2014-09-02(Tue)

皿の色は うつりにけりな いたづらに

土曜日の夜、嫁は仕事からの飲み会で、娘・R(11才)はお友達のおうちでお泊り会だった。

いずれも女子会的なノリで羨ましかい。僕もオヤジ会的なお誘いがあったのだが彼女らに先を越されて行けなかった。何故ならば、息子・タク(8才)が残されてしまうからね…。

そんなわけで僕も息子と男子会的なものをしてみたいと思い、

「ふたりで寿司食いに行くか」

「行く!」

せめてうまいものでも食おうということで寿司屋に行った。勿論回転寿司である。回らない寿司屋と首も回らなくなってしまう。

「ボクねえ、カンパチも食べられるよー。」

「そうだね。マダイも食べてみるか?」

「えー。どんな味ー?」

「白身魚だ。おいしいよ」

「じゃあ食べる」

タクは寿司が好きで、特にマグロが大好きなのだけれども、他のネタもだんだん食べられるようになってきたのと、そのネタと名前を覚えるのが楽しくてしょうがないらしい。

「次、ヒラメも食べてみるか?」

「えー。どんな味?」

いちいち説明するのがめんどくなってきたので

「じゃあ最初にパパの分を頼むから、ちょっと食べてみよう」

「うん」

というわけで僕の分だけ頼んだら、

「それ、銀色のお皿だよ!高いんでしょ?だからいいよ!」

妙に遠慮することを覚えてしまっていた。うだつの上がらないオヤジだからそういう配慮
が自然に身に付いてしまってしまったのだろうか。金の皿の大トロなんか頼んだらひっくり返ってしまうだろうなあ。

食べながらタクは学校での出来事などを話してくれる。

「図書室にねえ、デビ夫人の本があったよ」

「うそお」

「ホントだよ!」

よく聞いてみたらキュリー夫人であった。

お前が頼んだのは金の皿の大トロですか?それと銀の皿のヒラメですか?それとも100円皿のかっぱ巻きですか?かっぱ巻きだけにキュウリ夫人ってやかましいわ。

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2014-09-04(Thu)

水曜日のカンパネラ「水曜日の視聴覚室vol.2」渋谷WWW. 2014.09.03

AZUMA HITOMI(アズマヒトミ)さんとの2マンライブ。まずはAZUMA HITOMIさんから。キラキラなダンスポップ中心かと勝手に思っていたが、結構ドスの効いたテクノサウンドも多めで体がうずくようなライブを展開。

その後ステージに幕が引かれ、再び開いた時が水曜日のカンパネラのライブスタートであった。前回の「水曜日の視聴覚室vol.1」同様、中山晃子さんがVJを行なう。コムアイさんのパフォーマンスと、中山さんがその場で絵の具を使い、様々な色が流れたり溶け込んだりする強烈な色彩の渦の映像が合わさったVol.1は、今でも水曜日のカンパネラ最高のライブだと思っている。さて今回は…。

幕が開くと、ステージ下手からフライヤーと同じワンピースを着たコムアイさんが現れた。しかし何故か顔面を包帯でぐるぐるに巻かれており、表情が全く見えない。

コムアイさんも何も見えないようで、黒ずくめのスタッフに手を引かれてステージ中央の椅子に腰掛け、「マチルダ」を歌い始めた。ところが途中で椅子の後ろからにゅっと手が伸びて来て、誰だ?と思ったらなんとそちらが本物のコムアイさんであった。サプライズな登場の仕方に完全に意表を突かれた。

ドヤ顔で歌う本物コムアイさんと入れ替わるように、偽コムアイさんはまたスタッフに手を引かれてステージを去って行く。

歌っている途中で、あたかも天井から蛍光灯のヒモがぶら下がっているかのように、コムアイさんはヒモをカチッと引っ張るパントマイムをする。すると照明と音が同時に消え、すぐさま「不二子」に繋がった。

演劇の舞台のような初っ端の演出に加え、うねるようなダンスがまさに振り付けの竹森先生にテッテ的にしごかれたと思われるような凄まじい動きであり、冒頭からもの凄いライブが目の前で行われているぞ…と、感動を通り越して空恐ろしくすら感じた。やはり「水曜日の視聴覚室」と銘打つライブはいつものライブとは違う!

ただ続く「大五郎」で歌い出しのタイミングを間違えたり、MCになる予定が先にかける予定の曲が流れてしまったり、一瞬いつもの新宿LOFTあたりでのライブのような空気になってしまってホッとしたようなテンション下がったような。

「今日のツーマンライブはAZUMA HITOMIさんと対決するつもりで来ました!」

仲良しだけれども、仲良しと対決する気持ちになるとやる気が出るというコムアイさん。VJの中山さんの紹介もした後「二階堂マリ」。中山さんによるキン肉マンのマンガの切り抜きが映し出され、マリしゃんやらビビンパやらがコムアイさんの後ろでゆらゆら揺れていて面白い。曲が終わると

「中国四千年の伝統…ラーメンマン!」

唐突にラーメンマンのテーマが流れ、コムアイさんが一旦退場。再び現れた時はチャイナドレスを身に纏っていた!うをを…撮禁でなければ…!この前フリは当然「カンフー・レディ」のためのもの。チャイナドレスでしなやかにカンフーの動きをするコムアイさん。寿命が四千年伸びた。

続いてコムアイさんがステージに腰を掛けると「星めぐりの歌」。ライブで初披露だという。コムアイさんの歌の綺麗さにもビックリしたし、金色の絵の具が水に溶けて粒になり、キラキラと流れていく中山さんの映像の美しさにも驚いた。この時がコムアイさんのパフォーマンスと映像とが最もシンクロした時ではなかったろうか。

曲が終わっても余韻に浸っていると、突然聴いたこともないような曲が。いや、聴いたことがある。これは「モスラ」の逆再生だ!と気付いた。逆再生だとコムアイさんの歌声が北朝鮮の女性アナの力強い喋りみたいに聞こえて面白い。

「今日のために用意した新曲、『インカ』です」

なんと全くの新曲だったとは。

「インカの目覚め…この世の定め…麻婆春雨!」

この韻の踏み方は間違いなくケンモチさん(作曲/編曲担当)によるもの。トラックはボンゴが打ち出すリズムがめちゃくちゃ気持ちいいテクノである。インカから始まってマヤとかインダス、黄河などの文明の名前ラップになり、最後はジャガイモの品種の羅列になるという、やっぱりケンモチさんならではの展開。

「イントロはモスラの逆再生だったんですよ。分かりました?」

とコムアイさん。しかし僕を含め結構な方々が気付いていたようで悔しかった模様。

それから本日発売の100円CD「demo5」に収録されている「千利休」と「桃太郎」を遂に初披露。「千利休」では、指で「千」を描くようなフリを一緒にやってほしいんです、と事前指導が入った。

いずれの曲も一部歌詞がすっ飛んでスキャット状態になってしまったりラップのタイミングが半拍ズレたり、完全な状態ではなかった。

「むにゃむにゃうううう…勘弁してください!」

これは歌えなくてコムアイさん謝ったわけではなく、ちょうど「桃太郎」で「鬼ヶ島だけは勘弁してください」という歌詞がある箇所の前でとちってしまったからであり、それが偶然にも謝っているようにも聞こえてしまいましたとさ。ただ、ライブでも素晴らしく映える曲だということが分かった。「桃太郎」の

「きっびっだーん、きびきびだーん」

のフリが可愛くて可愛くて。

新曲の後は告知。11/5に4枚目のアルバムが発売される。タイトルは

水曜日のカンパネラ
「私を鬼ヶ島に連れてって(はあと…は付かないらしい)」

鬼ヶ島だけは勘弁してくださいって歌ってるのにどっちだよ、みたいな。

水曜日のカンパネラ
そして初の全国ツアー。コムアイさんが書いたホワイトボードによると

11/22(土)名古屋
11/24(祝)京都
11/25(火)神戸
11/29(土)北海道
12/07(日)長野
12/15(月)仙台
12/19(金)福岡
12/20(土)沖縄
12/21(日)沖縄
01/18(日)大阪・梅田シャングリラ
01/21(水)東京・代官山UNIT
01/25(日)岡山・ペパーランド

とのこと。これらの告知だけは撮ってツイッターで広めて!とコムアイさんが言っていたので撮影した。沖縄が2日あるのは、2回ぐらいやらないと交通費が出ないので…とぶっちゃけた話を。あと最終日が岡山なのはもちろん鬼ヶ島にちなんでのことであろう。雉のコスプレして行きたい…(あらゆるところで戦力外なので)。

最後の2曲は「星一徹」と「ミツコ」。ステージを降りて観客の真ん中を突っ切りちゃぶ台返しをするコムアイさんは、まんべんなくフロアを徘徊し、中山さんのVJブースにも侵入した。それを中山さんがビデオカメラで撮って、撮ってる映像がまたスクリーンに流れたり、「二階堂マリ」で使われたキン肉マンマンガの切り抜きをコムアイさんがばら撒いたりしてフリーダムタイム発動。

「ミツコ」は…。この曲、ずっと一番好きだったけれども、やばい、新曲達が良過ぎて一番じゃなくなっちゃうかも。

これで終わりと思いきやコムアイさん、Tシャツ、ポスター、タオルなどの新グッズの紹介をする。そしてAZUMA HITOMIさんをステージに呼んだ。何度も共演をしているので、一度一緒に何かやりたい、ということで、水曜日のカンパネラのとある曲をAZUMAさんがリミックスしたのだという。その曲を一緒にやりましょう、と。

曲に入る前にAZUMAさんがはまっている「妖怪ウォッチ」の話が出た。AZUMAさんがコムアイさんに「こまさん」という妖怪ウォッチのキャラの画像を送ったという。こまさんとコムさん(コムアイさん)は名前が似てるから送ったのだ、とか。で、コムアイさんがそれをスマホのロック画面にしたところ、のどの調子がよくなったとか、そんな流れで曲の振り付けは「ようかい体操第一」冒頭のフリをみんなにやるようにレクチャーしてから曲が始まった。

その曲は「マリー・アントワネット」。そういえばコムアイさん、今日、お菓子投げてなかった。AZUMAさんのリミックスはゴリゴリしたトランステクノっぽいノリで、

「きっびっだーん、きびきびだーん、花の都パリじゃん、踊れフレンチカンカン」

2曲の歌声が連なっているところもあってとてもカッコいい。更にコムアイさん達は前の方の観客達にステージに上がるよう煽った。ライブで時折見かける結構濃ゆい人達がちらほらと見受けられ、ステージがカオスに。しかしふたりはそんな人達を巧みに操り、二組に分かれて「フランス革命ごっこ」をしてワチャワチャ騒ぐ。コムアイさん自身はよくステージからフロアに降りて行くが、逆に客をフロアからステージに上げるなんて。

最後はでっかいクラッカーを用意して、

「お菓子を食べればいいじゃなーい!」

の掛け声に合わせてパーンと鳴らして終了。コムアイさん達が退場すると、スーパーとかの閉店で流れるそのまんまの「蛍の光」が流れ、

「本日もご来場いただき、まことにありがとうございました…物販のお買い忘れのないよう、お財布を軽くしてお帰り下さい…」

デパガ風の独特なイントネーションでアナウンスするコムアイさんの案内で幕を閉じたのであった。

話は逸れるが、妖怪ウォッチはウチの子供達も大好きで、先月、娘の誕生日のプレゼントとして「こまさん」のぬいぐるみを買ったばかりである。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
ライブ後に撮らせてもらったコムさんとウチにあるこまさん。

水曜日のカンパネラ
そして僕ら観客がWWWを追い出されても一緒に外に出て相手をしてくださったケンモチさん。

ライブの内容が濃すぎて、また感じ取ったことが多過ぎて言葉が追いつかない。ただ、今迄最高のライブだと思っていた前回(vol.1)を超えた!と言いたい。

【セットリスト】

01.マチルダ
02.不二子
03.大五郎
04.二階堂マリ
05.カンフー・レディ
06.星めぐりの歌
07.インカ
08.千利休
09.桃太郎
10.星一徹
11.ミツコ
12.マリー・アントワネット(AZUMA HITOMIさんリミックス)

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2014-09-04(Thu)

泊まった話が止まらない。

同級生の女の子の家にお泊まり会をしてきた娘・R(11才)が帰って来た。

「お泊まり会の話するね」

どんなことがあったかを僕に話してくれるのだが、余程楽しかったらしく、出掛けるので話を中断しても

「さっきの続きだけど」

歩きながら話してくるし、出掛けた先でやることがあるのでまた途切れても、ウチに戻ってから

「また続き話すね。どこまで話したっけ」

で、お風呂に入っても

「えっと、みんなで寝て起きたところから話すね」

結局お泊りに行く準備から帰って来るまでの感動の一泊二日ストーリーを聞いてしまった。あ、別に感動はしてないか。Rの説明の仕方がえらい下手なので話が長くなってしまっていたが、要は花火してたこパして爆睡して翌日プールに行って帰って来たとのこと。キャピキャピした女子会の趣きでオッサンとしてはなんか別世界の話を聞いているようであった。

ところで、キャピキャピとした女子が集まって何を話すかといえば、やはり恋バナであろう。

「やっぱりみんなでそういう話するの?」

と聞いてみたら

「しない」

とバッサリ。恋バナで盛り上がるのはもう1~2年先ぐらいなのであろうか。僕が学生時代に中学生対象の塾講師のバイトをしていた時は、中1の女の子達ですら誰が誰を好きで…なんて話ばっかりしていた。一方男の子達は教室中を「うわー!うんこうんこー!」とか叫びながら走り回っていて、その差が面白かったものだ。

嫁の話によると、一緒にお泊りした女の子の中にはとても男の子にモテている子もいるという。Rは「恋バナはしなかった」と言うけれども実は思いっきりしていて、親にはもう教えてくれない年頃なのかな…とも思ってみたり。だとするとRはモテるのかい、とか聞いてみてもやはり教えてくれないだろう。

いろいろ考えながら湯船でRと向かい合っていたら、Rはおもむろに指を鼻の穴にずぼっと入れてハナクソを取り出し、湯船にぺたりとくっつけていた。こ、この子は…。本当に恋バナとかまだまだ無縁のような気がしてきた。

恋バナより手バナか…。

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2014-09-07(Sun)

お好みボックス。

近所にお好み焼き食い放題の店がある。

嫁が、

「ちょっと前にママさんバレーの飲み会で行ったことがある」

という話をしたら、

「行きたい!」

娘・R(11才)と息子・タク(8才)が目を輝かせた。夏休みが終わって、宿題も無事終わったというのでお疲れ様会をやって欲しいのだという。ふざけんな夏休みが終わって何がお疲れ様だ、宿題も無事とか、僕がどんだけ手伝ったか、疲れてるわけけねえだろ、と一通り言ったのだが、嫁が疲れているみたいなので行くことにした。

行った店は、お好み焼きの他にもんじゃ、焼きそば、たこ焼きが食べ放題というルール。結構いろいろあるんだね、と思ったけども、粉もんばっかであんまり食べ放題でもお得感がないメンツである。

「Rがたこ焼き作る!お泊り会でたこパしたから!」

R
Rは早速たこ焼きを得意気に作り始め、お泊り会で習得した技を見せた…といきたいところだったが、火力が弱すぎで全然出来上がらないのだ。店員の兄ちゃんを呼んでみたら火が消えてており、タコ野郎である。

人件費を切り詰めているせいか、店員の数が少ないからなかなか来ないし、オーダーしてもなかなか来ない。時間を置くことによって満腹感を出させてしまう戦法であろうか。

僕らはお好み焼きと焼きそばを頼みまくった。何故もんじゃを頼まなかったかというと、作るのがめんどい上に腹にたまらないからである。それほど僕らは腹を減らせていた。しかしそれが命取りとなってしまった。ソース味一辺倒になってしまったからである。

「焼きそばは塩味があったからそっちにすればよかったのに」

嫁にチクリと言われて脂汗が出た。汗は塩辛いんですけどね…。

「うーん…もういいや」

それなりの量を食べると思われていた子供達もあっさりギブアップしてしまい、それを見込んで多めに頼んでいたので残飯処理を一手に引き受ける羽目になってしまった。

「じゃあもごちそうさまするかね…」

と引き上げようとしたら

「わたあめは食べる!」

何故かわたあめも食べ放題になっていたため、Rとタク、わたあめマシーンで作る。食べる。また作る。食べる。甘いものは別腹のようだ。

「ねえねえ、こんなに大きなのが出来たよー」

ひとつ作るたびにわたあめ作成スキルもUPするようである。

R
ものすごい形相でがっつくR。何故呪われたように繰り返しわたあめを食べ続けるのか…。

結局、もんじゃを頼むまで手が届かず腹いっぱいになってしまった。ようやく最後に頼んだ豚玉を全部平らげるまでが精一杯で撤収。会計をする時に

「いろいろバタバタしてましてすみませんでしたね…」

店員の兄ちゃんが謝ってくれた。あら、よく見たらそのはにかみ具合がなかなかイケメンじゃないの。僕ってこんな男が「お好み」だったのかしら。

豚玉のあとは金玉がいいわねってやかましいわ。

僕は残飯処理班で必死だったため、この先20年ぐらいお好み焼きはいいや…と思ってしまったけれども

「また来たい」

子供達には好評だったようである。またお好み焼きを食べたくなる症状。

これをオコノミ―症候群といいます。

(ケーシー高峰の医者コント風オチ)。

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2014-09-10(Wed)

としまえんでプール納め。

土曜日、ウチから程近いとしまえんのプールに行くことにした。この週末でもう今年のプール営業が終わるからである。

それはいいんだけれども、

「ところであそこ、蚊が多いよね」

「そりゃ『水と緑の遊園地』ってキャッチフレーズだし、蚊にとっても遊園地っしょ」

「代々木公園だけかと思ったら新宿中央公園もみたいね…」

「だんだんこっちに近づいてくるね…」

というデング熱的な不安があり嫁とヒソヒソ話していたが、子供達も行きたいと言うし、

「まあだいじょぶっしょ」

軽いノリで決行した。

ここのところずっとあまり天気が良くなかったせいか、プールの水は結構冷たかった。しかし娘・R(11才)と息子・タク(8才)は朝起きた時から

「暴れたい」

と言っていただけあって、猛然と水の中に突っ込んで行った。若いなあ…。

波のプールではいつもよりたくさんの監視員が水際に仁王立ちし、厳重な警戒がなされていた。

「溺れる事故でもあったのかね?」

嫁と首をかしげていたが、どうやらちょうど午前と午後に10分間ずつしか行なわれない大波タイムであるという。そういえばいつもより波が高いような気がする(波が高くても人が多くて打ち消されてしまってるような気がしないでもない)。乗るしかない!このビッグウェーブに!と遊んでいたら

「流れるプールに行きたいよー」

あっさり飽きたR。キミもノリにノッってるノリノリガールになろうぜと言ったがイヤだとのことで。一方嫁とタクは腹が減ったとのことで、じゃあゴハンにしましょうか、と。

嫁は「ばくだん焼き」というお好み焼きとたこ焼きの合いの子みたいなジャンクフードで、Rは焼きそばでタクはラーメン。で、僕はどうするかなあ…と考えた。としまえんに限らずこういうところのゴハンは大抵ひどいものが多いし、としまえんは何十回も来てるので実際ひどいのはよく知っている。さて…、と売店をひやかしていたら、

としまえん
なんと、ボンカレーが売ってるー!

ブラック・ジャック
「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」

というブラック・ジャックの格言のとおり、としまえんのラーメンとか食べるぐらいだったらずっとこっちの方がいい、ということで買った。バイトの女の子がレトルトパックをあっためてゴハンにかけてくれた。特にとしまえんなりのアレンジをしてくれるわけではない。そのまんまである。

ボンカレーを持ち、嫁子供達のところに戻ったら

「カレーだ…!食べたい!」

Rとタクにほとんど食べられてしまった。やはりボンカレーはうまいのだ。

としまえん
食べ終わった後はまさに水を得た魚で流れるプールだの子供用のプールだのとにかく泳ぎまくって暴れまくってプールが閉まる5時までいた。それから

「乗り物も乗りたい」

ということで急いで着替え(乗り物は6時までである)、「サイクロン」というジェットコースターの列に並ぶ。僕らのようなプール上がり客で混んでいたのだ。

「おやつ食べたいー」

またもや腹減ったとのことで、並んでいる間におやつとしてマリオンクレープを買い与える。としまえんにはプール内も合わせるとマリオンの売り場がみっつぐらいある。なので来るたびについつい食べてしまうのだ。

Rとタクは2回、ジェットコースターに乗った。もう少し他の乗り物にも乗れれば…と思ったら既に閉園時間で、スタッフが閉園の案内をしていたのでもう並べなかった。

「うん、じゃあもういいっか。帰ろう」

区切りよく子供達は満足したようで、出口に向かった。

としまえん
今年のキャッチコピー、テリー伊藤の「テリ焼き」も見納めだろう。

繰り返すがもう何十回も来ているので子供達も迷わず出口まで走って行った。ちっちゃい頃はタクがガチで迷子になって大慌てしたものだが、早いものである。この子らが更に大きくなっても、たまにでもいいから

「よくオヤジに連れられてきたなあ」

と、としまえんのプールや乗り物でのワクワク感やクレープの味を思い出してくれると嬉しいんだけど…。

「雨だ!早く帰ろう」

帰り道の途中でポツポツ雨が降り出し、僕らは慌てて帰った。僕も帰ろ♪、おうちに帰ろ♪

あ、ちなみにデング熱にはなってないので安心である。

でんでんデングり返ってバイバイバイ。なんちて。

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2014-09-14(Sun)

伊豆の泊まり子。

娘・R(11才)がウキウキしているのは、泊まりがけの移動教室が近づいているたである。

「あのねー。伊豆に行くんだよ」

「いいところに行くね」

「バスに乗って行くんだよ」

「いいじゃない」

「バス酔いするかなあ?」

「酔い止め飲んでいきなさい」

「泊まる場所はねえ…あ、名前忘れちゃった」

「なんだそりゃ」

などといちいち話しかけて来るので余程楽しみにしているらしい。東京から伊豆までバスで旅行してして、学校のみんなでお泊りか…そりゃ楽しいだろうなあ。

翌日もRの話題は移動教室だった。

「パパー!パパー!移動教室のことだけどねえ…」

今度は学校で配布されたらしい「しおり」を手にしており、

「泊まるところは○○○だって!」

とわざわざ教えてくれた。ホントに可愛いな。そういえば僕も5年生の時に同じような学校行事があった。但しバスなんかで行くのではなく、徒歩であった。近くの山の上にある少年自然の家でのお泊り。旅情もクソもなかった。ただソコソコは楽しかった。みんなでキャンプファイヤーしたり、女の子達から

「女子部屋に来い」

なんて手紙をコッソリ渡されてドキドキしながら忍び込んで遊んだ記憶がある。そして当時の僕は枕が変わると眠れなかったため一睡も出来ず、帰り道、生まれて初めて「寝ながら歩く」経験をした。これは僕の人生、後にも先にもコレ一回のみである。

「ところで、伊豆では何をやるんだい。海辺で遊ぶ?」

R達はどんなことをしてくるのか、ふと気になったので聞いてみたら

「海はあんまり行かない。シャボテン公園行くんだよ」

「なにー!それは、ココだ!」


どん。これは僕が好きなアイドル「Negicco」が大阪のアイドルグループと組んだ企画イベント「Negipesia」の曲である。このミュージッククリップの中にシャボテン公園が出ているのだ。

「ホントだ!シャボテン公園だ!わー。ねぎっこがシャボテン公園にいる!」

Rは超興奮していた。芸能人が行ったところに自分も行く…みたいなところにワクワクしているらしい。ホントに楽しそうで羨ましい。父が言えることは、思い切り楽しんで、親元を離れての生活から何か新しいものを学び取ってもらいたい。

少年よ、大志を抱け。

ぼー伊豆びーあんびしゃす。なんちて。

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2014-09-17(Wed)

水曜日のカンパネラ。ライブレポ。「ZIP-FM HOLIDAY SPECIAL」ドコモスマートフォンラウンジ 2014.09.15

ZIP-FMの公開生放送番組に水曜日のカンパネラが出演。

会場のドコモスマートフォンラウンジにて公開生ライブを行なった。

出番の少し前にFさんとコムアイさんが登場し、まずはリハーサルを開始。どこから裸足で来たのか分からないが、既に足の裏が黒かった。

水曜日のカンパネラ
ほんの少しだけ「二階堂マリ」をやったのだけれどもすぐやめて、

「YouTubeにある曲がいいですよね。マリー・アントワネットは皆さん知ってますよね?」

と、まるまる1曲歌ってくれた。

それからすぐオンエアーになり、「桃太郎」からライブ開始。

水曜日のカンパネラ
「きっびっだーん、きびきびだーん」

のところの振り付けが相変わらずカワイイけれども、以前観た時よりも表現の仕方が明らかに激しく、凄みが増していて驚いた。

水曜日のカンパネラ
「キジは戦力外」のところでのテヘペロみたいなテレ笑顔は必見だし、これがラジオなのがもったいない…。

水曜日のカンパネラ
ライブ早々から客をいじろうとするコムアイさんは、脇で観ていた4年生ぐらいの女の子を連れてきて「きっびっだーん」の振り付けを仕込む。女の子は真面目にやっていて、名前もキチンと言えて利発そうであった。うちの子だったら絶対逃げるか「ようかい体操第一」をやるに決まってる。

曲が終わって

水曜日のカンパネラ
「なんでまだサングラスしてるんだろ」

と、サングラスを外すコムアイさん。いつもライブの1曲目はほぼ必ずサングラスをかけているのが気になっていたのだけれども、人見知りなのでライブの最初はなかなか観客と目を合わせづらい、そんな感じのことを言っていた。なるほどそんな理由があったのか。いつも無敵モードに見えるけれどもそりゃ緊張する方が普通である。今日のラジオの公開生ライブも相当緊張すると思うのだけれども、既にちびっ子呼んじゃったりアドリブ全開だし緊張も凄いんだろうけれども演者に徹する気持ちも凄いのだろう。

「千利休」ではイントロで

「シャッターチャンスですよ!」

水曜日のカンパネラ
と物凄いしかめっ面でガンを飛ばして来たので大いにビビる(でも次の日『昨日いましたっけ?』と言われてしまった)。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
振り付けや体の動きが以前よりひとつひとつキマッていてカッコよくなっている。繰り返すけどラジオなのがもったいない。ただ、水曜日の視聴覚室の時と同じ箇所の歌詞が飛び、スキャット状態。これ、生だからカットされずにラジオに流れちゃったのだろうがそれも伝説だ。

水曜日のカンパネラ
曲のラストで茶筅を手にするコムアイさん。茶筅はずっとテーブルに置いてあったので、いつ使うのだろうとずっと思っていたが

「最後だけなんですね…」

思わず隣で観ていた水カン仲間の方に言ったら

「もしかしたら忘れてただけかもしれませんよ」

えー。そうなのー?

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
最後は「ミツコ」。

水曜日のカンパネラ
PAの方に向かって「三千円ポッキリでーす」してみたり、

水曜日のカンパネラ
観客を割ってドコモラウンジの入り口まで行き、外の地下街広場にいる人たちに歌って踊ってアピールしたり、と、会場をまんべんなく引っかき回し、盛り上げて終了したのであった。

ライブ後、番組ナビゲーターの鉄平さんとトーク。

ニューアルバムのタイトル「私を鬼ヶ島に連れてって」やツアー名の「鬼退治行脚」についての話を取り上げ、

「えっ、このアルバムの名前ウソですよね?」

などと飄々とした面白おかしいツッコミを入れられて、コムアイさんもその調子に乗っかるような感じで本当のようなテキトーな受け答えをしていた。

「桃太郎は男だけれども私は女性なので、女性だと逆に強気になって『連れてってよ!』みたいなノリになるのでは、と思って…」

とか。ふーむ。なるほど。一方で

「鬼とはオカンです。オカンを退治するんです」

なんだそりゃ、みたいな。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
鉄平さんとの画像2枚。この落差がすてき。

ライブ時間は短かったが、新曲2曲のパフォーマンスが前回観た時より着実に魅せるところが増えていたのに感動し、帰路に着きましたとさ。

【セットリスト】

リハ:マリー・アントワネット
1.桃太郎
2.千利休
3.ミツコ

水曜日のカンパネラ
以下おまけの聖地巡礼レポ。

せっかく東海地方に来たので、新曲「桃太郎」にちなみ、ライブに行く前に犬山市にある「桃太郎神社」に参拝し、水曜日のカンパネラのヒット祈願をして来た。

桃太郎といえば岡山であるが、この神社は犬山こそが桃太郎の舞台であるとガチで主張している。近くに「鬼ヶ島」(川の中州)他、桃太郎の物語にちなんだ地名がたくさんあるし、お婆さんが洗濯していた洗濯岩もあるという。

多少、頭がおかしくなるスポットであるが、青森にはキリストの墓もあることだし、こういうアピールもアリであろう。実際結構有名スポットらしく僕のような物好きの他、道路を挟んだ隣にはキャンプ場があり、そこからも親子連れが訪れて来て参拝客が絶えない。

水曜日のカンパネラ
まず一の鳥居がドーン。真ん中にサルの像が座っている参道を進んで行くと、

水曜日のカンパネラ
二の鳥居がドーン。桃から生まれた桃太郎。このように、境内の至る所に桃太郎の主要キャラのコンクリート像が立っているのだ。

水曜日のカンパネラ
このバースデースーツ桃太郎像が一番人気の撮影スポットで、カメラを向けられた人は10人が10人この像と同じポーズをしていた。その他にも味のある像がたくさん。二の鳥居をくぐり、階段を昇って行くと、

水曜日のカンパネラ
じいちゃーん、マウンテン芝をカット。

水曜日のカンパネラ
ばあちゃんリバーでウォッシュ。はっ。

水曜日のカンパネラ
犬と

水曜日のカンパネラ
サルは仲違い、

水曜日のカンパネラ
キジは戦力外。

水曜日のカンパネラ
そして世にも珍しい桃型の鳥居。

水曜日のカンパネラ
このフレーズ作った人のドヤ顔が透けて見える。

水曜日のカンパネラ
この奥に本殿があり、ちょうどキリッとした袴姿の神主さんが入って行って、お供え物を捧げ、太鼓を叩きながら祝詞奏上を始めたので、僕もお賽銭を投げて

「『桃太郎』がヒットしますように…」

と手を合わせた。

水曜日のカンパネラ
お守りが可愛いので購入。

お参りの後は参道脇にある売店や食堂を物色。

水曜日のカンパネラ
下駄ばきマンションの店舗部分みたいな建物があり、いい感じに寂れていた。残念ながら今でも営業しているのはそんなになくて、

水曜日のカンパネラ
「すずや」という食堂でゴハンを食べた。「木の芽でんがく」なる食べ物が名物らしいが、腹が減っていてガッツリ食いたかったため、

水曜日のカンパネラ
ミソカツ丼にしてしまった。天気が良かったので外の席で食べてみた。多少肉が硬かったがミソがたっぷりかかっていて美味しい。横でお店の子供達がキャアキャア遊んでいて、ポカポカとしたのどかなひとときであった。

ビザールな桃太郎とゆかいな仲間達がいなければ、常駐の神主さんがちゃんといて、境内も緑が豊かなので、普通にしていれば厳かで立派な神社なのに、

「桃太郎はウチが元祖だ!」

と、妙に商売っ気があるところが面白いのであった。

以上レポっす。

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2014-09-17(Wed)

逃げろ逃げろ。

息子・タク(8才)が学校での防犯訓練に参加するという。

保護者も見に来ていいよ、ということなので娘・R(11才)を連れて見に行ってみた。

どんなことをやるのかというと、路上にて子供達が不審者に遭遇した、という設定で、子供達はそういった場合に逃げ込むことになっているお店などに避難する、というもの。

やべ、僕、不審者役に最適じゃん、やってくれとか言われたらどうしようと焦ったのだが、予めPTAのお母さん方が不審者役になっていたので安心であった。

「駅までの道を教えてくれるかな?一緒に車に乗ってくれない?」

「あなたのお母さんが倒れて病院に運ばれてしまったよ。連れてってあげる」

などという不審者の声掛けを一生懸命断って避難先に逃げ込む子供達。逃げ込んだ先のお店の店長さんは子供達を保護して不審者の特徴などを聞き、警察に通報する。みんな一生懸命である。

さて、いよいよタクの番である。これまで僕とRの方をチラチラと見て意識しているようであったがそんなには緊張してないっぽい。

タクが歩き始めると、待ち伏せしていた不審者役のお母さんが現れて、話しかけようとした時に、

「にげろー!」

タク、ひとことも話しかけられない内に猛ダッシュでスタコラサッサ。はしょり過ぎだろ。しかしあとは店員さんにきちんと不審者情報を伝えられたようだし、お疲れさんて感じである。

「逃げる時に、車にも気をつけなければいけないと思いました」

とか引率の先生に話していて、おお、いいとこ気が付いたな。

あとはまた他の子供達が訓練する様子を見ていた。Rは横で見ていたが、この子もちっちゃいし可愛いし(親馬鹿)タクよりもトロいから訓練受けたほうがいいよな、と思い、

「もし、君のお父さんが倒れた!病院に一緒に行こう!車に乗って!って言われたらどうする?」

と言ってみた。そしたら引率の先生もこっちに来て

「さあどうするー?」

と詰め寄ってきたのでRはなんと答えるかと期待していたら


「あ、そういうこと言われたら『お父さんは3才の時に死にました』って返すことにしてるから」

だって。僕は死んでいたのか。死んでいるのにまだこうしてRと普通に話しているなんて、まるで、幽霊ではありませんか!

不審者扱いどころか死者扱いされてしまったというお話でしたとさ。

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2014-09-20(Sat)

水曜日のカンパネラ ライブレポ「バンドは水物~ALBUM CONCEPT SPECIAL CIRCUIT 10 NIGHTS~第八夜「THE SHOCKINGS 奇跡の再来日!」の巻」渋谷・CLUB 乙 2014.09.19

つしまみれ主催のスリーマンライブ。

クリトリック・リス
トップバッターはクリトリック・リス。

いつもパンイチ姿。そのパンツにはたくさんの電飾がキラキラ光っている。股間にはエフェクターがあって、曲と曲の繋ぎのタイミングでそこをいじって「キュイーン」という音を出すのだけれども、激しくいじっている時の姿はオナニーしているようにしか見えない。

チープな打ち込みのバックトラックに、売れなくてカツカツのバンドマンとか、女と金にルーズなバンドマンを世話する女とか、そういう人たちの物語を歌唱でもなくラップでもなく、ひたすら叫び続ける。

名前とイデタチから下ネタがパンツはいてるだけの印象を受けるがとんでもない。1曲ごとが人生の哀しみを掬い上げたドキュメンタリーなのだ。今日初めて聞いた「父ちゃんの歌」(正確な曲名は分からない)。

「お父ちゃん、起きてーや、キャッチボールしよ」

と繰り返す叫ぶこの歌は、年老いたお父ちゃんの思い出を語る歌。タイで梅毒をもらってきてしまったり、どこかに連れてってもらえると思ったらフィリピンパブのバーベキューパーティーやらサラ金の返済回りやら競馬場やらだったりのお父ちゃん。

お父ちゃんの遺伝で自分もハゲになってしまったので、ヅラを作ったら「ハゲを恥じるな!」と怒ったお父ちゃん。その言葉を信じてヅラを封印して頑張ったら彼女ができ、お父ちゃんに紹介するために彼女を家に連れて来たら、ちゃっかりそのヅラをして待ち構えていたお父ちゃん。

そんなお父ちゃんも今ではすっかり老いてしまってペットボトルのふたすら開けられない…。そんなエピソードの間に

「お父ちゃん、起きてーや」

というフレーズが繰り返し入るのは、もう何も答えてくれなくなったお父ちゃんに叫び続けていることを表しているのかも…なんて考えたら泣けてきてしまった。

さて、クリトリック・リスの次が水曜日のカンパネラである。コムアイさんは

水曜日のカンパネラ
「オッサン見飽きたでしょー?クリトリック・リス引き摺ってんなー!」

と叫びながら「マリー・アントワネット」を熱唱。はい、思いっきり引き摺ってた。今日のマリーはちょっと違う。

「マリー・アントワネットは言いました。この国には食べるものがない。でも世の中には中年になってもパンイチで頑張っているオヤジもおるんや!まだフランスは頑張れる!」

とコムアイさんが叫んだところで出てきたスケッチブックには、

水曜日のカンパネラ
「焼きめし食べればいいじゃない!」

クリトリック•リスの「ライスアンドライス」(焼きめしをおかずにライスを食べるってどうよ、みたいな歌)に引っ掛けたのだろうか、焼きめしバージョンであった。

コムアイさんはなんと、大事な商売道具であるパソコンを忘れてしまい、今日の音出しはPAさん任せだとのこと。

水曜日のカンパネラ
「今日ライブ初めての人ー?」

結構手が上がってた。そこで「千利休」の振り付けレクチャーをしてから曲スタート。

水曜日のカンパネラ
ところがサビに入るところで歌詞が飛ぶ。これで振り付けの先生から千のお灸を据えられるのだろうか。

水曜日のカンパネラ
曲のラストで茶筅しゃかしゃか。結構なお手前で。

水曜日のカンパネラ
「お七」では「人情人情!」「江戸前江戸前!」とみんなで叫ぶ。コムアイさんは

「江戸っ子になり切って下さい!」

と煽る煽る。

水曜日のカンパネラ
桃太郎と千利休が入った100円CD「demo5」は品切れ店続出なので、今月一杯配信サイトから購入出来るとのこと。100円ポッキリ。→こちら

今、「桃太郎」が関西と沖縄のFM局でかかりまくり、火が付いてすごいことになっているという。FMでかかると凄い影響があるんですね、とコムアイさん。

「曲がいいからだよ!」

とガヤが入ると

「ありがとうございます。でも私、曲、作ってないんで」

コムアイさん(ツンデレVer.)。

水曜日のカンパネラ
で、「桃太郎」。「きっびっだーん、きびきびだーん」の振り付けがやっぱりカワイイ。作曲のケンモチさんによると、「きっびっだーん、きびきびだーん」のリズムは「スコーンスコーン、コイケヤスコーン」からひらめいたものだという。

そしてパソコンは忘れてもちゃぶ台は忘れてなかった「星一徹」。ステージからちゃぶ台を放り投げる「ちゃぶ台返し」から、

水曜日のカンパネラ
ステージから降りて観客たちのど真ん中で歌い踊り、またちゃぶ台返しをしてフロアを沸かしまくった。

水曜日のカンパネラ
アウトロのかっちょいいダンス。

最後の曲に入る前に、コムアイさんが楽屋の様子の話をした。クリトリック・リスさんは今日の出演者の中でひとり男性だったので、気を遣ってポツンとイヤホンで音楽を聞いてて、いい人なんですよねー、とか、クリトリック・リスさんのパンツは電飾やらいろいろ付いてて重いので下がりやすいらしく、それならサスペンダーを付けたらどうか、とコムアイさんが提案した、など。ああ、またクリトリック・リスを引き摺ってしまう。

水曜日のカンパネラ
最後は「ミツコ」。赤い照明が映画「恋の罪」での血を思い出させる中、みんなでソーセージ!と叫び合って水曜日のカンパネラのライブは終了した。

うーん。パンツが下がったら下がったで、そっちの方がオイシイような気がするけど。ああ、やっぱり引き摺ってしまった。

【セットリスト】

1.マリー・アントワネット
2.千利休
3.お七
4.桃太郎
5.星一徹
6.ミツコ

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2014-09-20(Sat)

体が資本よ。

仕事から帰ってくると、子供達はポケモンのアニメを見ていた。

で、息子・タク(8才)が

「これ見て!」

と1枚の紙を見せてきた。それは体力診断テストの結果で、内容はそこそこ。握力、体前屈、50メートル、他、6つほどの項目があり、その結果がレーダーチャートで表されていた。タクのグラフはほぼ全て平均とマックスの間ぐらい、中の上的なポジションに線が引かれていた。

「いいじゃないか」

運動がまるでダメな僕からしてみれば眩しいくらいの成績だ。そんな僕の呪われた血が入っているのにたいしたもんだ。

一方娘・(11才)の結果の紙も机の上にあった。しかしRはことさらそれを僕に見せるようなアピールをしないので、あんまりよくない結果だということが分かる。

「Rのも見せて」

と言うとイヤだとは言われなかったので見てみると

R
「うわあお」

思わず声が出てしまった。ちっちゃいパックマンがいる!タクのよりふたまわりほど小さいグラフで、さらにそこからズドーンと落ち込んで「パックマンの口」になっているのは、体前屈が0点だからである。どんだけ固いんだ。

僕も体が固くて体力テストとか辱め以外の何物でもなかったため、

「パパの子だからしょうがないよ、うん」

そう頭を撫でていたら

「私の子じゃないっ」

嫁が僕のフォローぶち壊しにしてくれたではないか。スポ根嫁にしてみれば納得のいかない結果であったらしい。いやいや、あなたからRが出て来たの見てますし。

「そういうこと言うなよ」

そんな苦手なものをディスったところでしょうがない。

「その代わり勉強でがんばろうね」

とRを励ますと

「…」

R、シカト。

「がんばろうね」

「…」

「ちゃんと聞けよ!」

「今ポケモンに集中してるの!」

「あーそーですか…」

子供ポケモン親ノケモンを地でやられてしまった。なんか勉強もダメそうである。

話は戻るが、体が固いのはいいことである。

固くて熱くないとRもタクも産まれなかったからねフエッフェッフェ。

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2014-09-25(Thu)

そしてアキバの日は暮れて。

今日も今日とて息子・タク(8才)のポケモンカードバトルの付き合いで秋葉原へ。

もう何度目になるだろうか、ポケモンカードのメッカと言われるとあるショップに午後1時ごろ到着した。いつも1時とか2時にカードバトルのイベントをやっているからである。ところが今日は

「4時からです」

とのことだったのであらまぁあらさてサントリー。すごい時間が空いてしまうし4時からだと帰りが遅くなってしまう。どうしたものかと考えたが、近くにもう1軒カードショップがあって、そこでも結構盛んにカードバトルイベントをやってたよなあ、ということを思い出し、行ってみると

「2時からやりますよ」

よかったなタクよ!というわけで一旦ショップを出、2時までに昼飯を食べることにした。

「ラーメンがいい!こないだ行ったおいしいとこ」

とタクが言う。以前タクと来た時に食べたラーメン屋があって、そこはタクに言わせると

「ボクが今まで生きてきた中で3番目においしいラーメン屋だ」

なんだという。超偉そう。今日もその店がいいということで行ってみると、なんと結構並んでいた。仕方ないので少し待っていると

「うううう…もうおなかが空き過ぎて並べない…」

空気が漏れた浮き輪のようにふにゃーとなってしまい、

「じゃあ違う店行くべ。歩くぞ」

とタクの手を引いたら

「おなかがすいて力が出ない」

アンパンマンみたいなセリフを吐く。

「グダグダしてっとカードバトル出来ないぞ!」

などとケツを引っ叩いて歩かせて、別のラーメン屋で腹いっぱい食べた。

「よし、2時少し前だし、カードショップに戻るぞ!」

「お腹がいっぱいで力が出ない」

「いい加減にしろ」

そんなグダグダなやりとりをしながら2時にカードショップに到着し、バトル開始。メンツはほとんど大人で、タクは3回バトルしたうち、2回は大人に瞬殺され、辛うじて最後の1回、同じ年ぐらいの男の子と当たってようやく勝った。

「なかなか大人には勝てないよな。よくやった」

と健闘を称え、帰ろうとしたところタクは不完全燃焼のようで

「…4時からのバトルもやりたい」

最初に訪れた店のバトルイベントにも参加したいと言うではないか。確かに現在時刻は4時になる10分前。すぐその店に行けばちょうど間に合うのだ。

「えー、まだやるのー?」

とっとと帰ろうぜとも思ったのだが、せっかく電車賃を払って来ているのだから、存分にやらせないともったいない…という考えもムクムクと出て来てしまい、結局ハシゴしてしまう羽目に。嫁には「帰りが遅くなる」とメールを打っておいた。

2軒目のバトルは4回闘い、全て大人が相手で1勝3敗だった。1勝できただけでも大したもんである。

「2回目にやった人がボクと似たようなデッキ(バトルで使うカードをまとめたもの)だったんだけど、向こうの方が強いカードをいっぱい持ってたよ…」

とタクは悔しそうであったが

「それはしょうがないよ。好きにお金を使える大人と違って君は自分のお小遣いの中でやりくりしていくしかないんだから…」

そう慰めるしかない。これはもうカードをやり始めた時から分かり切っていることだ。将棋などとは違い、いくら優れた戦略を頭の中で考え出そうとしても、強いカードがなければ勝てないのだ。そしてその強いカードは高い。所詮マネーゲームなんだよってことでタクも早く醒めてくれないかな…と僕は思っているのだが…。

タクが抜き差しならぬ勝負をしている間、僕は何をしているかというと、何も出来ないんである。店の中は狭く、イベント参加者でごった返してしまうので、僕は外の非常階段で待っているのである。

スマホをいじったり、秋葉原の雑踏を眺めたり、すぐ上の階にあるメイドリフレとかいういかがわしそうな店なので、そこから階段を通るメイドと客をチラ見してみたり。休日の貴重な時間の大半を、何故こんな秋葉原の薄汚い雑居ビルの非常階段で黄昏ていなきゃならないのか…と非常にもったいない気分になるのである。

いっそのこと僕もメイドと抜き差しならぬ勝負をしてようかな。実際は抜いたり差したりしちゃったりする勝負を。なんちて。

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2014-09-26(Fri)

リュックリュックこんにちは。

ちょっと前に嫁が娘・R(11才)と一緒に買ってきた、R用のリュック。

実はでか過ぎだったので違うのに替えてきて、と頼まれた。

Rに背負わせてみると、なるほどリュックが大き過ぎてオンブオバケに取り憑かれたようである。それにショルダーベルトの幅が広過ぎてちょっと歩くとRの肩からずり落ちてしまうではないか。ていうか何故買う時に気付かなかったのか。

それはあんまり突っ込まないことにしてRと息子・タク(8才)を連れて買ったところへ。返品は受け付けませんとか言われたらめんどいなあと思っていたけれどもあっさり受け付けてくれた。

そして改めてリュックを選ぶ。ちっちゃいRの体に合い、更にRが気に入ったデザインでなければならぬ。これが難航した。帯に短し襷に流し。やなせたかしに細川たかし。なかなか決まらない。僕が「これは」と思ったモノでもRは首を縦に振らない。オヤジのファッションセンスなんてハナからあてにされていない。

おまけにここはたくさんの店が集まったショッピングセンターなので、リュックを売っている場所が何箇所もある。迷いながら何度も行き来して疲れてしまった。

「ボク、マリオカートやりたいなあ~。まだ決まらないの?」

とっととゲーセンで遊びたいとソワソワしているタクは呆れ顔だ。息子よ覚えておけ。女の買い物は長いのだ。

2時間ぐらいかかってようやく決まったのはミニーマウスのリュックで、ドット柄のものであった。そういうえばRの身の回りのモノや服ってドット柄が多い。好きなんだなーと思ったが、Rにドットと言っても分からないだろうから

「Rって水玉が好きなんだね」

と言い直したら

「水玉?ああ、ドットのことね。うん」

フフンを言い返されてしまった。ぬおおおお。

「マクドナルド?オウイエス、マクダーナルね」

みたいに、ガイジンにダメ出しされたように悔しい。

そんなわけでドット疲れたとさ。

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