2018-02-22(Thu)

永久に愛す。

娘・R(中二)は韓国のアイドルグループ「TWICE」が大好きだ。

メンバーには韓国人だけではなく日本人と台湾人もいるが、拠点は韓国である。ちなみに僕は台湾人のツウィちゃんという子が好きである。

そのTWICEをテーマにしたカフェ「TWICE Candy Pop CAFE」に行って来た。場所は渋谷のLOFTの中で、2月から3月頭までの期間限定。TWICEカフェのサイト上で事前予約する完全予約制。Rが

「行きたい行きたい」

と騒ぎ出したのがちょっと遅かったようで、予約を取ろうとした時には既に土日の空席が少なくなっていた。嫁と僕のいずれかが連れて行ってやらなければならないので平日はまず無理なのだ。

嫁と相談してようやく僕が連れて行けそうな17日土曜日の昼、2人分だけ空いていたので予約を取った。ウチから渋谷まで電車で約30分、乗り換えは1回のみ。Rも中二だし最悪ひとりでも電車で行けそうなものであるが、Rはまったく電車が分からないのである。最寄り駅のホームでまずどっち方面の電車に乗ればいいかすら怪しい。

僕が中二のころは栃木の田舎から電車を乗り継いで秋葉原でラジカセを買いに行ったりしたものだが育て方を間違えてしまった…。

それはそれとしてRと渋谷デートが出来ることになった僕は秘かにウキウキウェイクミーアップしていたら、

「R、パパと行くよりお友達と行く方が楽しくない?」

「AちゃんもTWICE好きでしょ」

「Aちゃん誘ったら?」

嫁がたたみかけるように妨害してきた。

「別にパパとでいいけど…」

Rが僕を援護してくれて涙が出そうになったが

「Aちゃん誘おうよ!ラインしなさい」

動き出した嫁が止まらないので

「僕もRと行きたい」

恥も外聞もなく嫁に腹の内を明かしたが、

「Rといたら不審者に思われるでしょ!」

全てを捨てて山に篭りたくなった。

で、当日。僕はRとAちゃんを連れて渋谷に行くことになった。まあいいけどさ…。

Aちゃんは僕も時々会ったことがあるよい子なので安心である。移動中、Aちゃんは教科書を出して勉強を始めた。やっぱり偉い子!それに比べてRは…ボーっとしていた。やはり育て方を間違えてしまった…。

渋谷に着くと

「しぶやだ!スクランブル交差点だ!いつもニュースで映るやつだ!」

とテンションが高まる中二ふたり。西武百貨店の壁に掛かるキムタクの巨大広告を見ては

「キムタクだ!」

と叫ぶしショーウィンドーにあるマネキンを見ては

「マネキンだ!」

と叫ぶ。マネキンぐらい練馬の西友にもあるだろ。おのぼりさん丸出し。

TWICEカフェ

TWICEカフェ

TWICEカフェ

で、TWICEカフェに到着。

「かわいい!」

「メンバーのサインだ!」

ふたりのテンションはますます高まり店内の様子をRはタブレットで写真撮りまくるし、Aちゃんは3DSで撮っていた。ふたりともまだスマホは持っていない。なんかカワイイ。

お客さんはR達のような中学生ぐらいの女の子が多かった。ローティーンがメイン客層な感じであり、おっさんの僕としては完全なアウェイな空間であるが、中にはひとりでパフェ食ってる男性や、僕のように付き添いで来ているパパもいて少しだけ心強くなった。

とはいえ予約したのは2席のみなので僕は店内に入れない。

「このふたりを」

と店員に予約チケットを見せ、R達が席に案内されるのを見送って一旦店を離れた。店の外からずっと見守っていたかったがそれこそ不審者なので。一応

「変な人に声かけられても『パパと来てるから』って言うんだぞ!」

と念押しはしておいたがRには鼻で笑われた。お父さんは心配症なのである。

しばらくヒマになったので渋谷の街をうろついてみた。TWICEはCDが出たばかりなのでタワレコとかのフリーペーパーに載ってたり販促チラシがあったりしないかなー、あればR達にあげようと思ってタワレコとツタヤを見てみたが無くて、代わりに母の好きな氷川きよしのチラシは見つかった。今度実家帰る時に持って行くか…。

帰る時間になったので店に戻ると、

「おいしかったー!」

「たのしかったー!」

ふたりはニコニコして出て来た。

「何頼んだの?」

「パフェ!あとフルーツティー!」

「ピザ!」

お腹いっぱいになったようだ。グッズも買っていて、ランダムカンバッジ(封されていてメンバーの誰のバッジかは分からない)を出して

「開封式やろう!」

とか言い出し

「わー!○○だー!Aちゃん○○ペンだからあげるよ!」

「え、ほんと!」

店から出ても盛り上がっていた。「○○ペン」の「ペン」とは韓国のアイドルファンの間でよく使われる用語で、アイドルオタク用語で言うところの「○○推し」。メンバーの中では○○のファン、という意味である。「ファン」を韓国風に言うと「ペン」になるらしい。

そしてアイドルオタク用語で「箱押し」、つまり特定のメンバーが好きなのではなくグループ全体が好きなのだ、ということは「オールペン」と呼ぶ。で、Rが言うには

「Aちゃん○○ペン、わたしオールペン」

なんだそうだ。ピコ太郎かよ。でも○○のバッジが出てすぐAちゃんに譲ったのはパパちょっと感心したぞ。

帰り道、Aちゃんと喋った。R以外の中学生女子ってどんなこと喋るんだろうと思ったら

「駅前に最近出来たラーメン屋さん、チャーハンがめっちゃ油っぽいから気をつけてね」

ラーメンマニアのオッサンかよ。

お店の中で変なやつに声をかけられたとか、それも聞いてみたが

「寄って来る人いなかったよー」

とのことで安心した。ふたりとも可愛いのでガールハント(死語)されないか心配であったよ。

韓国ガールズアイドルだけに、

ガール半島!なんちて。

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2018-02-05(Mon)

おっさんは、恵方巻きより後藤真希。

土曜日、節分の日の夕方。

嫁が買い物に行く時に

「恵方巻き食べる?」

と僕に聞いた。僕はコンビニやスーパーの恵方巻きゴリ押しが好きではない。それ以上にそもそも巻き寿司が好きではない。だから毎年食べない。なので

「食べない」

今年もそう答えたところ

「やっぱりね」

分かってたけど一応聞いてみた、的なリアクションを残しママチャリで颯爽とスーパーに出掛けて行った。毎年聞かれるたびに

「僕は自前のエロ巻きがあるからねウヒョヒョヒョ」

という下ネタが思い浮かぶのだけれども、さすがに実際の恵方巻きには太さも長さもかなわないので、実際に口に出すことはしない。それぐらいはさすがに分別は付いた。美味しさは勝てると思うがウヒョヒョヒョ。

元々恵方巻きの由来自体が

「大阪のエロ大尽が擬似フ○ラとして女郎に太巻きを咥えさせた」

という下ネタらしいので(諸説あり)僕がそんなことを連想するのも無理はないことである。そんな汚らわしい由来のイベントはするべきではないと思うのだが…。

しかしそういう細かいことにケチをつけているのは僕だけであり、嫁と子供達は毎年みんなで食べ合って、おっきい~とかふと~いとかおいし~いとかキャアキャアしていて、まさに一家団欒(オヤジ抜き)といったところで楽しそうである。いちいちスミ・オブ・重箱をつついたり揚げ足をとったりケチをつけたりせず、イベントに全力で乗っかり楽しめるのがリア充なのだろう。

どうせおいらははぐれメタボさ…と心の内側に篭っていたところ、だいぶ時間が経ってから嫁が買い物から帰って来た。

「R(中2の娘)の恵方巻きが売ってなかった~!探したのに!」

恵方巻きにも種類があって、Rが欲しがっていたのはスーパーセイユーセイミー(仮名)のチラシに載っていた「牛肉恵方巻き」だった。Rは魚より肉が大好きなのだ。ちなみに息子・タク(小6)は刺身が大好きなので「海鮮恵方巻き」を欲しがったという。

タクのはあったのだが、Rの牛肉恵方巻きは売り場になかったらしい。セイユーセイミーはウチからだいたい南南東、つまり今年の恵方と言われる方角にあったのだがそこまで縁起が良いわけではなかったようだ。

嫁はさらにちょっと離れた別のセイユーセイミーにも行って探したらしい。だから帰りが遅くなったのだ、と。しかしそこにもなかったという。

「えー」

Rは残念そうであった。

嫁が探した2店の他に、もうちょっと足を伸ばせば更にあと2店ほどセイユーセイミーがある。我が家は車がないのでいずれもチャリで20分ぐらい。ひとつは恵方の南南東ではないが西北西のほう。もうひとつは北北東あたり。

牛肉恵方巻きは「牛」、すなわち「丑」である。丑の方角は十二支でいうところのまさに北北東。だから北北東のセイユーセイミーにはきっとあるはずだ!

そんなことを力説したら嫁がRに優しく言った。

「じゃあR、そこのヒマそうな人に探しに行ってもらいなさい。ママはね、夜はママさんバレーの新年会だからもう時間がないの」

つまり僕がパシらされることに。

南死東(なんですとー)!

なんちて。

(無事北北東のセイユーセイミーで見つかりました)

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2018-01-30(Tue)

ありがとサンキュー。

今更だが我が家の年末年始。

クリスマス、僕が子供達に贈ったプレゼントは既に書いたと思うが、僕自身が嫁からプレゼントをもらったのは思いもよらぬことだった。

何をもらったかというと、敷布団である。

「布団も新しくなったことだし…ウフーン」

とかいう子供がもう一人欲しい的なものではなく、ただ単に僕が寝ている布団が「まんが日本昔話」に出て来る百姓のじいさん並みにもみすぼらしかったためらしい。既に夫婦間でプレゼントの贈り合いが途絶えて久しかったので、よっぽどみじめだったのだなあと思った。

クリスマスを過ぎて年末になると栃木の実家に帰るのが慣習である。そして12月30日に高校時代の同級生と飲む。彼らとは1年でこの日にしか会わないが、もう20年近く年末の飲み会は続いている。高校当時は一番仲良かったわけではないが、細く長く続いているのが面白い。毎年飲みながらいつまでも続いて欲しいと思うのである。

大晦日の夜は実家のコタツに入りながら母や弟と共に紅白を最後まで観、ゆく年くる年で鐘がゴーンとなってから寝る。今年は娘・R(中二)が大好きなTWICEが出たので大騒ぎであった。

寝たら数時間後に初日の出を見るために速攻起きる。起きたら弟に車を出させて眺めの良い山の中腹まで車で行くのが毎年の恒例である。

初日の出
初日の出は6:50分ぐらい。左右にツンツンしたツノがあるような筑波山の右側から出る。毎年変わらぬことだが変わらぬことに感動を覚えるのである。

毎年変わらずに会ってくれる友。毎年変わらずにいる母、弟。そして嫁、娘、息子。今は変わらなくてもずっと先まで同じであるわけはない。子供達、特にRは僕と一緒にどこかに行くということを嫌がるようになった。例えば近所のファミレスとかで外食をしようとすると

「絶対同級生がいて見られるからヤダ」

親と一緒にいるところを見られるのを毛嫌いするようになったし、嫁だって子育てが終わったらどうなることかわかったものではない。母も元気ではあるもののアラエイティになり

「お母さんは寒いから今年は初日の出はいいや…」

少しずつ無理をしなくなってきている。親も、嫁も、子供達も、友達も、僕も、ずっと同じであるはずはなく、いつまでも変わらないのは初日の出の眺めなのだなあ…と諸行無常を感じるのであった。

せめて来年だけでもまた皆と同じように初日の出を見れるように、と手を合わせるのだ。年が変わるたびに今あるものが滅びゆくことへの恐れが増す

「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」

まるで一休さんのような心境だなあ…と思いつつ駐車場に戻ると

初日の出

ナンバープレートが一休さんの車だー!

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2017-12-26(Tue)

サンタがウチにやって来ない。

子供達に贈るクリスマスプレゼント。

息子・タク(小6)は10月の誕生日の時にNintendo Switchとスプラトゥーン2という大物を欲しがったため

「クリスマスプレゼントいらなくていいなら買ってやる!」

「いいよ!」

ということで済んだことになっている。なかなか売ってなくて買うのに苦労したが10月におねだりされてよかった。Switchの品薄状態は未だ続いているようで、クリスマスプレゼントの時に「Switch欲しい」なんて言われてたら世界中のサンタさん(親)がおもちゃ屋に殺到する中で探し回る羽目になるところであった。考えただけで脂汗が出る。

一方娘・R(中2)はなかなか決まらなかった。本当に欲しいものが「一戸建て」とかタクどころではない大物狙いなのでとてもパパの手に届くものではなく、

「これぐらいで勘弁してやる」

レベルのリクエストがあまり思い浮かばないようであった。なので8月の時の誕生日プレゼントすら決まらないままスルーしてしまった。クリスマスプレゼントも直前になってようやく

「ヘアアイロンがいいかナー、それともTWICEのグッズの何かにしようかなー」

女の子らしい2択に絞られていたようだが、それでもグダグダ決まらずにいたためついまたスルーしてしまった。で、24日、もう寝るっていうタイミングで

「パパ、そういえばプレゼントいつもらえるの?」

と言ってきたので大いに慌てた。

「すまん忘れてた。ていうか決まったのか」

Rののんびり屋にも程があるがスルーしていた僕が悪かった。結局ヘアアイロンにすることにし、ヨドバシカメラの通販サイトで購入した。

「明日届く?」

「うん、届くね」

エクストリームなんたらサービスとかいうのがあるのでもう翌日には届いてしまう。すごい時代である。しかしRにはそんな感覚はなくて

「朝届いてるよね?」

クリスマスプレゼントなんだから25日の朝、目が覚めた頃には届いていて当然だろ、という僕の感覚の遥か上を行くものであった。

「いやー、朝は無理かなー」

もうお店も閉店してるしさすがにそれは無理だろう、スマン我慢してくれ、と説得したところRは渋々納得したようだ。

Rもタクもさすがにもうサンタの存在は信じていないが

「クリスマスプレゼントだし、やっぱり25日の朝に欲しいなー…」

クリスマスの朝、目が覚めたら枕元にプレゼントがあって…というワクワクイベントを味わいたい気持ちだけはまだ残っているようだ。

うちの子供達は2年前までは完全にサンタを信じていた。去年はRも中学生になったしタクも5年生だったけれども、信じているフリをしてくれている感じだった。

しかし今年はもう親がバラさなくてもふたりとも完全に分かっていて、それを隠すこともしなかったので、こちらもコッソリ枕元に…ということはしなくなった。僕がプレゼントのために子供達の前で通販サイトを開いて買ったりしていても普通にやりとりしていたのは上記のとおりである。

それでもふたりとも

「今までパパとママがやってたんだね」

などとツッコミを入れるようなことは言わなかったのは僕らに気を遣ってくれているのだろうか。

これを忖度ロースといいます。なんちて。

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2017-12-06(Wed)

Baby Don't 暗い。

とある休日の夕方、娘との買い物で百均へ。

娘・R(中二)が必要な習字の半紙を買いに行くという非常に地味なものである。

「そんなん自分で買って来い」

と言ったのだが、既に日が落ちて暗くなっており

「怖い」

とのこと。だったら昼間の内に買っておけよ百均ファッキンとブツクサ言いたいところであるがかわいい娘を守るため僕も付いて行った。

東京の街とはいえ、どの道も充分に明るい街灯があるわけではない。

「この辺が怖いのー」

Rが怖がるのは表通りから奥まって、細くなって、明かりもなく暗くなっているというウチの入口までの導線の道。我が人生と同様棲家も裏通りである。

「学校から帰る時はできるだけひとりで帰らないとか、明るい道通るとか注意してるよね?」

とRに聞いてみたら

「してるよ!部活の後は誰かと帰るようにしてるし、遠回りして明るい道通ってるし、でもどうしてもひとりの時もあるし、この道は絶対通らないといけないし…」

すべての道はローマに通じるが、我が家に通じるのはこの暗い道しかないのだった。

そういえば…と、僕が中学生だった頃の登下校のことを思い出した。僕が中学生の頃はチャリ通だった。栃木の田舎だったので陽の短い秋冬の帰り道はとても暗く、うっそうとした神社の森を横切ったりもしたのでチャリとはいえやはり怖かった。しかしそれはオバケが怖いとかそういったプリミティブなものへの怖れであり、Rが感じている都市型犯罪的な、クライムへの怖れとは別物である。

もうひとつ思い出した。犯罪者もしくは変質者とまでは言わないが南波君という変な同級生がいた。クラスが違うし友達でもなかったが、学校から家までが同じ方向なので登下校中によく見かけた。南波君は

「自分の前にチャリで走っている人がいたら追い抜かさずにはおられない」

という奇妙な習性を持っていることで有名であった。登下校中、ふと後ろからシュオオオオオという激しいチャリをこぐ音が近付いてきたらそれが南波君である。

ミラーを見てみると(通学チャリにはバックミラーが付いていた)、顔を真っ赤にした南波君が猛烈に迫って来て追い越して行く。僕の前にもチャリで走っている人がいた場合、それも追い越す。そして誰も彼の視界の前にいなくなると通常のスピードに戻るのだ。

ゴルゴ13の「俺の後ろに立つな」ならぬ「俺の前を走るな」であるらしい。

一度南波君を煽ってやろうと思ったことがある。ある日の下校時、いつものように南波君が追い抜きにかかってきたところで僕も思いっきりスピードを上げた。バックミラーには鬼のような形相が写っているし

「ふぎいいいいいいい!」

と豚の断末魔のような雄たけびを上げてきたためこちらも悲鳴を上げそうだったが抜かれるギリギリで家に到着し、辛うじて庭に滑り込んだ。南波君は悔しそうにこちらを一瞥し、家を通り過ぎて行った。勝つには勝ったが非常に恐ろしかったため、それ以来彼には逆らわないことと決めた。それから卒業まで何回か抜かれたと思うがもう追うことはしなかった。

南波君の話が長くなった。何が言いたいかというと、

「Rもチャリ通にしてみたら?」

このことであった。チャリで通うほど遠くはないが、徒歩通学よりはリスクが少ないのではないだろうか。

「チャリは禁止だよう」

しかしあっさり校則でダメだった。

「じゃあ恥ずかしいかもしれないけど小学校の時持ってた防犯ブザーは?」

「やだ!」

これもRが断固として否定した。恥ずかしいからではなくて、一度下校中に間違って路上でブザーのピンを外した上にピンを落として見つからなくなってしまったため、音は鳴りまくるわ止められないわで慌てて家まで帰って来たが、嫁もいないし大パニックになって大泣きしてしまったことがトラウマなんだという。幸いなことにピンを見つけた友達がすぐRを追いかけて届けてくれたんだとか。

そんな話を南波君の話より長く語るのであった。

お互い積もる話をしつつ百均に着き、Rが半紙を探しているのを待っている間、ふとオモチャコーナーに目が行った。シャボン玉とかママゴトセットとかチープだけれども楽しそうなモノが並ぶ。

Rや息子・タク(小5)が小さい頃にねだられたものだ。それが今や夜道の犯罪予防にはどうしたらよいか考えるまでになった。ふたりとも大きくなったなあ…と考えていたら

「パパ!これ買って!」

いつの間にか戻って来たRが何かを掴んで叫ぶ。

「は?何それ」

スライム
「スライム!」

「おまえ…中学生にもなって…しかも女子…」

と呆れたが

「ねえ買って~」

つい買ってしまった。こんなもん欲しがるなんて小3ぐらいの男子かよ…。

クライム(犯罪)を恐れるけどスライムには目を輝かせる娘なのであった。なんちて。

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