2002-09-02(Mon)

WIRE02。テクノテクノ。

WIREというイベントに嫁を連れて行った。

これはおそらく日本のテクノミュージック最大のPARTYだろう。



「さいたま新都心」という全然都心っぽくない駅に降りると

元々田舎なのに無理やり立てました、みたいな真新しいビルが

周りと全然調和していなくて不自然でサイバーだ。



うむ。テクノっぽくって良し。



僕と嫁はまっすぐ会場に向かわず、駅前の「和民」へ。

腹ごしらえするつもりが、酔っ払ってしまった。

嫁がなんか訳のわからないカクテルを頼むと店員が



「これはミキサーを使いますので少々お時間をいただきます」



と断りを入れた。へ?ミキサー?あんたDJ?(違うって)



うむ。テクノっぽくって良し。



とかいって僕が同時に頼んだ「山崎」のロックの方が

遅く来るってどういうこと…。



夜の10時頃会場に入り、

Jeff MillsJosh WinkMonika Kruse石野卓球、田中フミヤ…

といった豪華なDJ面々のプレイに発狂した上、



ここのサイトに出入りしてくれているテクノ好きな人たちもこのイベントに来ていて、



うすこ[SITE]、もんぺちゃん[SITE]、ちあきちゃん[SITE]に

会うことが出来たのもまた面白かった。



終わったのが朝の6時半。帰りの電車に乗ったのだが

意外に混んでいて座れなかった。



踊り疲れて足が棒。酒ばっかり飲んでいたので、

頭も二日酔い状態でガンガン。

その上



「アナタのネット繋がりの女の子って何でみんな揃いも揃って可愛いのよ!」



と、嫁がゴスゴス叩いてくるので辛かった。



それなのに、電車が途中の駅で止まったまま、動いてくれない。

立ってるだけで辛いのに…イライラしていたら車内アナウンスが。



「只今、この先の踏み切りに人が入り込んでおり…」



轢け!そんなもん!


2002-09-03(Tue)

日本印度化計画。

テクノイベント「WIRE02」の続き。

夜10時ごろから踊りっぱなしの明け方、
僕は腹が減ってきた。
このイベントはちゃんと飲み物や食べ物の屋台が出ている。

その中で僕は強いスパイスの匂いに惹かれていった。
カレーだ。カレーの匂いだ。

俺にカレーを食わせろォ~。

筋少の歌を歌いながらカレーの屋台に行くと、
怪しげなインド人がふたり。

「チキンカレー」と「野菜カレー」があった。

僕は「野菜が嫌い」という給食を必ず残すガキみたいな
理由で迷わず「チキン」を選択。しかし、

「チキン、ナイヨ」

と、インド人。やむなく野菜にする。

次の選択はゴハンかナンのどちらかを選ぶこと。
僕は日本人であるから迷わずゴハンを頼んだのだが

「ゴハン、ナイヨ」

と、インド人。やむなくナンにする。

ガンジス川に投げつけたろか。

「オマケシテ、アゲルヨ」

しかし、情けをかけてくれたインド人。
ごめんよ。君はいいヤツだ。ガンジス川投棄撤回。

なみなみと入った器を2つくれた。

オマケどころか2倍。

ところで、確か前の日記にも書いたと思うが
僕は食べながらよくこぼす。

この時も大量のカレーをもらったせいか
ずぞぞぞぞぞ…と啜っている時に
だばだばだば…と思いっきりこぼしてしまった。

そのままフィナーレまで

ナチュラルハイ、トビマストビマス、と踊り続けたが
周りはカレー臭かったんじゃないかと…。

フィナーレあたりのBブロックフロアで踊ってた皆さん、
ごめんなさい。

フロアを印度に、してしまえ!

って、すんなよ。

…GOA TRANCEですか?

2002-09-04(Wed)

愛は子宮を救う。

夕食の献立が一風変わっていた。

ふつうのおかずの横に、小さな、丸く握られた赤飯がひとつ
ちょこんとあった。

白いゴハンはあるのに…。

あまり赤飯を好きでない僕は、それを少し邪魔に感じたので
早々に一口で飲み込んだ。

それからその夜、嫁に襲いかかろうとしたら

「アレが始まったから…」

あっさり断られた。

ぬおー、と、やるせなさを抑えるために
布団の上をごろごろ転がっていたら
疲れたので寝てしまった。

次の日の朝、ぼけーっとしながらも
そういえば流産してから初めてのアレだよな…
などと思いながら歯を磨いていたら、

謎が解けた。


1.流産(子宮にダメージ)



2.アレ開始(ダメージ回復の証し)



3.めでたい(赤飯)

なるほど、そういうことだったのか。
女体の神秘の三段論法。
子供のコナン君には解けまいこの謎かけ。

嫁はこっそりと体の回復を祝っていたのであった。
言わば第2の初潮。

それを僕はただリビドーに支配され、
真夏のアスファルトのミミズのようにのたうち回る
だけだったとは…。


「良かったね!」

…なんて、タイミングずれ過ぎて言えない…。

2002-09-05(Thu)

錯綜する妄想。あっそー。

会社から帰る途中、近所の美少女Rちゃんに
電話をかけてみた。

「…電話に出ることができません」

というテープの声が掛かってきた。
Rちゃんもまだ仕事中なのだろうか。

深夜0時を回った頃、

「タバコ、買ってくる」

嫁にそう言って外に出て、嫁の目を盗んで
Rちゃんにもう1回電話をかけてみた。

僕、嘘ついてないもん。ちゃんとタバコ買ったもん。

そういう問題か、
という突っ込みはヘラヘラ受け流すことにしよう。
しかし、電話の向こうからは

「…電話に出ることができません」

またテープの声が返ってきた。
こんな時間に、電話に出られないって、一体…。

もう寝てるのだろうか。

Rちゃんの寝顔…。かわいいんだろうなあ…。

鼻に血が集まってきた。今にも噴き出しそうな勢い。


それとも、風呂にでも入ってるのだろうか。

股間に血が集まってきた。今にも(何かが)噴き出しそうな勢い。


ひょっとして、彼氏と…うっふんな真っ最中…。

頭に血が集まってきた。

うっきゃー!!なんだよ畜※生○こ♪の#!!!!

噴き出してしまった罵詈雑言が夜空にコダマした。

嫁に今の雄叫びが嫁に聞こえなかったのを祈りつつ
家に戻った僕は

悲しみと後ろめたさを感じつつ床に就くのだった。

アーメン。

2002-09-06(Fri)

クルックークルックーこんにちわ。

近所の美少女Rちゃんは僕のお気に入りであるが、

このごろちっとも見かけない。いくらケータイに電話しても

「電話に出ることができません」

のアナウンスだし、そんなに忙しいのだろうか。

待てよ…。これって、ひょっとして、


タダの料金滞納なんじゃ…。


Rちゃんは電話代を払えずによく止められる。

以前Rちゃんがドコモだった時は
「お客様のご都合により…」というアナウンスを
イヤというほど聞かされた。

あまりにも頻繁に止められるので
僕が払っても良い、とすら思ったのだが

何だか愛人とパパみたいな行為なので踏みとどまった。

Rちゃんが現在使っているケータイのキャリア(会社)は
料金滞納者に対してどういう風に措置するのかは
分からないので何とも言えないが…。

そんな疑いを持ったその夜、Rちゃんの彼氏がゲーセンにいた。
最近は彼氏のほうをよく見かけるのだ。

僕は早速彼氏をとっ捕まえて

「Rちゃんのケータイ、また止められてない?」

彼氏はキョトンとして

「ええ~?そうなんすかあ~?分からないっすね~じゃあ言っておきます~」

つ…使えない…。彼女のケータイぐらい把握してろよう。

いっそのこと彼氏を伝書鳩にでもしたほうが
いいのだろうか…。

恋文書いても破られそうだが。

2002-09-07(Sat)

寝言パニック。

朝起きると、嫁が言った。

「あなた、夕べ寝言がすごかったよ…」

ぎく。

僕はここ数年、夢を全く覚えていないが、
どんな夢を見ていたかは簡単に想像がつく。

僕のことだからきっとドエロな夢を見ているに違いない。
近所の美少女Rちゃんとむふふ~、とか。

そんな寝言を聞かれてしまったのだろうか…。

しかし嫁からは意外な言葉が。

「仕事してる夢っぽかったよ」

「は?」

「誰かに電話したり、仕事の指示したり、ずーっと
 そんな寝言を言っていたよ」

僕は寝ていても仕事のことを考えていたようだ。
夢の中の僕は以外と律儀なのだろうか?

僕はおそるおそる嫁に聞いてみた。

「Rちゃ~ん、とか言ってなかった?」

「いつ出てくるだろう、と思ってずっと聞いてたんだけどね~」

嫁は意地悪く笑った。…読まれている。
ていうか聞いてないで寝ろよ。

まあ、嫁のことだから、
僕がそんな寝言を吐いた瞬間に、
頭を引っ叩いてでも僕を夢の世界から
引き摺り出すだろう。

夢の中でも浮気は許さない勢い。

結婚生活って夢も見られないのね。

寝言は(嫁が)寝てから言え。

2002-09-08(Sun)

やる気のないサッカー観戦レポート。

Jリーグの試合を見てきた。
サッカーなど、ワールドカップの時も
鼻クソほじりながら仕事していたぐらい
興味も知識もほとんどないのだが

友達に誘われ、スタジアムで一杯やるのも趣があってよいかも。
と思って行って来た次第。

場所は東京スタジアム。飛田給(とびたきゅう)という駅で降りる。
僕はこの「とびたきゅう」という駅名を聞くたびに
ドラえもんを思い出す。



それはさておき。

どことどこのチームの試合だったかというと…。
…何だっけ。

チェルノブイリ新潟 VS ゴルバチョフ札幌

違うな。

ベルメゾン東戸塚 VS ライオンズマンション西船橋第2

これも違う。そうそう。

ガンバ大阪とFC東京。

試合のほうは、どんな感じだったかというと、

前半17分、ガンバ先頭打者のライト前ヒットから始まり
4連続の上手投げで先制。

しかし、FC東京も第二セットから連続クイック攻撃が
面白いように決まり、粘りを見せて、勝負は大将戦までもつれこんだ。

しかし最後はガンバのトップロープからの松葉くずしが決め手となり
5時間24分の死闘が終わったのであった。

…超デタラメ。だって酒飲んでばっかだったし。

こんなことを嫁に言ったら

「実は女の子とデートだったんじゃあ…」

などと疑われそうである。

しかし、今日に限ってはそんなことはない。
本当にちゃんとサッカー見てきたんである。
証拠写真だってある。

ほれ↓。



…また間違えた。

2002-09-08(Sun)

種芋




「Hey!ダディー!

『オタカラ』ガ、ハミデチャッテルヨー!」

…よく見たら「カメラ」だった。あーびっくりした。

いくらガイジンだからといって、あの大きさと黒さは
反則だよね…。

【青山】

2002-09-09(Mon)

絵師と会う。

このサイトの扉絵を描いてくれている

ななこ。

絵のほうは

「とても可愛い」とか、
「ラブリー」とか、
「ちょうちんブルマがいい」とか

おしなべて好評であり

おかげさまでこのサイトへの印象も

「ネカマのサイトみたい」とか
「さてはロリだな貴様」とか

そういった、やはり暖かいお言葉を頂いている
今日この頃である。

ななこには過去いくつものイラストを描いてもらっており、
何のお返しもできないのも悪いし、
せめて一杯ぐらいオゴらせてくれ、と

いわばおもてなしオフ会のようなものを考えていたのだが
ちょうど彼女から電話が掛かってきたので行って来た。


ななこ、ゴスロリで登場。

ゴスロリ。こんな感じ↓

(クリックで画像表示)<img src=http://www5e.biglobe.ne.jp/~kajilin/image/gothloli.jpg style=display:block>

おじさん、たまげた。

大した、たまげた(淡谷のり子)
また古いネタを…。

「ロリ」とつくものには弱い僕なので
これは一層気合を入れておもてなしをせねばなるまい、
と思ったのだが

結局いつものように飲んだくれて
酔っ払ってずるずると帰っていったのであったが。
満足してくれたのであろうか。


「デート?よかったわねえ…」

という嫁の禍根はしっかり残ったようだ…。
はは…。

2002-09-10(Tue)

おとな電話相談室。

近所の美少女Rちゃんとなかなか会えないし
電話をかけてもいつも「電話に出ることができません」だし…。

ひょっとして、過去何度もそうだったように、
料金滞納で止められているんじゃ…。

という話は何度も書いてしまっていると思うが。

悶々としていたら、駅前のゲーセンでRちゃん彼氏に遭遇。

「あ、ケータイ。だいじょうぶっすよ。止められてませんから」

との朗報が入った。ああよかった。

「で…今日もRちゃん、いないの…?」

僕はもじもじ聞いた。

「寝てます」

いきなり地縛霊が5、6体憑いてしまったかのような重みを感じ
僕はがっくりと肩を落とした。

ところで。

僕がRちゃん彼氏の立場だったらこんな男は
速攻で抹殺したいところではないだろうか。

「Rちゃん恋しやほーやれほ」

というのがミエミエ。我ながらそう思う。

そんな会話があって、
Rちゃん彼氏はメダルゲームをやりだした。

僕は早速ゲーセンの裏に行ってRちゃんに電話。
彼氏がゲームに夢中の隙にラブコールだ。

(…やっぱり抹殺したほうがいいよ)

しかし、電話の向こうの声は

「電話に出ることができません」

…。
…。

Rちゃん…。

僕、何か悪いことしたでしょうか。

2002-09-11(Wed)

荒らし荒らされ泣き泣かれ。

深夜に嫁とケンカ。しかもメールで。

僕は仕事から家に帰って嫁にメール。
嫁は泊まりの勤務なので、仕事場からメール。

いつもの面と向かってのケンカだと

嫁はぐずぐず泣きながら蚊の鳴くような声で
ボソボソ求め訴えるので聞き取りづらく、

「ぬあああ、もっとはっきり言え!」

と、余計エキサイトするのだが、メールでのケンカは
「足が臭いのよ!」だとか「ちゃんとパンツ替えなさいよ!」
などと超ストレートに書き放ってくるので

「ぬあああ!はっきり言いやがって!」

と、やっぱりエキサイトする。

「靴下のニオイ嗅ぐのやめなさいよ!」

という嫁のメールに激怒し

「お前だってこっそり乳毛抜いてるの知ってんだぞ!」

と返信。嫁も

「たまには自分で洗濯しなさいよ!」

と投げ返してきて、僕も売り言葉に買い言葉で

「うるせえお前の母ちゃんゲルショッカー!」


(実際のケンカ内容とは異なる内容にしています)


(本当のケンカの理由は恥ずかしくて書けません)


(でも、やりあってる内容自体のレベルはほぼ一緒です)


しかし、メールでの罵りあいって本当に傷つく。
相手の顔や声の情報がない代わりに、
言葉の残酷な部分が、そのままむきだしになって
突き刺ささってくる。

しかしこんなこのささくれ立った雰囲気は
どこかで感じたことがある。

そう、思い出した。

「死ね」や「馬鹿」の罵詈雑言に満ちた、

「荒らされてる掲示板」

僕は力が尽きた。

まともにケンカする時の何十倍もの疲れと傷を負って、
もう嫁に返す気力もなく、寝た。

向こうもそうなんだろうなあ。

最悪。

2002-09-14(Sat)

外れたフスマと夫婦の仲は。

嫁とメールでケンカした次の日の夜、仕事から帰れば
家で嫁と顔を合わすことになる。

メールバトルの後の、第二ラウンド、
リアルバトルに突入することになるのだろうか。
昼間、会社にいる時から気が重かった。

そのうち仕事がテンパり出して、
悩んでいるのが馬鹿らしくなり

けっ。まだガタガタ言うようだったら
八王子の実家に送り返してやるっ。
てやんでえ。べらぼうめ。

決して自分が折れるようなことは
するもんか。そう決意し、

僕は頑固亭主になって家に帰った。

「…おかえり」

嫁が一応取り繕ったように迎えたが、

シカト。

イスにどかあっとふんぞり返る頑固亭主。

そこに、嫁がつつーっと寄ってきた。
さて、バトルが始まるか…と思ったら

「ごめんなさい。私が悪うございました」

頭を下げる嫁。しかも正座して三つ指立てて。

こいつは新婚初夜の花嫁か。

嫁がいきなり折れてしまって、
第二次リアル夫婦泥沼バトルには至らず。

めでたしめでたし。

僕もホッとした…わけねえだろ。

なんだよ勝手に一人であっさり自己完結しやがって。
昨日の夜叉のような怒りまくりの態度は、
そして今までの僕の苦悶はなんだったのだっ。

すっかり嫁に振り回され、ハメられた感じ。

ま、その後ハメたんですけど…。

2002-09-15(Sun)

脱ぐ女と脱がせる男と。

会社帰りに仲間と麻雀大会をすることにした。
まずは雀荘を決めなければならない。

「渋谷でやりましょう!」

一番の麻雀やりたがり、雀鬼伊藤君が僕のデスクにやってきて仕切る。
彼は今すぐにでもやりたいらしくテンションが高くなっていた。

「渋谷のどのへんでやる?」

僕は渋谷の雀荘はあまり知らない。

「オーエス劇場の上に、雀荘があるんです!
 残業なんかしないで速攻来て下さい!」

「オーエス劇場って、何だっけ?」

「ストリップ劇場です!」

大きな声で言うなよ。


とかいって、それで場所が分かってしまう僕。
仕事がハケた後その雀荘に行くと、
入口、ストリップ劇場と同じじゃないか。
やだなあ。躊躇していたら

「お疲れ様でしたあ」

中からいきなり若い女性が出てきたのでぎくっとなる。
仕事が終わったストリッパーのお姉さんだろう。

僕とすれ違いざまに石鹸の匂いを残して帰っていった。
…清楚。

一方、くたびれたスーツ姿で入口をうろうろする僕は
みごとなポン引き風。

踊り子とポン引きの恋…ありえね~。

そんな事をぽやあんと考えながら麻雀していたら

「それロン!」

いつの間にか大きくマイナス点になってしまった。

いかん、気を引き締めてやらなければ。
麻雀に集中しなければなるまい。

…そういや、ちょうどこの真下はストリップ劇場の
ステージあたりになるのだろうか…。

もし、僕がこの雀荘の経営者だったら…
劇場と手を組み、ストリッパーのお姉さん方を
ちょっとこっちに出張サービスしてもらう。そうすれば、

実写版、脱衣麻雀ができるんではないか。

そんな事をもよおんと考えながら麻雀していたら

「それロン!」

結果、思いっきり負けてしまった。

身ぐるみ剥がされそうな勢い。

僕を脱がしてもしょうがないのに。

2002-09-16(Mon)

空白のホリデー。

今夜は嫁がいない~。今日、嫁は実家に帰った。
あ、いや、決して離婚したわけじゃなく。

明日、地元のほうの友達とバーベキューをするんだとか。

けっ。せっかく連休が取れたのに、いきなりそんな事
言われてもなあ…すっかりヒマになってしまった。

こういう時に限って誰とも連絡が取れない。

意味もなく床を転げまわってみたり
稲中を読み返してみたりモモパンダを抱きしめてみたり
近所の美少女Rちゃんの写真を凝視してみたり溜息をついてみたり
また床を転がってみたり水を飲んでみたり

そんなんで深夜、腹が減ってきた。当然メシはない。
この時間近くで空いているのはコンビニと吉野家とファミレス。

どこに行くにしても女房に逃げられたダメ男みたいでヤダ。

…それでも背に腹は変えられず、台所を漁ってみると
カップラーメンが一個。

嫁のかもしれない。でも食っちゃえ。

これだけだと貧しすぎるので、台所を漁ってみると
ぷっちんプリンが一個。

嫁のかもしれない。いや、確実に嫁の。でも食っちゃえ。

飢えた旦那様を放置してバーベキューやる罰だ。

ゲーセン好き、体動かすの大っ嫌いな僕と結婚しておいて、
いつからアウトドア派になったんだよっ。

さて、あとは雨乞いの儀式をして寝るか。

2002-09-17(Tue)

エキサイト球投げファミリー。

嫁が僕を置いてけぼりにして実家に帰っている。
地元の友達とバーベキューをやるんだそうだ。
悔しいので前の晩、雨乞いの儀式をしたら
弘法大師もまっ青の効き目で見事に大雨。
わははははは。

そうしたら嫁から電話がかかって来た。

「あのね~今日バーベキュー中止になったから
 ボーリングやりたいってお母さんがうるさいの」

「やってくればいいじゃん」

「婿さんも来なさい、だって」

「はあ??」

こっちは久しぶりの連休で思いっきり寝溜めしたいというのに。
しかし嫁の話は更に続く。

「お父さんも、早く来させろ!って何だか知らないけど燃えてるし…」

嫁母がワガママなら嫁父も強引。

何?何なのこの家族…。怖い…。天国のお父さん、助けて…。

結局東京最果ての地、高尾まで呼び出されるハメに。
予定通りバーベキューが行われていればこんなことには…。

人を呪わばアナル二つ。

駅に着くと嫁一家が車で僕を迎えて早速ボーリング、スタート。

僕はボーリング自体は5年ぐらいやっていない。
しかし、大学時代は授業をサボって賭けボーリングを
品川プリンスでよくやっていたもんだ。

5年のブランク何するものぞ!第1投!うおりゃ!

ドゴーン!ストライク。

すごーい!と歓声を上げる嫁ファミリー。
ふっ。

ふふふっ。

ふふふふふっ。

…燃え尽きちまった…真っ白な灰に…。

一球投げただけで腕がダリー。握力ないー。

僕は基本的にゲーセンのゲーマーなので、
100円玉より重たいものは持てないのである。
もう腕が棒。

それからは5てーん、4てーんとか超テキトーに投げていたのだが
嫁父、嫁母、そして嫁弟はかなり熱く燃えていた。

投げるたびにフォームを調整し、三人揃って、しゅっ、しゅっ、と
シャドウピッチング。

残る嫁は、というとガーター続きで既にふてくされていた…。

何?何なのこの家族…。怖い…。栃木のお母さん、助けて…。

2002-09-18(Wed)

はみちんサーブ。

夏は暑かったので部屋の中ではTシャツとぱんついっちょうで
うろうろしていた。で、今更ながらはっと気付いた。

僕は以前、嫁に対してもっと恥ずかしがり屋ではなかったか。
そこ、笑わないように。

その証拠に今でも嫁とは一緒に風呂に入れないし、
嫁の前で屁もこいたことがない。
そこ、笑わないように。とは言っても笑われるだろうけど。

しかし、素っ裸で腹をボリボリかきながら
風呂から出てきたり、
嫁の返事に屁で答えるようになってしまっては
夫婦関係もダルダルで陳腐化してしまうんじゃないかと。

ある程度一線を引いた適度な緊張とか恥じらいがあったほうが
新婚当初のうれしはずかし、いやんエッチ、いいじゃんぐぇへへ、
みたいな部分が保てるような気がする。

僕の父は、母が自分の前で放屁するのを許さなかった。

昔、僕が自分の部屋で勉強していた時、
居間で父とテレビを見ていた母がドドドドドっと
僕の部屋に飛び込んできて

ずどぅん

猛烈な屁をかました。僕は

「息子の部屋に入っていきなり屁をこく親がどこにいる!」

と窓を開けながら怒鳴ったものだが

「だって、お父さんに怒られるんだもん…」

我慢に我慢を重ねていたらしい母は
少女のようにもじもじと可愛らしく答えた。
やってることは爆弾を満載して空爆する
米軍機並みの恐ろしさだが。

あれはあれで正しいのかもしれない。

とは思いつつ、やはり暑いのでTシャツにトランクスいっちょうで
あぐらをかいて迷いアザラシのニュースをみていたら嫁が

「ぎゃあ!アナタ!横からはみ出てるよ!」

とキャアキャアわめくので

「ほ~ら、タマちゃんだよお~ん」

「イヤアアアそれタマちゃん違う~!サオ~!」

と、逃げ回る嫁にペタペタと
ハラスメントしてしまった。

いかん。恥じらいどころか、
人として何かを失いつつある…。

2002-09-19(Thu)

東歌。

近所の美少女Rちゃんに会えないまま3週間ほどが過ぎ、
乙女チックにため息をついたり、ポエムの一つでも
書いてみたくなる気分になったり。

あなたに 電話を かけるの リンリン
けれども あなたの 返事は ノンノン
家まで 押しかけ 扉を ガンガン
ポリスが 呼ばれて ピストル バンバン

ぶわっはっは。

詩人にはなれそうもないがストーカーの後、
死人になりそうな勢い。

趣を変えて一句詠んでみようか。
万葉集にも負けないくらいの情熱的な恋歌を。

Rちゃん マロと一緒に おほほほほ   ~かじのもとひとまろ

おっほっほっほ。

俳人じゃなくて
廃人でおじゃる。


「Rちゃん、そんなに仕事が忙しいのかなあ」

アイロンをかけながら嫁が言った。嫁も何気に心配しているようだ。

「さあねえ。彼氏はよくゲーセンで会うんだけどねえ」

僕のひと言に嫁はアイロンの手を止めた。

「何で彼氏に聞いてみないのよ!」

嫁の言う事はもっともである。しかし…。

「でもさ…RちゃんRちゃんって彼氏に言ってると
 僕がRちゃん激ラブなのがミエミエじゃないか」

あっはっはっはっはっはっは!

嫁が爆笑した。

「何を今更。そんなのもうバレバレだよ」

嫁は断言してアイロンがけをぐいぐいと再開した。

「そう…」

ぐいっ。

「あなたは…」

ぐいっ。

「Rちゃんに…」

ぐいぐいっ。

「らっ・ぶっ・らっ・ぶっ!なんだから!」

ぐいいいいいいっ。

イヤに言葉とアイロンがけの手に力をこめる嫁。

嫉妬の炎で身を焦がすのはいいが、
頼むから僕のワイシャツは焦がさないで欲しい。

2002-09-20(Fri)

忍者の道は厳しいでござる、のまっきっ。

嫁と一緒に駅前のゲーセンに行った。
近所の美少女Rちゃんもよく彼氏と一緒に遊んでいるが
ここのところ見かけるのは彼氏だけである。

この日も彼氏がひとり、黙々とメダルゲームを
やっている…。

「…なあ。彼氏にRちゃんどうしてるか 聞いてきてくれない?」

僕は嫁にささやいた。
僕は彼氏の顔を見るたび「Rちゃんは?」と
アホのように聞いているのでちょっと切り出しにくい。

芸のため…じゃなかった、惚れた女のためなら女房も使う。
鬼と呼びたきゃ呼ぶがいい!
酒や酒や、酒買って来んかい!

「うん、わかった」

「頼む。情報を聞き出してきてくれ」

芸人の妻の定め、と覚悟しているのか(誰が芸人だか)
意外とあっさり納得した嫁は僕の「忍び」となり、
彼氏のほうに向かって行った。

嫁の「くのいち忍法帖」大作戦。

但し、お色気は期待できそうにはないけど。
その間僕はポップンミュージックでもやっていよう。

「…聞いてきたよ。Rちゃん、ホントにいつも仕事で忙しいみたい」

任務を果たしたくのいち嫁は僕に報告した。

「しかし、こんな時間にまだ仕事なんて…」

僕はいささか不安を覚えた。まさか、夜のお仕事…とか…。

「風俗に勤めてるの?って聞いたけど違うって」

くのいち嫁、直球過ぎだよアンタ。

しかし、これが僕が最も気になっていたことである。
Rちゃんがそんな世界に行ってしまうなんて耐えられないし。

そうしたら僕はTGVをも凌ぐ超特急スピードでRちゃんの働く店に…
じゃなくて。

それくらいだったら僕がRちゃんを養う!
ぐらいの覚悟があったり。

お色気はなくても真正面攻撃で聞き出した
くのいち嫁、偉い。今度忍者服でも着せてやろうかしら。

…はっ。

Rちゃんに忍者服を着せたら…。

是非暗殺されたい。

2002-09-21(Sat)

鍵の行方。

夜、家に着く。ポケットから鍵を取り出す。
鍵を回して扉を開けて中に入る。

鍵を横の棚に置こうと思ったら

「おかえりい」

嫁が出迎えにきた。出来た嫁である。
しかし、鍵を置こうとした手が嫁に阻まれてしまった。
空中に鍵を持ったまま停止した手はどこに降ろせばいいのか。

じゃあ嫁の胸の谷間にでも置いてみようか。これぞ

「谷間鍵挟み」

新婚夫婦なら「裸エプロン」と同様に絶対やってるはずだ。
…嘘である。今作った。

嫁のシャツの襟首をぐいっとほどいて鍵を落とす。

すー。ちゃりん。

鍵はどこにもひっかかることなく、直行で床に落ちた。

…分かっていたことだ。
嫁の胸など谷も無ければ山も無い。

「むなしい」

僕はため息をついた。

「それはコッチのセリフよ!
 いきなりやっといて何よ!
 むなしいっていうか、悲しいわ!」

嫁がヨヨヨヨ…と嘆いた。

すまん。

三歳児に般若心経を無理やり写経させるぐらいの
無謀な試みであった。

でも、ちょっとはひっかかるかなって思ってたんだようようよう。

2人で泣いた夜。

2002-09-22(Sun)

その節はどうもお騒がせしました。

かねてからやりとりのあるサイト管理人から
「閉鎖しました」たという連絡を受けた。

この人の感性というか、スタイルというか、
僕は逆立ちしてもかなわないだろうと思うくらい
面白いサイトだっただけにけっこうへこんでたり。

仕事仲間の退職だったり友達の引越しだったりすれば
「ごくろうさん。またな」と酒の一席でも設けるのだが、

こういう時、ネット上の繋がりの儚さをいつも感じる。

とか言って僕もついこないだ諸事情により
「忍法ニセ閉鎖」を使ってサイトを隠してしまったけれども、
思った以上にいろんな方から

「サーバー落ち?」
「まじで閉鎖?」
「見れない!」
「何があった?」
「連絡よこせ!」
「画面の前で固まったよ…」

メールなどで問い合わせがあって。

こういう時は単なる電話回線の繋がり以上の思い入れを
感じて申し訳ないと思う同時に嬉しかったり。

余談だが、中には

「ついに離婚?」

というのもあった。オイオイ…。

(二度とああいうことはしません。ごめんなさい)

このサイトを開いた当初、「メンタル系サイト」と言ったらいいのか、
日記には「いついつ精神科に行ってどんな薬を貰ってきた」とか
「鬱が激しくてどうしようもない」とか事細かに自分の精神状態を
記述しているサイトの管理人と掲示板でやりとりしていた。
時々一週間ぐらい日記の更新がなくなることがある。

するとまたひょっこり現れて

「薬大量に飲んで運ばれちゃいました。てへ」

なんて書き込んできたりする。
いや、「てへ」じゃないから。

その人は結局入院したり退院してリハビリ生活に入ったり
ものすごく細かい日記を続けていたが、

もう更新がなくなって一年以上経つ。

管理人の日記の内容が内容なだけに
ひょっとして、遂に…なんて考えてしまうのだが

確かめようにも僕にできることは何もない。
やはり感じるインターネットの限界。

世間ではやれ12メガADSLだ、100メガFTTHだと盛んにブロードバンド化が
謳われているが、

インターネットの回線は数字上では現れないものも
運んでくれることを我々は感じている。
けれども、やはりそれは現れないだけあってとても頼りない。

再開の願いをアップロード。
ダウンロードされることをただ祈るだけ。

それは無人島から「HELP!」と書かれた紙を瓶に入れて海に流す
行為に似ている。

むなしい。

2002-09-23(Mon)

少年よ砥石を磨け。

友達の中で最年少のナオトは今、小5。
何故そんな小さな友達がいるかというと、
さて、次のうちどれでしょう。

1誘拐。
2ホモロリ系出会いサイトで知り合った(あるんか…)
3実は隠し子。

ま、ゲーセンで知り合っただけなんだけど。

かつて僕はビートマニアというゲームのインターネットランキングで
全国で5番目ぐらいの点を叩き出したという恥ずかしいオタクな過去があり、
その頃ナオトに「うまいですね!」とか「すごいですね!」とか
言われてナンパされたのであった。

始めはなついてくるのが可愛かったが、だんだん慣れ慣れしくなり、
敬語で話していたのも最初のうちですぐタメ語になり
「10円くれ」とか「ゲーム1ステージだけやらせて」
などとずうずうしくなってきて、
更に医者の息子というステイタスが醸し出す、
ブルジョアなふてぶてしさも加わり、
おまけに太って来た。

さながら、デビュー当時はそれなりにカッコよかった貴花田が
見る見るデカくなり単なるデブ横綱と化した過程を見るようだった。

そんなナオトがTシャツ姿でいた。腹が出ている…。
いいもん食ってるんだろうなあ…と

「おりゃ」

腹をつまんでみた。

「あ…」

いつも小生意気なナオトが妙に恥じらいの表情を見せた。
これは面白い。

ぶにぶにぶに。

更にナオトの腹肉をまさぐってみたら

「ああん。やめて」

…。

…。

声変わり前の少年の声っていいなあ…。

2002-09-24(Tue)

わが街の看板娘。

今住んでいる駅前の商店街が好きである。
(僕的には)商店街の華は何と言っても「看板娘」だと考える。

僕がこの地に流れついてからしばらく、
駅前のゲーセンにRちゃんという超美少女看板娘がいたため
ここは(僕的には)大変麗しい街であった。

しかしRちゃんは既に辞めてしまい、(くどいようだが僕的には)
看板娘不在の街となってしまった。

新たな看板娘を探さなければならない。それもゲーセンのように
僕が頻繁に行くような店でないとお近づきになれないので意味が無い。

例えば葬儀場の受付に座ってる女の子がむちゃくちゃかわいい、
ということになると僕は親戚中を殺して回らなければならなくなるので
それは困る。


そんなある日、「写真屋にかわいい女の子がいるよ~」という情報が
入ってきた。

写真屋!

僕はよく主にデジカメだが写真を撮る。それを現像してもらいに
ちょこちょこその店に行けば顔なじみにもなり…うむ、いいかもしんない。

そう思ったのもつかの間。
写真の中身に問題があった。僕が撮ってるものといえば街の変な看板と
美少女Rちゃんしかないじゃないか。

Rちゃんはともかく「いらっしゃぶりまし~ん」とか「素股道場」とか
「喫茶ラリホー」といった写真を目の当りにしたら、

とてもお友達にはなってもらえそうもないような気がする。

やはり僕にとっての看板娘はRちゃん以外いないようだ。
浮気心を出してはいけないんである。

反省する!
だから、Rちゃん、
カムバック…プリーズ…。

2002-09-25(Wed)

ゲーセン心中。

嫁と飲みに行った後の帰り道、

「ゲーセンに行こう」

と誘ったらついてきた。

「コレやりたい」

と嫁はポップンミュージックというゲームを指差したので
僕は嫁を残して別のゲームのほうに行った。

10分もしないうちに嫁が僕のところにすっ飛んできた。

「オタクがあああ!」

話によると、嫁がゲームをやっていたらいかにもオタク風な男が
嫁に触れんばかりに「じい~っ」と覗き込んで来たので、
怖くてゲームどころじゃなくて固まってしまったらしい。

参考画像↓

(クリックで画像表示)<img src=http://www5e.biglobe.ne.jp/~kajilin/image/moai.jpg style=display:block>

…またこの画を使ってしまった。

しかし僕は僕でゲーム中だったので

「わかった、わかった。じゃあ僕のゲームが終わったら
 行ってやるからもう一度やっといで」

嫁は頷いて戻って行った。

さて、僕のゲームが終わり、嫁のそばに付いていてやるか、と
行ってみると、ゲーム機の前でまた嫁が金縛りにあったかのように
固まっていた。

今度はインド風のおっさんが嫁に触れんばかりに
「じい~っ」と覗き込んでいた。
嫁、狙われすぎ。

僕が「おい」と嫁に言葉をかけるとインドおっさんは
すーっと店の外に消えた。

「今度はガイジンがああ!」

金縛りから解けた嫁が叫んだ。

オタクにガイジン。女性にとってゲーセンは罠でいっぱいのようである。
しかし、嫁は肝心なことを忘れている。

しょっちゅうこのゲーセンに通っている
君の旦那も充分オタクなのだよ!!

「じい~っ」

2002-09-26(Thu)

ちょっとだけよん




僕の駄洒落と
同じノリを感じる
今日この頃。

【渋谷】

2002-09-27(Fri)

にゅうよーく、にゅうよーく。

仕事から帰ってくるとよく嫁が風呂に入っていることがある。
浴室のドアを開けて

「ただいま」

「おかえり」

嫁はそう言いつつもドアの後ろにそそくさと隠れた。

「…」

「…」

「さ、僕にかまわず続けて」

「早くあっち行ってよ!」

入浴観賞は許されなかった。

と、いうように自分で言うのもアレなんだが、
嫁はういういしい。結婚して2年目になるのだから
もうちょっとスレててもいいんじゃないかと
思わないでもない。

しかし、旦那が覗いていようが全然おかまいなく

股ぐらあたりを黙々と洗われても
それはそれで頭が真っ暗になりそうな気がする。

懐かしの「オバタリアン」が頭に浮かんだ。

今のところは新妻っぽいラブラブなテンションを
保ち、甲斐甲斐しく家事もこなす嫁。

それでも長い結婚生活を続けていくうちに嫁もいつかは
ああなるのだろうか。

などと考えつつ、嫁の後に風呂に入った。
シャンプーをぶしゅぶしゅと出してみると…。

がーん。

水で薄まってる…。

これって、「オバタリアン」の典型的行動…。

2002-09-28(Sat)

あなたとゾンビにファミリーマート。

ライターをなくしたのでコンビニに入った。
ここのコンビニの店長は僕の先輩でもある。

「いらっしゃいませ!」
(地獄の囁き)「…って何だ、お前か」

「先輩、ども」

「こんにちは!ライター105円になりまーす、はい、千円お預かり~」
(地獄の囁き)「しけてんなお前…もっと高いの買えよ…」

「あ…スイマセン」

「985円のお返しでーす、はいどうぞ!」
(地獄の囁き)「タバコは俺はやめたんだ…だから君も辞めなさい…」

「いやあ、ははは…」

「袋にお入れしますか~?」
(地獄の囁き)「プリペイドカードのキャンペーンやってんだよ。お前も買え、5000円」

「いえ、結構です…」

「ありがとうございましたー」
(地獄の囁き)「買ってくれよってば…」)

「じゃあ、また今度…」

こんな感じで大きくハキハキとした声での応対であり、
一見コンビニ店員の鑑のような接客をする先輩であったが、

実は、他の客に聞こえないように
僕にこんな言葉を囁き声で投げつけていたのだった!

(会話の最初に戻り、ドラッグして文を反転させてみよう)

先輩、また来ます。頑張ってください!
もう来ねえヨ!

2002-09-29(Sun)

ランチタイムが認知タイム。

会社の同僚と昼飯を食べていたら
後ろから背中をツンツンされた。

食ってる時に話しかけんじゃねえ!

僕はそういう主義なので無視して食い続けたが
もう一度しつこくツンツンされた。

何てたわけた奴だ、とウンザリしながらも振り返って見たら
2才くらいの男の子が立っていた。

…。

…。

男の子は僕の服を引っ張りながら
きょろ~んとした目で見つめている。

とりあえず僕は「やあ」と手を挙げてみたら

「あーむぅー」

という答えが帰ってきた。…英語だろうか(なわけない)

同僚がクスクスと笑い出した。

「あっすいません!すいません!」

ようやく母親が来て、男の子を抱き抱えて行った。
足早に去りつつ母親は男の子に言った。

「あの人はパパじゃないでしょ!」

ガーン!!

「隠し子ですか~?」
 
同僚がニヤニヤして言った。

いや、そんなわけないから。

「そのぶっとい眉毛がそっくりでしたよ」

同僚は僕のゲジ眉を指して笑った。
そういえば、あの母親、どこかで見覚えが…
…いや、ないから。

でも、あの子が2才ぐらいだから仕込んだのは3年ぐらい前となる…。
3年前といえばあの夜…

いや、ないから。まじで。

2002-09-30(Mon)

スシネタで食えないものってあります…?

よく行く寿司屋があった。
最初に行った時、「ハマチ」を頼んだ。
そうしたら板前の大将が

「お客さん、ハマチって言うのはね、カンパチの養殖モノのことを
 いうんですよ。ウチは養殖モノは置いてないんでね…」

と、講釈を垂れ始めた。僕は「けっ」と思ったが
大将に刃向かっても報復として寿司に
ワサビを大量に入れられるのも嫌なので

「じゃあ、カンパチ」

と素直に頼んだ。
 
次に行った時、あるカップルの客が僕のように「ハマチ!」と頼んだ。
やはり大将が噛み付いてきて

「お客さん、ハマチって言うのはね…」

同じように解説を始めていた。

3度目に行った時にはカウンターに

「ハマチはありません!」

でかでかと貼り紙がしてあった。
何もマジ切れしなくても…。

あの大将はハマチに昔、親を殺された恨みでも
あるんだろうか。

などと思いつつ、今日寿司を食った。
その寿司屋ことは別な店だったがわりと高い店で、
やはり「ハマチ」はなかった。

ない、となると僕は無性にハマチが食べたい(天邪鬼だろ)
カンパチは渋滞するから嫌である(違うだろ)
ハマチを恋人と一緒に食べてみたい(ていうか既婚者だろ)

昔の歌にもある。

「ひとりじゃないって~♪」

ハマチ真理。

…すいません。
バカ写真
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  • '00年02月開設:リンクフリー。
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  • ■作者
  • 名前:梶林
  • 家族:嫁と娘と息子
  • 住所:東京都
  • 好物:テクノ/美少女
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