2011-02-01(Tue)

微熱スーパーデラックス

ふと目が覚めた日曜日の午前5時。まだ暗い。

何故目覚めたかというと、ひどい体調のせいだった。頭と喉が熱を持ってて、目ヤニがまぶたまわりにみっちり貼り付いていて、全身がだるくて寒くて、ひどい寝起きだった。この熱っぽさは結膜炎の症状だろうか。それとも追加で風邪引いちゃったのだろうか。

歩く度にじんわりじんわり響く鈍痛。関節もかなり熱を持っているように思える。仕事が休みなのはいいが、病院も休みだ。どうしよう…。

とりあえず冷蔵庫を開けておでこに冷えピタを貼り、体温計を腕に挟んでみる。ぴぴぴぴっと鳴ったので外して見てみると…

「36.6℃」

なんだよ思いっきり平熱じゃないかよっ。こんなに辛いのに平熱って超悔しいんですけど。この苦しさなら38度台はカタいと感じていたのに、なんかすごいもったいない気がする…。

とにかく今は大人しく寝直すしかないか…と再び布団にモゾモゾ入ろうとしたら

「何度だった?」

「うぎゃああああ!」

暗闇の中から地を這うような声がああああ。って嫁だった。いつから起きてたんだ。

「さんじゅうろくどろくぶ」

「プ。平熱じゃん」

案の定思いっきりバカにされた。おのれ嫁め。見栄張って39℃とか言っておけばよかった…。

「でも辛いんだよう」

とか泣き言を言っていたら息子・タク(5才)がむっくりと起きた。

「いまなんじ!」

「5時だからまだ寝てなさい」

「パパ、起きたらおしっこ行きなさいよ」

「わかったわかった」

日頃自分が嫁に言われていることを、僕にそのまんま言ってきておかしかった。タクは言うだけ言ってコロンとまた寝てしまった。

さて、僕はバカにされた嫁を見返すためには、もっと症状がひどくなればよいと思った。どんどん発熱しますように…と祈りながら寝ていたら、幸か不幸か徐々に熱っぽさは引いてきてしまった。

結膜炎も医者からもらった目薬を差し続けていたら、赤目も治り、目やにもぐんと減ってきた。昼間になると多少だるさは残るものの、わりとピンピンしてきてしまった。あらいやあん。目指せ39度台だったのに健康になってきてしまったことよ。

嫁に合わせる顔がない。夜などもっとピンピンしてしまって…。

朝は発熱、夜は発情、みたいな。

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2011-02-02(Wed)

ハートのエースが

「パパとトランプしたいの」

と娘・R(7才)から上目遣いでおねだりされたらやらないわけにはいかないだろう。Rは

「たっくんもしよ」

と息子・タク(5才)も誘い、3人でやることになった。

「何をやるんだい?」

「えっとー。ばばぬきと七並べとしんけいすいじゃく」

Rとタクはこの3つしか知らない。その3つを3人で繰り返しやる。そして

「一位が5点で、二位が3点で、三位が1点ね」

更にRがチラシの裏に「パパ」「R」「たく」と書かれた得点表を作り、ポイント制を宣言する。最近こういうルールになったようである。

Rもタクも徐々にコツを掴んできたようで、僕が手加減しないでも子供達が勝てるようになってきた。まずババ抜きはRが勝利。

「やったー」

とRがガッツポーズをするとタクが

「くやしいから『やったー』とか言わないでえ」

目を潤ませながらシクシクと悔しがる。タクの負けず嫌いが始まった。

「あんまり勝ったって自慢するのも良くないけど、ま、1回ぐらいはいいでしょう?タクも次勝てばいいじゃん」

まあまあとタクと慰める。勝っても喜びを表わせず、ただ黙々とやるのみのトランプってどんな拷問だ。

ゲームを進めていくと、タクと僕が代わる代わる勝っていく、という展開になってしまった。手加減しても配牌が良すぎて勝ってしまう。こんな時に無駄な運を使わずに、麻雀の時に運を回して欲しい…と思いつつ

「Rちゃん、頑張れ頑張れ」

なかなか勝てないRを励ますと

「あ…Rちゃんもホントは勝ちたいのうううう!」

これまでじっとしかめっ面でやっていたRがぶわああああ、と泣き出してしまった。悔しいのを堪えていたのに、僕が余計なことを言ったために堤防決壊してしまったようだ。

なんで楽しいはずのトランプなのに、我が子達は泣いてばかりいるのか。

ババ抜き、七並べ、神経衰弱。

3人が3人、

冗談抜きに愚痴並べて神経衰弱になってしまった。

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2011-02-03(Thu)

河川 唯

「ねえパパー。かわいいかっこうするから見ててね」

と息子・タク(5才)が僕に見るようにと言う。何をやらかすんだか、と思って見ていると、布団にくるくるとくるまって、顔だけ出してニッと笑っている。なんすか。かわいこぶりっ子っすか。ぶるぶるぶりっこっすか。あなたが大好きルンルンルンっすか。

可愛いボクを見て、という媚び媚びアッピールは、えてしてムカつくものであるが、我が子がやることであり親バカゆえに本当に可愛く思えてしまったので

「あはは、かーわいいねえ」

そのまんかそう答えた。昨日か一昨日か、タクが寝起きの時に半分寝ながらそういう格好をしていたので嫁が思わず

「たっくん、可愛いね~」

と顔がほころんでしまっていたウケがいいと思ったのだろう。確かに愛嬌があって可愛い。しかし何か突き刺さるような視線を後ろから感じたので恐る恐る振り向いてみると、娘・R(7才)がズウウンと仁王立ちし、火が噴きそうな目で僕を睨んでいた。

「…なんか怒ってる?」

Rがそのような怖い顔をするのは珍しいので聞いてみると

「Rちゃんには『カワイイ』って言ってくれてない!」

とのことで…。

「Rちゃんは可愛いよ。パパいつも言ってるじゃないか~」

タクは元気な子犬みたいなやんちゃな可愛さ、Rはお人形のような可憐な可愛さ、男の子と女の子なので可愛さは違うようであるが基本は同じである。顔のパーツとか全部僕だし。

それに、タクの前だから言えないけれども、Rにはタクより何倍も「可愛いね」って言っているはずである。ていうかRにはしょっちゅう言っているのだ。寝起き姿が可愛い。ランドセル背負った姿が可愛い。逆上がりする姿が可愛い。自転車に乗ってるのが可愛い。お風呂上がりが可愛い。パジャマ姿が可愛い。寝顔が可愛い…。もう可愛いと思わない時がない。

そこはタクよりRをひいき目にしているというわけではなく、長女は最大の恋人という言葉通り父親は娘にメロメロパンチになってしまうからであろう。

しかし僕がRをこれだけ可愛いと言っているのに、それに対するRのリアクションは殆どなかった。それなのに言われなきゃ言われないで気にするものなんだなあ。

Rもタクも目に入れても痛くないほど可愛いけど、なんだか思いっきり甘やかして育ててしまっているような気がする。本気で叱ったことって殆どないし…ていうか元々素直で良い子なのもあるが…僕が甘いぶんは嫁はわりと怖い。

僕も甘やかしすぎないように、可愛い子には旅をさせろ、の諺を肝に銘じておきたい。

可愛い(?)嫁には交尾をしたい。

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2011-02-04(Fri)

ネバースリーピングストーリー

夜、帰って来ると子供達は起きていた。

「あのねー。Rちゃんはゴハン食べ終わったんだけどたっくんはまだなんだよー」

娘・R(7才)が弟・タク(5才)より早くゴハンを食べ終えたことを誇らしげに言う。

「だって、もうねむいんだもん」

基本20時を過ぎると眠すぎてゲームオーバーになるタクは、もう食べる気力もなくただひたすら眠いようでグダグダ。

「はいはいはい、じゃあもうゴチソウサマして寝る準備しなさい」

そこへラブイズオーバーな嫁がツカツカとやって来て、遅いんだからとっとと寝ろ、と急かす。

歯を磨いてトイレに行って、

「お話はどうするの?」

いつも寝る前に昔話の本を読み聞かせているので、嫁が今日はどうすのか、と聞くと

「パパのお話がいい~」

ふたりとも僕に読んで欲しいとのリクエストだった。ふふ。そんな僕のボイスに酔いしれたいのかい?気分的にナレーション:江守徹、って感じである。

僕はいつも本ではなく昔話のデータベースサイトを携帯からアクセスして、それを見ながら話すのであるが、どの話にするのがわりと大変である。昔話タイトルのリストを見ながら

「これやだ」

「これ怖そう」

「これ絵がやだ」

「Rちゃんが選びたい」

「やだ、たっくんが選びたい」

最後にはケンカになってしまい埒があかぬ。もう寝なければいけない時間はとっくに過ぎている。

「もうパパが選びますっ。文句を言うならお話はなしっ!」

僕が怒らなくても嫁がその数倍の怒りをぶちまけるだろう。最悪な結末を回避すべく、有無を言わせぬ勢いでとっととよさげな話を読み聞かせた。

「おばあさんが言いました『まんず、よかんべ』」

方言丸出しなので江守徹どころかU字工事である。そんな感じで読み終えて

「さ、寝んべ」

とふたりの頭をポンポン撫でたところ、タクはすぐさま寝息に変わっていったが、Rはじわじわと瞳に涙を浮かべているではないか。

「どうしたんだ?なんで泣いてるの?」

「Rちゃんがお話選びたかった…」

まだそんなこと言って…。寝る直前のRはわりとワガママである。

「あのね。もう遅い時間だから。Rが選ぶって言ったらタクだって選びたいっていうだろうし、どっちが選ぶかで揉めるし、どっちにするか決まったら決まったで次はどのお話にするか揉めるし、遅い時間がどんどん遅くなるでしょ!」

こんこんと説き伏せるとRはぷうっとふくれたまま布団の中に潜って行ってしまった。拗ね方がカワイイ…じゃなくって、これ以上グダグダ起きてると、すぐそこにいる嫁が爆発し、Rはとっとと寝なさい、と、怒られるだろうし、僕は

「アナタがいるから子供がはしゃいじゃって寝ないからゲッタウェイ!」

とこれまた怒られるだろうし。

Rよ、早く寝ないと、さっき

「これ怖そう」

と避けた「鬼婆」のお話をリアル体験しちゃうぞー。

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2011-02-05(Sat)

娘文学

「パパこれ読んでね」

と娘・R(7才)が渡したのはR作成の絵本であった。チラシの裏を何枚も折ったりノリで貼ったりして、一生懸命に本の体裁を整えた努力の跡が見られる。

そして書かれていたのは文とイラスト。タイトルは…

「パパとRのおでかけ」

なんと、僕が出てくるのか。面白いので全文書いてみることにする。

R
『きょうは、いいてんきです。パパとRちゃんはおでかけにいこうといいました。どこにいくのと、Rがゆいました。パパがゆいました。ひみつといいました』

「ゆいました」と「いいました」が混在している。で、行き先を言わない僕。血が繋がっていなかったら単なる誘拐オヤジである。

R
『Rちゃんは、ん。。なんだろうはやくいきたいな。。。そうおもて(思って)いくとパパは、なんにもおしえません。パパはやくおしえて。でもほんとうは、きょうは、Rのたんじょうびなのでした。なのでパパはここでべんちですわっててといいました』

公園のベンチだろうか?いきなり公園にRをひとりで置き去りにする僕。そんな危なっかしいことはしたことない!ありえねー。

『そしてパパはけえキをかいにいきました。そしてパパがもどてきました。Rははっとしました。やときずきました(やっと気付きました)』

ケーキぐらいカタカナで書けええええ。

『そうだきょうたんじょうびだたのね。だからひみつてゆてたのね』

Rの物語はここで終わっている。娘のためにサプライズを用意した親子感動巨編。映画化決定。オヤジ役キムタクで娘役は芦田愛菜ちゃん、みたいな。

この物語から察するに、僕はわりとオチャメな父親に見られているのだろうか。Rが大きくなってもふたりでお出かけすることが続いていればいいなあ…。

「ついてくんな。金だけよこせ

などということにならないように…。

お出かけの願かけ。夜はBUKKAKE。

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2011-02-06(Sun)

タオルる所に父を掴む

娘・R(7才)と息子・タク(5才)の水泳教室に行く。今日は僕が連れて行くのだ。

息子・タク(5才)は普段からタオルが手放せない子。いつも手に持ってふんふんと匂いをかいでいる。なので水泳教室に行く時も当然持って行くものだと思っていたら

「もってかない」

キリッとした顔で置いていくのだ、と言うではないか。どうやら前回嫁が連れて行った時に

「タオルがない!」

となくしてしまったので探しまくった挙げ句、水泳教室に届けられていたというドタバタをしでかしたために、

「もう水泳にふんふんタオルは持って行かない!」

と嫁がプチ切れたためらしい。タオルのことを聞かれるとしょぼんと寂しそうになったタクであるが、これを期にタオルから離れるのはいいことではある。

タクも自分で恥ずかしいことは分かっているようで、幼稚園ではタオルふんふんは封印している。しかし我慢出来ないときは

「ハンカチでふんふんしてる」

とのこと。また当然水泳中はタオルなど持ち込めないので問題ないのだが、タクのレッスンが終わってRの番になり、僕とふたりで待っている時にだんだんソワソワしてきた。

始めは持って来た本を読んで気を紛らわしていたがとっとと読み終わってしまい、僕とじゃんけんとかしたりしてもとっとと飽きてしまい、

「タオル…タオル…」

とうわごとのように呟き、最早禁断症状である。

「パパもタバコやめたんだからタクもタオルやめれば~?」

「やだ!」

まさに禁煙の苦しみそのまんまのタク。ついに僕のジーンズに鼻と口を当ててふんふんしていた。タクよ、そこまで…。「こち亀」で、タバコが吸えなくて公園の雑草を集めて吸って悶絶した両さんを思い出してしまった。

僕の服をふんふんするぐらいならバスタオルにすればいいのに…と思ったが、同じタオルでもフレーバーが違うらしく、好みではないらしい。違いが分かる男、タク(ただしタオルに限る)。

「タオルは我慢して、Rちゃんの水泳のレッスン見てたら?」

待ち合い室からはガラス越しでプールが見えるので、お前も他の子のレッスンを見てイメトレでもして、タオルの煩悩を頭から振り払え、と言ったら

「あ、コーチのわきげすごい」

とかどうでもいいことばかり注目し…。あ、脇毛といえば「黒木でございまぁあす」で有名な…。

黒木タオル。

僕もタオルが頭から離れなくなってしまった。

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2011-02-07(Mon)

お前のことがすき家。ちょっと松屋。

サザエさんを見ていたら、カツオがカオリちゃんとデートするという、珍しくカツオがおいしい展開をしている内容であった。

デートをした後、カツオは大人になった時の自分を妄想する。仕事から帰って来ると後ろ向きで台所仕事をしている奥さん。

「カオリーン」

とデレデレ顔でカツオが呼ぶと奥さんは振り返る。

「やだー、ハナリンでしょ」

奥さんは花沢さんであった。

カツオの色恋事情など果てしなくどうでもいいが、ちょうど子供達とご飯を食べながら見ていたのでキャラ的にカツオとかぶる息子・タク(5才)の色恋事情は多少気になった。

「たっくんは、好きな子いるのかい?」

と聞いてみると

「ともきくん。カワイイー!」

とラブラブな猫撫で声で答えた。男の子じゃねえかよ!そうなのだ。タクはともきくんという、とても可愛らしい男の子が幼稚園にいて、その子のことが大好きなんである。僕も何回か喋ったことがあるが、本当にちっちゃくてコロコロしていて、小動物系のぬいぐるみみたいで本当にカワイイ。

しかし僕が聞きたいのはそういうことではなく、

「女の子で好きな子はいないの?」

と聞き直したら

「うーん、好きっていうか可愛いなって思う子ならいるけど」

妙に大人ぶった口調で条件付けをし、ある女の子の名前を挙げた。

「へー。その女の子ってちっちゃくて可愛い感じ?」

タクの好きなともきくんのような可憐な女の子なのかと思ったら

「クラスで一番でかい子だよ」

嫁が横から苦笑いをしながら口を挟んできた。その表情が意味するところは何なのだろう。花沢さん系なのだろうか。超見てみたい。僕はああいう行動力と財力を持っている女の子を選ぶというのもアリだと思うけれども。

一方で娘・R(7才)の好きな人は…。ああ、怖くて聞けない。もしRが「○○君が好きなの」とか言ってしまったら僕は失意のズンドコに落ちてしまい、○○君にもの凄い嫌がらせをしてしまいそうで怖い。

通学路で待ち伏せし、そこに大量の犬のうんこ地雷を設置するとか。それか江古田バリカン男と化し、その子に襲い掛かり坊主頭にしてしまうとか。

好きだけに好きンヘッド。かなり苦しい。

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2011-02-08(Tue)

ちょい÷オヤジ

娘・R(7才)とお風呂に入っている僕。

息子・タク(5才)はとっとと「出る」と言って出てしまったが、Rはおもちゃでお料理ごっこをチマチマと遊んでいたりするので長風呂である。

「ねえパパわりざんおしえて」

「割り算?」

「うん」

僕はたまにお風呂の中で、曇りガラスを黒板代わりに足し算とか引き算とかを教えているので、その割り算バージョンをやって欲しいらしい。

Rは算数が苦手で、通信簿に「もっと頑張りましょう」的なことを書かれている。1年生1学期の通信簿って、よっぽどなことがない限りは無難なことしか書かれないのに、これって結構ヤバげなのでは…と嫁と冷や汗が出たものである。Rも自分で

「Rちゃんさんすうにがてなの」

と言っており自覚があるようだが嫌いなわけではない。教えて欲しいと言ってくるあたり、努力する気持ちはあるようだ。その心意気や良し。

「じゃあ教えるよー。まず問題。4÷2は?」

「えーと…」

いきなり地蔵のように固まるR。それならばといつもお風呂で遊んでいるスーパーボールを4個手に取って

「スーパーボールは4つあるよねー。ふたつでひとつのグループにすると、いくつグループが出来る?」

「みっつ?」

かなりヤバげだ!さすが通信簿でディスられるだけのことはある。しかしのぼせる寸前まで根気よく教え込むことにより、ようやく8÷2とか9÷3とか、その程度の割り算は出来るようになった。Rも理解出来たことが嬉しかったようで、

「パパ、こんど割り算の問題を紙に書いてRちゃんにちょうだい!Rちゃん分かるようになったからもっと問題したい!」

更に勉強への意欲が出て来たようで、取り敢えずよかった…。

お風呂から上がってくるとタクは既にゴハンを食べていた。Rはタクに向かって

「Rちゃん割り算できるようになったのよ~」

と自慢気に言い、

「10÷2はなーんだ?」

君には分からないでしょう?みたいなちょっと意地悪な感じでタクに問題を出した。しかしRが僕にこんこんと教えられてようやく解けた問題をタクは

「5」

あっさり即答。実は算数の理解度はタクの方がずっと進んでいるんである。知らぬはRばかりなりけり。調子に乗ったRが返り討ちにあった形となってしまった。

Rは豆鉄砲ピジョンのようなポカーン顔になりながら、したり顔のタクと、多分苦笑いになっている僕の顔を交互に見つめていた。

自分が時間をかけて解けた問題を、なんで弟はあっさりクリア出来るんだろう。そんなことを考えているような表情。すごいと思う気持ちと私が年上なのに悔しい…と結構複雑な胸の内が手に取るように分かる。

まさに割り切れない気持ちってか。

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2011-02-09(Wed)

ちっちゃな頃から÷ガキで。

昨日の日記の続きで、娘・R(7才)が

「割り算の問題作って」

と言っていたので、子供達が寝た後に割り算の問題をチラシの裏に何問か書いてやった。もちろん超簡単なレベルで。Rに渡すと息子・タク(5才)も

「たっくんもやりたい!」

と絶対言い出すはずなので同じものをタクにも用意した。父ちゃんがぁ、夜なべ~をして、もんだーい作ってくれたぁ~。学校の教師ってこういう夜鍋仕事たくさんやってるんだろうなあ。

で、翌朝、

「ほら、ふたりに割り算の問題あげる」

と紙を渡すと案の定おおはしゃぎしてすぐさま問題にとっかかろうとするので

「今は学校と幼稚園行く準備しろー!帰ってからやれ!」

遅刻すんな、と注意する。しかし算数の問題をやりたくてしょうがない、なんてどこの優等生だ。Rはもうすぐ僕と一緒に家を出なければならないタイミングだったので、しぶしぶ問題をしまって着替えを始めた。一方タクは

「たっくんは準備全部終わったよ。幼稚園行く時間はまだだよ」

タクが幼稚園に行く時間は、Rが学校に行く時間より30分ほど遅い。

「だから問題やっていいよね」

なんだかとってもお利口さんな口調でテキパキ喋り、問題を解き始めてしまった。

「パパー。10÷5がわかんなーい」

フッ。所詮5才児よ。早速躓いたか。僕ももう会社に行かなければならないので簡単に説明して家を出ようとしたら

「わかんない!」

あああめんどくせえ!やはり朝なんかに渡すものではない。でも夜帰ってからにしようとすると寝てるしなあ。何かモノを使ってとっとと説明しよう、と思い、仮面ライダーの変身グッズであるオーメダルというメダルを10枚持って来て

「はいー。オーメダルが10枚ありまーす。5枚ずつのグループを作るとすると、いくつグループが出来るかナ?」

「ふたつ!」

「正解ッ」

児玉清ばりに気合いを溜めた正解コールをし、じゃっ、と家を飛び出た。たかが手書きの割り算の問題に、あれほど食い付きがよいとは思わなかった。

その夜、帰って来たらやはり子供達は寝ていたので翌朝

「Rは問題出来たかい?」

と聞いてみると

「ううん、やってない」

ズコー!な、なんで。お前が言い出したことではないか…。Rの気まぐれに付き合わされたのか。それともタクの方が先にやってしまい、更に自分よりも理解度が進んでいるのを見て興醒めしてしまったのか。

Rの割り算ブーム、たった1日でお÷。なんつって。

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2011-02-10(Thu)

眠り今日しよう

夜8時ごろ会社から帰って来ると

「パパ一緒に寝よ!」

と娘・R(7才)と息子・タク(5才)がまとわりつく。

「はいはい、じゃあ布団に入ってなさい。着替えたら行くからね」

と子供たちを布団に行かせようとするのだがなかなか動こうとしない。

「パパがパソコンしないように見張ってるからダメ!」

僕、どんだけパソコン好きに見られているのやら。

そそくさと着替えて布団の中に入っても今日はまだそんなに眠くないようで、ふざけたりクイズ出せとかうるさい。僕もすぐ寝てしまうよりはちょっとは子供達とじゃれ合いたいのでドタバタやっていた。

だいたい8時半を過ぎると嫁の怖い顔と早く寝させろオーラが圧迫してくるので

「はい、お話おしまい。早く寝ろ」

結局ふたりが寝付いたのは9時ごろになってしまった。嫁はスーパーのチラシかなんかを見ている。さーて、子供達も大人しく寝たことだし…と、僕はそれを横目に風呂に入った。風呂から上がったらゴハンを出してもらおう…と目論んで30分後に出たら、

嫁、寝てるし。

まだ9時半っすよ。東京は夜の9時半。ザ・ナイト・イズ・スティル・ヤング。夜はこれから。早過ぎだろ。新婚ラボラボな若奥様なら必ず聞いてくる

「ごはんにする~?お風呂にする~?それともワタシ~?」

この至高の三択を全部頂こうと思っていたのに…。全然新婚じゃないし全然若くないし嫁も疲れているだろうし、それでもゴハンは既に作られているので嫁はやることはしっかりやっている(性的なものを除く)から、文句を言いようがないのだが、なんか寂しいなあ…。

そう思いながらゴハンを暖めなおしたら硬くなってしまった肉を食べているとますます寂しくなって深夜ドラマ「臨死!!江古田ちゃん」を見てからとっとと寝た。

翌朝、

「きのうはごめんね~」

と嫁が謝ってきた。

「あなたがゴハン用意してるのもテレビ見てるのも時々目が覚めて気づいてたんだけどさ、起きられなかったわ~」

僕もお前が寝ちゃったので体の一部が不貞寝しちゃったわ~と思い

「じゃ今夜お付き合い宜しく」

と念を押すと

「それとこれとは話が別!」

ぴしゃりと言い放って台所へ行ってしまった。い、一体何が別なんだろう…。

早起きは三文の得と言うが、
嫁の早寝は悶々で毒である。

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2011-02-11(Fri)

地デジを洗う戦い

恥ずかしながらウチはまだ地デジ化されていない。

賃貸の貧乏長屋だから設備投資するのはもったいないし、そもそもテレビそんなに見ない。更に

「不自由してないのになんで変えなきゃならないの?」

みたいなやらされ感があり、重い腰が上がらないんである。

「もうすぐ見られなくなりますよ~」

というCMを見ても

「見られなくなるじゃなくて見られなくするんじゃねーか!」

みたいに斜に構えてしまう。お笑い芸人の鳥居みゆきは、画面右上に「アナログ」と表示されているところに黒マジックで無理矢理「地デジ」と書いたそうである。気持ちが分かるような全然分からないような。

僕もテレビの端っこに「早く地デジ化しろ」みたいなテロップが流れているのにも負けず、ひたすらアナログを続けてきた。地デジに対して地アナとでも言うのだろうか。

地アナ。なんという淫靡な響き。アナからは女子アナ、アナル、などというみだらな単語が容易に連想される趣があるのに、デジからチデジカぐらいしか思い浮かばず、趣がない。チデジカなぞ早く絶滅するがいい。そんな地アナの持つ妖艶な言霊の力も僕を地デジ化対策から遠ざけていた一因と言えよう。

ていうか、うちはJ-COMというケーブルテレビの線が通っており、J-COMは2015年までアナログ変換することを表明しているので設備的にも安心なのだが。J-COMは素晴らしき練馬アンセム「ねりねりねりま」を生み出した偉大なるテレビ局である。


「ねりねりねりま」ビデオクリップ(Youtube)

そんな感じでひたすら地デジ化を無視していたのに、最近NHKが砂嵐映像を出したりと、ものすごくむかつく露骨な嫌がらせ行為が際だってきた。最早NHKは日本放送協会ではなく、

「なあ、早く地デジにしろっつってんだろ。貴様」

の略になってしまっているのだろう。そのため息子・タク(5才)のが

「はやく地デジにしてよ!」

とせかされるようになってしまった。まさか子供達から地デジ化を迫られるとは。ようやく腰を上げる気になった僕は、地デジチューナーでも買うか…と渋谷に向かった。地デジ化の波に遂に屈し、NHKのお膝元・渋谷でチューナーを買うことになるとはなんたる屈辱。

そう思ったら渋谷に着いた途端めんどくなり、辛いラーメンで有名な「蒙古タンメン中本」にて「北極ラーメン」という蒙古タンメン中本の中でも極めて辛い、見た目真っ赤なレッドホットラーメンを食べてとっとと帰った。

地デジ化は失敗したが、辛かったのでお尻が切れ痔化してしまった。

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2011-02-12(Sat)

ミスターエト

息子・タク(5才)の幼稚園で作品展があった。

クラス毎にテーマが決められていて、ペットボトルや牛乳乳パックなどの廃材を利用して園児が作った作品が教室に展示されているのだという。

「タクのクラスはどんなテーマなんだい?」

「えっとねー。十二支に入れなかった動物たち」

なかなか深いテーマであるような。AKB48に入れなかったアイドル達、みたいな。で、タクは何を作ったのかというと

「ゴリラ!」

だそうで。胸をごほごほ叩くのがカッコイイからそうしたのだという。話は逸れるが、こないだ「ダーウィンが来た!」でゴリラが出ていたので見ていたら、ゴリラが胸を叩く音って、
ドスドスとした重低音のイメージがあったが、実際はポカポカとした軽い音であった。ちょうどジャイアンがのび太を袋だたきにするような音。

雪の中幼稚園に到着すると、タクのクラスの教室には動物の作品が賑やかに並べられていた。

「おはようございまーす」

「せんせい~」

先生に甘えるタク。いいなあ。

「タクのはどれだい?」

タクの作品を探してみると

「これだよ!」

ものすんごいでかいゴリラがそこにいた。

「すごいの作ったねえ!」

と褒め称えたものの、

「これ、ウチに持って帰らなきゃならないんだよ。こんなでかいの飾るとこないよ…」

嫁はヒソヒソと言いながら苦笑いしていた。ゴリラを作ったのはもうひとりいるようで、タクのゴリラの隣にもう一体のゴリラが。同じ動物はまとまって展示されていて、一番多かったのはゾウである。やはり子供にはゾウが一番人気があるのだろうか。パンダは少なかった。

他の園児が先生と写真を撮っているのを見て、

「たっくんもせんせいとしゃしんとりたい…」

とモジモジしていたので、そこで照れるキャラじゃないだろお前は、と思わず笑ってしまい、

「一緒に写真撮って、って言ってこい!」

と背中を押すと、

「一緒に写真撮って~」

僕に言われたそのまんまのセリフを棒読みし、先生を連れて来た。

「じゃあたっくんのゴリラと一緒に撮りましょうねえ~」

先生はタクの手を取ってゴリラの横に座ったのだが…

「たっくんのゴリラはこっちだよう」

先生、タクのじゃない方のゴリラの隣に座ってしまった。園児の作品間違わないで下さい。でも先生は若くて可愛いのでそれもご愛敬。タクが先生にぎゅっと抱き締められたところをカメラで撮る。いいなあ。

僕も先生をぎゅっと抱き締めたいなあ…と思ったのだがそんなことをしたら早速パトカーが飛んでくるだろう。そして執行猶予付きの罪と罰が。

「十二支に入れなかった動物たち」にちなんで、
「刑務所に入れなかったオヤジ達」なんつって。

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2011-02-13(Sun)

バレンタインデイ・デス

世の中3連休、でも僕仕事でバタンQ、みたいな。

土曜日、仕事から帰って来て娘・R(7才)と息子・タク(5才)に

「今日は何やってたの?」

と聞くと

「チョコレート作ってた!」

バレンタインチョコを作っていたのだという。そういえばそんなイベントがあったか。既にチョコをもらうだのもらわないだのでドキドキしたり、性的に興奮する年代からとうに離れているオヤジであるところの僕は蚊帳の外的存在であり、つまんないのでどうでもよくなっていた。

もし僕がドラゴンボールを集めたら、ラボラボカッポーの間で渡されるチョコは全て、一見チョコにみえるうんこになってしまえ、と願い事するだろう。

しかしチョコを作っていたということは渡したい相手がいるわけで、まさかRには好きな男の子がいるのか、と危機感を感じ

「だれにあげるチョコなんだ!」

と聞いてみたら

「えっとー、まゆちゃんとー、みっちゃんとー、もなちゃんとー…」

全て近所や学校の女の子であった。いわゆる女子チョコってやつか。しかもタクも近所の女の子達にあげるのだという。逆チョコってやつか。いつの間にか女子チョコや逆チョコが違和感なく習慣化している。チョコメーカーは「してやったり」だろうなあ。

「男の子にはあげないのか?」

もう単刀直入にRに聞いてみたら

「だってRちゃん好きな男の子いないもん」

とのことでハレルヤ。嬉しくて抱き締めてしまった。ところが、

「あとねー、みっちゃんにもチョコあげたくって、でももうチョコないからパパのはナシね」

「ええええーっ」

なんということだ。愛娘からのチョコがないとは…。娘のオヤジ離れはここまで進んでいたか…。

「パパにもくれようー!」

父の威厳とかまったくなく、身も蓋もなくRにすがりついたら

「じゃああげる」

わりとあっさりOKされたが、みっちゃんとやらに負けた傷は深い。そんな僕らのやりとりの横から

「そんなわけで…明日朝イチで買い物行きたいんだけど」

と嫁が出て来た。

「何、そんな切羽詰まってるんよ」

「チョコが足りないの!作るの失敗するし、チョコあげたい子がどんどん増えるし!」

チョコ業界の陰謀にどっぷりはまってしまったようだ。甘ったるい菓子を武器に、本命チョコだの義理チョコだの友チョコだの逆チョコだの小賢しい手口で我々の心を惑わすチョコ業界…。

まさに猪口才なんである。

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2011-02-14(Mon)

クダをマック

日曜日、僕は公園で娘・R(7才)と息子・タク(5才)の遊び相手を、嫁は家で雛人形のセッティングをしていた。

サッカーごっこで1時間ほど遊んでいると

「おなかすいたー」

それまで走りまくっていたRが電池切れし、タクも「ごはんたべたーい」とグダグダし始めた。時計を見ると13時を過ぎていた。そりゃ腹も減るわなあと家に帰ると、

「どっか食べに行かない?」

雛人形の出し入れで疲れ果てた嫁は昼飯を作る気力が失せていた。

「じゃあ久しぶりにラーメンとか」

と言うと

「いいねー。久しぶりに行きたいわあ」

嫁も乗り気だったので僕の体はラーメンを欲求してやまなくなった。ところが嫁は何の気紛れか

「…マックでもいいかな」

とポツリと呟いてしまったため

「マックがいい!」

「ハッピーセット!」

今度はRとタクが食い付いてきてしまった。

「えー…。マックはやだよう」

I'm not lovin' it!大の男がマックで腹が膨れるか!ラーメンと涙と鼻水を啜って生きる。これが男の生き様である。マックなぞ女子供の食い物だ、と大反対をしたのだが嫁もRもタクも女子供だったのでダメであった。

特に子供達は日曜朝の何とかレンジャーとか仮面ライダーとかプリキュアの間に狙い撃ちで放送される、マックのハッピーセットのCMに洗脳されており、今朝も「欲しい」と言っていたばかり。どんなにダメと言っても聞きようがなかった。

で、しょうがなくマックへ。子供達は勿論ハッピーセット。僕はマックでお金をかけてもあんまり美味しいのはない、との持論で100円のマックポーク。

嫁はミーハーなので限定商品マイアミバーガー。マックの限定商品はアメリカの地名を付けた商品ばかり出していて、昔のアシックスタイガーを思い出す。嫁が食べているのを見て、どこがマイアミっぽいのかを考えてみたがよく分からない。ていうかマイアミといえば、喫茶店かグロリアエステファン&マイアミサウンドマシーンかマイアミ天国(電気グルーヴ)ぐらいの知識しかなかった。

Rとタクはお目当てのハッピーセットとおもちゃをもらってテンションが高く、嫁も楽しそうに食べている。まあ子供達が喜べばいいのさ、と食べ終わって家に帰る途中にラーメン屋を通った時は

「やっぱり食べたかったよう…」

と腹と心の両方で泣きたくなった。僕は余程ラーメンが食べたかったようだ。家に着いてから雛人形の明かりを灯す。

あかりをつけましょ、しょんぼりに…。

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2011-02-15(Tue)

ときめいてる女の子、気にしないフリ男の子

日曜日の夕飯前、僕はお風呂に入っていて

「君たちも早く来なさい~」

娘・R(7才)と息子・タク(5才)にも早く入るように言っていたタイミングに、

どたばたどたばた!

物凄い勢いで走って来る足音が外から聞こえた。

「Rちゃーん!Rちゃーん!」

近所のRと同じクラスの女の子達がチョコを持って来てくれたのであった。まだRは服を脱いでなかったようで大丈夫だったのだが、タクは既に脱いでいたようで

「たっくん!パンツ脱いでるのに出て来ないで!」

などとRに叱られており、風呂場までギャーギャーワーワー声が聞こえて来てうるさいのなんの。

翌朝、すなわちバレンタインデー当日の朝、その子が学校に行く時に

「昨日はありがとうね~」

とお礼を言ったり

「お父さんにはあげたのかな?」

なんてことを話したりしていると、別の近所の子が

「バレンタインデーは水曜日ぐらいにして欲しいよ。土日だと作る暇がない」

とこぼしていた。なるほど、この子のお家はよく土日におばあちゃんの家に行ってるからなあ。それにしても小学生女子のバレンタインチョコって手作り派が多いんだろうか。

Rも作ってたしRが貰ったのも全部手作りだしこの子もそうだし。昨日も嫁がスーパーに買い物に行ったら、小3ぐらいの女の子がひとりで買い物に来ていて、ガーナチョコ10枚ぐらいをカゴに入れ、

「あと何を買えばいいの!」

とテンパリながらケータイで話していたという。僕、ガーナチョコが大好きだからガーナチョコで作るぐらいならそのまま欲しいなあ(別にオヤジの好みなぞ知ったことではないだろうが)

そんなチョコ話をしながら歩いていると、

「あ、パパのお弁当箱にチョコ入ってるからね」

Rが突然言うではないか!

「それってサプライズ的仕込みだったのでは…」

「?」

Rは無邪気な笑い顔を僕に見せる。ま、まあいいか…。言わないでおいて欲しかったなー…。

昼休み、こっそりお弁当箱を開けてみると、確かに小さな手作りチョコがひとつ、包まれていた。家に帰ればもっと大きなのが貰えるのだろうか。ならば子供達が寝る前に帰らなければならない。残業なんかしていたらとっとと寝てしまう。定時に帰るのだ。

すなわち、ちょっこれいと、ちょっこれいと、ちょこれいとは、定時、である。

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2011-02-16(Wed)

スイーツ(笑)ハート

バレンタインデイの夜、大雪が降る中仕事から帰って来たら

「これ見て~」

嫁が豪華そうなショコラケーキを手に取って見せびらかしてきた。

「かわいいケーキだね」

「去年のバレンタインはエコール・クリオロ(隣町のわりと有名な洋菓子店)のチョコレートケーキだったけど、今年は○○○のショコラにしたわ!」

○○○とは、去年駅の近くに新しく出来た洋菓子店である。店内はセレブ御用達風なゴージャスな感じで、ショートケーキを買ってみたら美味しく、クリスマスの時もショコラのクリスマスケーキを買ってみたのだがこれも良かった。確オーナーシェフが大森うたえもんみたいな変なメガネをかけていること以外は素晴らしい店であると思う。

「でもお高いんでしょう?」

「500円!」

うわ、ホントに高。松屋の牛丼が2杯食えるではないか。16日の15時まで1杯240円だッ!しかしそんなショコラケーキをバレンタインチョコとしてプレゼントしてくれるなんて、さすが僕の嫁、何だかんだ言って僕にベタ惚れなのだな、よし今夜はその流れでバレンタインデイ・ファックになるに違いない、と意気込んだら

「ちょっとだけなら食べてもいいよ」

「自分用かよ!」

思いっきり肩透かしを喰らってしまった。ふーんだ。別にいいもーん。でもちょっとだけ食べさせてもらったらなんと生暖かいではないか。しかも中にバナナも入っている。

「なんでぬるいんだよ!」

「レンジで暖めてから食べたほうがとろーりで美味しいって言われたの!」

「ぬるいバナナの味と匂いが強烈で、僕ちょっとムリ」

「あっそー」

すっぱいブドウ、と嫁に思われただろうか。ていうかなんでバレンタインってチョコなんだろう。男へ送る、という設定ならもっと男が腹の底から食べたい、と思う食べ物にすればいいのに。それこそ牛丼とか…。愛を込めたツユダク牛丼で夜もツユダクに…なんつって。

とにかく、なんにもくれないってのはどうなのよ。確かに娘・R(7才)の手作りチョコはもらって、そこに嫁の手間もかかっているのだろうけれども、なんか形として欲しかったな~。500円のショコラとまで言わない。

それこそショコラへんのものでもよかったのに…。

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2011-02-17(Thu)

ゴリ夢中

夜、例によって会社から帰って来ると嫁と娘・R(7才)と息子・タク(5才)は既に寝ていた。

隣の部屋の明かりをつけると

「うわあああっ!」

思わず叫び声を上げてしまった。だって、だって、明かりを付けた途端、目の前に

作品
こんなオブジェがガン垂れてるんですもの!これは、息子・タク(5才)の作品である。先日の日記にも書いたが、幼稚園の作品展のために製作したものである。作品展が終わったので持ち帰って来たのだろう。

「十二支に入れなかった動物たち」というテーマだったので、タクはゴリラを作ったのである。

作品
そう、これはゴリラ。誰が何と言おうがゴリラ。正直僕はこれを見た瞬間

「ゴリラというよりもアンデッド系のモンスター(ゾンビとかグールとかただれてる系)」

率直にそう思ったのだが口に出さず飲み込んだ。タクはババ抜きで負けただけでもベソをかく。お調子者のくせに傷つきやすいんである。しかし嫁は

「ゴリラっていうよりクマみたいな…」

うっかりそんなことを言ってしまったので

「似てないって言わないでぇ」

タクに半ベソで怒られたのだという。そしてこの作品はでかい。おそらくタクが体育座りしたのと同じぐらいの大きさではないだろうか。こんなでかいもの、タクが幼稚園から持ち帰れるとは思えない。ということは嫁しかいない。

「ふふふ…あなたが驚く声、聞こえたよ」

その嫁が寝床からモソモソ起き上がって来た。

「これ、お前が幼稚園から持って来たのか?」

「そうよ!先生から渡される時、『はい、3人目のお子さんです』とか言われちゃって…」

なかなかオヤジなセンスの先生である。僕はその先生と子供を製作したい。

「歩いてる時もすれ違う人がギョッとして見てるし…」

「だよねえ…」

似てる似てないはともかく、自分と同じぐらい大きな作品を廃材などから作ったのだ。よくやったと褒めてやりたい。ペットボトルやトイレットペーパーの芯や古新聞などをどう組み合わせ、どう色を塗るか、なんてことをいちいち考えながらやったんだろうなあ…なんて想像しながら見ると、たとえ結果はアンデッド系はオブジェでもタクの成長の証が見えてきて、感動的な作品に思えてくるではないか。

ゴリラだけに胸を打つ話ってか。

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2011-02-18(Fri)

歯の治療は痛いけど、歯科たない。なんちて。

娘・R(7才)が池の鯉みたいに口を開けていた。

「パパ、見て!」

Rは下の前歯を触りながら

「ぐらぐらするの」

そろそろ歯が抜けそうなのよ、と言った。

「えーーっすごいな!あっ。後ろからもう歯が生えてる…!」

乳歯が抜けるのが待ちきれないみたいで、既に歯茎から新しい歯が顔を出しているではないか。

「すごいねえ。もう大人の歯に生え替わるんだよ」

「うん!」

よかったな、とRには言ったものの、内心は喜びと言うより焦りであった。なんだろう。この焦りと不安は。ちっこいRが朝起きたらムチムチプリンのパイオツカイデーなギャルになってた、みたいな感じだろうか…、いや、ちょっと違うような…。

え、もうそんな成長しちゃってるの、みたいな感じである。今はパパパパとなついてくれるRがいつかは

「オヤジくせーし。死ねし」

オヤジを毛虫の如く蛇蝎の如く嫌う時が来る。歯の生え替わりという分かりやすい成長の証を見せられて、その時がもうすぐそこまで来てるんだよ、と宣告されたような気がしたのだ。

夜中、子供達も嫁も寝た後でひとり考える。子供の成長なんてあっという間。いずれ一緒にお風呂も入れなくなるし、一緒に寝られなくなるし、一緒にお出掛けも遊ぶこともヤダとか言われるようになるし…親って寂しいなあ…と悶々としてると

ガタガタガタ。

部屋の扉が開いた。Rが起きたんである。Rは夜中目が覚めると、必ず僕がいる部屋までやって来て迎えに来るんである。

「また目が覚めちゃったのかい?」

まだ半分寝ているようなポヤーンとした顔で「うん」と答える。

「こっちおいで」

と手を広げると僕にぎゅっと抱き付いてきた。カ、カワイイ。これっすよこれ。このパパベッタリの可愛さがフォーエバーならいいのに…。

「じゃ、いっしょに寝ようね」

Rをだっこしたままそのまま寝床へ。再び夢の世界に入っていくRの寝顔を眺めながら

「パパ好きか?」

つい押しつけがましいことを口走ってしまったら

「大好き」

と答えてくれた。

「パパはいつまでもRのこと好きだからな~」

この暗さなら言える臭いセリフを吐く僕。

歯が抜けそうなRに歯が浮きそうなことを言ってしまった。

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2011-02-19(Sat)

あんたはエライ!

娘・R(7才)が

「あしたひょーしょーされるんだよ」

と嬉しそうに語る。先日、Rの絵と書が立て続けに展示会に出品されたので表彰されるのだという。

「朝礼で表彰されるのかい?」

「うん、たのしみ~」

Rは嬉しそうだ。僕なんか表彰されたことなど1回ぐらいしかなかったと思うが、朝礼で校長から表彰状をもらったりする人達は羨ましかった。トロフィーとか楯とか賞品もある場合は更にヒーロー度がアップしたもんだ。

あのちっこいRがちゃんと朝礼台の前に出て礼をして校長から受け取る…表彰式の一連の動作などできるのだろうか、とちょっと不安になってしまった。そしてせっかくの晴れの舞台だからビデオ撮らせてくれないかなあ…とわりと本気で学校に電話しようと思ったが、どんだけモンペなんだよ、と辛うじて我に返って冷静になれた。

「明日はひょーしょーもあるし楽しいことがいっぱい」

Rは非常に幸せそうな人生を送っているようでなんだか眩しく見えるよ…。そんなわけでやたらとワクワクしていたRはなかなか寝付かず、眠らせるのが大変であった。

翌日の夜遅く会社から帰ってくると既に子供達は寝ていて、僕の机の上に表彰状が置いてあった。絵画と書に対するものがそれぞれ1枚ずつ。1枚貰うのだけでもレアなのに大したもんである。

貰ったRはさぞかし嬉しかっただろうと思い翌朝

「表彰状、すごいね。よかったね」

と褒め称えると

「うん」

「金色でキラキラだねえ」

「うん」

「ほら、ここに練馬区のマークがあるぞ」

「で?」

テンション低っ。どうやらもうRの中では終わってしまったことのようだ。表彰を受けるまでがワクワクで、貰ったらもうわりとどうでもいい、みたいな。人の彼氏を奪うことだけに生き甲斐を感じ、奪ったらポイみたいな悪女にならないことを祈る。

せっかく貰ったのだから褒めまくって額縁も買って入れて飾ってRの栄誉を永遠に称えようと思ったのに。額縁サイト見て品定めしたのに。おおR。君の名を呼べば僕は切ないよ。優しさはいつも僕の前でからから空回り。そりゃ額縁じゃなくてナガブチだ。

表彰式とかけまして、医者の診察とときます。

その心は、どんなしょうじょうですか?なんつって。

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2011-02-20(Sun)

ゲゲゲの旦那の女房

いつも変な広告を打つことで有名な、練馬区が誇る遊園地「としまえん」に遊びに行く。

近場なので年間パスを持っており、ちょくちょく行くのだ。この日、園内はコスプレした人達で溢れまくっていた。ここは月イチぐらいの頻度でコスプレイヤー達のために園内を開放しているのである。彼等は園内で気に入った風景をバックに思い思いのポーズを決めて撮影しまくっている。

僕らも初めて遭遇した頃は、フリーザの最終形態がうろついていたりしているのを見て

「やべー地球ごと消される」

とびびったものだが、今ではすっかり慣れてしまい

「きょうはコスプレの日だね」

娘・R(7才)と息子・タク(5才)も季節の風物詩を見るような感じである。最近は元ネタが何か分からないコスプレさんが殆どだったが、

「あっ翔太郎とフィリップだ!」

毎週見ていた仮面ライダーWの主人公のコスプレをしている人達を見つけて、タクが叫んだ。

「あ、ホントだ。服とかよく似せて作ってるなー」

「でも顔はあんまり似てないよ!太ってるよ」

「大きな声で言うんじゃありません!」

慌てて逃げた。

で、まずはスケートをやる。回数を重ねる毎に子供達は着々と上手くなっており、もうRもタクもヨロヨロではあるが自力で滑っている。そして子供達とほぼ同レベルであった嫁もそれなりに上達しているが

「明らかに上手くなってるのに、全然楽しくないのはなんでだろう。スキーの方が好きだわ」

やらされ感たっぷりでボヤキが入っていた。

「けけけ、僕は楽しいよーん」

僕は華麗な滑りを嫁に見せ付けていたが、これは後で泣きを見る羽目になる。2時間も滑ると全員疲れてしまって

「じゃあやめんべ」

ということで乗り物に乗ることにする。としまえんのアトラクションは、110センチ以上ないと乗れないものが多く、そのせいでRとタクが未体験のものがたくさんあったが、最近110センチ以上になったことが判明したので3つほど初チャレンジしてみた。

ひとつめはローラーコースター。これはタクが怖がってしまい

「ははは、まだおこちゃまだな」

とからかってしまったのだが、これは後で痛い目を見ることになった。次に乗った横回転ぐわんぐわん系のアトラクションが僕にとっては鬼門となった。気持ち悪くって気持ち悪くって。そういえば僕、ティーカップとか横回転系のものってダメなのであった。

何故か壁に描かれていた、ティナ・ターナーと思われる元祖ヤマンバみたいなリアルな似顔絵も気持ち悪くて吐き気を加速させる。冗談ではなくマジでゲロ吐く5秒前。本当にあと5秒長かったら吐いていただろう。

僕は必死で耐えた。アトラクション回転中にゲロを吐くと螺旋状になるのだろうか。いっそのこと吐いてしまった方がどんなに楽か。しかしゲロがどこに飛んで行くか分からない状態。乗っている他の客に迷惑がかかるかもしれない。

更には子供達にそんな姿を見せるわけにはいかん。遊園地で父親がマーライオンになった姿を見た上にゲロまでかぶってしまったら僕だったら絶対グレる。

そんなわけで辛うじて耐えて降りてベンチに座った。脂汗が出て手の先が痺れている。貧血みたいな症状だYO。

「もっかいのりたい!」

Rとタクは元気であったが

「ごめん…。君達だけで乗ってきて…」

僕はしばらく動けなかった。嫁は

「うわ。すっごい顔色悪。プ」

思いっきり笑っていた。おのれ、なんという屈辱。今度思いっきり恥ずかしい体位で犯してやる。覚えてろよ。

僕にはゲロ袋と堪忍袋が必要なようだ。

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2011-02-21(Mon)

胸騒ぎの餅つき

近所の商店街で餅つき大会が行なわれていたので行ってみた。娘・R(7才)と息子・タク(5才)が大好きなので…。

会場では商店街の人達がぺったんぺったん餅をついており、食券を買えばつきたてのお餅が食べられる。Rもタクもものすごい勢いで食べていた。そして嫁は別のものを楽しみにしていた。それは抽選会である。

抽選券が配られて、当たれば商品券が貰えるのだ!そんなわけで抽選券を求める行列はみるみる長くなり、僕らも食ってる場合じゃねえ、ということで並んで券を貰った。当然ひとり1枚限りかと思ったが

「はい、貰った人はもっかい後ろに並んでまた券貰ってね~」

と案内するおじさん。うわ、結構ゆるゆる。結局11枚も貰ってしまった。で、午後から抽選会。僕や嫁より子供達の方が運がいいような気がするので券をRとタクに5枚ずつ渡し

「ほれ、お前らやって来い」

とやらせた。残り1枚は嫁である。案の定嫁は外れた。Rとタクがものすごいワクワクした顔で三角クジを開いている。

「あ、2等だ!」

なんとタクが2等を当てて、

「やったー。2等だー。いえーい」

オレすげえだろーとはしゃぎまくる。知らないお婆さんが

「あらあら、よかったわねえ。すごいねえ」

とタクに声をかけると

「うん、ありがとう!ひいおばあちゃん!」

誰が君の曾祖母やねん。一方Rは3等を3本も当てた。

「でも2等の方が上だもんねー!」

と自慢するタクに

「3等だけど3本のほうが商品券の枚数が多いのよ!」

Rも負けずに口をとんがらせて反論する。実際タクがもらったの2等は商品券2枚、Rの3等は1枚なのでトータル3枚。確かにRの言う通りだ!

「まあまあ、ふたりともよくやったよ。大人のパパとママはクジ運ないからさ」

あっさり外れた嫁が言うと

「なんで当たらないの?」

と子供達。

「うーん、大人には邪心があるからかなあ」

「じゃしんって?」

「当たれー、とか金券欲しいー、とか、醜い心のことかな」

「たっくんもおもちゃ欲しい、って思ってるよ!」

「それぐらいならかわいいもんさ。はい、じゃあもらった商品券持ってピースしてー」

Rとタクの記念邪心。なんつって。

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2011-02-22(Tue)

安全バーとヤギ

日曜日の朝は早い。

7:30から娘・R(7才)と息子・タク(5才)がテレビを観るからである。

まず初っ端は「ゴーカイジャー」というヒーロー戦隊もの。この番組の間のCMで、東京ドームシティで行なわれる予定だったヒーローショーの中止を知らせるものがあった。おそらく先日起こってしまった転落死亡事故によるものだろう。

ニュースなどでは、アトラクションが動き出す前に安全バーがちゃんとロックされているかどうか、スタッフが手で触って確認するべきところを実際は省略されていたことが指摘されていた。僕らは「としまえん」に近いこともあって年間10回は行っているのだが、としまえんでは必ずこの確認をやっていた。

「安全バーをロックした後、確認に回ります」

みたいなアナウンスをして、乗客ひとりひとりのバーをチェックした後に出発する。としまえん偉い!いや、当たり前のことなんだろうが。

土曜日にとしまえんに行った時、やはりそんなアナウンスが流れていたので、それを聞きながら娘・R(7才)と息子・タク(5才)と一緒にとあるアトラクションの前に並んで順番待ちをしていた。するとタクが

「ヤギさんの声がする」

と妙なことを言う。はて、ヤギなんかいたっけか。確かに小動物がいるコーナーがあるがヤギなんていただろうか。いたとしても声が聞こえるには遠すぎる。

「ヤギなんていたっけ?」

「うん、いるよ!」

タクは自信満々に答えるので、BGMか何かで動物の鳴き声とかが入っていたのかなあ…と思いつつ、僕らが乗る順番が来た。

「はい、ではチケットを拝見しまーす」

と案内をする係員の名札には

「八木(やぎ)」

と書かれていて、えええーっ。

「ほんとにいたでしょ!」

得意顔のタク。えええーっ。

「…いちいち名札を覚えていたのか?」

「うん!」

タク、すげー。声と名前を覚えてるとかすげー。もちろん全員覚えているわけではない。電車内の車掌さんが鼻にかかった変なアクセントで喋るような特徴のある声だったのと、「ヤギ」という動物チックな名前がタクの心を掴んでいたのだろう。

しかしそれだけでヤギさんを覚えていただなんてすげー。ただ係員の名前を覚えていても、自分のタオルをすぐ忘れそうになるタク。(タクはタオラーなので、いつも口にタオルを当ててふんふんしていないと落ち着かない)

いつもはヤギじゃなくて3歩歩けば忘れるトリなんである。

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2011-02-23(Wed)

ブロッコリーでメランコリー

いつも嫁に弁当を作ってもらっている。

いつものようにお昼休みに弁当箱を開けてみると、なんと、僕の大嫌いなブロッコリーが入っていた。僕は基本野菜が嫌いで、それでも子供の頃から比べると葉っぱや根っこの野菜は食べられるようになった。

しかしブロッコリーやカリフラワーといった上級者向け(?)野菜は未だダメである。何故人類はこんなブツブツの蕾を食おうと思ったのか。そして食ってるのか。

僕はこの緑のブツブツを見ただけで鳥肌が立ってしまった。あまり似てないけど何故か子供の頃インコの餌として集めていたハコベを思い出す。

「んまー。オヤジの癖に味覚はおこちゃまだこと」

と呆れる声もあるかもしれないが、それは人それぞれである。

もし栃木の郷土料理「しもつかれ」(強烈なので画像は載せない)が弁当箱一杯に詰められても僕はおいしくいただくが、栃木県民以外の一見さんは、この見た目吐瀉物で味もそれに近い食べ物を目の当たりにしたら、まさに今の僕と同じ状況になるだろう。

昔から「これだけは絶対に食べられない」と嫁に言っていたので今まで出たことがなかったのに、どうして今になってこんな仕打ちをするのだろう。

ブロッコリーには全く箸を付けられないまま弁当箱を閉じ、家に帰ってから黙って嫁に返した。何か言われるかなーと戦々恐々であったが、特にそれはなかった。

が、翌日の弁当箱を開けてみると…ギャアアアア!また入っている!今日はブロッコリーとシーチキンの和え物に進化している…!シーチキンに

「ブロッコリーも食えないのかこのチキンが」

という嘲りの意味が込められているような気がしてますます寒気がした。アイアム・チキン・フロム・キッチン。

しかしいくらシーチキンが絡んでようがやっぱり食べられないので今日もまた箸を付けられないまま。このままでは毎日エンドレスブロッコリーになってしまう。なので僕は観念した。正直に謝って勘弁して貰うしかない。家に帰ってから

「ごめん。ブロッコリー食べらんない」

覚悟を決めて嫁に謝ったが

「なんで食べられないの!」

嫁、伊狩増代で

「だって見た目雑草みたいじゃん!」

僕逆ギレ。

「子供達は食べられたのに!」

「まじで?」

昨日大根サラダ食べられなかったくせにー、と思い娘・R(7才)と息子・タク(5才)を見ると、ちょうご飯を食べ終わるところであった。

「Rちゃんブロッコリー好きだよ」

「うっそーん」

Rの優等生的コメント。

「たっくんも全部食べてお皿ピカピカ賞だよ」

タクまでキリッと答えて良い子アピール。

「君達エライね…」

子供達は既に僕を超えたか。嫁がしっかりした食事を作ってるから僕のような偏食家にならないのだなあ…。

ブロッコリーは苦手だがモッコリー得意である。

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2011-02-24(Thu)

芳賀ゆい

夕方、携帯に嫁からのメールが入っていたので見てみたら

「給食のときに歯が抜けました。Rより」

娘・R(7才)の前歯がとうとう抜けたようである。添付画像には、抜けた歯並びを見せながらニッコリ歯を持つRの姿があった。僕だけでなく栃木の母にも送っている嫁はよく出来た嫁。

ここ1週間ほどずっと抜けそうで抜けない日が続き

「ぐらぐらするー。いたいー」

と、つい歯をいじってしまうR。見ているこっちがなんだか不安定な感じと痛々しい感じが伝わってきてムズムズさせられていた。そうか、ついに抜けたか。それならば…と家に帰って

「抜けた歯を屋根の上に投げるんだ!」

と嫁とRに言うと

「あなたのお母さんからも同じこと言われたよ」

僕が言ったことそのまんまのメールが来ていたらしい。だって僕が子供の頃もそう言われたんだもーん。しかし大都会トキオだと、歯を家の屋根の上に投げるというのも難儀である。デラシネの我々は低層貧乏長屋だから屋根は低いが、マンションに住んでる人達はどうしてるんだろう。

僕の机の上に、ティッシュにくるまった歯が置いてあった。

「はがぬけました」

とメモが置いてある。

「Rちゃんが書いたんだよ」

Rが得意そうに言う。

「そうかそうか。抜けた時痛かった?」

「うん。いまはちょっとかゆい」

抜けた歯のすぐ後ろからもう永久歯が生えてきている。子供の生命力ってすごいなあ。僕もRの抜けた歯を手に取ってみると、なんて小さくて可愛らしいのだろう。これを屋根の上に投げるのはもったいないような気がする。へその緒みたいに保管している人とかいるんだろうか。

アメリカなどでは抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、妖精さんがやって来て歯を持って行き、その代わりにお金を置いていくという。ふーむ。

これって1本抜ける度にやるのだろうか?ということは僕もすぐ総入れ歯にしたら大金持ちになるねHAHAHA!(アメリカンジョーク)

さて、抜けた歯はどうしようか。とっととRに屋根の上にぶん投げてもらうか、僕が桐の箱にでも入れて(笑)保管するか。うーん。歯医者さんに相談してみようか(そんなやついねーよ)。

我が街の美容室と歯医者の数は異常。あんだけあってよく共倒れしないものである。そんなにぼろい商売なのだろうか。たくさんあると、どこが良い歯医者なのか見極めが難しい。

ヤブの歯医者さんとかけまして、濃霧とときます。

その心は、しかいが悪いでしょう!

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2011-02-25(Fri)

<DIV>デブ</DIV>

子供達の朝は早い。

僕が起きる前から朝ご飯を食べている娘・R(7才)と息子・タク(5才)。

大人しく食べているウチはよいのだが、ついついお喋りが多くなったり

「パパ起きろー!」

飽きて寝ている僕の上に飛びかかってきたりし、お行儀が悪いこともある。そうすると

「ホントに学校遅れるからね!お友達先に行って貰うからね!」

嫁がブチ切れてカリカリカリカリしながらケツを引っぱたく。そんないつもの朝。それでもRとタクが何やらカヤカヤカヤカヤ喋りまくってエキサイトしており、

「Rちゃん、顔がデブになってるんだよ!」

タクがひときわ大きな声でひどいことを言う。これにはいくら頭の中がお花畑のRもさすがにムッとして

「Rちゃんデブじゃないよ!」

口をとんがらして反論する。そして

「パパ、Rちゃん顔デブじゃないよね!」

え、僕?いきなり話を振られてしまった。

「も、もちろんデブなもんか。カワイイよ!」

取り敢えずそう答えておいた。正直なところ、Rは特に冬場は顔デブになるんである。冬眠に備えて脂肪を溜め込みました、もしくは防寒のために脂肪を身に纏いました、もしくは某パン職人により作られた新しい顔、みたいな感じで…。

普段はあまり感じないのだけれども、撮った写真をまじまじと見てみると

「…今年も肥えてきたな。どうりで冷え込むわけだ」

トンボが飛んできたからそろそろ秋物を出そう、とか、稲川淳二が出て来たからもう夏だなあ、とか、まるで季節の風物詩のような感じで、Rの顔の肥え具合が冬の到来を知らせてくれるんである。

すなわち僕もタクと同じように思っていたわけで…。しかしそれを親が言ってはいけないと思う。親の言葉って子供にとっては呪いと同じで、

「お前はバカなんだ」

と言われると、ああそうか、自分はバカなんだ、とずっと引き摺ってしまったりする。だから僕がRに「そうだね」と言うわけにはいかない。

いや、それ以前に、親じゃなくても女の子にデブとか言ってはいけない。このままではタクは至る所で女の子を傷付けてしまう、と思い

「女の子にデブとか言っちゃいけないよ。モテないぞ!」

タクにそっと言い聞かせたのだが

「モテるって~?」

しまった。あんまりよく分かってなかった。何しろタクが一番好きでカワイイと思っている子は男の子なんだよなあ…。わりと早くもお家断絶の危機になっている。女に興味がなく女に容赦ないタクは将来人のファッションにダメ出しするピーコのような立ち位置になるのだろうか。

とにかく僕もタクに寝ているところを飛びかかられて起きざるを得なかった。R同様ダメージを受けているんである。もっと寝ていたかった。

すなわちデブ足である。

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2011-02-26(Sat)

親子でキスミー

子供達と一緒に寝る時に

「Rちゃん、ちゅーして」

娘・R(7才)におやすみのベーゼをお願いしたのだが

「えー…」

素で引かれてしまったので落ち込んだ。なんで最近Rはちゅーしてくれないんだろ…やっぱ臭いからかな…と悩みながら夜は更けた。

翌朝、

「Rちゃーん!ちゅーして!」

とRを追いかける息子・タク(5才)がいた。お前は僕か。そして

「やだ!たっくんやめて!」

タクにもちゅーを拒否するR。よかった。僕だけではなかったのだ。

「なんでちゅーしてくれないの?」

と口をとんがらせるタクに

「ちゅーはしないけど、じゃ、ぎゅーしよっか」

「ぎゅー」

仲直りしてぎゅっと抱き合うふたり。なんかふたりして鞠のように丸くなって抱き合っており、なんだか羨ましい。ていうかなんでちゅーはしてくれないんだっていう。

その後タクは

「たっくんはオヤジでーす!コーディネイトはこーでねいと!」

などと駄洒落をかましながらふざけ始め、

「朝食抜きで超ショック。昼食抜きで中ショック。夜食抜きでややショック」

「…ぷっ」

おのれ笑ってしまったではないか。僕はとても悔しい。まったくこの駄洒落好きは誰に似たのだろうか?…問うまでもないけど…。血って濃いんだなあ。なんで夜も朝も僕とやってることがシンクロしているんだろうか。

20年後ぐらいにこことよく似たブログが出来てたとしたら、それはタクかもしれません。

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2011-02-27(Sun)

愛のパーマネントウェーブ

部屋のひとつが娘・R(7才)に占領されていた。

「じかんです。おしまいです。へいてんです」

と書かれた紙が扉に貼られていて、入ろうとすると

「入っちゃダメ!」

と怒られる。どうやらRがお店屋さんごっこをやろうとしているらしい。やがてRがニンマリした顔で扉の紙を裏返すと

「いらっしゃいませ。あたらしくできた びよういんです。 きてください」

Rが始めようとしているのは美容院ごっこのようだ。

「いらっしゃいませ~。美容院で~す。誰か来て下さ~い」

うろうろと客寄せをするR。しかし嫁も僕も息子・タク(5才)も全然興味を示さなかった美容院はこの街に多過ぎるもののひとつ。空きテナントがあると次に入るのは美容院かラーメン屋か不動産屋かと言われているほど。街中の美容院が全てソープなランドになったら吉原を超えるのに、と僕は常々思う。

だから美容院は今更過ぎなのだ!だからRにもノーリアクション。この街の人間の興味を引きたいならメイド喫茶でもオープンするんだな!と厳しい態度でいると、

「もう!だれか来てよ!」

案の定Rがブチ切れ、僕の袖を引っ張るのでしょうがないのでお客になることに。Rに占領された部屋に入ると、Rがイメージした美容院なのだろうが、おもちゃでぶちまけられていた。

「ち、散らかしたなあ…」

「はーい、じゃあここに座ってくださーい」

Rは有無を言わさず僕を椅子に座らせる。そして首にマフラーを巻かれた。美容院でのテルテルボーズ状態を再現していると思われる。そして

「今日はどんな髪型にしますか?」

といっちょまえのことを言う。

「うーん。じゃあ戦場カメラマンみたくお願いします」

「いつも帽子だからわかんないじゃん!」

「じゃあチャゲあすのチャゲみたいに」

「だれ?」

「…じゃあ、かっこよくお願いします」

「はーい」

Rはおもちゃの扇風機を持って来て僕の頭にぶわわわんと風を飛ばす。

「…それ、何してんの?」

「髪の毛かわかしてます」

「まだ濡らしてもないのに?」

「そうだった。ぎゃははははは」

まるでチープなコントのような美容院ごっこを続けていたが、

「ほらほらほら、ゴハンですよ!」

嫁が早く食べろと鬼のように急かしてきたので終わりになってしまった。そしていつまで経っても部屋を片付けないため

「こんなに部屋散らかして!ちゃんと片付けろ!」

僕にも怒られることになった。Rは散らかしたつもりはなく、あくまで美容院の内装にしたつもりらしかったが…。

美容院だけに部屋スタイルってか。

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2011-02-28(Mon)

公園矢の如し

日曜日、子供達を連れて公園に。

娘・R(7才)と息子・タク(5才)だけでなく近所の姉妹も一緒に遊ぶことになった。サッカーをやろうとしたらその姉妹のパパさんも公園に来たので、3対3のサッカーゲーム。パパ同士はそれぞれのチームのキーパーである。

僕らのチームが負けたのでタクが号泣する等のドタバタはあったが、子供達と遊んでいるとあっという間に時間が過ぎ去る。いつの間にか昼ご飯の時間になっていたのでとりあえず家に帰った。

午後になり、まだ体力が余っていてかつヒマそうだったので再び公園に連れて行く。するとその物音を聞きつけた姉妹もドドドドと外に出て来て、パパまで引っ張り出してきてしまった。

「いやー…寝てて…」

そのパパ、思いっきり寝起きで辛そうな顔をしている。朝が超早い仕事なので土日はいつも昼寝しているのだとか。そのシェスタ中のパパを姉妹が叩き起してしまったようだ。シェスタの邪魔するシスター。なんちて。

「僕が見ているから大丈夫ですよ」

とてつもなく眠そうなので寝直したらどうかと勧めると

「でも帰っちゃうと『Rちゃんパパは一緒にいてくれたのに』って言われちゃうからなあ…」

と苦笑いし、しばらくベンチに座って子供達を目で追っていたが、午前中、僕らはキーパーをやらなければならなかったサッカーとは違い、

「たかおにやろー!」

「わー!にげろー!」

オヤジ抜きでも好き勝手に遊び始めたので

「…じゃ、帰りますっ」

「おつかれっす」

姉妹パパは帰って行った。僕は残ったと言ってもやっぱりヒマなので、遊ぶ姿の写真でも撮るかとカメラを構えて子供達を追い掛けて行ったら、Rが突如として逃げ出すではないか。

「写真撮られたらアウトよ!写真鬼よ!みんな逃げろー!」

と叫びながら…。なにその新ルール。それを聞いた他の子達も爆竹のように弾け出し、

「うわー!撮るなー!」

タクなどはケリを入れてくる始末。もういい知らん、とベンチに戻ってひとり寂しくケータイでもいじることにした。

折りしも公園の真ん中では大学生のサークルと思われる15人程の一団がいて、演劇の練習をしていた。近くに日芸があるせいか、学生っぽい若者達が演劇や音楽の練習やら撮影やらをしている姿がよく見受けられる。

このグループも演劇サークルか何かなのだろうか。男女比率は7:3で、うち2組ぐらいが付き合っていて、そのサークル内惚れた腫れたの争いでひとりかふたりぐらいが辞めている…!

ヒマだったのでそんな勝手な想像をしながら眺めていたが、なんというか…。

「みんな起きなさい。朝よ!」

「たっくん赤ちゃんだからまだ寝てるバブー」

その横でままごとを始めたRとタク達と演技力がほぼ同じっていうか。更にヒマになった僕はティーでもドリンクするべかと、近くの雑貨屋の自販機でお茶を買い、戻って来ると姉妹のうちのお姉ちゃんがすっ飛んできた。

「どうしたの?」

「たっくんがトイレで大変なの!」

「えっ。何があったの?」

とりあえずトイレまで走る。子供達のそばにいる時は何もなくて、ちょっと離れたわずかの間に起こるとは。トラブルとはそんなものである。トイレの扉に手をかけるとカギは閉まってなかった。開けると洋式のトイレに泣きそうな顔をしてちょこんと座っているタクがいた。

「どうした!」

「うんち出たけど、トイレットペーパーがないいい」

ズコー!

幸いポケットティッシュを持っていたので

「これで拭け。ていうかまず流せ」

僕よりでかいんじゃないかってぐらいの作品をまず流させてからティッシュを渡した。さっきまではあまりにやることがないので、もうこれからは僕の付き添い無しで公園に遊びに来させてもいいかなあ…なんて考えていたけれども、まだまだ危なっかしいようだ。

話は変わるがこの公園、隣には教会があるんである。そんな教会のそばの公園なのに、

カミに見放されるとは…。

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