2019-04-14(Sun)

xiangyu[【ギャ、ぎゃ、GYA】」原宿Galaxy 銀河系 209.04.12

今日の場所はちょっと迷ったが原宿のキャットストリート公園のそばにあった。

中は暗く、xiangyuちゃんの出番前はバーカンあたりの後ろの方でライブ仲間と喋ってたりしていたので気付かなかったが、出番になり前の方に行くとライブステージはなくて

「あ、フラットなんだ」

段差がないことに気付く。

「心の綺麗な人には段差が見えるんです!」

と主張するxiangyuちゃん。心の綺麗な人にしか見えないダンサー…。妖精の羽が生えたメルヘンな関口メンディーのイメージが頭に浮かび、すぐ消えた。



横にはVJ担当マネージャーさんと、サウンドプロデューサーケンモチヒデフミ氏による盤石の布陣。

1曲ごとに鋭くとがったダンスミュージックと、xiangyuちゃんの時にはガチで激しく時には明るく楽しいノリのパフォーマンスが面白い。野外フェス等でかいところでやってもドッカンドッカン響いて映えるに違いない音とパフォーマンス。



「ヒューマンエボリューション」元を辿ればバクテリアの生命が、サヘラントロプスを経て、隣に住むうるさいパリピや大家のオバチャン等に進化した人類が出てくる。



菌類は植物より当物に近いとxiangyuちゃんに教わった「菌根菌」。

ライブの締めの「風呂に入らず寝ちまった」では、ビニールプール(xiangyuちゃんは風呂と呼んでいる)にxiangyuちゃんが入り、それを客みんなで担ぐ、という風習(?)がある。

ビニールプールはいつもライブハウスの壁とかステージのはじっこに置いてあるのだが、今日は見当たらないのでどこに隠しているのだろうかと思ったら



出てきたー!

xiangyu
ライブ後。ここ初めてだから来るまでちょっと迷っちゃって、なんて話したら

「え、来てますよね?会ってますよね?」

xiangyuちゃんに素で突っ込まれてしまった。年末ごろ、とあるアイドルの誕生日イベントがあり、ケンモチさんのDJがあったので行ってみたらxiangyuちゃんともバッタリで驚いたものだった。

「あー、ここだったっけ」

もちろんイベントの内容は覚えていたが、ここの内装などの記憶やここまで歩いてきた道とか入口の記憶が全然なかったので、どうやら痴呆性地方出身者になってきたようだ。

「大丈夫ですか!私誰だかわかりますか!」

しょんゆーちゃんだっけ…。改めて中を見回してみると、そうえいばあそこにフードが並んでいて、このテーブルではカットフルーツが詰まったカップを配ってた、と徐々に思い出した。そうだ、フルーツバースデーパーティーというイベント名で、マンゴーとかキウイフルーツなどのカットフルーツが美味しかったな…。

xiangyu
最後、集団自撮りがうまい自撮ジドラーにみんなで撮ってもらった。パリピっぽくウェーイと撮ってもらったつもりだったがxiangyuちゃん以外みんなおっさんだったので

「パパ活みたいですね」

と一刀両断。

君達キウイ、パパカツ、マンゴーだね。なんちて。

【セットリスト】

1.ハマエゲ
2.ヒューマンエボリューション
3.GO MISTAKE
4.プーパッポンカリー
5.菌根菌
6.風呂に入らず寝ちまった

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2019-04-10(Wed)

xiangyu「NEPO⇄OPEN #20」 2019.04.09 吉祥寺NEPO

吉祥寺から歩いて15~20分ほどのライブハウスNEPO。

オープン間もなく新築の良い香りが漂い、チケット・フード・ドリンク等の支払いは入場時に渡されたリストバンドに付いているQRコードを通すため、帰る時にだけお金を出せばいいという新し感ある会計システム。

1Fのカフェを降りると地下はライブスペース。ステージが半分ぐらいの割合を占めているのが「おっ」と思った。また、僕が観ていた時は使われていなかったが、壁にあった6枚の黒板みたいなものはLEDパネルだとのことでこれも新し感。



xiangyuライブは「ハマエゲ」から。異常気象をテーマにする歌。ハマエゲとハムエッグのこと。路上でハムエッグできるでしょ、このいじょきしょ、と韻を踏む。

xiangyuちゃんは生物学が大好きで、動物植物菌類にかかわらず生きとし生けるものと関わりを持ちたいようである。先日は養蚕の現場を見学し、お蚕様から糸が作られるさまを目にしたという。

そういえばウチの子供達も小学校の課題でお蚕様をひとり一頭ずつ育てていたことがあり、よく「桑の葉取ってきて」とパシらされたことを思い出した。自分でやれよ。今更か。

話を戻すと、xiangyuちゃんは養蚕見学を通じて改めて生き物は素晴らしいと感じたようで、隣にうるさいパリピが住んでて毎晩大音量で音楽(トランスか湘南乃風)をかけて眠れないけど、みんな同じ地球上の生き物だし、さかのぼれば祖先も同じだし、生き物っていとおしい、という生き物賛歌が

「ヒューマンエボリューション」

なのであった。「人類皆兄弟」の更に上をゆく上位観念「生物皆兄弟」。



サビのところはみなさんご一緒に。



続く「GO MISTAKE」はゴミ捨てあるあるネタな歌。

「ごみすてなきゃー」

と叫ぶxiangyuちゃんの視線の先に、容赦なく去ってゆくゴミ収集車のイメージが浮かぶ。

中盤にさしかかると、南アフリカのご当地ハウスミュージックGQOM(ゴム)を取り入れたxiangyu最初のブレイク曲、

「プーパッポンカリー」

ライブではいつもステージから飛び出して客に絡んだりしながら歌う。今日も

「今日もステージから降りちゃうんだな、これが」

「こっち来ちゃうんだな、これが」

などと、

「栃木の魅力は?ないんだな、それが」

みたいな口調でニコニコ小声で呟きながらこっちに来たのでなんか可愛い。そして客の間をヒラヒラと舞うように踊って歌う。続いての「菌根菌」も激しくガンガンテンションを上げて行くのでxiangyuちゃんも息を切らすこともある。

xiangyu
ひと息つくタイミング。髪をまとめ上げチョンチョコリンになっているのが可愛い。

最後は特別ゲストの「風呂」(ビニールプール)が出て来ることでおなじみの、

「風呂に入らず寝ちまった」。

客が担ぎ上げた「風呂」に乗り、そこで歌うのがxiangyuちゃんなりのクラウドサーフ。これは僕も担いでいるので画像とか動画はないが、「風呂に入らず寝ちまってもいいじゃない…」という自己肯定感が胸に染み入る本当によい曲である。

水曜日のカンパネラ・ケンモチヒデフミプロデュースのガッツリした作りこみによる中毒性の高いダンスミュージックと、ちょっととぼけた明るさかつ、養蚕の話ではないが自分からどんどんマニアックなところに行ってしまうバイタリティ溢れるキャラのxiangyuちゃんのパフォーマンスが合わさり、非常に楽しく魅力的なライブであった。

xiangyu
ライブ後撮らせてもらった写真。かわいいなと思ったけど西海岸重鎮ラッパーぐらいの貫録も併せて漂う一枚。

帰る際、外に出たところで一緒に観ていた人たちと喋っていたらバスが止まってしまった。ライブハウス前がバス停なので、バスの運転手さんが乗車客だと勘違いしてしまったのだ。申し訳ございません。

ここは井の頭公園と閑静な住宅地に囲まれたロケーション。なので騒いでいるとご近所迷惑になりひいてはライブハウスにも迷惑。すぐ隣には駐在所もあり、養蚕の話ではないが近所の人やお巡りさんにマユをひそめられるでしょう。なんちて。

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2019-04-09(Tue)

娘のスマホ開通。

娘・R(中三)が卒業間近な3月下旬。

その頃、夜の月がやたらと大きい…と思ったらスーパームーンだそうで。この言葉を最初に聞いたころは、天体の奇跡!、とカメラを構えてみたり、月に代わってお仕置きよ、とか親父ギャグを飛ばしたりしたが、それからちょくちょく耳にすることがあり、どうも別に大して珍しくもないのかもしれない。

そんなタイミングでRにもスマホを持たせるべく、新規契約をすることにした。先日僕の弟からもらったiPhoneを使うので本体持ち込み新規契約になる。

何が必要なのかをあらかじめ調べてみたところ、身分証明のために僕の免許証と我が家族の保険証と、あと住民票がいるらしい。なのでわざわざ区役所に行き住民票を取ってきた。

それらの書類を持ちRを連れてドコモショップへ。対応してくれたのはホンワカした感じのお兄さん。まず身分証明書の確認があったので完璧に全部持ってきましたぜドヤアと出したところ、住民票いらなかった。なんてこった。さらに驚いたのは

「持ち込み新規の方には現在こちらの本体を無料で差し上げております」

お兄さんがわりと新しめのスマホ本体を持って来てくれて、どうぞ、と言うではないか。メーカーはLGだった。

「え、タダでもらえちゃうんですか。不思議ですね」

何か罠があるのでは…と一歩引く僕であるが

「ええ、そうなんですよー。ははは。LGってメーカーご存知ですか」

兄さんはホンワカである。さすがにLGの名前ぐらいは知ってますよ…と僕が答えようとしたらRがそれより早く

「LG知ってる!BTS(韓国アイドルグループ)とか○○(やはり韓国のアイドル。覚えてない)がCMやってる!」

韓国アイドル大好きなので興奮して目を輝かせ答えていた。ドコモのお兄さんも、お
、おう…と一瞬Rの勢いに怯んだ感じであったが、

「持ち込み新規の場合、壊れた時などの補償が付けられませんので、お使いのiPhoneが万一使えなくなってしまった場合のために保管しておくとよろしいかと思います。このLGで新規契約することもできます」

というごもっともなアドバイスを。結局、Rは迷いに迷ったが最初の希望通りiPhoneを使うことに決めた。

「あとこちらもおすすめしておりまして、タブレットも実質無料でお渡しできるんです」

とのことで、どんだけ大盤振る舞いなんだ、と驚きながらもウチには既にタブレットはあるので別にいいかな、と断ったら

「いえ、是非お聞きいただきたいのですが、タブレットは最新のものでして、それが実質無料で…」

などと熱心に勧めてくるので、タダならさっきのLGみたいに故障したときのストックにしておけばいいかなー、なんてちょっと心が動いたが、チラシをよく見てみると

「え、でも通信料はかかりますよね」

「はい。でも最新のタブレットが実質無料で…」

おい!サラッと流すな!

危うく騙されるところであった。ホンワカ兄さん、とぼけた顔してババババーンだよ。本体がタダだけを強調して実は通信料で稼ぎます、なんて、昔ヤフーBBが街頭でモデムを無料で配りまくっていたのと同じ手口ではないか。

後でネットで調べてみたら、タダのタブレットをもらったつもりでいたらしっかり通信料を取られており、激怒して解約しようとしたら解約手数料も取られて踏んだり蹴ったり…という人がチラホラいた。まずタダのスマホ本体で油断させておいてこの仕打ち。二段構えの孔明の罠。さっきの無料本体も本当にタダなのか恐ろしくなって契約書を鬼のように見てしまった。天下のドコモもこういうことするんだ…。

なんだかんだで契約の手続きは終わった。僕と嫁が契約しているシェアパックにRも追加。3人でパケットをシェアする形になる。Rは家のタブレットでやたらとYOUTUBEを観ているので

「WIFIがないところで絶対に動画は観ないこと。すぐギガ使い切って低速になっちゃうからね」

と、何度も念を押しておいたのだが、それから2、3日後だったか、ふと心配になって通信量はどれくらいか…と調べてみたらひっくり返りそうになった。

「速攻で2ギガも使ってんじゃねえ!」

「ごめんなさい!!」

あれほど注意しておいたのにものすごい勢いで動画を観まくっていたのであった。エロ動画観すぎのオッサンかよ…。仏のように穏やかな僕もさすがに怒ってしまった。ガチで月に代わってお仕置きである。外にはその満月に近くなったスーパームーンの月がひときわ明るく浮かんでいた。

2ギガーデータデータ、2ギガー出たーよいよい。なんちて。

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2019-04-05(Fri)

ディープ大久保

昨日の日記の続き。

新宿アルタ前にて僕の弟から卒業祝いとしてiPhoneをもらった娘・R(中三)。

「スマホケースはTWICEとかBTSのにしたいんだよね」

と上機嫌である。Rは韓流アーティストが大好きだ。韓流といえば新大久保。韓流グッズがそこらじゅうで売っている。ここから歌舞伎町を抜けると辿り着く。歩くと20分ぐらいかかるが、それぐらい父とデートしてもらっても罰は当たらないだろう…と、

「今から見に行く?」

「行く!」

わりと乗り気だったのでアルタから新大久保目指してレッツラゴー。アルタの横の道を、カットフルーツをガツガツ食う観光客であふれる百果園を横に見ながら歩き、靖国通りで信号待ち。

「あそこにゴジラがいるぞ」

東宝シネマズの上にいるゴジラを教えてやると

「うっそ!すごい!でかい!爪だけでウチの5人分ぐらいなくない?」

ベタなスポットなのにものすごい新鮮な反応でかわいかった。夜はいかがわしい歌舞伎町も、昼間は夜の化粧が落ちてすっぴんになったおばさんの顔のようなただの汚い街なのでRと歩いても大丈夫である

そこを越えると街の顔がガラッと変わり、そこらじゅう韓流だらけの新大久保エリアになる。すぐ目に付いたのが新大久保に何店舗あるんだよ、ってぐらいたくさんある「ジョンノホットク」。

「あっハットグ屋さんだ!」

「食べる?」

「食べる!」

ハットグ
Rの目がギラついていたのでチーズハットグを買う。韓国式のホットドッグで食べると中のチーズがニョーンと伸びるアレである。

「これ食べたかったのだ。おいしーうれしいー」

揚げ物アンドチーズなのでかなり重かったがRはご満悦だ。店先で食べていると韓国アイドルらしきイケメングループがライブのチラシを配りながら歩いていた。すぐそばにライブハウスがあるのだ。イケメンのひとりがRにも1枚渡すと

「すげーかっこいー。新大久保すごい」

目がハートになっていた。僕にはくれなかったのは何故だろうか。

その後韓流グッズのショップを何店か回るとすごい目を輝かせており

「あー最高に幸せなのだ」

なんか、連れてきてよかったと僕の目も熱くなった。結局迷いまくって何も買えなかったのだが、いろいろ見れただけで満足だったようだ。

「じゃあ帰るか」

「うん」

「途中でデパ地下寄ってYっちゃん(弟のこと)にお礼の菓子折り買うぞ」

と僕が言うと

「だったらYっちゃんに会う前に買って、会った時に渡せばよかったじゃん!」

このダメ親父!ぐらいの勢いでRが罵るので

「これから用があるんだから荷物になったら悪いだろ。買ってそのまま栃木に送るんだよ」

「あ、そ」

ツンとしてしまったRと某デパ地下へ。て何にすんべか、和菓子洋菓子だがしかし、と迷っていたら

「わたしが選ぶ!血の繋がりでYっちゃんが何が食べたいか、わたしには分かるのだ!」

また妙にテンションが高くなったRが選んだのは煎餅だった。確かに弟は子供の頃煎餅を呪われたようによく食べていたのでなかなかいい選択だと思ったのでそれにした。

Rが韓流が大好きなのは知っていたが、ちょっと思い付きで歩いただけの新大久保がこれだけRのツボだとは思わず、嬉しそうな顔と一緒にハットグを食べた思い出は一生忘れない。もうふたりで遊ぶことなんてないだろうし。

嬉しいので一曲歌います。

ハットしてグー。

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2019-04-04(Thu)

YOUはSHOCK

娘・R(中三)が高校合格したお祝いにスマホを与えることになった。

今まで娘にスマホを与えなかった理由は、スマホもしくはネットを自由に使える環境を与えるとろくでもないことに使いまくるに決まっているという僕の思い込みである。

根拠は僕がろくでもないことにしか使ってないからである。

しかしさすがに高校生になったらそうもいかないと思い、どんなスマホがいいか…と嫁とRと悩んでいたら、栃木に住む僕の弟が

「お古でいいなら使ってないiPhoneあげるよ」

と連絡をくれた。さすがコムアイさん(水曜日のカンパネラ)のパパと同じスーパーIT企業に勤務する弟。スマホ何台持ってんだよ。

「まじか!iPhoneがいい!」

iPhoneが欲しかったRは大喜び。

「お金はいらないよ。Rへのお祝い」

「やった!Yっちゃん(弟のこと)すごい!」

おかしいな。

ジャギ
「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ!!」って、北斗の拳のジャギ様も言っていたはずなのになんで僕よりカッコいいのかな。

それはともかく、某土曜日、弟はちょうど都内で用事があり栃木から出て来てくれるというのでその合間に会ってもらうことにした。場所はお互いアクセスの良い新宿に決定。

ただし弟はその都内の用事のために僕らと会ってる時間はあまりないらしい。弟、忙しいのにすまんの。

そんなわけで当日、Rを連れて待ち合わせの場所に向かった。Rとふたりで出掛けるのは久しぶり。ほんの3年、いや2年前ぐらいだったら

「パパー、こっちだよ!」

などといちいちどこに行くにも僕の手を引っ張って離さないものであったが、子供の成長は早い。おっさんにとっての2年は白髪が増える程度の変化でしかないが、年頃の娘にとっては2年ぐらいの年月は

「パパだいすき」

から

「オヤジうぜえ」

に変化するには充分な期間であった。なので近頃はろくに大した話もしていなかったが、新宿までの移動中、なんか語りやすい雰囲気になったのかは知らんが学校での悩みなどをポツリポツリと話し始めるではないか。当意即妙で気の利いたことはすぐに言えなかったが…。

新宿に着いて街中に出るとそんな悶々とした感じは吹っ飛び、

「うおー。都会だー。あんまり都会に来たことないから興奮するー」

Rは一気にテンションが高くなった。話は逸れるがこのRの反応は、栃木生まれ栃木育ちの僕が、ちょうど今のRと同じ年ぐらいの時に初めて東京に来て、

「はあー。東京って都会ですげんじゃねん」

と感動した時そっくりではないか…と思った。栃木の少年だった僕にとって東京は往復5時間ぐらい、電車賃は往復3,000円ぐらいないと行けない。少年にとっての5時間と3,000円は大変貴重であった。

しかし一応23区内生まれ23区内育ちのRにとっては東京都心へは電車でもせいぜい20分、電車賃200円ぐらいで行ける身近な場所なので、そんなコンプレックスはないと思っていたのだが、23区とはいえ所詮栃木で一番都会の宇都宮よりしょぼいレベルの練馬区なので、イナカモン感覚は栃木県民とあまり変わらないようであった。

Rが小さい頃はわりと都心のいろんなところへ連れ回したものであるが、年頃になると親と一緒に行きたくないだろうと思い、そういうこともなくなってしまったこともあるだろう。

さて、話を戻すと弟との待ち合わせはベタなアルタ前。まだ弟は来ていないようだった。Rはキョロキョロして探す。

「Yっちゃんどこから来るかな?」

「駅から出て来るのかな…でも新宿はいろんなところに駅があるからなあ…」

とか話していたら

「あっ!いた!Yっちゃんだ!Yっちゃーん!」

歩いてくる弟の姿を人ごみの中から目ざとく見つけたらしく、すっ飛んで行き、やがて

「いえーい、いえーい。こんなに人がいっぱいなのにすぐ見つけたウチすごくなーい?」

弟とバチバチハイタッチしながら戻って来た。なんだこのテンション貴男、田島貴男。もう僕にはそんなこと絶対してくれないのに。兄よりすぐれた弟なぞ(中略)って北斗の拳のジャギ様も(以下略)。

「わざわざすまんね」

「じゃ、これ」

弟から渡されたiPhoneをそーっと受け取り

「やったー。すごい。箱入りだ!ありがとう!」

何度もありがとうと言うR。

「せっかくだからどっかでお茶でもどう?」

一応僕ら兄弟も久しぶりの再会なので、用があるとは聞いていたがやはりこのまますぐハイさよならというのも味気ないのでちょっとだけでも思ったのだが

「いや、やっぱ時間が…」

ということでナンパ失敗。僕らに会う前にわざわざiPhoneを初期化し、電池も替えてくれたという。兄より優れた弟なぞ存在しねえって北斗の拳の(以下略)。

名残惜しくもすぐ別れ、弟はまた雑沓の中に消えていった。忙しい中すまんの…。やっぱ兄よりすぐれた弟だわ。北斗の拳でもジャギはケンシロウにボコボコにされたからな。これから何の用があるかは知らないが、その後帰るのは栃木県。

そう、新宿から北東の県。なんちて。

なんとこの日記は続きます。

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