

と無茶振りしてくるのには笑った。曲の終わりにエアギターをじゃかじゃかやって、客席に「投げて」、すぐさま「チャイコフスキー」に。

「指揮者の名前、言えますか?スペル、覚えてますか?」

という言い方が、火曜日のライブでコムアイさんがやっていた岡村靖幸のモノマネ、

「青春、してますか?」

の言い方にそっくりだったので思い出し笑い。

続く「桃太郎」では、肩車されたちっちゃい男の子に向かって

「祖父母の怒りを買い、家を追い出された太郎少年…」

とナレーションし続けて、まるで君が鬼退治に行ってこいと語りかけているよう。ステージを降りて観客近くまで寄ってきびだーん、きびきびだーん。

「浜っ子盛り上がってるかー!私は川崎生まれだよー!」

同じ神奈川県だから…ってことはないだろうけれど、今日のコムアイさんは渋谷の時と違ってリラックスしてのびのびやっていたように思えた。

MCではイベントの告知を。東京では大きなイベントが年明けにいくつもある。


①1月21日(水) 「平成26年度鬼退治行脚」代官山・UNIT

・Charisma.com / 0.8秒と衝撃。など

②2月8日(日) 「オトトイの地下室vol.2」新宿・LOFT

【音楽】Vampillia、水曜日のカンパネラ
【解体】鹿
【居住】ぼく脳
【活弁】山田広野
 
他。チケット発売は12月18日から。

③3月29日(日) 「鬼ヶ島の逆襲」恵比寿・LIQUIDROOM

・初のワンマンライブ


2月の「オトトイの地下室vol.2」では鹿の解体をやる、と。また【居住】ぼく脳さん、とあるのは、

「悪ノリなんですけど…ライブ観にライブハウスに行ったら誰か住んでた、って面白くないですか?」

とコムアイさん。ぶっ飛んだことをひょうひょうと喋るものだから思わず笑ってしまったけど、どういうふうになるのか全く想像がつかない。②以外はそろそろチケットがなくなるらしく、

「ちゃんとチケット取って下さいね。チケット取ってない人~?」

手を上げてと言うコムアイさん。心が広いから怒らないよ、と言いつつぽつりぽつりと手が上がったあたりを

「そのへんとそのへんとそのへんねー、あ、気にしないよ」

捕食直前のパラサイト(寄生獣)のような表情で凝視していた。

曲に戻って「千利休」。もうだいぶ浸透してきた「千」の字を宙に書いて、親指をぴっと立てて揺らす茶柱振り付けをみんなで。曲が終わってアクエリアスのペットボトルをぐいっと飲んだコムアイさんに

「お茶じゃないんだ」

とヤジが飛び、ものすごい悔しそうな顔をして固まってしまい、リアクションに困るという場面も。

インストアライブもたけなわとなり、

「もう年の瀬じゃないですか。私は友達少なくて、忘年会に誘われてないんで、忘年会ソングを歌って帰ろうと思うんです…みんなは学校やら職場やらの忘年会行けばいいじゃないですか」

ウソかホントかいじけモードで紹介する最後の曲は「ドラキュラ」。コムアイさんめちゃくちゃリア充に見えるけど。

コムアイさんは歌いながらステージを降りて行って、売り場にあった顔ハメパネルを装備し観客の間を練り歩く。

「ちいすうたろかー。おまえの、ちいすうたろかー、写真撮ってくださいねー」

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

みんなでパシャパシャ。今日はもみくちゃでひどい写真しか撮れなかった。

サビのところは観客にも歌わせるが、

「ここは私がひとりで歌います。今のうち撮っとけ。どうせお前らふたつのこといっぺんにできないだろ!」

などと煽りながら最後は大合唱して終わった。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
ステージに戻って変顔をするコムアイさん。あっまた谷間偽装。

水曜日のカンパネラ
「千のかーぜになああってー」

とか歌ってた。

ライブ後のサイン会は、ちょっと用があってサインをもらったらすぐ帰ってしまったが、コムアイさんの面白い振る舞いでたくさん笑えたライブであった。

【セットリスト】

1.デーメーテール
2.チャイコフスキー
3.桃太郎
4.千利休
5.ドラキュラ

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2014-12-14(Sun)

ウォッチ、今何時?「あと3時間半」「…」

今年の子供達へのクリスマスプレゼント。

ウチはテレビゲームや携帯ゲームは禁止だった。しかし以前の日記に書いたが、息子・タク(9才)がクラス全員にゲーム機の有無をヒアリングしたところ、欲しいのに持ってない子はタクだけ、という結果になり解禁することにしたのだ。子供の常套句、

「みんな持ってるのに!」

というのが本当だったことが証明された珍しい例であった。

娘・R(10才)もタクもポケモンが好きなので、じゃあニンテンドーDSとポケモンのソフトをサンタさんにお願いすればいいよね、と確認していたが、金曜日の晩、急に

「妖怪ウォッチのゲームがいい。明日発売なんだよ」

いきなりリクエスト変更になってしまった!さすが妖怪ウォッチ。友達の子供は全員アニメ観てるし、アニメに出て来るグッズのおもちゃは親が血眼になって探すほど品薄の大人気だし、ポケモンをしのぐ勢いである。

マクドナルドが年末に販売しているカレンダーは毎年ポケモンだったのに、こちらも今年はあっさり妖怪ウォッチになってしまった。さすがマック、松永久秀のような変わり身の早さである。

ここでびびったのが僕と嫁である。妖怪ウォッチのソフトが土曜日に発売されることは知っていて、大人気でトイザらスもツタヤもコンビニ他どこも予約が一杯で受付終了してしまい、アマゾンではボッタクリ値のテンバイヤーの巣窟状態であることも知っていた。

だけどもウチはポケモンなので、妖怪ウォッチは手に入れるの大変そうだなあ、と嫁と呑気に構えていたのでいきなり無茶振りされた形になってしまった。

「今頃言われてももう予約できないよ、あ、サンタさんが」

うちの子らは未だにサンタを信じているので、サンタさん困るだろ、ポケモンにしとけと言ったのだけれども、

「サンタさんはクリスマスプレゼント分は自分で作ってるから大丈夫だよ」

というすごい謎理論で目をキラキラさせているので無駄であった。子供達が寝た後、どうしようねーと嫁と悩み

「僕が朝トイザらスに並ぶよ」

「まじで?」

「売り切れてクリスマスまで買えなかったらやばいし、いちいちいつどこで販売するとか情報を追うのがめんどいじゃん」

「あ、DSは青がいいってタクが言ってたよ」

「はいよ」

そういうことになった。朝6時に起きてまだ寝ている嫁に

「じゃ行ってくるよ。子供達には適当に言っておいて」

そっと伝えると

「え、ホントに行くの?」

と笑っていてムカついたのでほっぺたつねっておいた。

最寄のトイザらスに行くまでの途中にシネコンがある。そこを通りかかったらものすごい行列が出来ていた。ゴザ敷いたりテント貼ったりして並んでいる親子連れが何十人といる。

妖怪ウォッチはゲームだけじゃなくて映画もある。映画は来週から公開されるので、これはその座席をいち早く確保しようという行列なのだ。早いうちに来ないと特典のメダルが貰えないらしい。

ウチも前売り券は買ったけど、幸いなことにRもタクもメダルには全く興味がないのでいつでも観に行けばいいので助かったが、どこの親も大変である。

映画の行列にビビりながらトイザらスに到着。こっちはどんだけ行列があるんだ…と思ったらなんと誰もいない!

トイザらス
入口にこんな貼り紙があった。開くの10時か…。「悪の十字架」を思い出した。この時6時半である。長い試練になりそうだ。

程なくして、小学校3年生と1年生ぐらいの男の子兄弟を連れたお母さんがやって来た。

「早いですね」

「僕も今来たばかりですよ」

などと少し話をして待つ。これは寒いとかヒマとかスマホ電池切れとかうんこしたいとか様々な困難との闘いかと思ったが、幸いなことに陽の光が出て来てちょっと暖かかったりトイレは隣接の駐車場にあったり、スマホは持って来た外付けバッテリーで何とかなったのでスマホでヒマを潰す。

トイザらス
9時ぐらいになっても行列はあまり伸びず、結果として開店後に行っても全然買えたという。思いっきり杞憂に終わってしまった。

嫁には

「無事買えたけど早起きしなくても全然大丈夫だったよ…」

とメールし、これもRとタクの気まぐれがなければ…と悔しい思いを伝えたのであった。

僕の後ろに並んでいたお母さんも

「あー失敗したー。早く来過ぎたー」

と子供の前でメチャクチャ悔やんでいたのが面白かった。

後悔ウォッチ。なんちて。

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2014-12-22(Mon)

鉄剣タロー。

「ねえパパー」

娘・R(11才)が嬉しそうにニコニコと甘えてくるのでなんだと思ったら

「あのねえ、あと5回寝るとサンタさんが来てくれるんだよ」

「ああそうか。早いなあ」

息子・タク(9才)と共にめちゃくちゃワクワクしているらしい。子供の夢を壊さないために、僕はこっそり朝6時から並んで妖怪ウォッチのソフトを買ったのさ。品薄かと思って。そしたら今余裕で売ってるけど。しかも値崩れして。

子供達の心はワクワクで満ち溢れ、一方僕は…。心を満たしてくれるものを求めて、外回り仕事を利用して埼玉県行田市にやって来た。

鉄剣タロー

鉄剣タロー
オートレストラン「鉄剣タロー」である。「オートレストラン」とは、自販機のみのドライブインで、「鉄剣」とは近くの稲荷山古墳から出土した鉄剣から取ったものであろう。「タロー」は知らん。ここで昼飯を食うために東京から約1時間半、空腹をガマンしてきた。

鉄剣タロー
中に入るとさまざまな自動販売機がずらりと並んでいて壮観だ。

鉄剣タロー
その中でも懐かしいのはこのハンバーガーとトーストサンドの自動販売機。西日が強くてうまく写真が撮れないが、まずはハンバーガーを買ってみる。ボタンはチーズバーガー220円一択のみなのでポチッとな。

鉄剣タロー
加熱中、残り時間をカウントダウンするニキシー管の赤い数字。聞くところによると、未だにちゃんとカウントダウンするのは日本でコレだけらしい。

鉄剣タロー
待つこと1分、「ピンポン」というやたら澄んだ音がして落ちてきたのがこのチーズバーガー。デザインがオシャレ過ぎる。特にフォントの味わい。

鉄剣タロー
チーズバーガーの絵の側面には横にはこんなカワイイイラストも。ステキ過ぎてこの箱は持って帰ることにした。

鉄剣タロー

鉄剣タロー
肝心のチーズバーガーはというと意外にもおいしい。肉厚があってジューシー。販売機は自動だけれども、食べ物はしっかり手作りのようである。箱を見ると利根川を渡った群馬県伊勢崎市の会社が作っているようだ。

店内スペースの真ん中ほどにある丸テーブル&椅子で食べた。僕の他には50代ぐらいのオジサンがひとり、隣のテーブル&椅子にて文庫本を読んでいた。そして入口付近に受付っぽいテーブル&椅子に座っているおばさん。この方が店主さんのようだ。オートレストランだけども「有人」であるため、設備は古いながらもメンテナンスが行き届いているさまが至る所から伝わってくる。

僕のようにわざわざやって来るファンも多いらしく、メッセージを書くノートやお客から届いた手紙などが展示されていた。

鉄剣タロー
さて、続いてトーストサンド220円も買ってみた。こちらも1分ほどの加熱時間の後に自販機の中から出て来た。アルミホイルで包まれていて、賞味期限のシールも貼られていてしっかり衛生管理がなされている印象。

鉄剣タロー
開けてみるとハムサンド。パンはちょっと焦げ目がついていて僕の好みからするとちょっと焦げすぎかなあ、といった感じ。マヨネーズとマスタードが効いてて食いごたえがあった。

ふたつも食べてしまって、いずれも意外と腹にたまってお腹いっぱいっぽいのだが、ココにある温め系フードを全制覇しないとここに来た意味がない、と妙な使命感に襲われて、

鉄剣タロー
うどんも買ってしまった。そばとうどんの自販機なのだけれども、うどんしかないとのこと。

鉄剣タロー
思いっきりふやけた天ぷらうどん300円。ありがたいことに七味が容器にくっついていた。が、こちらは味はイマイチかな…味が薄過ぎてうどんが水っぽかった。

喉も乾いたのでジュースを買ったら、こんなところで1,000円越すランチになってしまった!ひとまず食うだけ食ったので自販機以外にも目を向けてみると、

鉄剣タロー
自販機コーナーの右側にはがらんとしたスペースがあり、壁にはストリートアート的な壁画が一面に。これは「TOKYO TRIBE」という映画のロケ跡地なんだそうだ。

鉄剣タロー
そして左側にはアーケードゲームが十数台並んでおり、この流し目のマチャアキが襲いかかる麻雀が何故か4台もある他、脱衣麻雀、上海、テトリス、ストリートファイターEX、あと古いシューティングゲームなど、画面がヤケてよく見えない感じの古いものが多かった。

僕がゲーム機を眺めていると、近所の農家っぽい60代ぐらいのおじさんは店主のおばさんに軽くあいさつをして入って来た。常連客っぽい。おじさん麻雀の筐体に座りプレイを始めたので、がしょーん、がしょーん、という牌を引く音、捨てる音が店内に響き渡った。

レトロな店内にがしょーんがしょーんという時代遅れのゲーム効果音。そして郷愁にかられる西日が強くなってきて、まるで時間が止まったよう。店を出たら実は外は50年の年月が流れていました、みたいな浦島状態になったらどうしよう、とちょっと恐ろしくなって帰ることにした。

「ありがとうございました」

店主のおばさんが声を掛けてくれた。反射的に

「ごちそうさまでした」

と返事してしまったけど、やっぱり飲食店という感じがしなかったので言った後に違和感があった。

鉄剣タロー
外に出ると絶賛夕暮れ中。冬の夕方は早いなあ。

ここで食べたチーズバーガーを食べていたら、子供の頃たまに高速道路に乗った時、父親が蓮田サービスエリアで買ってくれたグーテンバーガーというハンバーガーを思い出し、なんだか懐かしい気持ちになった。あの頃はハンバーガーの自販機は結構あって、逆にマクドナルドが田舎なので近隣になく、自販機でたまに買ってもらうハンバーガーが珍しくて美味かったのだ。

僕は懐かしさで心が満たされたのだろうか。ここにいつか子供達も連れて来たいものだと思ったのであった。

オートレストランだけに、自動(児童)が必須でしょう。なんちて。

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2014-12-23(Tue)

クリトリック・リス「ワンマンパーティー」熊谷・モルタルレコード 2014.12.19

クリトリック・リスのワンマンライブを観に埼玉県熊谷市へ。

早く着き過ぎたので時間を潰せるところがないかと検索したら、なんでも熊谷は裏風俗の一大スポットであることが判明。表向きは禁止でもコッソリちょめちょめできてしまう店がたくさんあるらしい。

早速怪しそうな通りを巡回してみたら、どうも街並みが寂れ過ぎていて話が違う。古ぼけた廃墟が多過ぎた。もう少しよく調べてみたら実はその情報は古くて、既に警察の手入れによりそういった店は壊滅してしまったのだという。残念である(ちょめちょめしたかったんかい)。

モルタルレコード

モルタルレコード
諦めてマクドナルドでスマホ充電しながら時間を潰し、開演時間近くになったので会場であるモルタルレコードに向かい、受付。「CDプレゼント交換会」用に持って来たCDを預けて2F に上がった。

ちなみに用意したのは水曜日のカンパネラ「私を鬼が島に連れてって」未開封の新品。決して不要のCDというわけでなく布教のためのセレクトである。

モルタルレコード
2Fはライブハウスというよりは名前の通り木造モルタル住宅の「部屋」みたいであった。50人ぐらい入ったのだろうか。みんなここで座って待っていた。立って一斉にジャンプでもしたら床が抜けそうだ。

クリトリック・リス

クリトリック・リス
高崎線で人身事故があったため遅れて開演。クリトリック・リス(バンド名)のスギム氏(個人名)がニコニコしながらステージに登場し、コップを何十個も並べて紙パックの日本酒を注ぎ、飲みたい人に振る舞い、乾杯して

「おーれとー、おまーえとー、どっちが強いかー。酒相撲しようぜー」

酒相撲のテーマからライブが始まった。何故かアナ雪の曲も歌って

「寒くなんかないわ」

と服を脱ぎパンイチ姿に。

「探り探りいくで」

客の反応を探りつつ進行を考えるというスギム氏。

「下ネタのナポレオン」というキャッチフレーズと、「クリトリック・リス」と言う名前から、下ネタオンリーというイメージを受けてしまうがそれは間違いである。確かに下ネタ満載だけれども決してそれだけではない。

抜け毛がひどくなりハゲてしまって子供のころから通っていた床屋と決別する話、幼少の頃、幼なじみへのほのかな恋心の話、子供の頃の友達とその飲んだくれの父ちゃんの話、などをポンチャックディスコのようなチープなトラックに乗せて歌うというより語り、叫ぶ。

曲と曲の間には観客から拍手と「ハゲ!」「ハゲ!」とあちこちから歓声が上がり、

「ハゲで売ってる人にだって普通は面と向かってハゲとは言えませんよ。志村け○とか竹中直○とか。それなのに音楽ってなんて自由なんでしょう!」

と苦笑いするスギム氏。

「恥ずかしいからちょっと暗くして!」

店主さんに照明を暗くするように言う場面も。裏風俗の風俗嬢か!とツッコミたくなった(だから壊滅したっての)。

しかし曲中だと僕ら観客はほぼノーリアクションだったらしい。つまらないわけではない。曲を聴いていると歌詞の情景が頭の中に浮かんできて、そのストーリーを追ってしまうのだ。マンガを熟読するようにじっくり聴き入ってしまう。スギム氏はこのままではいかんと思ったのか

「みんな耳を傾け過ぎ!一回立とう!」

観客を立たせて空気を変えようとする。有名曲「桐島、バンドやめるってよ」でオイ!オイ!オイ!と声と拳を上げて盛り上げる。この曲も売れないバンドマンの苦悩がテーマの切ない歌なのだ。スギム氏はステージから離れて窓から外に出て屋根の上で歌ったり、「くまのアーノルド」では珍しく振り付けがあってテヘペロみたいなキモかわいい表情を見せたり、徐々にフロアの反応も賑やかになってきた。

クリトリック・リス
今回のワンマンライブ(熊谷・高円寺・大阪)では、オリジナルのTシャツプレゼントの特典もあった。

「ライブに行けないけどTシャツは欲しいので、何も知らない妹を行かせます」

というメールをした方がいたとのことで、

「妹さん、何も知らないのに来てみたらこんな裸のオヤジがオイオイやってて…」

気の毒に、と同情しながらも

「チーズ、キムチ、チンポ、女の子たちは、チーズ、キムチ、チンポ、みんな大好き」

女の子は臭いものが大好き、という加地等のカバーソングを歌い出して容赦ない。この曲が終わってから一旦休憩。トイレに行ったりクリトリック・リスクッキーを買ったりしていたらとっとと休憩が終わってしまい、ひとり二役の寸劇(?)が始まっていた。

クリトリック・リス
クリスマスプレゼントにカウンタックのプラモデルを欲しがる息子のために父親は買ってやるのだけれども、プレゼントする前に全部組み立ててしまった…という話。実話らしい。

からの「お父ちゃんとの日々」。クリトリック・リスで一番泣ける曲である。

「お父ちゃん、お父ちゃん、起きてーや。今日は日曜日やし、キャッチボールしよ」

と繰り返す叫ぶこの歌は、年老いたお父ちゃんの思い出を語る歌。

タイで梅毒もらってきたり、連れてってくれるところは競馬場だったりフィリピンパブのバーベキュー大会だったりサラ金の返済巡りとかひどいとこばかりのお父ちゃん。大人になり、お父ちゃんの遺伝で自分もハゲになってしまったのでヅラを作ったら「ハゲを恥じるな!」と怒ったお父ちゃん。その言葉を信じてヅラを封印して頑張ったら彼女ができ、お父ちゃんに紹介するために彼女を家に連れて来たら、ちゃっかりそのヅラをして待ち構えていたお父ちゃん。

そんなお父ちゃんも今ではすっかり老いてしまってペットボトルのふたすら開けられない。一緒にキャッチボールをしてもらえなかったのが心残りで繰り返し叫んでも、もうお父ちゃんは返事をしてくれないのだろう…そんな情景が思い浮かんでしまって泣けてしまう。

クリトリック・リス
その後の僕の印象に残った曲を書き出してみると…

ストリートミュージシャンの女の子のファンになった男が、女の子が売れてゆくに連れ危ないストーカー化していく「あなたがいるから」。

クリスマスに指輪をプレゼントしてホテルまで予約したのにとっとと帰られてしまい、

「そもそもなんでクリスマスにSEXするんや!クリスマスってキリストの誕生を祝う日ちゃうんか!キリストの誕生とSEX、何が関係あんねん!お母さんの誕生日にお母さんの誕生祝ってSEXするんか!」

とブチ切れる「クリしみ クルしみ クリしみます」。

彼女がゾンビになってしまったけど愛し続ける男の歌「ゾンビ」。

サラリーマンが焼きそばとライスを頼もうとして、間違えて焼き飯とライスを注文してしまって店のおばちゃんにブチ切れる「ライス&ライス」。どっちにしたって主食と主食の組み合わせでおかしいだろと突っ込みたくてウズウズする。

彼氏は金にも女にもだらしない売れないバンドマンなのに、どうしても別れられずズルズルと貢ぎ、人生を捧げてしまう「バンドマンの女」。

中途半端に不良ぶっていた中学生時代。初詣の時に友達とたこ焼屋に入ったらおばちゃんと相席になった。おばちゃんはやたらと話しかけてくるのだけれども不良ぶって「黙っとけババア」「しばくぞ」と罵声を浴びせ続けまるで相手にしない。しかしおばちゃんはひるまず自分のカツカツの生活についてひとりで喋りまくり、「若い子と話せて嬉しかった。元気でいや」と去ってゆく。実はコッソリ中学生たちの代金まで払っていたのでした、という「おばけのおばちゃん」。

などなど、以上、爆笑する歌からしんみり泣けてしまう曲まで感動の振り幅がとても大きいレパートリー。情と欲に流されるだらしなくて哀しくて愛らしい人間のドラマが満載だった。

MC中面白かった話は以下の通り。

楽器は全然弾けないけれどもトラックは自分で作っている。コードCでBPM120の曲ばっかり。

股間についてるテルミンのみが唯一ミュージシャンらしく自分でいじれる楽器なんだけど、あるライブの時に七尾旅人とデュエットして、テルミンで共演してくれと頼まれた。テルミンは音階ないし断ろうとしたんだけど断れなくて、実際テルミンキュンキュン鳴らしたら七尾旅人が怒ってた。

東京~大阪間の長距離移動は「青春エコドリーム」というバスを使っている。青春といってもドカタのオヤジみたいなのがいっぱい乗ってて全然青春じゃないし狭くて眠れないから夢もない。ライブ遠征組みたいなのも多く乗っていて、眠れないからエゴサーチしてたら隣に座ってたやつが「隣にクリトリック・リスが乗ってる」とツイートしていた。

…等々。

クリトリック・リス
ライブ後は階段を降りたところでスギム氏が、受付時に集めた交換用CDが入った袋を持って待ち構えていた。CDをいただきつつ写真を1枚撮らせてもらおうとしてスマホ片手に挨拶したら

「お、スマホを持っているということは一緒に写真を撮りたいということですかあ?」

スギム氏、凄い嬉しそうにしてくれたのだけれども、僕は自分の容姿が嫌いなので

「いえ、自分はいいんで、すいません…」

スギム氏だけの写真を撮らせてもらったらちょっとガッカリしていた。すいません。せっかく好きなアーティストの写真が撮れるのに自分も入っちゃうとか邪魔でしょうがない、見直す時に自分の姿を見たくない、という感覚なのです。

クリトリック・リス
僕が引き当てたCDは何故か童謡の曲と、なんとクリトリック・リスの音源!大変レアなものをいただいた。これはとても嬉しい。

いつかクリトリック・リスのライブをガッツリ観てみたいと思っていたのでこの日のライブは大変満足した。それでもまだ演って欲しかったけど観れなかった曲もあるので、また観に行ってしまいそうである。

【セットリスト】(音源がないため曲名は適当)

01.酒相撲
02.冒険暴走坊主
03.米原
04.レイン
05.陽の当たらぬ部屋
06.菊地のお父さん
07.桐島、バンドやめるってよ
08.腐った夕焼け
09.くまのアーノルド
10.チーズ、キムチ、チンポ
11.お父ちゃんとの日々
12.あなたがいるから
13.クリしみ クルしみ クリしみます
14.のんちゃん
15.ポルシェに乗った陽に焼けた豚
16.ゾンビ
17.バー ブラックナイト
18.ライス&ライス
19.バンドマンの女
20.おばけのおばちゃん
21.最低な男

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2014-12-23(Tue)

男なら 赤い玉より 金の玉。

年末といえば福引である。

近所の商店街でも福引大会が始まった。応募用紙があって、加盟店で300円ごとにひとつ押してもらえるスタンプを3つ集めると福引が1回できる。ちなみにその3つのスタンプは全部違う店でなければならない。

去年、子供達にやらせてみたら娘・R(11才)は2等、息子・タク(9才)は1等を当て、見事なワンツーフィニッシュを決めた。ちなみにタクの1等はJTB旅行券1万円!これはなかなかよかった。

で、Rの2等は吉幾三コンサートペアチケットであった。これはRがメチャクチャガッカリし、僕もガッカリし、嫁もガッカリし、誰も行く気になれず栃木の母に譲ったけれども結局母も行かなかったという、なんともガッカリ感が半端なかったものであった。

賞品の内容はともかく、今年も1等2等大当たりしてやるぜ!と意気込んだ我々は、出来るだけ商店街で買い物したり飯を食ったりしてスタンプを集め、ほぼ商店街の思惑通りのカモとなった。

その甲斐がありRとタク、それぞれ5回分の抽選券獲得!(パリ挑戦権獲得!の口調で読むこと)

「ねえパパ、ふくびきいつから?」

と抽選会が始まるのを指折り数えて待ち、初日に早速抽選会場にまっしぐらする典型的庶民の我々。抽選会場に行ってみると、紅白の垂れ幕がかかった薄暗い建物の中に、おじちゃんとおばちゃんが寒そうに待っていた。客、僕らだけ。

紅白の垂れ幕がかかっててもココ、葬儀屋の建物なんだよねー…だからいくら紅白にしても辛気臭いのかなー…とか思いつつ、そんなブルージーなロケーションでの抽選会。

Rとタクが興奮しながらガラポンマシンを回し続けた結果…!

10回中9回がハズレ、1回が7等であった。行きはテンションがものすごく上がっていたのに、帰りはもう歩く気力がなくなるほどRとタク、落ち込み過ぎ。去年が当たったから今年も当然当たるだろう、みたいな楽観的な気持ちになっていたけれども、普通に考えたらそんなわけなくて…と、はずれてからそりゃそうだ、と我に返った。

「でもほら、妖怪ウォッチのカレンダーもらえるよ」

「…うん」

「あ、マックのポテトタダ券ももらえるよ」

「…うん」

「ボールペンとかティッシュぺーかーとかも地味に嬉しいじゃん。ちょうどタク鼻水出てるし」

「…うん」

必死にフォローするが右から左であまり効果がない。

「そうそうタクは7等も1本当てたじゃん。これは500円券だよ。そこの本屋でも使えるよ」

「ホント?じゃあコロコロ買おうかなあ」

ようやく笑顔が戻って来てやっと家に帰ることが出来たのであった。

このように福引は去年で運を使い果たしてしまった感があるので、あとはこないだ買った「年末ジャンボ3億円」に期待するしかないようだ。

とりあえず当たるよう祈りを込めつつ、夜は年末○ンポ3億匹(子種的な意味で)である。

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2014-12-25(Thu)

水曜日のカンパネラ「New Action! × Yogee New Waves presents "UTOPIA SHANGRI-LA TOGENKYO"」新宿Marble 2014.12.23

水曜日のカンパネラの前にサイボーグかおりのライブがあった。

ヒューマンビートボックスという、口から発する声や音だけでビートを刻んだり、スクラッチの音や電子音声みたいな低音・声を出す技術で見事なグルーヴを作り出す。

見た目は地味めなブラウスとスカート姿の可愛い女の子なのに、口から出るのはDOPEでずぶといビート。それだけでもすごいんだけれども、ステージ上だけでなくお客さんに抱きついたり肩車させたりで暴れまくる。

僕も抱きつかれてしまい、いい匂いがしたので反射的に手を回しそうになってしまって慌てて引っ込めた。耳元でビートを刻まれたので僕も刻むぞ血液のビート(下半身的な意味で)。

そんな強烈なライブの後、DJタイムを挟んで始まったのが水曜日のカンパネラ。今日のコムアイさんは目の下あたりが濃ゆいチークで赤く染まっていて80年代ぽい。

「デーメーテール」からスタート。ひざをぺしんと叩いたり両腕をくるくる回す振付はなんとなくやらされてる感があってカワイイ。

「マリー・アントワネット」になると先程のサイボーグかおりさんが再び現われてコムアイさんとコラボレーション。コムアイさんがフロアに降りて行っていなくなってしまったステージ上で

「お菓子を食べればいいじゃない!」

と叫びながら強烈なビートを刻んでいた。曲が終わってもコムアイさんに絡みつく。「千利休」に入る前、振付のレッスンでコムアイさんが

水曜日のカンパネラ
「てってーてーてってん(せんのーりっきゅ!のメロディ)」

とアカペラで歌いながら宙に「千」の字を書く動きを繰り返すのだけれども、かおりさんがまだコムアイさんの後ろにいて

「てってーてーてってん」

「ああん」

「てってーてーてってん」

「あああーん」

いちいち不二子ちゃんばりのエロ喘ぎ声や

「てってーてーてってん」

「ウボアー」

デスボイスを挟んでくる。更にはコムアイさんの足の間に頭を突っ込んで

水曜日のカンパネラ
「いつでもあなたの股の下にいるわ。ここはユートピア」

とか暴走が止まらなくなってきて、

水曜日のカンパネラ
コムアイさんを肩車して「千利休」に突入した。その間もかおりさんはオケにビートを重ねたり叫びまくったりと暴れまくる。コムアイさんもかおりさんの真似しようとしたらそれに気を取られてしまって肝心の歌詞が飛んだりして。

水曜日のカンパネラ
共演は「桃太郎」まで続き、

「昔は一緒に遊んだ友達どっかにいきました」

と歌うコムアイさんに

「あなたの股の下にいるわ」

と不気味に叫ぶ。「桃太郎」が終わると

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

「また股の下に来てね」

とコムアイさんがかおりさんを見送り、

「いつでも現れるわ」

かおりさんは嵐のようにフロアに大きな爪痕を残し去っていった。いい匂いがした。締めの曲は

「ひとりでやらせてください」

ということで「ミツコ」。コムアイさんはステージを降りてどんどん客を割って入って、フロアの真ん中で

「学生割引3,000円ポッキリでーす!」

と叫び、大盛り上がりで終了。ミツコがラストなライブは久しぶりで懐かしい感じだったけれども、サイボーグかおりさんに持ってかれた感じがしないでもない。

【セットリスト】

1.デーメーテール
2.マリー・アントワネット
3.千利休
4.桃太郎
5.ミツコ

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2014-12-25(Thu)

クリトリック・リス「New Action! × Yogee New Waves presents "UTOPIA SHANGRI-LA TOGENKYO"」新宿Marble 2014.12.23

クリトリック・リスのライブは12/19の熊谷でのワンマンライブ以来ぶり。

クリトリック・リス
イブイブのこの日にしょっぱなから最凶のクリスマスソング「クリしみクルしみクリすます」でぶち上がり、目の前にいた男性客にチューして叫びまくる。

この曲ではクリスマスに「順子」に指輪をプレゼントしてホテルも予約したのにとっとと帰られた男が、そもそもなんでクリスマスにSEXするんや、とブチ切れて怒りをあらわにする。

「統計によると、人々が最もSEXするんは?」

「統計によると、女が最も処女喪失するんは?」

「コンドームがバカ売れするんは?」

フロアに降りて客に無理やり問い詰める。客は「クリスマス!」とレスポンスしなければならない。

クリトリック・リス
ほぼ裸のすごい人ともチューしてた。

続いては「陽の当たらぬ場所」。建築家になりたいという夢を持ちながらダラダラとだらしなく過ごす男の話。バイト代はお酒に変えたよ。お酒は涙に変わったよ。涙は流れ星のように消えた。ぽんぽんぽんポン酒。びーびーびービアビア、ちゅーちゅーちゅーチューハイ、すきすきすき、ウイスキー。借りてきたDVDのマジックミラー号はブスばっかりでハズレだった。いろいろ刺さる歌詞が次々と出てくる。

次の曲の前にスギム氏は小学生の頃の思い出を元にした寸劇を始めた。高松のおばあちゃん家に行く時、お父ちゃんはフェリーのお金をケチろうとしてスギム氏に「幼稚園児ならフェリー代タダだからお前は幼稚園児や」と言い聞かせたが、スギム少年は既に153センチもあって速攻バレてしまったという。

お父ちゃんと息子の寸劇から「お父ちゃんとの日々」を歌う。ブランド物の服のパチモンを気付かずに買ってしまったり、タイで梅毒もらったりとトホホなお父ちゃんとの思い出と、今は病んで老いてしまったけどお父ちゃんと一度キャッチボールをしたかった、という願いをシャウトし、始めはドッカンドッカン笑えるんだけど、そんなダメなお父ちゃんが愛しくなってきて泣けてくる傑作である。

4曲目は炭水化物と炭水化物のコールアンドレスポンス「ライス&ライス」。

「ヤキメシと!」

「ライス大ー!」

と叫び合いながらステージから降りて客を掻き分けライブハウスの入口まで行ってしまい、出て行こうとするお客さんを捕まえて無理やりステージに上げてしまっていた。曲の後にお客さんは逃げてしまったが

「きっと二度とクリトリック・リスのライブに来おへん」

っていじめか!

クリトリック・リス
次の曲のタイトル「くまのアーノルド」とは、「マリちゃん」が3才の時にプレゼントされた熊のぬいぐるみのこと。ずっとマリちゃんを見続けていたアーノルドが彼女について語る曲である。マリちゃんは会社の部長と不倫していたが、40才の時に会社に不倫がばれて飛ばされてしまう。ブスのくせにプライドが高い女、それがマリちゃん。歌い終わった後、ひとりの観客の女性に向かって

「マリちゃん!マーリちゃん!がんば!」

と呼びかけていた。マリちゃんにされてしまったその女性は

「40?」

と困っていた。

ラスト2曲は売れないし金にも女にもだらしないバンドマンの彼女を描く「バンドマンの女」、そして売れないバンドマンの葛藤を描く「桐島、バンドやめるってよ」といういずれもミュージシャンをネタにした哀しい曲を続けて叫んで終了した。

スギム氏はこの後11時の青春エコドリームで帰るという。決してお金をケチってるんじゃなくて、

「ローリングストーンズがいくら『I Can't Get No Satisfaction』って歌ってもお前らセレブやろ!俺はいつまでもロックを感じたいから青春エコドリームだ!」

というロック魂を見せて去って行った。それにしても先日のワンマンは探り探りで優しかったのに、今日は客イジりが激しかったなあ。

【セットリスト】

1.クリしみクルしみクリすます
2.陽の当たらぬ部屋
3.お父ちゃんとの日々
4.ライス&ライス
5.くまのアーノルド
6.バンドマンの女
7.桐島、バンドやめるってよ

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2014-12-25(Thu)

恨ミシュラン。

とある休日の昼飯時、家族全員が

「ラーメンが食べたい」

という気持ちになったのでラーメンを食べに行くことにした。

嫁も娘・R(11才)も息子・タク(9才)もいくつか好みのラーメン屋がある。さてどこに行くか、という話になったので

「そうだ、あそこの店、ミシュランに載ったらしいよ」

近所のとあるラーメン屋さんがミシュラン東京の「ビブグルマン」(星は付かないものの、5,000円以下で食べられてコストパフォーマンスが高い店)に選ばれたのだった。食べに行ったことはあるのだが、2年ほど前に一度行ったっきりだったのだ。

「じゃあそこにしよう」

そういうことになった。ミシュランだけに、食べタイヤーとかやかましいわ。

「昔一度食べて美味しかったことは確かなんだけど、塩ラーメンに関しては○○○(別の店)の方が上だったからリピートしなかったんだよね」

などと超上から目線の知ったかぶり評論をしつつチャリで来たら、お店の前には長い行列が。さすがミシュラン。ちなみにミシュランマンと美酒爛漫って似てるよね?

さて、何を頼もうかとメニューを見ながらしばし考えると

「私は味玉塩ラーメン」

と嫁。

「Rは塩ラーメン。塩が好きなの」

とR。

「ボクはしょうゆ。塩キライ」

とタク。

「じゃあ僕は…汁なし担担麺」

メニューが被らない方がみんなで楽しめるかなあと思い、それに。あ、辛くて子供達は食べられないかな…。

とか考えているうちにラーメンが運ばれてきた。

ラーメン
Rの塩ラーメン。

ラーメン
僕の汁なし担担麺。しょうゆラーメンは撮り忘れた。Rもタクもひとり一杯ずつ、おいしいおいしいとラーメンを啜る。ほんのちょっと前まではふたりで1杯だったのに、もう足りなくなってしまった。これも成長した証である。だんだん外食に金がかか…おっと。

タクはほぼ全部食べて、Rは7割ぐらいだったろうか。満足したらしい。嫁は僕の汁なし担担麺を食べさせて、と言い、

「カシューナッツが入ってる!ナッツ大好き!食べていい?食べていい?」

「…全部食べていいよ」

カシューナッツに異様に興奮していた。ハトか。

みんな食べ終わって店を出てから

「前よりだいぶうまくなってるね。これならミシュランに選ばれたのも納得だわ」

とかまたしても超上から目線のグルメ気取り。ともかく美味しくて幸せになったのであった。

唯一失敗した点は、列に並んでいる間、

「まだ待つよね?自転車に空気入れてくるわ」

「えー」

嫁が僕を並ばせておいて近所の自転車屋に行ってしまったことだ。

「Rも」

「ボクも」

子供達もつられて行ってしまうし。そして列は予想以上に早く前に進み、嫁達が戻って来ないうちに呼ばれてしまった。しかし

「全員お揃いになってからにして下さい。後ろに並び直して下さい」

と店主さんに言われてしまい、余計に並ぶ羽目になってしまったのである。僕は止めようとしたんだが判断に迷って止られなかった。嫁はそんな僕の気持ちも読まずに行ってしまった。

まさに空気嫁である。なんちて。

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2014-12-28(Sun)

兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう。

12月24日の朝、子供達が

「サンタさん来るかな」

などとはしゃぎながらなかなか学校へ行く準備をしない。娘・R(11才)と息子・タク(9才)は未だにサンタの存在を信じているのだ。

「オラー!とっととやることやらないとサンタにチクッてクリスマスプレゼントはダンゴムシ2匹ずつにしてもらうぞ」

「やだー!」

浮かれ気分でロックンロールのふたりを叱りつつ出勤した朝であった。

で、夜。わりと遅く帰ってヘロヘロになっていたので、プレゼントのことなどぽっくり忘れていてとっとと寝ようと思っていたら

「クリスマスプレゼントにこの手紙を入れてほしいんだけど」

と嫁から言われたので思い出した。危ない。ほんっとに危なかった。子供達の枕元にプレゼントを置かないまま寝てしまったら子供達と嫁から一生恨まれるところであった。

何しろプレゼントを隠してある場所は子供達は勿論嫁にも分からない秘密の場所であったからだ。すなわちエロDVDの保管場所と一緒である。

「あー、危なかった…脂汗出ちゃったよ…」

ホッと胸をなでおろしていると

「あの、手紙」

「あんだって?」

今度は嫁から言われたことをぽっくり忘れていたのでほとんど病気じゃないかと思う。

「何を書いたの?見ていい?」

かわいい封筒に入った手紙を開いてみると…

「メリークリスマス!
パパト ママノ イウコトヲ ヨクキクンダヨ
サンタヨリ」

何故か「チチキトクスグカエレ」的な、全文カタカナの電報チックな文面であった。

「…何これ」

「サンタからの手紙です」

そうだった。嫁はこういう小ネタを挟むのが好きなのであった。以前、十五夜の時に月見団子を子供達と作り、

「お月様が見えるところにお団子を置いておこうね。うさぎさん、どうぞ食べてください、ってお手紙も書こうね」

と言って窓際にお団子を置き、子供達が書いた手紙も添える…ということをよくやっていた。で、子供達が寝た後で嫁が

「おだんごありがとう!おいしかったよ! うさぎより」

みたいな返事をそっと置いておくんである。結構手の込んだネタだなあと眺めていたのだが、翌朝に手紙を読んだ子友達が

「これってママの字だよね」

速攻で見破らてしまい

「何言ってるの、全然違うじゃない。ウサギが来たんだよ。ママ夜中にちょっと目が覚めたんだけど、耳が長いなんかの影がウチに入って来たの見たよ」

とか必死にごまかしていたものである。アイディアは非常に夢があっていいんだけど、やり方がアバウト過ぎなんである。今回はカタカナオンリーにして、筆跡がばれないようにしているようだけれども…。

「これもばれそうじゃない?」

「そお?大丈夫だよ」

あまり嫁のやることに水を差すのもどうかと思い、そっとラッピングの中にしまいこんで、子供達の枕元に置いて寝た。

「いやっほー!」

というRとタクの歓声に叩き起こされたのはまだ陽が昇っていない暗い時であった。腕時計を見ると朝5時半。勘弁してくれよ…と寝なおそうとしたら

「パパ!見て見て!サンタ来たよ!やったー!」

「うるせー!寝かせろ!」

そもそもなんで僕が手間暇かけて用意したプレゼントなのに、サンタとかいう見たこともないどっかのオッサンにおいしいところを全部もってかれるようなストーリーを子供達に信じさせているのだろうか…。

寝不足なのに叩き起こされると心がささくれ立ってくるものである。

サンタあの子のなんなのさ。

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~。

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