2013-09-01(Sun)

それは先生。

夜、仕事帰りで電車から降りて駅を出る階段を昇っていると、向こうからはっとするようなキレイなお姉さんが降りてきた。

その人は子供達が通う小学校の音楽の先生であった。美人の先生と言うことで子供達よりも僕ら父兄のオヤジ達の間で評判であり、授業参観では自分の子供はいないのにその先生の授業を見に行くオヤジが多数集結しママさん達の顰蹙を買ったり、近所の盆踊りの時にその先生が来ていた時もオヤジが多数集結し、何故か先生とオヤジ達の握手会になってしまってってまたママさん達の顰蹙を買ったり、さながらアイドルとそのオタクのような有様となっていた。

僕も学校行事で何度か挨拶したことがあるが、向こうは僕のことなど覚えてないと思われるので、下手に

「こんばんわ、デユフフ」

とか挨拶しても、単にキモオヤジが迫っているだけであり通報されかねないので、ここはスルーするのが無難だろう…ということを先生を見かけてからすれ違うまでの2秒ぐらいの間で考えていたら

「こんばんわ~」

なんと先生の方からニッコリ笑って挨拶してくれたではないか。認知されてる!認知されてるよおおおお!と興奮しまくって、仕事でささくれだった心が一気に和んでしまった。

更に次の日の朝、今度は駅に向かう途中に先生と遭遇。

「おはようございまーす」

再びさわやかな挨拶をされ…。職場に向かうどんよりとした気持ちも多少テンションが上がった。その夜、ウチに帰って来てからすぐさま

「昨日と今日、音楽の先生が駅にいて挨拶してくれたぜウヒョヒョヒョ」

嫁と子供達に自慢したら

「ワタシだって今日イケメン先生に会ったし!ウチの前の道歩いてたし!挨拶してくれたし!」

ムキになった嫁に対抗されてしまった。イケメン先生というのは、娘・R(10才)の隣のクラスの担任で、まだ20代のスポーツ万能先生である。こういうミーハーな親だらけなので、先生という職業も結構大変なんだろうなあ。

僕ら父兄でやっているソフトボールのチームにも助っ人で参加してくれていて、強力な戦力となっているので有り難い選手なのだ。

これがホントの選手先生。なんちて。

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2013-09-03(Tue)

Negiccoミニライブ&握手会。大宮アルシェ。

大宮アルシェでNegiccoのミニライブ&握手会があった。

大宮駅西口のロータリーを挟んだ正面という、ホントに駅前の屋外ステージで行なわれた。駅を発着する新幹線が見えるんである。

先日、Negiccoを観るために乗った上越新幹線が新潟方面に走って行くのだけれども、今日に限ってはそっちにはNegiccoはいなくてこっちにいるのだ、というなんとも不思議な感じがしてならなかった。なんて言ったらいいのだろう。不思議な不思議な池袋、東が西武で西東武、みたいな。違うか。

屋外なら子供も観やすいだろう、と思い、ぽんちゃ好きの息子と曲好きの娘を連れて来ようとしたら、なんと夏休みの宿題が終わっておらず嫁に煽られまくっていたので、僕だけこっそりやって来た。

大宮アルシェ
僕はペデストリアンデッキから見下ろす感じで観戦。ステージの横でHMVのスタッフさんがCDを売っていた。ライブが始まると、大宮駅西口一帯に素晴らしく通った歌声が響き渡る。徒歩1分でNegiccoの生歌ライブが観戦できるなんて、なんて贅沢なロケーションだ。暑いのに歌声も狂わず、ダンスも激しく流石である。

何故かこの時、

大宮の戦隊
このような戦隊の人達が見ていて、ぽんちゃが急に

「大宮の街を守っているのですか!」

彼等に話を振ってきたのでみんなの注目を浴びてしまい、うろたえていた。ぽんちゃ、ヒーローショーのお姉さんのような司会っぷり。

この人達の正体はなんだったのだろうか。ショッカーの人もいたし、新潟の仮面ライダーさんに対抗して…ではなく、たまたまこの場を通っただけのようで。赤の人のお腹がわりとふくよかで親近感が持てた。

かえぽの自己紹介は、よくありがちな名前を言わないまま引っ込みそうになり、慌てて「かえでです!」と付け足すところが相変わらず可愛い。

ライブ中、足を止めてNegiccoを見てみる通行人もいる中、

「右側の人、盛り上がってますかー」

「うえーい」

観客達をいじるぽんちゃ。

「左の人~!」

「うえーい」

「真ん中ー!」

「うえーい」

右、左、真ん中と来て、今度は上から観ていた僕達数十名を指して

「アリーナ!」

なんと、ペデストリアンデッキをアリーナと表現するとは…。

「うおおおおお!」

しかしこのひとことがツボにはまって爆発的に盛り上がった。彼女の目には巨大なホールと観客席と、それを埋め尽くす数万のオーディエンスが映っているのよ…ぽんちゃ、おそろしい子!

ただ、立ち止まる人は多くても、「Negicco」だと分かるような看板やポスターなど、何も掲示されてなかったので誰がやっているかは分からなかっただろう。惜しい気がする。たまたまこの場にいたと思われる方が

『大宮でアイドルさんがイベントやってるけどどなただろ??ファンの人すごく緑緑してる…』

こんなツイートをしているのを後で見付けた。

ライブの後は握手&サイン会。最後の方で、CD販売を終えたスタッフさんもみずから会の列に並んでいたのが微笑ましかった。

僕の番になると、

「アリーナから観ていただいてありがとうございます」

さすがぽんちゃは誰がどこで観ているか、ちゃんとチェックしておられる。

かえぽは夏休みがなかったとのこと。学生として最後の夏だったのに、粉骨砕身の努力と言う他ない。あ、人工骨の研究なのに、骨砕いちゃダメか。

Nao☆ちゃんには、何か新曲の情報が聞けるかなーと思い、新曲楽しみですー、と話を振ってみたら

「詳細はまだなんです」

とのことだったので

「詳細のメモリーですね。うひゃひゃ」

唐突にダジャレをかまし自分でウケるという、オヤジギャグの最悪のパターンをやってしまったため、非常に困った顔をされてしまった。すいません。あまちゃんを観ているかどうかも定かでないのに…。

せめて「あそこがアリーナなんてアリなん?」ぐらいにしておけばよかった。

【セットリスト】

1.イミシン☆かもだけど
2.アイドルばかり聴かないで
3.パーティーについて。
4.ネガティヴ・ガールズ!
5.新しい恋のうた

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2013-09-03(Tue)

暦の上ではセプテンバー。

子供達の夏休みが終わった。

朝、モソモソと学校に行く準備をする娘・R(10才)と息子・タク(7才)。前日、嫁に煽られまくって支度をしていたっけ。

僕も遠い昔のことだけれども、夏休みの終わりってかったるかった思い出しかない。天国のようなバケイションが終わって愕然とし、終了直前に急いでヤッツケで作った工作物がブードゥー教の呪いの泥人形にしか見えなくてまた愕然。

自己嫌悪になって見るのも学校に持っていくのもイヤで、提出して辱めを受けるなら通学路途中のドブに捨てた方がマシではないか、とも思ったり…なんともいえないどんよりとした重いテンションだったのを覚えている。

だから我が子供達もさぞかし魚の腐ったような目をしてるだろう、と、Rに

「新学期はどうだい?かったるいべ?」

と聞いてみたら

「ううん、Rとっても楽しみなの」

「ええっ」

想定外の答えが返ってきた。

「だってみんなに会えるから。夏休み中プールとかで会った子もいるけど、会えなかった子もいるから、会いたい~」

魚の腐った目どころかキラキラとした穢れなき瞳でウキウキしているではないか。なんてイイ子なんだ…。目から魚の腐った鱗が落ちてしまったことよ。僕の子とは思えないくらいさわやかさである。

Rがまさかそんなにポジティブシンキンだったとは…。じゃあタクはどうかというと…、

「ああ、いやだー。夏休み終わるのいやだー、かったるいー」

ランドセル背負うのもめんどくせー、といった感じでだらけていた。そうだよ、それが僕が望んでいたリアクションだよ!…って言うのも変だけど。夏休み明けに学校行くのが楽しみでウキウキしてるなんて、ちょっと僕付いて行けないわ。

「だよねー。もっと夏休みがいいよねー。パパも月曜日会社行くのダリー」

「ボクも学校行ってもいいけどさー、1時間目と2時間目が昼寝ー、3、4時間目は自由時間でー、5時間目はプールだったらいいなあ」

「ぱぱも会社がそんなんだったらいいなあ…」

そんなことをブツブツ言いながら家を出る僕ら父子であった。子供達はランドセルだけじゃなく、両手にパンパンになった手提げバッグを重そうに持っている。これも夏休み明けならではの風景…。タクの手提げには新しく買った縦笛が刺さっていた。

コレがホントの新楽器(学期)。なんちて。

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2013-09-05(Thu)

ラッシュアワーのチミと僕。

朝、子供達と一緒に家を出て。

僕は駅、子供達は学校への別れ道でバイバイして。

ひとりで駅に向かって歩いていたら

「…とー…ちょっ…そこのひと…」

後ろから女性の声が聞こえてきた。ばんばん走る車の音でよく聞こえないが、誰かを呼んでいるような。その誰かというのは僕のような気もするが、

「そこの人」

とか呼ぶような見知らぬ人には関わりたくないなあ…ということで決して後ろを振り返らず、足早に駅まで歩くことにした。ところが

「ちょっと!」

「うわあ!」

肩をぐっと掴まれてしまい振り返ってみたら…嫁だった。お前は自分のツガイを「そこの人」と呼ぶのか。

「で、なんで君がココにいるの」

子供達と家を出た時には普通にウチの中にいたはずなのに、いつの間に追いついたのだ。

「健康診断なの」

と嫁は答えた。

「どこで」

場所を聞くと、飯田橋だという。途中の乗換駅まで一緒に電車に乗ることになる。嫁は普段電車に乗らないので、

「パスモにいくら残ってたっけなー」

と券売機にパスモを突っ込んでみたり、

「まだ980円もあるからやっぱチャージしない!」

もの凄い勢いで取り消しボタンを押しまくっていたりで、無駄な動きなど一切ないラッシュアワーの通勤客達と比べ、素人感丸出し。

ちょっと一緒に歩くのが恥ずかしくなってきたが、でもふたりで電車に乗るなんて何年ぶりだろう…と懐かしい気持ちになった。おそらく娘・R(10才)が産まれる前以来ということになるので、10年以上ぶりになるのだ。

デートしてた頃を思い出すなあ…と甘酸っぱい気持ちになり、ホームで電車を待っている間、嫁の手を握ってみたら無言で振り解かれた。

電車が来て乗り込んだところ、嫁が入口付近で詰まっていたので

「こっちこい」

中まで来させようと再び手を握って引っ張ったら今度は握り替えしてくれたが、車内中ほどまで辿り着いた時点でまた振り解かれた。おのれ、昔は手どころか腕組んで巻き付いてきたくせにいいい。確かにオッサンオバサンのツガイが手を繋いでいてもビジュアル的にアレだけどさ…。

別にガン無視されたわけでなく、普通にボソボソ喋りながら乗っていたわけだが、すぐ嫁の乗り換え駅になってしまった。嫁が降りようとすると、変なものでちょっと寂しくなってしまったではないか。

まるで、かつて息子・タクを幼稚園に送って行き、先生に引き渡す時に、

「ママー」

と泣いて悲しんだように…。そんなことを思い出して、降りようとする嫁に、

「ママ、バイバイ」

つい寂しさの照れ隠しにタクのマネをして手を振ったら、嫁はなんか苦笑いして降りて行ってしまった。確かそんなチャイルドプレイまがいのことを公衆の面前でする僕の方がおかしいのだけど。

嫁とかけまして、急行列車とときます。

各駅停車の駅と辟易亭主は通過でしょう。なんちて。

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2013-09-07(Sat)

じぇじぇじぇの倍返し。

とある旅行代理店のパンフレット棚。

じぇじぇじぇ
7月はこうだったのが、

10倍返しだ
9月にはこうなってた。ミーハーだなあ。しかも使い方が微妙。

「じぇじぇじぇ」の前は、

「いつ旅行するか、今でしょ!」

だったに違いない。

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2013-09-07(Sat)

週末の予定は、急に決まらなくなった。

金曜日の朝のことじゃった。

翌日の土曜日は、僕は休みだが嫁は仕事に行くことになっていたので、娘・R(10才)と息子・タク(7才)の子守りを頼まれた。

「どうする?としプー(としまえんプール)にでも行くかい?」

今年最後の泳ぎ納めでもするかい、と誘ってみたら

「うーん…」

ふたりともイマイチな様子。遊園地に連れてってやると言ってるのになんという贅沢なヤツらなのだろう。とはいえ、近所だから何十回も行っているのでさすがにマンネリか。こないだディズニーランドも行っちゃったしな…。ハーゲンダッツ食った後にビバオールすすめてるようなものだからなあ。いや、僕はどっちも好きだけど。

「としプーより、お祭りに行きたいんでしょう」

そう嫁が横から口を挟む。

「ああそうか、氷川神社のお祭りか」

そういえば、今度の土日は神社のお祭りがあり、御神輿や子供山車が街中を練り歩くのだった。

タク
子供山車はチビッコが綱で山車を引っ張って歩く。ご褒美にいっぱいお菓子がもらえるので毎年参加しているのだ。この時はタクが希望して山車の上に乗せてもらって太鼓まで叩いている。

じゃあ今年も山車引っ張ってお菓子貰おうぜ、と決めようとしたら

「うん、やりたーい」

タクはやる気満々だったが

「Rはやりたくなーい」

Rはこれを拒否。

「そっか、君はもう4年生で、お姉ちゃんだもんなあ」

本当はこの子供山車は幼稚園児までの参加なのだ。小学生は御神輿を担ぐことになっている。Rもタクもちっこく、御輿を担いでいる子供達に混じっても埋もれてしまうだけなので、山車に参加させていたが、周りの他の子供達は更にちっちゃい子ばかりなので、頭の中がお花畑のRもさすがに場違い感と恥ずかしさを覚えたのであろう。

「じゃあ御神輿やるか?」

「やだ」

かといって御輿を担ぐ根性があるわけでもなく。結局何をするか決まらないままである。今年最後のとしプーか。お祭りか。去年のことを思い出すとラストとしプーもお祭りも、いずれも地獄のように暑かったような。そのためには金曜日のウチにきちんと準備しておかなければならないのに…どうしよう。

これを、地獄のサタデーも金曜日次第、といいます。なんちて。

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2013-09-10(Tue)

川越名物…も食えずに。

土曜日の朝のことじゃった。

子供達を引き連れてとしまえんのプールに行く予定だったのだけれども、すっかり冷たい空気になっていて、もう夏はとっくに過ぎ去った感でいっぱいであった。

「どうする?これじゃ行っても寒いよ…」

翌日の土曜日は、僕は休みだが嫁は仕事に行くことになっていたので、娘・R(10才)と息子・タク(7才)の子守りを頼まれた。

「どうする?としプー(としまえんプール)にでも行くかい?」

「うーん」

娘・R(10才)と息子・タク(7才)もテンションが低くなってしまって、何をしたいか、どこに行きたいか、希望がなくなってしまったようだ。それなら僕に行きたいところがある。

「じゃあパパが行くところに付き合え」

「どこに?」

「川越」

ということで川越に行くことにした。

実は僕は「ケータイ国盗り合戦」という携帯のゲームをやっていて、このゲームと西武鉄道がコラボして、川越フリーきっぷという川越観光用のキップを買うと、

くにふだ
こういうカードがもらえるんである。カードの裏にはシリアルナンバーがあって、それを入力すると限定アイテムがもらえたりする。

川越はわりと近いし、「蔵の街」「小江戸」というアピールポイントが僕の地元・栃木と似ている。ただし栃木の街はしょぼく、川越の方が規模がでかいので一度行ってみたかったのだ。

「じゃあ決まりねー」

「うん」

ということで準備を始めたら、

「じゃああとはよろしく」

嫁が一足先に仕事に出かけるところであった。なんだか昭和チックなデザインのレトロなポロシャツを着ていたので

「なんだかボウリングの選手みたいだなあ…」

と思わず呟いたら

「そうだ!ボウリング行きたい!」

Rとタクが同時に叫んだ。

「え~ボウリング?」

「そうだよ!なんで思い付かなかったんだ!ボクはボウリングをやりたいんだ!」

タクは我が意を得たりとばかりに飛び跳ねている。

「Rもやりたいー」

Rも同様。しまった、思いっきりヤブヘビになってしまった。しかしこの勢いを止めることはもう不可能だ。行かないとか言ったら暴動が起きるに違いない。

「分かった。ボウリングは行こう。但しパパが行きたいところも付き合ってくれ」

「はーい」

そんなわけで川越にレッツラゴー。電車で本川越駅に降りてからは巡回バスに乗って市内を巡る。ところが

「バスやだ!」

とふたりが騒ぎ出すではないか。よく聞くと、バスの中のニオイが大嫌いなのだという。普段バスには滅多に乗らないのでそういう話は聞いたことがなかった。

「うーん、パパもタクシーのニオイは時々吐きそうになるけど、バスは別になあ…」

「バスはやだ!タクシーのニオイの方がいい!」

バスがダメだからタクシーに乗ればいいじゃない、というマリーアントワネットばりの贅沢な言い草に僕は、

「ガマンして乗れ!」

頭に来て無理矢理乗せた。

「ねえまだー?」

ふたりは乗ってる間ずっと鼻をつまんでおり、変な子だと思われただろうなあ…。幸いバスは10分ほどで降り、

手裏剣
どーん。歴史博物館に立ち寄ってみた。この画像の手裏剣の他、縄文式土器から戦国時代の鎧兜や槍・刀、江戸時代の大名の家具などが展示されていて、Rとタクにはつまらないかな…と思ったが、結構興味を持ったようで

「これなに?」

よく質問して来たりして、食い付いて見ていた。タクなどは

「すげー!やっぱ忍者っていたの?」

と興奮し、メモ帳を取り出して、手裏剣の絵を描き始めたり。ちょうど「~」みたいな形の手裏剣の絵は、太すぎてうんこにしか見えなかったが、純粋な好奇心・研究心旺盛な少年の心を穢してしまうので言わなかった。

タクはしばらく手裏剣の展示から離れず、一生懸命絵を描いていたら、

「ウフフ、あの子、研究してるね」

若いカップルがタクを後ろから眺めていた。

「タク、ちょっと離れなさい」

この人達にも展示が見えるようにしないと、とタクを端に除けさせようとしたのだが、

「いいんですよ」

とタクを温かく見守ってくれた。

「ありがとうございます」

いいカップルだった。是非帰ってから

「敵国に侵入したが捕まってしまったくのいちと、くのいちを拷問する敵国の殿様プレイ」

とか楽しんで欲しい。

博物館見学は終わり、じゃあ次は蔵の街エリアでも回って見るかねとしたところ子供達が騒いだ。

「おなかすいた!」

そういえばそんな時間だ。せっかく川越に来たのだから美味いものを食べるんだ、と意気込んで来たので昼飯も楽しみのひとつだった。しかし子供達が言うには

「マックがいい!」

Rとタクがここでも同時に叫ぶ。

「なんでー!」

何が悲しくて川越まで来てマックで食わねばならんのだ。ダメ、と言ったところ

「だってね、ハッピーセットでポケモントレッタがもらえるんだよ!」

とタクが泣きそうな顔で説明する。ポケモントレッタとは、よくおもちゃ屋などにある1回100円のゲームのことで、ポケモンとバトルをして倒したポケモンをゲットできる、という内容。

タクがもらえると言っているのは、ポケモンのキャラ1体のデータが入ったチップのことで、これをゲーム機にかざすとそのキャラを使うことが出来るのである。

せっかく川越まで来たんだからさー、川越の有名な店で食べようぜー、と言いたかったのだけれども、そもそも僕が川越に来ようと思ったのもやはりゲームの特典がもらえるからであり、その点はタクと同じなのだった。

「まー、血は争えないなあ…」

渋々マックに行くことを認めた僕なのであった。

「Rもトレッタが欲しいのかい?」

Rはそのゲームをやらないのにいいのかな?と思ったら

「Rはね、月見バーガー食べたいの」

とのことで…。ああ、月見バーガーね。昔僕が買ってた頃は190円だったのに、ばんばん値上がりして今は360円ぐらいなヤツね…。ファーストキッチンのベーコンエッグバーガーの方がいいよ(なんて言えない)

というわけで僕もタクに付き合わされてハッピーセットをもぐもぐ。勿論オマケで付いてきたポケモントレッタはタクにぶんどられた。Rは月見バーガーを美味しそうに。みんな食べ終わったところで

「よし、食べ終わったら蔵の街を観に行くぞ」

午後の川越観光を告げたところ

「やだ!ボウリング行く!」

「そうだ!もうガマン出来ないよ!」

僕に付き合っていた子供達はあっさりガマンの限界が来たらしい。

「えー。せっかく来たんだから…」

「ボウリング!」

「蔵の街、栃木みたいでいいよ?」

「ボウリング!」

僕がいくら言い聞かせようとしても、Rもタクももう頭の中はボウリングしかない。観光はとっとと切上げないとグレそうになってきた。

そんなわけで川越観光は諦めてボウリングに行くことにしましたとさ。説得しようとしたけれども、匙を投げてしまったことよ…。

あ、匙を投げるんじゃなくて、球を投げに行くんだっけ。

なんとこの日記は続きます。

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2013-09-12(Thu)

あんたガーターどこさ。

川越探索の続き。

川越の蔵の街などを散策しようと思ったら、朝から子供達がやりたがっていたボウリング場に連れてけ!、と一揆が起こる寸前にまで緊迫したので、仕方なく本川越から電車でふた駅のボウリング場に向かった。川越市内にはなかったのである。

そこは工業団地の真ん中にあるボウリング場。工場のボウリング場といえば、僕の地元に不二ラテックスというコンドームメーカーの工場があって、更にはそこが経営するボウリング場もあったことを思い出した。

名前は「不二ボウル」といったが、みんな「ゴムボウル」って呼んでいた。あとボウリング場にありがちな、建物の上に乗っかってるでっかいピンにはゴムがかぶさっていた…ってこれはウソだけど。

受付で申し込みをしようとすると

「ガーターにならないのにしてね!」

娘・R(10才)と息子・タク(7才)がすさかず注文を付けた。ガーターにならないの、とはバンパーレーンのことだ。両脇にバンパーが付いてて、溝にボールが落っこちないようになっている。

「そんなのに頼ってたらいつまでも上手くならないぞ!」

パパが子供の頃はそんなのなかったぞ、と、とりあえず言ってみたのだけれども、考えてみたら僕もバンパー付きでやったことなんかないけどヘタクソだということに気付き、どうせ遊びだからいいか、と思って妥協した。

で、子供達の球を借りようとしたら、指を入れる穴が5つも開いてる子供用の球があるので驚いた。今はいろんな子供向けがあるんだなあと浦島太郎の気分。

ゲームスタートすると、バンパーのお陰でガーターこそなかったが、ふたりとも力がないので曲がりまくる。ルールをあまり知らないまでも、一応は10本倒すことを目指していて、この時はストライクは出なかったが、たまにスペアが出ると大喜びしていた。

ある時タクがスペアを取ると、モニタに映っているスコアを睨みながら

「パパ!スペアになると点数はどうなるの!」

と聞いてきた。タクはRに負けたくないというライバル意識が強い。この時ちょうどRとタクの点数は僅差だった。

「スペアを取るとね、次に投げて倒した本数が…」

と人がせっかく教えているのに、Rが投げ始めるとタクはそっちに注目してしまい

「やったー!Rちゃんたったの2本ー!」

「人の話聞けよ!あとヤジ飛ばすな!」

まったく本当に勝負にこだわっていて周りが見えていない。一方Rは勝負はどうでもよくて、マイペースに楽しんでおり、余程楽しかったのか、この日は始めに3ゲームにしとこうね、と決めていたのだけれども、終わっても

「まだやりたいようー」

普段あまりワガママを言わないRにしては珍しくダダをこねていた。

Rとタク
気合い入りまくりタクと、のんびりポテチ食うR。

「いやいやいや、3ゲームって最初に約束したでしょう?」

「えーでもー」

「腕も疲れてるはずだぞ」

「そんなことないよ!」

「いやいやいや、パパもう握力ないし…。それにほら、もう5時過ぎてるし。ウチ帰ったら真っ暗だから、ね」

「うーん」

もとよりもうこれ以上ゲームをさせる気はないし、更に今日は仕事に行っている嫁より帰りが遅れようものなら

「いつまでほっつき歩いてんのよ」

と怒られることは必至であり、それを恐れていた。

ここのレーンではガーターはなかったけど、ウチに帰ると怖い奥ガーター様がいるんで…なんちて。

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2013-09-15(Sun)

プラモ狂四郎。

今週初め頃の、ある日の朝の話。

「パパ、見て~」

息子・タク(7才)が懐かしいものを持って来て、僕に見せた。

「リックドムか」

それはガンダムのプラモデルであった。ガンプラは僕が子供の頃大人気で、買おうと思ってもなかなか手に入らなかった。おもちゃ屋に入荷すると、いつも子供達が殺到していたものである。

「パパもコレ作ったことあるよ。懐かしいなあ」

「じゃあ今作ろう!学校行くまでに!」

登校時間までに作ってしまおうとムチャなことを言うタク。タクはまだプラモをまともに作ったことがないので分からないのだろう。

「そんなすぐ作れるわけないだろ。今度の休みの時にいっしょにやろう」

「いつ?」

「土曜日は仕事だし、日曜日はオッサンソフトボールだし、月曜だな」

「えー。早く作りたいよう」

顔を曇らせるタクであったが、この3連休はわりと忙しいのであった。

ところが…週末になってくると連休を狙ったように台風が発生し、オッサンソフトボールの日曜日を狙ったようにやって来ることが分かった。このソフトボールは年に1回の大きな大会だったので、わりと準備していたこともあり、雨で流れてしまうのは痛い。

しかしそんな憂鬱な僕の気持ちをよそに

「やったー、台風が来る!」

タクは大喜びなんである。

「なんでよ!」

「台風が来ればソフトボール中止でガンプラ作れる!」

「そうだけどさあ…」

親の心子知らず。というか、パパと一緒にいられる方が嬉しい、って言ってもらえるウチが花なのかなあ。そんなわけで土曜の仕事帰りにプラモデル用の接着剤などをコッソリ調達する僕であった。塗料と筆も…と思ったが、それはいいか。もったいねえ。

で、この日記を書いている日曜の朝、思いっきり大雨で中止の連絡が今来たことよ。これでガンプラ製作決定…。

家はガンプラ、外はガン降り。なんちて。

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2013-09-18(Wed)

プラモデルよりグラビアモデルの方がいい。

日曜日。

「パパ!プラモデル作ろう!」

息子・タク(7才)がスーパーサイヤ人のような勢いとやる気満々のオーラを背負って僕の胸に飛び込んできた。前回の日記の通り、タクがもらってきたガンプラを僕が教えながら作ることになっていたので、タクはずっと楽しみにしていたのである。ちなみになんのガンプラかというと、リックドムである。なかなか渋い選択。

じゃあまず部品を切り取るところから始めようか、ということで、プラモの箱を開け、

「コレをハサミで切ってみ」

とやらせてみたところ、初めてのことなので慣れておらず、なかなか切れない。

「えー、むずかしいようー」

「その難しいのがいいんじゃないか…。パパもガンプラいっぱい作ったんだよ。がんばれよ」

などといろいろ励ましながらやらせたのだが、この時点ですでにスーパーサイヤ人オーラはあっさりと消え、面倒になってきたのが明らかだった。更に

「部品はこの接着剤を使ってくっつけるからね」

と、田宮のプラモ専用接着剤を取り出してみせると

「ええッ?」

タクはもの凄く驚いていた。

「なんだそのリアクションは」

「だって、ボク、レゴブロックみたいにカチッとはめていくかと思ったんだもん」

めんどくさい感情がもっと大きくなった様子。

「プラモってのは、そうなんだよ!あと、この臭いが強烈で体に害があるから、ちゃんと窓を開けてやらないとダメだぞ」

そう言ってシンナーの臭いを注意しつつ接着剤のフタを開けると

「くさい!くさいようー!」

もの凄い勢いで逃げ出してしまった。

「うん。この臭いには気をつけてな。嗅ぎすぎると歯が溶けたり脳が縮んだりするからな」

と注意をして、試しにプラモの部品に接着剤を塗らせてみたら、臭いがイヤでイヤで鼻をつまみながらやるんである。これでは片手しか使えない…。タクは生まれた頃からハンドタオルを鼻でふんふんニオイを嗅いでいるせいか、野良犬のようにニオイにはうるさい。そのためこの刺激臭にも人一倍敏感になってしまっているのだろうか…。

一方、その様子を見ていた娘・R(10才)は

「別に変なニオイしないじゃん」

まるで鈍感な様子。シンナーを吸いすぎると頭がラリパッパになってしまうけれども、元から頭がお花畑のRは耐性があるのかも知れない。いや、んなわけないか。

で、タクに話を戻すと、部品を切るのはめんどくさい、接着するのは臭い、そして組み立てるのもタクにとっては難しい…ということで

「もういい」

腕を2本しかも肩から肘までを作っただけでギブアップしてしまった。

「ちょっとおおお!パパはな、この接着剤をわざわざ買ってきてやったんだぞ!」

わざわざ残業を切上げて東急ハンズが閉店する間際に滑り込んで買ってやったのに、なんという根性のない息子であることか、と嘆いていると、

「まだやらせるには早かったんじゃないの」

と嫁がタクを援護する発言を。

「僕は小3で作ってたぞ」

決して早いわけではない、と言い返しても

「タクはまだ小2よ!」

嫁は鼻息が荒かった。「1年早いじゃないのよ、ドヤア」というのが顔に出ていたが、それぐらい大した違いではない、というのが僕の考えである。しかしその見解の差を言い争うと、僕と嫁の戦争が勃発しそうになったのでやめた。

せっかく買ってきた接着剤は、もう使うことはないのだろうか。タクは一応

「また後で続きをやるつもり」

とは言っているが、そんなセリフは、女の子を誘った時の

「行けたら行くね」

並みにアテにならない。そんなわけでこの接着剤、無駄になりそうである。タクにも嫌われ、嫁にも早いとバッサリ言われ、かわいそうな接着剤。そう思うと僕だけは見捨てるわけにはいかない。僕だけは君の友達だ、というわけで何か有効活用してやらなければ。

80年代のヤンキーばりに、ビニール袋に入れてスーハーしようかな。

シンナーシンナー、生きているんだ友達なんだー。なんちて。

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2013-09-19(Thu)

ガイアが俺にもっと輝けと囁いてない。

来週、法事があるため栃木に帰ることになっていた。

その際、娘・R(10才)と息子・タク(7才)が着る礼服(っぽいモノトーン服)が小さくなってしまっていたので買いに行くことにした。

練馬屈指の某オサレタウン(ウソである)・光が丘の超シャレオツショッピングセンター・リヴィン(中身は西友である)にある、セレブショップ・コムサ(デモードじゃなくてイズムである)でお買い物だ。

「ここって、もの凄い勢いで店員が話しかけてくるよね…」

若干嫁は苦手そうであったが、僕は実は好きである。何故ならココの女性店員はレベルが高い!以前何回か来たことがあるが、いつもキレイなお姉さんが案内してくれていた。嫁には内緒で密かにチェック済みなのである。

「いらっしゃいまっせー」

案の定、今日やってきた人も美人である。早速礼服っぽいのないっすか、と聞いて、いくつか見せてもらって

「これがいい!」

という子供達のリクエストも聞いてみたりして、

「一応サイズが合うかどうか…」

嫁がRとタクを試着室に連れて行った。その間僕はヒマになったので、店内をうろついて、僕もなんかオサレでもしようかなあ…ガイアが俺にもっと輝けと囁いている、みたいな…とか考えていたら

「ああそうだ、オサレよりワイシャツ買わなければ」

しばらくワイシャツを買っていなかったので、くたびれまくってしまっていたのである。だから2~3枚買わなければならないことを思い出し、先程の美人スタッフを捕まえて

「ワイシャツが欲しいので首回りと肩幅測ってもらえませんか。最近急激にデブ化したので…」

とお願いした。急に太ってきたので以前のサイズのまま買ってしまうときついんじゃないかと恐れ、しっかり測ってもらおうと思った僕。お姉さんにメジャーで首をキュッと締められるプレイを堪能していたら、嫁子供達が試着室から出て来た。

「おお、君らすごいカワイイね!」

親フィルター入りまくりだが、タクは白いポロシャツと半ズボンでどこぞのお坊ちゃん風になっており、そしてRは

ワンピ
こういうごくごく普通のワンピースを選んだのだけれども、白いブラウスを合わせて着てみたら、ものっすごい野暮ったい田舎の中学校の制服のようなイデタチになっていた。だがそれがいい。そのイモっぽさがよかった。法事だし。

そんな子供達を眺めていたら

「あの…」

「ああっはい。すいません」

お姉さんに声をかけられて我に返った。そうだった。サイズを測っていた途中だったのだ。

「念のため、胸囲と腰回りも測ってみますか?」

とお姉さん。むっ。さてはスーツも買わせる気か。しかしそれよりも嫁の前で、太りに太まった腰回りを測られるのが何よりも胸囲じゃなくて驚異だったので、

「いえ…今日はいいです…」

丁重にお断りした。

で、無事子供達の法事用の服一式と僕のワイシャツをお会計。帰り際お姉さんから

「私、○○と申します。また何かありましたら…」

と名刺をいただいた。分かりました。今度この名刺の電話番号に電話してあなたを指名して予約すればいいんだな…って違う。

ワイシャツ買ったからワイセツなことしか頭に浮かんでこないの。なんちて。

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2013-09-21(Sat)

スリだー

夏休み前ごろ、子供達が通う小学校で、娘・R(10才)の学年の担任であるイケメン教諭と話す機会があった。

「ウチの学年、運動会のダンスをなんの曲にしようか迷ってるんですよね」

そんな話が出てきたので

「Perfumeがいいんじゃないですか」

思いっきり僕の趣味を押し付けてみた。Rと息子・タク(7才)は、かつて僕がPerfumeをウチの中でかけまくっていたころ

「くりかえすーこのポリリズム」

の曲をよく振りコピしていたものである。まだ覚えているかもしれないのだ。

「うーん、Perfumeでもいいんですけどねー、どうしようかなー」

担任は多少脈ありげな反応だったので、お、言ってみるもんだ、と思っていたら、夏休み明け

「『スリラー』になっちゃいました」

学年主任の意向で逆らえなかったです、ボクもサラリーマンなんでテヘペロ、とあっさり手のひらを返された。

スリラーとはまた古い。子供達どころか、このイケメン教諭だって生まれる前の曲ではないか。僕だってスリラーが出た当時は小学生で、マイケルジャクソンの存在を全く知らなかった。

逆に「オレたちひょうきん族」に出演し、「今夜もイート・イット」を歌ったアル・ヤンコビック(とウガンダ・トラ)のことは強烈に覚えているので、パロディの方を先に知ってしまったことになる。


探したらあった。すげえ。懐かしい。

学年主任は僕よりずっとオッサンなのでリアルタイム直撃世代なのだろう…。ちなみに、

「タクの学年は何やるんだ?ダンス」

2年生は何の曲なのかを聞いてみたら

「モンキーマジック!」

「ええっゴダイゴの?」

スリラーより更に古いし。古過ぎて児童も親も置いてけぼりだろ…。

「パパー、パソコンで調べてー。モンキーマジックの動くの(動画)ある~?」

タクが探せと言うので検索してみたら、こちらもライブ動画が見付かったので再生してみた。僕が見てもすんごい古臭いビジュアルなので、21世紀っ子のタクはどう感じているのだろうか…と思ったら、

「この人たち、もう死んでる?」

「勝手に殺すな!」

タク、ひどすぎ。

残念ながらまだタクの学年は練習が練習が始まったばかりなので、どんな踊りなのか見せてもらえなかったが、Rの方は夏休み明けからすぐ練習に取りかかっていたようで、

「パパー、踊り見せてあげるからスリラー流してー」

Rが踊りを見せてくれるというので、これまた動画を探したら公式ショートフィルム(MV)があり、また、いろんな人の踊りの動画が上がっていた。

「あ、コレ見て練習してるの!」

Rが指差したのは、ダンサーっぽい人たちがスリラーを完コピしている動画だった。考えてみれば、古いとはいえ超有名な曲とダンスだし、このように練習に使える動画も豊富にあるから先生も教えやすいし、改めてみるとやはり未だにカッコいいので、いい選曲だったのかもね、と思い直したのであった。

曲を流してやると、Rがニコニコして踊り始めた。既に結構上手くなっている。Rの後ろでタクも真似して踊っている。我が家が急に80年代ブラックミュージックのグルーヴに包まれて、なかなかいい感じである。

最初は古過ぎ、とバカにしていた僕でも、30年以上過ぎた今でも色褪せないマイケルのカッコ良さはイナメナイヨネーと反省する僕であった。

まあ、いけるじゃん、くそう。

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2013-09-25(Wed)

三途の川のマーメイド。

3連休は栃木の実家に行っていた。

栃木に行く度に、娘・R(10才)と息子・タク(7才)は、

「プール行きたい!」

絶対そう言うんである。別に高級ホテルのシャレオツなプールとかじゃなく、流れるプールとかそういうレジャー施設でもない。市が運営している、ゴミ焼却場の余熱を利用したごくごく普通のプールである。それが実家の近くにあって、そこでひたすらストイックに泳ぐのが好きなのだ。

出不精で体を動かすのがキライな僕としては当然泳ぎたくないし、いつ来ても利用者のだいたい9割方を占めるお年寄りが、ゆやーん、ゆよーん、と水中ウォーキングしているか、マンボウのようにのそーっと泳いでいるかであり、ダッダーンボヨヨンボヨヨンな女の子など見たことはなく、ビジュアル的にも全然面白くない。だが子供には付き添いが必要なので仕方なく僕もプールに入らないといけないのだ。

今回も栃木に着いてからすぐプールに向かった。着替えて泳ぎ始めると、電車の長旅で退屈していたRとタクはまさに水を得た魚で、特にRなどは早速ブクブクと潜ってったと思ったらしばらく戻って来ず、大丈夫か?と思ったら30秒ほどしてがばっと上がってきて

あまちゃん
「ウニいねえ!」

あまちゃんごっこをしてはしゃいでいた。

「としまえんとは違って、ここは真面目に泳ぐプールだからふざけちゃいけないよ」

「夏婆っぱ、ウニいねえど!」

「誰が夏婆っぱだ!」

僕もせっかく入ったのだから運動しておくか、デブ化も進んでいるしな、と思い、お年寄りに混じってゆやーんゆよーんと歩いてみた。なんだか三途の川を渡っているみたいで非常にブルーな気分になったので25メートルでやめた。

あとはRもタクも真面目に泳ぎ、2時間ぐらいが彼等の体力の限界なので、頃合いを見計らって

「そろそろ上がるぞー」

と引き上げて着替えて帰ろうとすると、

「パパ、アイス買ってー」

これも絶対言うんである。もう何度も来ているので自販機コーナーにセブンティーンアイスがあるのを知っているのだ。

「ああ、セブンティーンアイスはもう撤去されちゃってないからダメね」

とウソをついても

「うそつけー!あるじゃん!」

猛ダッシュで自販機コーナーに走って行ってしまったので誤魔化せなかった。あんだけ泳いだのに体力あるなあ…。おのれ、ナイナイシックスティーンじゃなくてあるあるセブンティーンか…。

夏の(もう夏じゃないけど)プールの後のアイスって超おいしいよね…。僕も子供の頃の夏の思い出として、プールとアイスはセットで覚えている。この子らも将来

「小さい時に親父にプールに連れてってもらって、帰りに食べたセブンティーンアイスがうまかったなあ…」

なんて懐かしんでくれる時が来るのかしら…とか思いながらつい買ってやってしまった。後で嫁に

「あっらー?アイス買ってもらっちゃってるのー?」

って言われるんだけどまあよい。ふたりがワクワクしながらどれにしようかなー、と、こちらが思わず寝てしまいそうになるぐらい迷った挙げ句選んだアイスをペロペロしているのを見て、僕も食べたくなったのだがガマンである。

体重がセブンティになりそうなので…。

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2013-09-26(Thu)

熱き法要。

お寺で父の十七回忌が執り行われた。

母と、僕ら家族と、弟、の身内だけ。あと叔父(母の弟)が来る予定になっていたのだが、

「15分前に来るって言ってたのに…あれはいつもそうだ」

開始時間になっても一向に来る気配がなく、母がイライラしながら電話をしようとしたら、母、ケータイ忘れてるし。母のケータイしか叔父の番号を覚えていないため連絡が取れず、お坊さんの後の予定も詰まっているので始めてもらった。確かに叔父さんは抜けているところがあって、それでも憎めないのは人徳なのか、単に身内だからか。

お坊さんがまず十七回忌とは、というお話をする。もう17年も経つんだな、と思った。あの頃のお坊さんはもう亡くなってしまって、今いるお坊さんはその息子さんだ。そして退屈そうにしている娘・R(10才)と息子・タク(7才)などは影も形もなかった。

「この子らを見せてやりたかったよね」

と母が言うが、父が亡くなってから7年も経たないとRが産まれた年にならず、やはり父が亡くなるのは早過ぎたなあ…などと考えてふと気付くと、お坊さんは既にお経を読み始めていた。

「それではお焼香を…」

お焼香をするタイミングになると、Rは煙が大嫌いなので顔を背けていやいやながら、タクは

「これどうやるの?これこうやるの?」

なんかスゴいワクワクして僕のやり方を真似てやっていた。そして、このお寺ではいつもそうなのだが、お坊さんと一緒に僕らも般若心経を一緒に唱えるんである。ふりがな付きの般若心経が書かれた紙をもらって、「かんじーざいぼーさー…」と。

どうでもいいが、「ぎゃーてーぎゃーてー、はーらーぎゃーてー」あたりがサビのような気がする。このへんが一番盛り上がり、そして、「はらそーぎゃーてーぼーじーそわか」あたりでだんだんスローになり、「はんにゃーしんぎょうー」で締め、ジャカジャーン、とエンディングを迎えるのだ。

子供達も結構真面目に唱えており、頼もしいことである。僕が死んだ時もヨロシク頼むぜ。る。

ひととおり法要が終わってからはお墓参り。この時にようやく叔父が現われた。

「え、10時からだったの?11時からだと思ってた」

ととぼけていたが、そういうのは母はお見通しで、

「ウソつけ!いつもそういう言い訳してるからメールしておいたんだ!」

とプリプリ。もう何十年もこういうやりとりしてるんだろうなあ。ともかくようやく全員で父の墓に行き、掃除をして線香をあげる。タクが

「お金がもらえますように」

と手を合わせているので

「願い事をするのはちょっと違うと思うぞー」

一応ツッコミを入れておいたら

「じゃ、お小遣い。よかったな。願いが叶ったぞ」

叔父がRとタクにポチ袋を渡すではないか。

「あああ、ありがとう叔父さん」

僕も小さい頃こんな風にもらってたっけなあ。

こうして父の十七回忌は滞りなく執り行われ、

「はー、よかったよかった」

「お疲れさん」

母の肩の荷が降りたようだった。家に帰って礼服を脱いで僕らもくつろぐ…はずだったのだが

「しょうけんごー、うんかいくー!!!」

タクがお寺からもらってきた般若心経の紙を見ながら大声をあげていた。

「おー。なかなか熱心じゃないかい」

「しんむーけーげー、むーけーげーこー!!!」

「タクなら暗記できるんじゃないの?」

「ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーてー!!!」

「うーん、ちょっとうるさいかなー」

どうやらはまってしまったようだ。元気が有り余っているようで、この勢いのまま高野山とかにブチ込んだ方がいいのだろうか。わんぱくでもいい。逞しく育って欲しい。

男は読経。なんつって。

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2013-09-27(Fri)

自称モテ男。

栃木の実家の隣には、可愛い女の子が住んでいる。

息子・タク(7才)と同じ年で人懐っこい。僕らが帰省すると、すっ飛んできて実家の玄関をピンポンする。そして

「遊べる?」

と聞いてくるのだ。娘・R(10才)とも一緒に遊ぶけれども、タクの方がお気に入りのようだ。栃木の母によると、僕らが帰省する時はいつも土日だからか、土曜日や日曜日になると

「たっくんいる?」

僕らがいないのに訪ねて来ることもあるという。そんなにタクと遊びたいのは、同い年だから、というのもあるだろうし、もしかしたら

「タクのこと好きなんじゃないの~?君はどうだい?」

そうタクをからかってみたら

「ボクは、うーん、そんなんじゃないよ」

あくまでも友達のひとりだ、ということしか言わなかった。タクはラブレターをもらうぐらいはモテる。ちんこもげろ。でもあんまり恋愛感情はまだないようだ。そのくせ

「ボクを好きな女は6人いるんだぜ」

と、いつもモテ自慢をしているのだ。6人というのは、確かにラブレターをもらって現在も仲良しの女の子もいるが、幼稚園の頃にラブレターをもらったが、卒園してからは全く会ってない女の子や、単にタクが

「あいつはボクのこと好きに違いない」

と勝手に思っている女の子も含んでいるので、だいぶサバを読んだ数字なのだ。自意識過剰なヤツである。今回は、法事が終わってから遊ぼうね、と約束をしていたので、法事が終わった午後、その女の子が遊びに来て、キャアキャア仲良く遊んで、その子が帰ってからタクのひとこと。

「ボクを好きな女の子は7人になったよ」

おい、ちゃっかりひとり増やしてんじゃねえ。ホントに自意識過剰なヤツだなあ。

そして夕方、お風呂に入ると、先程の女の子とそのお母さんの声が聞こえてきた。お風呂とお隣の庭がすぐ近くなので、多分庭に出て何かをしているのだろう。ところがそれを聞いたタクは急に警戒しだして、

「きっとボクのちんこを覗きに来たんだよ!」

「んなわけないだろ!」

まったくもってホントに自意識過剰だなあ。一体その性格、誰に似たんだろ。僕だろうか。いや、僕は自意識過剰ではない。

敢えて言えば自慰過剰。なんちて。

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