2004-01-01(Thu)

紅白玉合戦。

ここ数年はクラブでカウントダウンしていたのだが
今年は娘・Rが産まれたので実家で過ごしている。

母は氷川きよしが出ているテレビ番組をせわしなく
リアルタイムで追っかけている。
僕もコタツに入りながらそれをぼうっと目で追う、退屈な年越し。

いつのまにか番組は紅白歌合戦に。
まともに見たのは10年ぶりぐらいかもしれない。母は

「この人、痩せたねえ」
「あ、この人どこどこでみたことがあるよ」

などとどうでもいい情報をいちいち
横からしゃべってくるので聞き流していたが

「この人たちも大変なんだよねえ、喜び組」

と言ったときには

「女子十二楽房だろ!」

と突っ込まざるを得なかった。

嫁は嫁で紅白が終盤にさしかかると

「今年のトリはキムタク(正確にはSMAP)なのよー!」

無駄にボルテージが上がっていたが、ちょうど隣の部屋で
娘・Rの授乳をしている間に終わってしまいガックリしていた。
しかしそれを見ていた母は

「大丈夫よ。ビデオ録っといたから」

にんまりと笑う。いつの間にか以心伝心の嫁姑。

「そういえばRにもお年玉をやらないとな」

まだ授乳中の嫁と娘を見ながら僕は思いついたのだが

「…あなたの『玉』とか見せなくていいからね」

僕の思惑は嫁に見透かされてしまっいた。
せっかく「いなり落とし(※)」でもやろうかと思ったのに。

こちらもいつの間にか以心伝心の夫婦。
でも、やな阿吽の呼吸である。

世界にひーとーつだーけーの玉♪

(※)いなり落とし

2004-01-01(Thu)

練馬特産品



どんなパンだよ!と買おうとしたら
売り切れだった。

恐るべし練馬区民。

2004-01-02(Fri)

そこのけそこのけ厄除け大師。

実家の近くに年末年始になると「関東の三大師」というCMを
やたらと打つことで有名な、あの厄除け大師(仮名)がある。
関東限定かもしれないけど。

名前はよく聞くのだけども霊験あらたかという噂は
全く聞いたことがないので僕は

「派手に広告を出してうまいこと儲けてるなー」

それぐらいの印象がなかったので行ったことがなかった。
しかし、嫁が厄年だということもあって初詣と厄除けを兼ねて
車で行ってみた。

道路、超渋滞でいきなりへこむ。かなりの参拝客のようである。

あの客寄せ大師!

駐車場を探しながらノロノロと走っていたのだが
満車ばかりでなかなか見つからず、ようやく入れた駐車場は
なんと1時間1000円。都心のホテルだって800円ぐらいだぞ…。

あの丸儲け大師!

渋滞の中「がっしゃこ」という音がしたので
見てみたら車同士が衝突を起こしていた。
厄除けに来て厄をもらってどーすんじゃ。

あの厄受け大師!

人や車をさばく警備員はいたことはいたのだが
客とタメ口で口論していたり、
子ども相手に「勝手にそこ通るな!仕事の邪魔するな!」と
マジギレしていたり、制止を振り切って前に進んでいった
お婆さんにケリ入れる仕草をしたりと、
めちゃくちゃガラが悪いおっさんばかり。

あの客逝け大師!

結局もの凄い人出の中で娘・Rがぐずりだし、
厄除けの受付をしようにもこれまた人が多すぎて
どれぐらい待っていいか見当もつかず、
ほうほうの体で帰ってきたのであった。

厄払いに行ったのに門前払いされてしまった感がある
みじめな初詣。

帰り道に「ホテル・ワンスモア」という
大たわけな名前のラブホテルを見つけ
大笑いしたのがせめてもの救いだった。

あのバカウケ大師!





2004-01-03(Sat)

今年、初めてのチュウ。

年が明けた元旦の夜。
娘・R(もうすぐ5ヶ月)が隣で寝静まったのを見届けた。

我が家の姫が寝た後で姫始めを致そうという魂胆である。

「嫁、姫始めしたいだろう?」

「別に」

「眠いの?」

「眠い」

あまりにも素っ気なく失敗に終わった。
それが新年の夫に対する仕打ちか…。
まあ明け方の3時ぐらいだったんだけど。

やはり姫始めは古式に則って1月2日にやるのが筋だろうと思い直し、
除夜の鐘ごときでは祓い切れるわけがない煩悩を抑えつつ寝た。

そして1月2日の夜。

「さあ嫁、契ろう。ほら、初ちゅーだぞ」

と嫁を誘ったのが

「何よ今頃!Rには年が明けたら速攻
 初ちゅーだよーんってしてたくせに!」

しまった。嫁の怒りを呼んでしまった。
そんなことしたっけ?とトボけようにも
「R、初めての年越し」をヴィデオカメラに
撮っていたのでガッチリ証拠もあり無駄であった。

それでも縁起物だからと強引に嫁をなだめすかし
初ちゅー初だっこ初脱がせ初○○初××…
様々な初イベントをこなしながら
今年もつつがなく姫始めは執り行われた。

その後嫁が何故か切れ痔気味になってしまったようだが
これは初謎ということにしておきたい。





2004-01-03(Sat)

元気なラブホテル



訳すと「ホテルもう一発」

若いなあ…。

2004-01-04(Sun)

父親の気持ちとオヤジの心。

実家から帰ってきた。
娘・Rにとっては初めての長旅であったが
実家の母と弟にも慣れ、特に母などは初孫に
僕以上にメロメロとなっていた。
弟は終始変な顔でウケを取ろうとしていたが
Rには分からなかったようである。

帰りの電車の中でもRはおとなしく
ベビーカーの中でヨダレを垂らして眠っていた。
横を見ると嫁も寝ている。ヨダレを垂らしながら。
こ…このヨダレ母娘め。

ひとり起きていた僕は退屈だったが、
途中から乗ってきた高校生ぐらいの女の子2人の会話が
耳に入ってきた。

「…あ、メールが来た。なんだヨシオからか。
 きもいからいらなーい」

何やら高慢な女の子っぽい。憐れなりヨシオ君。

どんな奴かと思ったがこちらに背を向けていて顔が見えない。
あまりジロジロ見ていても僕がロリコンおじさんだということが
ばれてしまうので声のみを聞くしかない。

「…マリコってさー。所詮高校デビューでしょ?
 どんなに頑張っても痛いだけだよ」

本当に尊大な態度だなあ…。しかしもう片方の女の子も
聞いてて気分を悪くするどころか高飛車娘に向かって

「サキちゃん(高飛車娘)って小池A子に似てるよね」

と持ち上げる。だが高飛車娘は不満なようで

「えー?小池A子?あれ恐くない?」

と言い出す始末。

「あ、でもサキちゃんのほうが小池A子より可愛いよ」

相方の女の子は慌ててフォローに入って

「ふふ、ありがと」

ようやく満足したようである。
なんでこんなに自信満々なんだろ。

小池A子じゃだめなんかよ!僕だったら喜んで
もらっていくのに。確かに恐いから乳だけだけど。

高飛車娘の顔を見るチャンス。それは電車を降りる時。
そこまで言うのならさぞや美少女なんだろうな、と
降り際にサッと見てみたら…。

…。どこが小池A子じゃあー!
百歩譲って瀬川A子じゃあー!

教訓:

1女が女を指して「○○に似ている」「可愛い」というのはあてにならない。
2うちのRは心の綺麗な女の子に育てよう。





2004-01-05(Mon)

ニューイヤーパンツ。

2月30日から1月3日までまで実家にいたが
ずっと同じぱんつでいた。いわば年越しぱんつ。
不潔ではない。わが郷土にはこういう言い伝えがある。

戦国時代、豊臣秀吉に従わなかった下野国(栃木県)皆山城の武将
皆山広輝は大晦日に夜襲を受けた。広輝はその時風呂に入ろうとして
褌のみの身であったため不意を付かれて攻め滅ぼされてしまった。
広輝を慕っていた皆山城の領民はこのことを「皆山の褌崩れ」を呼んで
嘆き悲しみ、年末年始は決して下着を替えることをせず過ごしたという。
この習慣は現在でも皆山地方に残っている。

【民明書房刊「下野の奇習」】

そんなわけで、まあ僕の下着など誰も見るわけでもないけど
嫁だけにはばれないようにしておこう…と考えつつ
パジャマに着替えていたら

「あんた!いいかげんに下着取替えなさい!」

どわあ。母に覗かれていた。
何故僕のぱんつをチェックしておるのだ!
お母さんのエッチ!ぱんつーみえみえ。

言い伝えとかは嘘である。
単に家から替えを持ってくるのを忘れただけだ。

しかしこの年になってぱんつ替えろと言われるとは。
嫁よ娘よすまん。おとうちゃんは日本一のどあほうや…。

今日、ぱんつ替えた(はきすぎ)





2004-01-06(Tue)

愛しているなら0.01ミリ離れて。

性交の快楽。

それは子孫を残すことと育てることへの代償として
神が与えたもうたはずなのに、ところがぎっちょん人間様はそうはいかない。
快楽のみを頂いてしまうのである。

我が家でも娘・Rが誕生したものの、
普段は「さあ契ろうぐえへへ」である。
そんなわけで今度産むのストックがなくなった。

「嫁、買い物のついでによろしく」

「やだ!」

嫁はこれだけは絶対に買えないと断固拒否する。
そんな恥ずかしがる年でもないだろうに…。

仕方がないので近所のコンビニ、ビブン・セキブン(仮名)へ。
さすがに今度産むだけ買う度胸はないので、
週刊誌を一冊取ってレジに並ぶ。

「コーラが一点、ポテトチップが一点…」

わあ。レジの店員、いちいち読み上げるのかよ!
そういう店かよ!僕は慌てて引き返そうとしたが

「お次のお客様どうぞ」

時、既に遅し。こりゃとんでもない罠にかかってしまった、
神よ、これが報いなのですかと
天を仰ぎたくなってしまった。しかし…

「○○○円になります」

なんと、店員は僕のときに限っては金額を言ったのみ。
しかも今度産むを見られないように
週刊誌で隠しつつ袋に入れてくれた。

…紳士だっ。

僕もコンビニでバイトしたことがあるが、エロ本とか今度産むなどは
可能な限り後ろに並んでいる客に見えるように苦心したものである。

「お客様、クジを一枚引いて下さい」

品物を受け取ったら逃げるように帰りたかったのだが
ジェントル店員が僕を呼び止めた。なんでも新年キャンペーンだとかで…。
で、何が当たったかというと


カルピス・ナチュラッテ…。

そりゃね、今買った今度産むに僕のナチュラルな
似たようなものを入れることになるんだけどね…。
それを見透かしていたかのようなこのクジ。

しかし店員はジェントルだしジュース1本儲けたし、
ここはビブン・セキブンいい気分と言わざるを得まい。

そして家に帰った後は

あなたと淫靡に…

あ、そりゃファミリーマートか。





2004-01-07(Wed)

うちの娘は目で殺す。

娘・Rはそろそろ5ヶ月である。
僕らに笑顔を見せてくれることが増えた。

朝起きた直後などの眠くない時や授乳して腹一杯の時などの
調子よさげな頃合を見計らって「べろべろばー」をしてみると
「えへへ」と笑う。

僕は可愛さのあまり胸がズッキュゥンとなり
ドッギャァンと抱きしめて唇にブッチュゥンと
熱いベーゼを見舞ってしまう。

時々舌を入れられる。それもまた良き哉。

とはいえまだまだこちらが笑わそうとしても
なかなか笑ってくれないのが現状である。

今日、嫁がRに夜最後の授乳をしていた。
うまくいけばRはそのまま寝てしまうのだが
今日はどうも飽きてしまったのか乳を吸わずに
ジタバタと体を伸ばしたり「うきゃー」と叫んだりして
遊び始めてしまった。

このままではいずれグズりだして泣き叫ぶことになる。
そうなると抱っこしてあやして寝かすしかないのだが

「今日はそのまま布団に寝かせてみましょう。
 ひとりで寝付かせてみるのよ!」

と嫁が新たな子育てステップに進む決意をした。
R相変わらず布団の上で叫びつつジタバタしている。

なんだか「だっこしてちょ」と催促されているようで
胸が痛んだがここは心を鬼にして抱かない。

しばらく様子見が続いた。僕は既に隣の部屋で
パソコンをいじっていたが

「ちょっと来て!Rが笑うのよ!」

急に嫁が興奮してやって来たのでそーっとRの枕元へ。
Rはもうおとなしくなり、まぶたがくっつきそうな顔をしていたが
僕が覗き込むと

「にこー」

と笑顔を見せるのである。ズッキュゥン。
目をそらしてフェイントかけて
もういちど覗き込んでも

「にこー」

ドッギャァン。いかん。寝させなければいけないに
いつものように抱っこしてやりたくなってしまう

叫ばれるのは耐えられたが微笑まれるとこれは手強い。
北風と太陽だなこりゃ…。

煩悶のあまり僕のほうが眠れなく
なってしまった。(Rはとっとと寝た)

誰か抱っこしてチョ。





2004-01-08(Thu)

厄払い三代記。

嫁と娘・Rと母が一気に厄年らしい。
赤ちゃんて数えの1才でもう厄年なんだなあ。

なんてことを書いたら
「身内が長いものを贈れば厄落としになる」
ということを教えていただいたので
それを嫁に言ってみたら「へえ」と感心していた。

「じゃあとりあえずお前には定番の、
 お父ちゃんの長いものを~へっへっへ」

Rもヒモとか長いものを見るとよく掴んでいるし、と
ズボンをずるずると下ろしたところ嫁は一瞬だけ睨んだ後、
こちらに背を向けRをがばっと抱いて

「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」

殊更でかい声を上げてRをあやし始めた。
…僕の存在そのものをシカトする構えである。
そして先ほどの一瞥には

「またお下劣なこと言って。
 大体そんな長くないでしょ」

といった意味が含まれていると読み取れ

「ご、ごめんなさーい!そんな長くないですー!」

僕はドランクドラゴン(のデブの方)の逆切れのように
許しを請うしかなかった。

「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」

しかし嫁は一向にシカトの構え。

「ごめんなさーい!長くないですー!」

「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」

「ごめんなさーい!見栄張りましたー!」

「Rちゃーん、お母さんと遊びましょおー!」

…そこまで抹殺することないじゃないか。
まるで僕の自称長いもの自体が厄であり
それを厄除けするような。

その後、Rを風呂に入れたら足で思いっきり蹴られた。
Rもいらないようである。

しかし、散々な仕打ちである。
もうRも産まれたし、僕の自称長いものは

お厄御免、といったところなのだろうか。

あ…でもそうなると母にもあげなければならないのだな。
ということに気付くとますます縮こまってしまい
やっぱり別の長いものを贈らなければならないのだなあと
思うのであった。

なんだか考えるのがめんどくなってきたので
僕の鼻毛でも贈ろうか。

長いぞ。





2004-01-09(Fri)

僕の本当に恥ずかしい写真。

クリスマスに嫁から定期入れをもらった。
その中に嫁がこっそりと忍ばせておいた写真があった。

僕が超気に入っている美少女Rちゃんが娘・Rを抱いた写真。

普通やるんだったら嫁自身とRの写真を選ぶのではないだろうか。

「いつも家族と一緒よ、うふふ」

などとおのろけたりして。

純粋に僕が喜ぶと思ってやったのか
定期入れじゃなくて浮気入れよ!という皮肉なのか
嫁の本意は不明であるが僕は

「いつもRちゃんと一緒だよ、うへへ」

そのまんま使っていた。思えばそれがいけなかった。

「いつも持ちたいのは君の写真に決まってるじゃないか」

などと愛のあるスタンドプレーをすればよかったのだ。
僕発→嫁行きの愛の定期券。期限は無期限。
なんちゃってプー。

…嫁の写真なんて一度も持ったことないけど。

さて悲劇は今日起きた。仕事の打ち合わせであるご婦人と
一緒に電車で移動したのである。

「あら、お子さんと奥さんの写真ですか!」

しまった。定期券を出す時に見られてしまったあ!

「いや、あの、その」

慌てて定期券をポケットにしまおうとしたのだが

「いいじゃないですか!見せてください!」

怒涛のガブリ寄りに負け、手渡すことに…。

「お子さん可愛いー!奥さんも随分と可愛らしい…」

えーと。どう説明したらいいだろうか。
それは嫁じゃなくて近所の友達の美少女でして…
なんて言ったら怪しまれるだろうなあ。

どういう関係なんですか不倫なんですか援交なんですか、
だいたい奥さん以外の写真を携帯してるなんて
おかしいじゃないですか、

なんて詮索されるのは嫌だったので

「はは…ありがとうございます」

Rちゃんが嫁ということにしてしまった。許せ嫁。
決して君を裏切ったのではない。こうするしかなかったのだ…

「それにしても随分お若い奥さんですねえ」

「え、まあ今年厄年でして」

自分でもわけの分からない受け答えをしつつ
なんとか定期入れを返してもらった。
頼むからこれ以上突っ込まないでくれえ。

しかし電車から降り、再び定期券を出したときにも
「やっぱり可愛いですねえ」などと言われ
僕は脂汗を流すしかなかった。

嫁、どこかで見てないだろうなあ。

もう恥ずかしいやら気まずいやらで
穴があったら

「すいませーん!嫁じゃありませーん!」

と頭から突進しちゃいたい気分だった。

定期券突入。





2004-01-10(Sat)

嫁、仕込み中。夫、ヘコミ中。

仕事から帰り、ガチャガチャと鍵を開けて家に入る。

ドタタタと足音がした。嫁が娘・Rを抱いて奥の部屋に
逃げて行くのが見えた。猛烈に嫌な予感がするのう。

さては何か悪巧みをしていたのだろうか。
嫁は時々コスプレしたりして僕を待ち受けていることがあるのだ。
僕は嫁を追いずんずんと奥の部屋に入って行くと
Rを抱いたまま背を向け部屋の隅でうずくまっている嫁を見つけた。

「何やってんの?」

「仕込み失敗!仕込み失敗!」

「…何仕込もうとしてたんだよ」

「秘密!」

嫁は頑として口を割らない。また何かコスプレの企みでも
していたのだろうか。

これまでの嫁の仕込みコスプレといえば

・セーラー服で出迎え(高校時代はブレザーだったらしい)
・体操着とブルマで出迎え(元女子バレー部)
・ナース服で出迎え(でも元保母)
・サンタ服で出迎え(+娘トナカイ)

これらの衣装は僕がいつの日にか
超お気に入りの近所の美少女Rちゃんに
着せる時を夢見て溜め込んでいたものである。
叶いそうもないけど。

だから嫁が来たところでエロスの波動は
全く伝わって来ないのであるが…。

あと残る定番どころでウチにある服で出来るものと言えば…。
裸エプロンかなあ。
これもまた僕としてはRちゃんに「幼な妻」として
やってもらうならともかく嫁では面白くもなんともない。

はっ。娘・Rにちっちゃいエプロンを着せてみたらどうか。
考えただけで可愛過ぎるイマージュが頭に浮かび
身がよじれそうになってしまった。

そもそも赤ちゃんのお尻はかじりつきたくなるほど可愛い。
Rに裸エプロンをさせてお尻を眺めつつ
おままごとなんてやってみたりして。

「おーい、ご飯まだかー」

「おぶー」

出てくるご飯はもちろんモウコ飯である。
ああかじりつきたい。

…Rのトラウマにならなければいいけど。





2004-01-11(Sun)

私のカレーは、かなり危機。

我が家では娘・Rが生まれた9日にカレーを食べる。
(由来は11の日記に書いた覚えがある)

今月も例外ではなく嫁が意気揚々と
作ったカレーがこれ。



なんだか



こんなマークを想像してしまったのだが
それを口に出すとせっかくのRの記念日を汚すことに
なりそうなので辛抱である。

で、上の写真では見づらいけれど、
嫁がカレーの上にらっきょを乗せて「リナ」(Rの名前)と
文字を作ったのである。いわばらっきょ文字。

しかしこれがなかなかうまくいかなくて
「リメ」や「リ×」になってしまい
その度に嫁はポンポンとらっきょを追加して修正する。
らっきょは遂に10個以上になった。

実は僕、ラッキョ苦手なんだけど…。
こんなにごろごろしていてはせっかくのカレーが…

しかしこれも口に出すとせっかく嫁が盛り上がっている所に
水を差してしまいそうなので辛抱である。

「ホラホラ、できた、見て!」

やっと「リナ」と読めるようにらっきょ文字が整い、
嫁が僕の腕を引っ張る。

まさに「見てらっきょ」だな、と思ったら
らっきょが全て井出らっきょの頭に見えてしまい
余計食べにくくなってしまった。

でも腹をくくった。わしも男じゃ食ったるわい。
こんなに食感ボリボリのカレーは初めてじゃあ!と
ボリボリゴリゴリ音を立てつつ
なんとか全部食べ切ることができた。

この気持ちをHIPHOPのリズムに乗せて
ラップのライム(歌詞)で表して
今日の日記のまとめとする。



嫁が言うのさ見てらっきょ。
食べなきゃ夫婦さいならっきょ。

嫁が作ったラッキョカレー。
全部食ったさ僕オツカレー。

For Love&Piece Of My Family!!

チェケラッキョ♪





2004-01-11(Sun)

悔い改めよ



まじめに聖書の教えを布教している
団体らしいのだが…

なんかおどろおどろしいんだよねえ。

2004-01-12(Mon)

私のカレーは、かなり危機II。~そして吉野家へ~

前日の晩飯はカレーだったが
今日の昼飯もカレーを食べてしまった。

吉野家でカレー丼をやっていたからね!

独身一人暮らし時代のアバウト10年間において
自炊する気など全くなかった僕は吉野家に大変お世話になった。
何百回食ってるか分からん。

しかしアメリカでBSE牛が見つかってしまったため
現在牛肉が調達できないための苦肉の策。それがカレー丼。
どうれ食ってみるかということで注文してみると…。

・400円だった。
・蕎麦屋のカレーみたいだった。
・具はおそらく牛丼と同じタマネギと肉だけ。
・レンゲだと食べづらかった。

そんなわけでこれといって不味くもないけど
ごく普通の味のカレーであった。
吉野家の牛丼の味は吉野家でしか食べられないうまさがあるから
足繁く通うのでありこうもどうってことのない
カレーだと特段食べに行こう思う気にはならないだろう。

牛丼チェーンのもうひとつの雄、
松屋のカレーのほうが290円で値段のわりにうまいし。

牛丼が食べられない吉野家なんて
チャンラーン!がない林家こん平みたいなもんだわ!

悲しい気持ちになり家に帰った。
晩飯で口直しである。

「ゴハン、昨日のカレーでいい?」

嫁の待ち受けていたかのような一言…。
いいさ。君のカレーはウチでしか
食べられないからね!

昨日と違いラッキョがなかったのが幸いであった。
平らげた後、もうしばらくカレーはいいや…
と寝そべっていたら

「食べ終わったら流しにお皿を水につけておきなさい!
 何度言ったら分かるの!」

キャー。嫁恐いー!

辛い辛いカレー。

からいつらいと読む。





2004-01-13(Tue)

贅肉幼女帯。

嫁が娘・R(5ヶ月)の顔を見て言った。

「すごい肉がついてる…」

「顔だけじゃないけどな」

「こないだ6か月の赤ちゃん見たけど
 この子のほうが思いっきり太ってるのよー!」

「いいじゃん今のうちは!それに、これだけ肉感があれば
 将来この子は巨乳になるかもしれない!」

「はあ…」

また変な方向に話が進み出した、
と言いたげな嫁をよそに僕はRに檄を飛ばす。

「Rよ!巨乳になれ!しかし巨乳だけではダメだー!」

「そうよね。単にデブじゃダメだし中身も磨かないと…」

「そんなんじゃない!ロリだ!ただの巨乳じゃなくて
 ロリ巨乳じゃないといけない!」 

「えー。そうかなあ…」

「だってあの美少女Rちゃんのようになれば
 人生勝ったも同然だぞ!」

僕がベタ惚れの相手、美少女Rちゃん。
小さくてネコ顔で胸がバイーン。
彼女が僕の理想の女性像に限りなく完璧に近いことは
Rちゃんの名をそのまま娘に付けたことが何よりも物語っておる。

Rちゃんのようになって欲しい。
それを何故嫁は否定するのだろうか。

「だって、オタクでストーカーっぽい男に
 付きまとわれそうじゃないの」

はっ。確かにオタクはロリ巨乳に目がない。
男運は良くないかも知れないと納得しそうになったが

「って、それは僕のことかよこのヤロー!」

「あらそれは…」

嫁はそれ以上口をつぐみ、肯定はしないけど
かといって否定するでもなくニヤニヤするのみ。
何故嘘でもいいからひとこと「違う」と言ってくれぬ!

僕は傷ついたので娘にオタク男にも
いいところがあることを教育する決意をした。

とは言っても何かあるのかな…。
えーと、えーと…な、ないかも。
と、とにかくこの父のような男を探せ。

オタック№1である。





2004-01-14(Wed)

ヒトヨヒトヨニ人見知り。

連休の最後の日、嫁の両親がやってきた。
僕は休日出勤しなければならなかったので

「すみません、僕は会社行きますんで」

嫁父に謝ったのだが

「あっそ。行っといで」

別にどうでもいい様子。
そりゃ目的は僕の娘と自分の娘なんだろうけどさ…。

「Rちゃん、あばば~」

早速Rに満面の笑みを浮かべる嫁父であったが
生後5か月、人見知りするお年頃のRは
「ふええん」と泣き出してしまった。

「泣くこたないじゃないか~」

と困った嫁父を見ながら会社に行き、
夜に帰ってから嫁にそれからの様子を聞いてみた。

「お父さん、機嫌悪くなっちゃったのよ」

「なんでよ」

「お父さんがをRを抱くと必ず泣いちゃうのよ」

何でも昼飯にファミレスに行ったのだが
並んでる間に何人かのおばさんに「かわいいわね」などと
声をかけらたがRはニコニコ笑っていたそうだ。
それを見て嫁父は

「何で知らないおばさんには笑うのに俺だと泣くんだ!」

思い切りヘソを曲げてしまったという。
しょうがないといえばしょうがないが気の毒なことをした。
Rの人見知り。男だとダメなんだろうか…。

だとしたら僕は歓迎である。
そこらの男に愛想よく振りまいていては
変な虫がつく危険度が高まるであろう。

三つ子の魂百まで。Rよ。
ずっと男はお父さんだけを見てればいいからね
うふふふふ。

君のひとみ(知り)に恋してる。





2004-01-15(Thu)

キュートなヒップにドキドキでござるの巻。

娘・R(5ヶ月)はまだ寝返りはできないが
仰向けから横向きには動けるようになった。

Rを風呂に入れた後、嫁が体を拭いている時にも
ごろんと横になり、僕に背中を向けた。

あら、お尻が丸見え…。

僕はのおむつを替える時もお風呂で洗う時も
真正面からRのお尻を眺めることはない。体勢的に無理。

だからたまにお尻をまともに見せられると
まだ見慣れてないのもあってこちらが照れてしまう。
それに何よりまんまるでめちゃくちゃ可愛いのだ。

デレデレしながら見ていたらRが背中を向けたまま
頭をクリッと動かしてこちらに振り向いた。

か、体のねじれ具合が色っぽい…。

「きゃあ、Rちゃん見返り美人!セクシー!あなたはセクシー!」

嫁もはしゃいでいる。

「うん、ホントに…わたしは即死ー…」

「あなた、Rちゃんに変なことしないでよ!」

よっぽど僕の顔がドエロだったのだろうか、
嫁に釘を刺されてしまった。

お尻をカプカプかじってみたかったんだけどなー。

君のおしりに恋してる。

(しまった、昨日と同じオチだ)





2004-01-16(Fri)

額縁ショー。

どわあ。

僕の机が美少女の写真で溢れていた。
心のアイドル、友達の美少女Rちゃんの写真が
額縁にいっぱい飾られているではないか。
こんなことするのは嫁しかおらん。

「お母さんに額縁もらったから、飾ってみました」

嫁はしてやったり、という顔でヌフフと笑うが
これはどう考えても娘・R(5ヵ月)の写真用額縁として
くれたもんだと思うぞ。

しかし嫁が僕の為を思ってやってくれたのだと信じよう。
決してイヤミなどではなく…。

僕がRちゃんに惚れ込んでいることは
嫁は当然お見通し。
だから嫁の本意を探ろうと深読みすると恐くなるのである。

はあ、と椅子に腰を掛けると…額縁の中のRちゃんと
目が合ってしまうではないか!

まさか、嫁はここまで計算して配置したというのか!
いや、彼奴ならきっとやる…恐るべし嫁…。

僕は思惑通りポワワーンと見とれながら
座っていた結果、その晩の夢にまでRちゃんが
出てきてしまった。

僕の恋心を更に燃え上がらせてしまうとは…。

今回の額縁もそうだが、嫁は僕の定期入れにRちゃんに
写真を入れたり、僕の誕生日にバースデーカードを書いてくれと
Rちゃんにお願いしたりと、そこまでするかと思うほど何かと世話を焼く。

僕が惚れてる女なんて面白くもないだろうに
一体どうしちゃてるのだろうか。

おそらく娘・Rが産まれたので今までの僕への愛情は娘に移り、
その結果僕がどこぞの娘っ子に鼻毛を読まれようが
大したことではなくなったのだろう、などと
最近はそんな若干自分に都合よさげな解釈をしている。

また嫁自身も強くなったのだろう。
母は強し。これは本当だと思う。


ガクブチ剛(すいません)





2004-01-17(Sat)

肉体疲労時の抱擁補給。

仕事の修羅場が続き帰りは午前様。
娘・Rがとっくに寝た時間であり悲しい。
Rと一緒にお風呂に入れないしダッコもできない。

娘を抱けないならせめて嫁でも抱くか、と
ケダモノのようなことを考えながら
既に嫁が寝ている布団の中に僕も潜り込む。

「ヒィッ。足が冷たいよ!」

冷え切った僕の足が嫁に触れた。

「あ、ごめん。でも足は冷たいけど
 両足の間にあるモノは熱いぜえ~」

「ばかー!」

肉体が疲れている時はえてして性欲が増す。
これをバテマラと呼ぶ。

「バテマラであっためてあげよう」

「やだ」

マテコラ。嫁は僕の甘い誘い(どこが)に
全く乗ろうとせず、背を向けてしまった。

「嫁、まろと契ろうぞ」

「…」

今度は単刀直入に誘ったが嫁は無言。
寝たふりを決め込んだようなので

「本当は大好きなくせに…」

と聞こえよがしに囁いたら嫁は「ぶほお」と吹き出し

「あなた疲れてるんでしょう?大丈夫なの?」

再びこっちを向いたので僕はそのチャンスを逃さず
やったるでー、と嫁に覆いかぶさった。

かぶさったのだが…猛烈な疲労感が押し寄せて

「や、やっぱダメだ…」

そのまま伏せって寝てしまった。さすがのバテマラも
いかせてソーロウよりも
寝かせてソーロウであったようである。

性欲はあってもあまりの疲労のため倒れ込み
いきそびれてしまう症状。これを、

いかずゴケといいます。





2004-01-17(Sat)

立つんだじょー



リキイシじゃないの?

2004-01-18(Sun)

お留守番の長谷川~♪

嫁が買い物に行きたいという。
僕は娘・R(5ヶ月)といっしょに留守番である。

荷物が多くなるので連れて行くわけにはいかんし
かといって置いていくわけにも行かないからね!

ふふふ、ようやく2人きりになれたね…。
僕と娘でオルスバーン!

などとあほなひとり芝居をやっていたら
Rがぐずり出した。
そろそろオムツ交換の時間かもしれない。
それをするのは僕の役目である。

何故なら僕はオルスバーン!

実はオムツを替えるのは久しぶりなので
少々興奮しながら脱がせてみると

足がニクジュバーン!

すげえ…また太ったんじゃないだろうか。
そういや嫁と「また顔が一回り大きくなった」と
話していたのである。

赤ちゃんのことなのでまだいくら太ってもいいとは思うが、
この小錦のような足が十数年後には制服のスカートの下から
すらっと伸びる生足になるのだから(ならない場合もあるけど)
不思議だ。

なんだかオタマジャクシとカエルを見比べる気分である。
そもそもRもおおもとは僕が出したオタマジャクシに
よく似たものから始まったんだからね~。

などとRにはとても聞かせられないことを考えて
ゲヘゲヘおやじ化していたら嫁が帰ってきた。

お土産を頼んでいた。

吉野家豚キムチ丼

吉野家の豚キムチ丼である。
牛丼一筋の吉野家でまさか豚肉が食えるとは
思わなかった。物珍しさに食べてみたくなったのだ。

さて、と箸をつかんだらRがじいっとこちらを見ていた。
食べたいのだろうか…それにしてもやっぱり顔が太ったなあ。

僕、豚キムチ丼。
娘、顔ムチムチドーン。

Rの顔をしみじみ眺めながら食べるのであった。





2004-01-19(Mon)

炭におけない肉いお方。

娘・R(5ヶ月)を連れて嫁と焼肉屋に行った。

娘が産まれて以来、外食するのに臆病になっていたが
狂牛病の牛よりも狂いそうなほど焼肉屋の味に飢えていたのだ。

そんなわけでRを連れて初めての焼肉屋。
広い座敷だったので安心!嫁がRを抱えて僕が肉を焼く。
久しぶりの味に欠食児童のように貪る僕ら。
Rも上機嫌であり上カルビ上ロース上タン塩でまいうー。

ふと、店員の一人がこちらを見て手を振ってニヤニヤしている。
さてはプリオンにやられた店員かと思ったら…
友達だった。

「うわ久しぶり。ここの店員だったの?」

「前からそうだよ!何だよいつの間にかパパになっちゃって~」

「生ビール頼む」

友達はRにも手をフリフリして持ち場に戻っていった。

今度は隣にいた夫婦(元ヤン風)が声をかけてきた。
旦那さんはRの顔をじいと見てあやしつつ

「やべえ…可愛い…やべえ」

セリフだけ聞くとただの危ないおじさんになっていた。

更に更に、焼肉屋の女将も座敷に上がりこんで来てしまった。
ロースは頼んだが老婆は頼んでないぞ!

「あらー可愛いわねえ。この手!スベスベの肌!
 ワタシも前はこうだったのよー」

それって60年ぐらい前?と口を開きそうになるのを
辛うじてビールを流し込んで抑えた。

帰り道、嫁は興奮して夜空に向かって咆哮した。

「いろんな人が声をかけてきたわ!
 やっぱりRは誰が見ても可愛いのよ!なのに何故
 ひよこクラブからモデル応募の返事が来ないのよー!
 また応募してやる!」

「てか、出してたんかよ」

熱すぎるほど強かった炭の火力は肉だけではなく
嫁の野望まで燃え上がらせたようである。





2004-01-20(Tue)

RENEW SHOCK!離乳しょっく。

娘・R。生後5ヵ月半にして初めての離乳食チャレンジ。
嫁が用意したものは何やら白くてトロトロしたものだった。

「何それ?精○?」

「バカー!!!!」

どうやらお粥を更に薄くしたもののようだ。

Rは母乳一筋で水さえ嫌がって飲もうとしないのだが
果たしてちゃんと食べてくれるかどうか。

白いもの(お粥だって)をスプーンですくってRの口に運ぶ。
どきどき…。

Rは「まっずー」と悲しそうな顔をしたものの
にちゃにちゃと咀嚼し、無事飲み込んだようだ。

ああ、感激…初めての離乳食…。

そういえば、嫁に初めて僕の白いアレを飲ませた時も
嫁はこんな仕草をしていたなあ…
あんなもんよく飲んだと感動したもんだと
思い出がオーバーラップし感慨無量に…

って、Rの記念すべき瞬間に何てこと考えてるんだ僕は!

乳から離れると書いて離乳食。
父からも離れて行ってしまってはイヤなので

「これからはおいしいものをたくさん
 食べさせてあげるからね」

とRには下ネタを自粛し、腹の内では
将来はやっぱり男のアレを飲む時も来るのかなあと
ひとり酒を飲まずにはいられない僕であった。

成長するのは嬉しいがその都度に僕の手から
離れて行ってしまう寂しさも感じずにはいられない。

だからってそんなもんから感じなくてもいいと思うが。

photo
おまけ:ピクミンになった娘。





2004-01-21(Wed)

寝返り美人。

めっちゃくちゃ仕事が忙しくなった。
娘・R(5ヵ月)が起きる前に仕事に行き、
終電でようやく帰って来た時はもちろんとっくに寝ている。

同じ家にいながらRの寝顔しか見られないなんて…よよよよ。

仕事中の修羅場の最中、嫁からメールが来たので、
すわ娘の身に何が!と驚いたが

「Rが寝返りできた!」

とのことだった。えーまじでー!と喜ぶにも
悲しいかな僕が帰る頃にはRは寝ているので
その寝返りを披露してもらうことはできない。
しかし、嫁が起きて待っててくれて

「ビデオカメラで撮ったから」

とビデオで見せてくれた。せめて映像を見せてもらおう…と
すがるようにビデオにかじりついた。

仰向けの姿勢からジタバタしながらウキャーとか雄叫びを上げつつ
コロンとうつ伏せになるRの姿があった。
Rは寝返りのみならずお尻をぐいぐい動かして
前へ進もうとしていた。

生のRではないが自然と顔がニヤけてくる。
ビデオでこんなにニヤけるなんてエロビデオ以外では初めてだ。

そして

「父親はいなくても子は育つんだなあ…」

とまたもや寂しくなったり。

おそらくすぐマスターするだろう。
「寝返り」と「ハイハイ」

しかし欲を言えば僕の仕事の行き帰りに
「おかえり」と「バイバイ」もしてもらいたいんだな…。無理だけどさ。

起きてる時間に帰って来れないけど
父のこと忘れないでオクレ。





2004-01-22(Thu)

爪爪なるままに。

娘・R(5ヶ月)のそばで寝ていたら顔を手で
ベタベタ触られたことがあった。

「ウフフよしなさい、手癖の悪い子猫ちゃん
 だなあもう~」

などと悠長に構えてたら、Rは爪を立ててきて
ガリガリ引っかかれてしまった。

「ホントに猫かよお前は!」

赤ちゃんの爪でも痛いということが身をもって分かった。

さて、このところ仕事が忙しくてRが起きている時間に家にいない。
嫁もRも寝静まった後にせめて寝顔を…と覗き込むと

Rの顔に血が!
鼻のあたりに血のカサブタが!

自分で引っ掛いてしまったのか!
むちむちぷりぷりの珠のような肌に傷が!
お嫁に行けない!
僕が貰ってやるウヒヒ。

「ていうか嫁ー!寝てる場合かー!」

僕はパニックになって叩き起こしてしまった。
寝ぼけマナコの嫁は

「爪、よく切ってなかったのね。ごめんね…」

しょぼーんとうなだれてしまった。

Rの爪を切るのは嫁がやっているが、
暴れられると危ないので
Rが寝ている時にしかやれない。
タイミングを計るのも難しいと思われる。

だから嫁を責められなくなってしまった。

「これがホントの『爪が甘い』だぞ!」

って言いたかったんだけどねえ…

Rよ、自分の顔に爪を立てないでおくれ。
お父さんの顔にも爪を立てないでおくれ。

あと将来男の背中に爪を立てるのもダメである。
僕の目が黒い内はそんなシチュエイションに
なることすら許さないぞ。

爪を立てずに操を立てろ。

そんな願いを込めて僕もRの爪を切ることにしよう…。
爪きりげんまんである。





2004-01-23(Fri)

女性自身。

娘・R(5ヶ月)をお風呂に入れるのは僕の役目なのに
仕事が終わるのが遅過ぎて一週間ほど入れてやれない。

今日は精も根も尽き果てて23時ごろ帰ったら
ちょうど嫁がRを風呂に入れているところだった。

「久しぶりだしアナタも入る?」

浴室の中から嫁の声が。
入る入るー!

普段なら嫁と一緒に風呂に入るのは
恥ずかしくて嫌なのだが何しろもう何日も
Rと一緒に入ってない。すぐさま服を脱ぎ捨てレッツラゴー。

「はい、じゃあ交代」

嫁からRを受け取って抱く。
吸い付くような肌!ぴちぴちの裸体!
久しぶりの感触だあ。

「お父さんだよー!忘れちゃいやよーん」

Rを抱きながら必死に父親の存在をアッピールするも
彼女の視線は横を向いている。

視線の先を追うと…どわあ。
そこには突き出された嫁のおけつが。

僕におけつを向けて前かがみで体を拭いているのである。
夫におけつを向けるとは何たることか。
いや、おけつはまだいい…しかし…

「あのね、君ね、『具』がはみ出て見えてるんだけど」

「いちいち見なくてもいいでしょー!」

嫁は烈火のごとく怒った。
見たんじゃないもん、見えたんだもん。

ここだけの話、僕は女性の「具」が苦手である。怖い。
駆け出しの頃(というか、かけたり出したりというか)は
場数をこなせば慣れるだろうと漠然と思ったが
全然ダメである。

だから出来るだけ「具」が目に触れないように契っている。
Rもそうやって作った。

一方Rはというと、いつも大股開きで湯舟に漂っているので
否が応でも僕の目に飛び込んで来るのだが
大人と違って凶暴で余分な「具」が全くないので
大変可愛らしい。

これだったら「観音」さまと崇め奉るのも分かる気がする。

嫁のは剣呑だけど。
僕のはキャノン。(見栄っ張り)





2004-01-24(Sat)

怨歌の花道。

深夜帰りが続く。

娘・R(5ヶ月)はとっくに寝てるし
嫁も待っているのが限界のようですぐ寝てしまうので
エッチなこともできない。寂しいものである。

ふたりとも寝静まった後に僕も布団に入るのだが

「嫁~」

せめてぎゅぎゅーっと抱きしめてから寝ようとしたのだが
嫁は僕に背を向けたままガンとして動かない。
こっちを向かせようとしてもぐいっとまた向こうを向いてしまう。

「Rちゃ~ん」

それならば、と嫁の隣に寝ているRの手を握ろうと
嫁越しに腕を伸ばしたのだが、手を触れた途端にRは
腕をプンと上げ、荒い鼻息をぷしっと吐いて僕を避けた。

な、何故2人とも僕を無視するのだ…。

ほんのちょっとだけ肌のぬくもりとふれあいが
欲しかっただけなのに。

わ~たしは~ひとり~♪

心の中に寒風が吹き荒れる。

連絡線に乗り凍えそうなカモメ見つめ
泣いていたくなりました。

シカト最強冬景色。





2004-01-25(Sun)

ラブラブ送信ドキドキ返信ハアハア乱心。

「来週あたりウチに遊びに来ない?」

僕の憧れの美少女Rちゃんを誘うメールをはっしーん。キャー。

以前、彼女と同じ名前を付けた娘・R(5ヶ月)を会わせた時に

「今度はお誕生祝いを持ってお邪魔するね」

と言っていたのである。社交辞令とは言わせないのである。

超美少女を我が家に初ウェルカム。あああドキドキしてきた。
そそうがあってはならぬ。ペルシャ絨毯でも買っておこうかしら…
さあ早く返事をくれーくれー、と待つこと30分

ドヨローン♪

携帯のメール着信音が鳴った。来た!
小躍りしながら開いてみると

「携帯に変なメールがいっぱい来ます。
 どうしたらいいの?」

…実家の母からだった。

どうしてメールを心待ちにしている時に限って
どうでもいいメールが必ず来るんだろう。

肩透かしを食ったイライラついでに母に速攻電話して
それは迷惑メールだからアドレスを長いものに変えろ、
やり方は弟(同居している)に教えてもらえ、と伝えた。
しかし母は

「なんてアドレスにしたらいいの?
 お母さんの名前とRちゃんの名前を
 くっつけたのでもいい?」

と食い下がってくるので

「Rでも母さんの好きな氷川きよしでも何でもいいから」

と説明して電話を切った。
母のケータイそのものが手元にないので
これが限界だ…。

夜中、「弟に変えてもらいました」と母から
再びメールが来た。アドレスは確かに長ったらしくなっていたが

「takako-zundoko-rxxx@ドコモ」

母の名-ズンドコ-Rの名前。

母さん…。

センスまるでなし。何できよしじゃなくて
敢えて「ズンドコ」なんだよ!てか弟、止めろよ!

はあ…。

あっ。肝心のRちゃんから来ないじゃないかよー!

まさか、僕が迷惑メール??

誘惑メールなんだけどな…。
(それが迷惑という説)






2004-01-25(Sun)

醜女

photo

幸か不幸か「看板に偽りなし」
という近所の評判である。
バカ写真
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  • '00年02月開設:リンクフリー。
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  • ■作者
  • 名前:梶林
  • 家族:嫁と娘と息子
  • 住所:東京都
  • 好物:テクノ/美少女
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