2001-01-01(Mon)

必殺頭を覚ますエヴィアンの滝。

このサイトで日記を書き始めたところ
どうも露悪癖みたいなのが出てきてるような気がする。

大晦日のカウントダウン、彼女とクラブにいた。
年も明け、大騒ぎしてひと段落ついた午前2時ごろ、
汗だくで喉が乾いてしょうがなくてエヴィアンを買った。
ここのエヴィアンは中身が水道水じゃないかと疑うほど
くそまずなのだが。

ぐびぐび飲みつつあーそーいえばあんなこともこんなこともあったなあと
一年の思い出に浸る。

「そういえば去年、ある女の子にちゅーされてね…」

ぽっと思い出して口が滑った。
彼女には決して言ってはならないこと。
墓場まで持っていくべき思い出だったのだが…。
バカ正直というか口が軽いというか。

彼女は一瞬放心したような顔になって瞳が潤み始めた。

「それだけだからね!それ以上なにもしてないから!」

「うんうん。9年もつきあってりゃ何もないほうがおかしいよね」

泣きそうな顔になっていたが、きっ…と冷静な表情を
取り戻し、これまた冷静なセリフを吐く彼女。

意外とオトナな意見だったのでほっとしたのも束の間、
エヴィアンを頭からドバドバかけられた。

そして…三が日は彼女と過ごすことになった。
信用回復のため、かな?

2001-01-03(Wed)

恐ろしい他人の目。

栃木の実家から帰ってきた。
彼女は僕の家でもう一泊するのでついてきた。

ビートマニアの弾き始め、ということで一緒にゲーセンへ。
指の傷がまだ塞がってないのだがまあよい。
縁起物である。(?)

正月みんなヒマなのかゲーセン店内はとても混んでいた。
僕のお気に入りの美少女店員、Rちゃんも
必死になって働いていたので
手短にお土産をぽいっと渡した。

「Rちゃんに会えてよかったでちゅね~」

皮肉たっぷりの彼女を黙殺しビートマニアをやることにする。

よくここのゲーセンで会うビートマニア友達の、太郎君がいた。
僕の傍らに彼女がいたせいか、遠慮がちにぺこりと挨拶する太郎君。
彼女がちょっと離れたのを見計らってつつつ~っとやってきた。

「あの女の人、彼女っすか?」

そういえば太郎君は僕の彼女を見るのは初めてだった。

「そうだけど」

「じゃ、じゃあ二人目ってことですか?」

???彼は何を言ってるのか?

「なんのことだよ?」

そう訝しげに聞く僕。

「kajilinさんの彼女って、あの店員の女の子じゃないんですか?」

「声がでかいって!!」

店員の女の子とはもちろんRちゃんのことである。
思わず彼女の顔色をうかがってしまった。
聞こえてはないようだが…。

「いや~僕らビーマニ仲間の間ではそういうことになってたんで~」

太郎君にも結構仲間がいるのだ。
僕はほとんど喋った事はないのだが顔ぐらいは知ってる。
そうか。彼らの間ではそういうことになっていたのか。

そんないちゃいちゃしてるかなあ。
彼女が聞いたらどうなることやら。

…結局聞いてたらしく後で泣かれた。
合掌。

2001-01-04(Thu)

ピアノ教師と言えばお嬢様というイメージ

地元で高校の同級生6人で飲んだ。弟に車で送ってもらい居酒屋に行く。
車には何故か僕の彼女も同行していたが弟と一緒に帰ってもらう。
彼女には悪いが彼女抜きで楽しませてもらった。

飲みのメンバーは同級生ゆえ全員タメ年29才、三十路がけっぷち!
高校は男子校だったゆえ全員男!そして何故か全員独身!

「いや~不思議とみんな独身だね~」

「俺、見合いしたんだよ」

「えええええ????」

今日のメンバーの中で一番大人しそうな三宅君。
僕の友達で見合いした、というのは初めて聞いたので驚いた。

「相手っ!どんな相手だっ?」

「町田の…ピアノ教師」

「うををををを!!ソソる~!!それ、逃がすなよ!!
 よしっみんなで応援だっ!!」

異様に盛りあがるチョンガー軍団。

「そういえばC、お前、彼女いただろ?お前はどうなん?」

「夏ごろ…別れた」

「………」

しばし沈黙。

「…それはそうとK野君、来てないじゃん。どうしたの?」

「K野は結婚直前だから静岡で新居の準備中で来れないってさ」

「………」

しばし沈黙。

所帯を持てばいろいろ都合も出てくる。独身の身軽ゆえここで
飲んでいられる。今日集まってきたメンバーが全員独身というのは
当然といえば当然なのか。

「おまえこそ、彼女とどうなんだよ」

Cが僕に矛先を向けた。

「まあ…来年あたりかな」

…実は何も考えていない。

そのころ僕を居酒屋で降ろし、家に向かっていた弟と彼女。
田舎の道は暗いし標識もあまりない。焦る運転手、弟。

「あれ、Mさん(彼女のこと)、もしかして迷っちゃったかも…」

「ええ~?やっちゃん(弟のこと)大丈夫~?」

「Mさん…僕達…どこに行っちゃうんでしょうね…」

「えええええええ~!!???」

弟よ、どこかに持って行かないように。

2001-01-04(Thu)

紅茶のおいしい喫茶店



20世紀の締めくくりと
21世紀の幕開けが
「柏原芳恵」というのは
ちょっといやだ。

2001-01-05(Fri)

別に美男子でもないが。

「男は30過ぎたら自分の顔に責任を持て」

誰かから言われた言葉。

30までの顔は親から貰ったものなので問わない。
しかし30過ぎてからの顔はその人の生き様によって形成される、
ということ。

今日はそんな話。

電車の中、向かい側に座っている女性が一生懸命化粧をしていた。

ファウンデーションぱたぱた、アイラインかきかき。
まゆ毛もつつーっと描き足して(半分分けちゃろか)
更にまつ毛までぐりぐりやりだした。

見苦しい行為であることよ、と横に目を向けると
小4ぐらいの男の子とおばあちゃんが仲良く話している。

そっちのほうが微笑ましい光景なので視線をそちらに移すことにした。
おばあちゃんの話し声を少し盗み聞きすると…

「…ほら、あのお姉ちゃん、自分の顔にお絵描きしてるよ、。
 おかしいね。みっともないね、ククククク」

ちっとも微笑ましくない。つーか同じトコ見てたのね。

「あんな一生懸命じゃきっと絵が上手くなるねえ。ヒヒヒヒ」

なーんかいちいちトゲがあるセリフ。若い娘に妬みでもあるんだろうか。
しかし、次にまともなセリフを孫息子に語りかけるのであった。

「いい?人の顔というものはね、
 その人の今までの生き方が顔に出てくるんだから
 あんな風に必死に化粧して取り繕ってもダメなの。
 立派な生き方をしていれば魅力的な顔になるものなのよ」

おお~そういうまとめ方か。なかなか良い教訓だ。
当の孫息子は分かったような分からないような
ぽかあんとした顔をしているが

僕は彼に替わって言いたい。

おばあちゃん、あなたの化粧も、かなり、濃いです。

2001-01-05(Fri)

飲んだくれ。



人生って辛いなあ…(写真はおおヤラセ)

[東京:江古田の飲み屋]

2001-01-06(Sat)

スリットからの生足VS白タイツにパンプス

「100点でチャイナドレスかナース服をプレゼント!」

ゲーセンの景品が当たるゲームにそう書いてあった。
どういうゲームかという説明はめんどいので省くが、

…見事100点取ってしまった。僕は店員を呼んだ。

「おめでとうございます。チャイナドレスとナース服、どちらにしますか?」

うーーーーーーーーーーーーーーむ。

どちらが自分としてはソソル方なのか。どちらも良いのだが。迷うなあ。

「セーラー服はないの?」

「…ありません」

間抜けな事を聞いてしまった。

「ちょっと時間を下さい」

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。

どちらを着せた方が燃えるか。イヤ待て。着せる相手にもよって違ってくるのではないか。彼女もうすこし背があったらチャイナでもいいんだけどな。でもRちゃんは彼女より小さいけど何きてもかわいいな。そういえばこないだのメイド服かわいかったな。違うって。着せるのは彼女だろ。あやつにはどっちかっつーとナースでもチャイナでもなくおじゃる丸のコスプレでもしているほうが似合ってるような気がする。イメクラで人気があるのって何だろうな。やっぱりセーラー服かな。僕としてはセーラー服よりブルマーの方が…。いや、ナースかチャイナなのだ。中国四千年の歴史が勝つか白衣の天使が勝つか。そういえば今日も吉野家に行くと四日連続になってしまうな…。

「…ナースにします。ナース服、下さいっ」

埒があかないのでナース服にした。チャイナドレスは中華街にでも
売ってるだろうがナース服はどこで手に入れられるか、
僕は知らない。

「はい。わかりました。今持ってきますので」

やがて店員はナース服を持って戻ってきた。
しかも3着。

「お待たせしました。白、青、ピンク、どれにします?」

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。

2001-01-07(Sun)

言の葉が残り香を乗せて。

一昨年あたりから1年ほど文通していた人がいる。
お気に入りの美少女、Rちゃんとのことだが。

文通といってもしょっちゅう会ってたので、
手紙も直の手渡しで週3~4回のペースだった。

今考えると僕もRちゃんも結構筆まめだったと言える。

紙切れに書かれた短いメッセージを渡されたのがきっかけだった。
超下らないことから長々と語りが入ったもの、
チラシの裏面に書かれたものから便箋5枚くらいの長文、
形式はバラバラだったがよく続いたもんだ。

この膨大な手紙達はお宝として取ってあるが
よく彼女に盗み見されてケンカのネタになったりしている。
意地でも捨ててやるものか。

で、文通はここのところしばらく途絶えていたが
今度はメールでやりとりが復活しそうな気配。

最近パソコンを買い、ネットでいろいろやりだしてるようだ。
そして昨晩、Rちゃんからメールが届いた。

手紙のころは「うにゃ~だるいにゃ~」などとかなり
ダレまくりの文体だったが

メールになると変に敬語を使ってたりしてぎこちなく、面白い。

僕としては手書きの手紙の方が暖かみがあって好きだ。
匂いをかいでRちゃんの残り香にウットリできるし。

…いいんです。変態なんです。何とでも言って下さい。

そして

「コレ、貸してあげるからやろうよ」

と、Rちゃんから手渡されたCDロムが1枚、今目の前にある。

それは「ポストペット」

…今更やるの~これ~?

だってこれ全然かわいくな(以下自粛)

しゃあない。付き合ってみるか…。

2001-01-08(Mon)

あんた初恋の中学生じゃないんだから…。

初雪。ガン降り。

僕は雨が降ろうが雪が降ろうが
槍が降ろうが彼女の雷が落ちようが
ゲーセンに足が向いてしまう。

お気に入りの美少女、Rちゃんがいるからに決まっている。

というわけで夜になりますます激しくなる雪を振り払いつつ
ゲーセンへ。

…Rちゃんいない…。

いいよいいよ。こんな時はこう叫ぶ。

「俺の恋人はゲームだぜ~!!」(※)

元ネタ誰も分からんて…ああ古いなあ。
つーか彼女いるだろ、自分。

(※)すがやみつる著:「ゲームセンターあらし」

∮雪は降る~あなたは来ない~∮

…もっと古い。

美少女がいないなら美少年はどうよ、ということで
ゲーセン仲間随一の色白美少年、キョウ君と
一緒にDDRをやって飯を食う。

しかし、その後はキョウ君も「卒論があるんで…」と帰ってしまった。

…僕も帰ろう。

はあ~人肌恋しい、と、身も心も寒くなって帰ってきて
パソコンを立ち上げたら

Rちゃんからメールが来ていた!
昨日のポストペットである。

「頭なでなでしといてあげたよ~」

一気に暖かくなった。いいもんだね。

…単純で。

2001-01-09(Tue)

血で血を占う。

ある女の子、「Mちゃん」としておこうか…とだらだらと
メッセンジャーをしていて僕の性格のことがネタになった。

Mちゃんは独自の血液型による性格判断をひっさげ、
彼女がいる癖にどっかの女の子にちょっかい出したり
している僕のボケナス浮かれポンチな行動パターンを
ものの見事に解析してしまった。

僕の血液型はAで彼女はOである。

「あなたは彼女がいるからこそ他の女に目が行くのです」

「どーゆうこと?」

「A型ってずるいんだよー。だって自分の彼女が『好き』って
 言ってくるのは当たり前だと思っているでしょう?」

ぎく。

「で、別な女の子が『好き』って言ってくるのを特別なものとして
 受け入れてるでしょう?」

ズボーシ!
物の見事に図星!
怖いほどズッポシ大正解。

悪い言い方をすれば彼女をキープしといて他の…ということではないか。
でも、まったくその通りだ。
今まで何というひどい扱いをしていたんだろうか。

「…で、僕の可愛いRちゃんはA型なんだけど、どうよ」

それでも反省しない男。Mちゃんのお告げは

「AとA。だめじゃん。最悪」

そんな。

2001-01-10(Wed)

目の中に映るもの。

目が悪いのでコンタクトレンズ常用である。
眼鏡にするとまじ物の純正オタクな風貌になってしまうので
避けている。

元々持っていた奴の度が合わなくなってきたので
今日コンタクトレンズを新調した。

コンタクトレンズを作る際には事前に眼科医の診断が必要である。

「ドライアイで結膜炎ですねー」

いきなりドクターに二つの病名を貰う。
結膜炎って眼科行くたびに必ず言われるぞ~?

だがドライアイは考えてみればしょうがない。

割合からすると普段僕の目に映っているものは

35%仕事で使っている会社のパソコン画面
30%ネットで使っている家のパソコン画面
15%ゲーセンのビートマニア画面
10%美少女Rちゃん

こんなところだろう。ほとんどがモニタ画面と、美少女。
美少女は目の保養によいが。

これじゃ目も疲れるわけだ。

え、彼女が抜けてるって?
…だから節穴なんだよ…。

2001-01-11(Thu)

酒と涙と肉と美少女。

仕事のしがらみでどうしても飲まなくてはならないことがあって。

昨日も今日もそうだったのであるが。
酒は結構飲めるが余程気の置けない人たちと飲まない限り嫌いである。

付き合いで飲んでるならその時間がもったいないし、
酒が入ってしまったら帰ってから何もできない。

今日はゲーセン仲間で焼き肉パーティーがあったんである。
僕のお気に入りの美少女、Rちゃんもその宴にいるんである。

でも…でも…つい場の流れで飲まされすぎた。
家に帰るだけで精一杯だった。

うをーちくしょお。Rちゃんと焼肉突つき合いたい。

酒のバカ。

酒を憎んで肉を憎まず。

つーか今もかなり酔ってるんだけど…。

2001-01-12(Fri)

酒ではなく、君に酔ってます。ぐえっぷ。

今日も酔っ払い。

しかし飲んだ後でもゲーセンに足が向いてしまうのがゲーマー根性。
お気に入りの女の子、Rちゃんがいたので
早速酔っ払いらしく絡むことにした。

「昨日焼肉パーティーだったんでしょ~ちくしょ~
僕も肉食いたかった~肉肉肉~」

「kajilin、酒臭い!」

「Rちゃん、もっとポスペメールよこしなさい」
(酒が入ってるので強気)

「わかった、わかったよ~酔っ払いめー」

煙たがられた。

そこに「いやははははは!」と馬鹿でかい声とともに現れたのは
ゲーセン仲間の秋山君である。こいつも酒臭い。

酔っぱらい2号登場。

「いや~東久留米で飲んでてさ~タクシーで帰ってきてさ~
3千円ぐらいかかっちゃったははははは。
やっと帰ってこれたよ~じゃあRちゃんお持ち帰りで帰ろうか」

秋山君はRちゃんにやたらとちょっかいを出し、
両肩を抱え込みどっか連れて行こうとする。

こいつは酒が入るとセクハラに走る奴だったのか。

自分より乱れた奴がいると冷めて来る…。
僕は物理攻撃によるセクハラはしない…はず。

奥手なので。

「kajilin、助けて~」

お、Rちゃんの悲鳴がっ。
はいはい助けてあげますよ~。
ミイラ取りがミイラになるのは目に見えてるけど。
ぐふふふふ。

ぐえっぷ。

2001-01-13(Sat)

今日は暗いぞ!

電話で彼女とケンカ。
怒鳴りつけたらガチャ切りされたので
携帯を部屋の中に放り投げ外に飛び出した。

飛び出してきたはいいものの
なんだか自分が分からなくなって少し駅前を歩く。

しかし週末の街は荒れていて
ウンコ座りで悶えながらゲロ吐く酔っ払い、

ジュースの自販機に寄りかかりながら
じゃばじゃばと華厳の滝並のいきおいで立ち小便するへべれけ、

何があったのか知らないが地べたに叩きつけられて
泣きじゃくる女とそれを振り払おうとする彼氏、

そんなのが10メートルおきに転がっているので
気持ちがささくれ立つばかり。

いつものゲーセンに行ってみると僕の友達同士でケンカが
おっぱじまりそうになる始末。
お互いの襟首を掴み、ガンの飛ばし合いになったところで

「はいはい、そこまでそこまで…」

そう止めたらすーっとお互い去っていった。
何時の間にか他の仲間も帰って行った。

みんないなくなった。ますます殺伐とした気持ちになった。

しかし僕の脇にちょこんと一人だけ残っていた。かわいい女友達Rちゃん。
こんなこと、してはいけないんだろうけど

ついRちゃんにぽろぽろと心境を話してしまう。

Rちゃんは全てお見通しだ。
僕の考えている事も、おそらく僕の彼女が考えているであろう事も。

Rちゃんが言った。

「kajilinが悪いよ」

まあそらそうなんだが…。

家に帰ってみると案の定彼女からの着歴が残っている。
ホントはここで一発TELすればいいんだろうけど、
今は何やるにも辛い。

2001-01-14(Sun)

煙草を買って煙たがられ。

彼女とは膠着状態…。ま、いいか…。
タバコが切れたのでまたもふらふらとコンビニへ。

僕の家の近くには深夜にタバコを買えるコンビニがない。
くそ寒い中、原チャリを飛ばして10分、新江古田駅前のコンビニへ。

すぐ、そこ、サンクス~♪

全然すぐそこじゃない。
コンビニの外から中を覗く。僕の友達がバイトしてるのである。
お、いたいた…。

僕は手を振りつつニヤニヤしながら入っていった。
しかし僕が満面の笑み(?)を向けているのにもかかわらず
当の彼は「なんだこいつ?」とまるでキ○ガイを見るような顔をしている。

あ…全然違う人だった。コンタクトレンズ着けるの忘れてた。
どうやってこの場を切り抜けようか…。ニヤけた馬鹿っつらを引っ込めつつ

「か…加藤君、いますか?」

「今日はいません」

「そうですか。じゃ…」

そそくさと店の外に出る。あー気まずかった。
これでしばらくココには来れなくなった。

あ…タバコ買うの忘れた。

さすがにそこのコンビニには行きづらく、
更に遠くのコンビニまで原チャリを飛ばすのであった。
冴えないなあ。

ていうかメガネかけようよ。

2001-01-15(Mon)

彼氏彼女の黄昏。

彼女来襲。
夜10時頃たまたま家にいたら「今家の前にいる」との電話が。
一大事だ。部屋超汚い。

Rちゃん(近所の超美少女)の写真隠さなきゃ。
↑これ、もうお約束だねえ。

彼女とは先週末あたりに電話でケンカ別れしたまま音信不通だった。
理由は他愛のないものであるが…。

僕は後のフォローをする気力がなかったし、できる自信がなかった。
僕から謝らなければと思っていたが、とりあえず思っていただけで
日にちがあっという間に過ぎた。

やってきた彼女は初っ端から泣きそうな顔。しばし沈黙。
さては別れ話にでも来たか、そう頭の上の方でちらりと思ったが

「ごめんなさあああい」

地を這うナメクジのようなじめえええっとした声が出てきた。

「あなたに迷惑ばかりかけてごめんなさい」

「あなたをいつも縛ってしまってごめんなさい」

彼女はいつもこう謝る。

逆である。僕の日記を見ている人なら分かると思うが…。
早く結婚したい彼女を適当に誤魔化しつつ
好き勝手やっている僕のほうが彼女を振り回し、追い詰めて、
その結果、今、僕の目の前で泣いている。

それなのに彼女はどうしていつも卑屈なんだろう。
迷惑かける、とかそんなことを言って欲しくない。

僕は既に彼女とはそんな他人行儀な関係ではないと思っている。

「私、あなたの役に立ってる?」

役に立ってるどころではなく、彼女がいなかったら僕はとっくに
自ら命を絶っている。

僕は彼女である。彼女は僕である。

向こうがそう思っているかどうかは知らないけど。

今まで死ななかった事が良いことかどうか、これも分からないが
生きている以上は感謝せねばなるまい。

でもそんなことは言えない。恥ずかしいから。だからここに書く。
どうせ盗み見してるだろうから。

「私、あなたの役に立ってる?」

もう一度彼女は言った。依怙地な僕は

「ちゃんと、立ってるよ…」

ぶっきらぼうに返事するしかなかった。しかし彼女が

「ちんこが?」

と下らないギャグをかましたので思わず頬をひっぱたいた。

「私、真面目な話するのは苦手なのよ…」

頬を押さえつつ笑っていた。

2001-01-16(Tue)

あっ課長、およしになって。

本人の名誉のためにまず書いておく。

職場の某N課長(50過ぎ)は素晴らしいお人である。
仕事は抜群にこなすし面倒見が良く、
多くの部下からも尊敬、信頼されている。

僕はよくおちょくられているのだが
どこまで冗談だか分からなくなるときがある。

ある日N課長に後ろから呼ばれた。

「おい!そこのぼっちゃん!」

おぼっちゃん扱いである。

またある日、喫煙室で一緒にタバコを吸っていると
僕の前髪をパラリとかき上げ

「かーわいい顔しちゃってえ」

稚児扱いである。

またまたある日、僕が直属の上司に仕事の説明をしていた時
N課長は横で僕の顔をじーっと睨みつつ難しい顔をしていた。
さては僕の話に異議があるのか…。

「あのさ、」

「N課長、何か?」

「君の横顔を見ていたんだが、ほっぺに白粉塗って、口紅さすと
もっとかわいいんじゃないかなあ…」

お小姓扱いである。

普段オタクツラとかしか言われていないので調子が狂う。

それに、
僕今年で30なんですけど。

2001-01-17(Wed)

train,train走ってゆく~。いや、止まれってば。

「痛い!!」

夜の山手線、原宿駅で乗客がどどっと乗ってきて、
扉が閉まった時に女性の悲鳴がした。

どうやら扉が閉まる時に指が挟まってしまったようだ。

左右の扉が合わさるところはゴムで覆われているけど
上の方、扉とレールの隙間に挟まっていた。

周りの人達がなんとか開けようと手で引っ張るが扉は動かない。
そのうち指を挟んだまま電車が動き出してしまった。

「次の駅でこの扉開きますか?」

その女性は痛みで顔が歪んでいる。

「いや、新大久保(3つ先の駅)まで開かないんですよ…」

残念そうに答える隣の男性。

「ええええええ!?そんなああ。痛い~」

周りの僕らは仕方がないので次の駅に着くまで我慢してもらって、
駅員を探すことにした。

僕が駅員を見つけた時、既に先に見つけた女性が駅員に話を
しているところであった。

僕も、反対側のドアに指を挟んだ人がいる、
と伝えたらその駅員はそちらへ向かっていった。

間もなく業務放送で暫く停車する旨のアナウンスがかかった。

やれやれ。
しかし先に駅員と話していた女性が怒りつつ僕に話してきた。

「あの駅員、そのまま発車させようとするんですよ!
『新大久保で開きますから』って!」

「どれだけ痛がってるのか、まるで分かっちゃいないんですね」

ようやく指が開放された女性が出てきた。指が物凄い紫色の内出血で腫れあがり、
とても3つ先の駅まで我慢出来そうなものではなかった。


電車のドア廻りってやっぱり怖いんだね。

京王線だっけか。扉にキティちゃんのシールが貼ってある。
「ドアに気をつけて!」と。

偉いぞ、キティ。

事故をそのまま流そうとする駅員も怖いが。
皆さんも気を付けて。

「電車のドアに指が挟まれた場合、手ではなく、足をこじ入れろ」

とは元電車運転手の一言アドバイスである。

2001-01-18(Thu)

第1回シモネタ尻取り大会。

終電がとっくに行ってしまった駅前。
寒いからとっとと帰ればいいものを
路上でいつまでもぐだぐだと何かやっている
ゲーセンの常連達。

「しりとりしない?」

女友達のRちゃんが言ってきた。何故に…しりとり…。

「ただし、下ネタ単語のみでやるの」

下ネタ縛りしりとりスタート!ぽんぽん飛び交う直球の放送禁止用語。
あっという間に他の仲間達は呆れたり恥ずかしくなったりで帰ってしまった。

いつのまにか残ったのはRちゃんと僕のみ。
この子は下ネタを使う自分を面白がってる風がある。
僕は他の仲間達より年食ってるので羞恥心も外聞もない。
残るべくして残った。そのうちRちゃんは苦しくなってきた。

「い~。『い』、かあ~。ないよう。エロいセリフでもいい?」

「言ってみ」

「糸、引いてるぜ!」

…これがハタチ前の女の子が言うセリフだろうか。

「オヤジか君は。まあよしとするか。じゃあ、『ぜ』だな
 ぜ…ぜ…『全裸バレーボール!』」

「なによそれ~」

「昔そういうバカAVがあったんだよ。はい次、『る』」

「ルー大柴!!全盛期存在がイヤラシかった!!」

なんでこんなくっだらない事で2時まで盛り上がってたんだろ…。

一晩明けた今日、死ぬほど後悔。
糸、引かせたい…。

2001-01-19(Fri)

デジタルな想い出たち。

「ドコモなのにiモードじゃないなんて、珍しいですねっ!」

ある女の子に言われて以来、かなりトラウマになっていた
自分のくそ古いケータイ。それでも頑なに変えなかったのは
今出ているケータイのデザインがどれもこれもダサ過ぎなくせに
ドコモだけが異様に高いから!殿様商売め~。

あともうひとつ。機種変更すると今まで使っていた
ケータイ本体は店に回収されちゃうのがほとんど。

メモリーの中の、相手の電話番号は移されるけど
ドコモケータイ独自の「ショートメール」は
消される。Eメールじゃないから転送もできない。

それと本体内の留守電機能に吹き込まれた肉声。
ある時はニヤニヤしながら、ある時は死にたくなるのを抑えながら
何度も聞いたり読んだりして励みになったメッセージ。

今までもらった数々のメール、声。
その中で消せなかった言葉たち。
機種変更するにはそれらを手放さなければならない。

「大好きです」

「おやすみなさい」

「ごめんなさい」

「さようならです」

ありきたりの10文字足らずの言葉だがは
僕とって強力な呪力を持った言霊たち。

これらに縛られて手放せなかった。

でももういいかな。最近ようやく思えてきた。
いつまでもこれらに囚われていても意味がない。

「お客様のケータイを今日お預かりいたします。
 明日には機種変更完了します」

電気屋の店員に言われてケータイを預けた。
明日、雪と共に消えちまえ。

2001-01-20(Sat)

バカ ON THE SNOW

昨晩の話。

例によってゲーセンの閉店までいた我々常連達。
外は雪。

しかしカップラーメンをコンビニで買って来て
建物の軒下で食べ始める数名。

寒いのに何故わざわざ外で食うのかわからん。
放っておくことにする。

片やゲーセン女の子店員のRちゃんはせっせと雪玉を作っている。
そして僕は傘を持っている。

「さあ、来い!」

傘をバット代わりに構える僕。
女の子らしいぎこちなくもかわいい投球フォームでRちゃん第1球!

ぼこっ。

ジャストミートしたは良かったが雪の玉が思いっきり砕け散った。

「ぎゃああああ!!何すんだよお!!ラーメンに入っちゃうだろおお!!」

僕の後ろでラーメン食ってた奴らがパニックになった。

だから、なんでそこで食ってるんだよ…。

ラーメン組が食い終わってから雪合戦開始。
江古田駅前市街戦。
でもすぐにシャレにならないくらい手が冷たくなってきたので
また座り込む。

「…また、シモネタ尻取りしようよ」

おとといやったばかりの提案をするRちゃん。
Rちゃん、最近コレ、気に入ってるのか?

僕には断れるはずもなくまたまた繰り広げられる
お下品ワードオンパレード。

は~それにしても本当に寒い。でも尻取りは続く。
シモネタボキャブラリーの豊富さを呪った。

がたがた震えていると

「こんな寒いのに何やってるんですか…よかったら部屋、空いてますよ」

知り合いのカラオケ屋の呼び込み兄ちゃんだった。

ごもっとも。商売上手だね、君。

2001-01-21(Sun)

黄色いもの連想。

新宿で新しいケータイを受け取った。
店員がドコモの黄色い手提げ袋に入れてくれた。

本体を速攻箱から出し、いじってみたあとその足で阿佐ヶ谷へ向かった。
ネットの書き込みで、「バナナチョコの鯛焼き」があるとの情報を得たからだ。
黄色い袋からバナナを連想してしまった僕は甘い物大好き。

…売ってる店、見つからなかった。

「駅前」としか聞いてなかったから(だめじゃん)

店は見つからなかったがゲーセンは見つけてしまう
オタクゲーマーの性。

このまま帰るのももったいない気がしたので
ビートマニアでもやっていくかという気持ちになった。

ところで、このゲーム、終了時に「ハイスコアランキング」というのが出てくる。
今までいろんな人間がそのゲーム機で出した中で得点の高いベスト5が
表示されるのだ。

指から血を流すまでやりまくっている僕。当然のごとく大幅な差で1位。
僕の名前がどどーんと載る。

ぎゃっはっは。道場破りかゲームセンターあらしになった気分。

しかもこのゲーム機のハイスコアは電源を切っても消えない。
ごめんよ、ココの常連の人。

帰りの足取りは軽かった。

それは良いスコアが出て上機嫌だったからではなく、
荷物が減っていたからだった。

ドコモの黄色い手提げ袋をゲーセンに
置き忘れちゃった…。気付いた時はもう日付が変わっていた…。

充電できねー!

2001-01-21(Sun)

マイルド天国。



コペンハーゲンの大学講師、
ヨウコさんから送られてきた
日本タバコのパチもん
シガレットチョコ。

こんな天国、ちょっと行ってみたい。

2001-01-24(Wed)

ゲームと恋人。

昨日買い替えたケータイ、本体以外の一式丸ごとを忘れてきてしまった
阿佐ヶ谷のゲーセンへ行った。

無事あった。店員さんに感謝。

お礼に売上に協力しなきゃな、と、またゲーセン荒らし。
ハイスコア出しまくり。

そのうち地元の常連ゲーマーと思われるオタ臭いやつらが
わらわらと集まってきた。

後ろで他人にゲームをやってるところを見られるのは慣れっこである。
最高で19人のギャラリーに取り囲まれた事もある。

(人数:美少女店員Rちゃん調べ)

だが、何か違う。闘争心むき出しで
僕のことを「なんだこいつは?」と後ろでヒソヒソやっている。
何故こんな気合が入ってるんだろう…?

ふとビートマニアの脇にチラシが張ってあることに気付いた。


『第2回ビートマニアチャンピオン大会!
 1月28日(日)19:00より開催!!
 ※参加ご希望の方はカウンターまで』


ああ、これか。これで僕のことを警戒しているんだな。
第1回の大会の結果スコアも書いてあったので見てみる。

…楽勝な得点。

うしゃしゃ、ちょっくら出て見るか~。
常連には悪いけど優勝させてもらうっす。

で、家に帰ってから彼女から電話があった。

「今度の日曜日、会ってくれますか?」

先週のケンカをまだ引きずっているらしく、オドオドした口調。
日曜日…?28日?

ビートマニア大会の日じゃん。

けっ。

俺の恋人はゲームだぜ~!!

って訳にはいかないのだった…。

2001-01-25(Thu)

降ってくる怖いもの。

ケータイを買い替えてiモードになったものの
使い勝手が悪すぎてあんまりいじっていない。

が、僕のお気に入りの女友達、Rちゃんの友達(ややこしいな)
アベちゃんは着メロとか画像とかをケータイにダウンロードしまくっている。

「こんなメールが来てアッタマ来たんですけど…」

まずメールのタイトルが

「あたたたたた」

…『北斗の拳』らしい。本文を開くと

「お前はもう、2円の(メール)受信料を請求されている」

と書いてあるらしい。これはむかつく。むかつくが面白い。

「あと、めっちゃコワイ画像があるんですよ」

あべちゃんが行った途端、びくっとするRちゃん。

「げっ!まさか、アレ?アレはコワイよ~」

Rちゃんは既に一度見ているらしく怖がっているのだが
アベちゃんは構わず画像を開こうとする。
何とBGM付で、でれれれれええええ~♪と不気味な音楽が流れ出してきた。

Rちゃんは速攻で逃げ出してどこかへ行ってしまった。

怖い画像というのは「貞子」が目をギョロギョロしているやつ。
怖いがネタとしては古いような気がする。
画像を消してもらってふと視線を戻すと、

建物の角からRちゃんが顔だけ覗かせている。

「もう怖い画像は消したから、戻っておいで」

僕が言うとおっかなびっくり戻ってきた。

「あ、アベちゃん。貞子もっかい見せて」

でれれれれええええ~♪

また猛ダッシュで逃げるRちゃん。かーわいい。
(ごめん。わざと)

それはそうと、僕が断りも無しに
勝手にケータイをiモードにしてしまったので
どうやら彼女が怒っているようだ。

こっちのほうが怖いな。

2001-01-26(Fri)

良い知らせと悪い知らせ

去年の夏までよく一緒に飲み食いに行ってたヨウコさん。
あんまり一緒に行きすぎて彼女の嫉妬を買いまくった。

ちょうど彼女とお互いの都合が悪くて、長い間会えなかった時に
ヨウコさんと飲みに行き、そのことをココの日記に書いたら
よりによって彼女が見てしまって、
別れる別れないの大喧嘩になったことがあった。

今はもう会ってない。ヨウコさんは現在デンマークに住んでいる。
向こうの大学の講師となり遥か彼方、離れ離れになってしまった。

でもメールのやりとりは続けている。
ヨウコさんは時々向こうのお菓子を送ってくれる。僕はお返しに
ラーメンとか送っていた。

で、今月アタマぐらいにまたヨウコさんに、好物の辛いラーメンを
たんまり送ったのだが、いくら待っても「届いた」のメールが来ない。

ホントは予告無しで送りつけ驚かせたかったのだが

「届いてる~?」

とメールを送ってみた。返事は

「来ないよ~」

マジデスカ?国際便だからって遅すぎる…。

「あ、そうそう、1月末、ちょっと日本に帰るよ~」

マジデスカ?????

「一緒に辛いもの食べに行こうね」

マジデスカ???????

今度は彼女にばれないようにしよっと。

2001-01-27(Sat)

酒と会社と男とお小姓

工事中のビルの中で仕事しているが
建設中のため、仮事務所住まいである。

その仮事務所もやれ工事だ、やれ検査だ、で
転々と場所を変えざるを得ない。

今日も通算3回目の引越し。地下2階から3階へ。
荷物は全部自分で持っていかなければならない。
しかもエレベーター使えねーし…。重い…。

荷造りしているといろんなモノが出てくる。
以前日記に登場したお小姓趣味がある(?)N課長が
僕の机の上に、きれいに包装された細長い箱を
ドン、と置かれた。なんか重そう。

「コレ、あげるから」

「なんですか、これ」

「花瓶♪」

開けてみたら…

CAMUS

酒じゃないかあああ。
なんでこんなもん会社に置いてあるんだよ~。

しばらくするとN課長がまた、今度はもっと長い、やはり
紙で包まれたものをドンと僕の机の上に置いた。
もう聞かなくても中身は分かる…でも敢えて尋ねる。

「…これ、なんですか」

「一輪刺し♪」

…うそつけっ。
いちおー開けてみると、やはり…

上善如水

一升瓶だった。こんな長い一輪刺しがあるかっ。

まったく、会社に酒貯め込むなよ~。
自分で運ぶのがイヤなんだきっと…。

2001-01-28(Sun)

押しかけ逢瀬。

明け方4時に寝て、起きたら午後4時だった。
がーん。

溜まった仕事を片付けなければならないのに。
その上、夜彼女と夜会う約束だったのに。
仕事の量が多すぎて土曜日終わらなかったんだよなあ。

一応仕事の進み具合によっては会えないかも、とは
あらかじめ彼女に言っておいたのだが…。

それなので残念だが今日は会えない、
と彼女にもう一度電話で断った。

で、仕事。

えーとこのファイルをメールで送って、
マンガ喫茶に行ってこの書類をプリントアウトして…(プリンター持ってない)

あれこれ考えてるうちにだんだんパニクってきた。

そんな中彼女から電話がかかってきた。
やれ今新宿にいる、とか、やれ僕の家まで行く、とか
どんどん一人で動き出してしまっている。

会えない、という話じゃなかったのか…?

仕事を進める段取りで頭が一杯なのに

はっきりいって邪魔!

…これを言ってはオシマイなのだが。

しかし土曜日に仕事片付けなかった自分が悪いんだし。
そう思い直して結局ほんの1時間ばかり会った。
彼女はさすがに物足りないのか

「明日の夜、あなたの家に泊まるよ!」

そんなコトを言ってきた。

「え~いいよ~」

泊まりに来るのはいいが、そうすると
夜ゲーセン行こうとしたりネット始めたりすると
物凄く不機嫌になるのだ。

「ゲーセン行っててもいいから!あたし洗濯でもしてるから…」

見事に読まれてるし。

「じゃあ、ネットは?」

「ダメ」

…おい。なんでじゃ。

2001-01-29(Mon)

蒙娘襲来

仕事が忙しい~。
ゲーセン行けない~。
Rちゃんに会えない~。

もう5日ぐらい会ってない。
会いたくてたまらない。

僕がしつこく気に入っている可愛い友達、ゲーセン店員Rちゃんは
僕から行かないと滅多には会ってくれない。

しかしウチの彼女は来るなと言っても来る。
この辺に力のベクトルというか、惚れたもんの弱みというか、

そのようなものが如実に出てて面白い…わけはないんだが。

仕事が忙しいから相手できないってのに…
昨日に引き続き押しかけ女房、しかも今日はお泊りセットのフル装備。
この気合の入りようは正月以来でーとらしいでーとを全然してなかったのと
彼女がある資格の試験勉強期間だったため。

昨日試験が終わって糸の切れたタコになったらしい。
タコというよりはマグロだけど…何の話だか…。

彼女には散らかってる部屋見せたくないし、
結局は彼女のお相手しなければ
ならないので仕事が遅れることになる。

おまけに早く仕事を切り上げゲーセンのRちゃんの
元へ…と思っていた計算も台無しである。

はっきり言って邪魔。

これを言ってしまうとおしまいになるので
(昨日も書いた気がするが)
家にあげた。

案の定、

「勝手にiモードにしちゃってどーのこーの」

と憎まれ口を叩かれた。ま、いいんだけどさ。
彼女の好きにやらせようと思う。

暖房を効かせ過ぎたせいか、
ほっぺたが真赤になった彼女の隙だらけの寝顔を見てたら
そう思えてきた。

無理矢理でも僕に会いに来て
癒されたとでもいうのだろうか。

…わけねーだろー。

あああああゲーセン行きたい~。
僕もRちゃんに癒して欲しい。

2001-01-30(Tue)

思いっきり北の国から。

昨晩彼女が泊まりに来る前、

ぺれれれれ~。

ついこないだ買い換えた、思いっきり使い心地が悪いケータイから
やる気のない着信音が鳴った。

むかつく。

しかも今どき和音の着メロ機能がついていない。
それに気付かず買ってしまった自分に腹が立ち
着信音を初期設定からいじくる気すら起きないのだ。

しかしケータイの画面を見て驚いた。
ヨウコさんからでわないか。

ヨウコさんは僕の友達で、主に羊毛を使い機織り機で
織物を作るアーティスト。

僕としょっちゅう
甘い物を求めてケーキ屋やコンビニでデザートを買い漁り、
辛いものを求めて韓国料理やらベトナム料理やらタイ料理やら
スペイン料理やらの料理店に行きまくった。

去年の夏、デンマークの大学から工芸の講師として
招かれて現在日本を離れている。

別れ際、ヨウコさんは僕に羊毛のタペストリーをくれた。

「今日、日本に帰ったんだよ~」

「帰国したのは何のため?」

「試験を受けるの~」

織物の何かの試験を受けるという。

「羊を何秒で仕留められるか、とか
 羊の毛を1頭何分で刈るか、とかそういう試験?」

「そうよ。よく分かったねえ」

たまらなく懐かしくなった。

「あのさ…また、会わない?」

「いいよ。また美味しいもの食べましょ」

アッサリ土曜日おでーと成立。いいのかしらん。
許せ、彼女。

「久しぶりの日本は懐かしいだろう?」

「うん。早速これからローソン行って、甘い物チェックしてくる!」

ヨウコさんが織物のスペシャリストだけでなく、コンビニデザートの
エキスパートだったこと、忘れてた。さすがだ。

…その1時間後、彼女到着。
やっぱ、悪い事かね、これって…。
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  • 名前:梶林
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