2016-07-20(Wed)

水曜日のカンパネラ「ワンマンライブ2016“未確認ツアー”」宇治 黄檗山萬福寺 2016.07.18

水曜日のカンパネラ「未確認ツアー」、最後の地は京都府宇治市の黄檗山萬福寺。おうばくざんまんぷくじ。読めなかった。

ここは明の高僧・隠元隆琦が日本に招かれて開いた寺で、今でも中国様式が色濃く残るお寺である。もちろんライブハウスなどではないが広大な敷地を誇る。

コムアイさんによるとここでライブを行なうきっかけは、このお寺は華僑の檀家が多く、彼らが行う祭典がとても華やかで、こんなライブをしてみたい、と思ったことにあるという。

僕は午前10時ごろに京都に着き、京都の市内で水カンと繋がりがありそうな地をいくつか訪れていた。

水曜日のカンパネラ
まずセカンドアルバム「羅生門」にちなみ羅城門跡地。昔物販で買った「羅生門」とデカデカとプリントされたTシャツを着ており、通りすがる地元民から

「こいつ、『門マニア』じゃね?」

とか思われていやしないか恥ずかしかった。

水曜日のカンパネラ
次に「義経」ゆかりの地、五条大橋。へーちゃみへーちゃみ。なんでちんちん丸出しなんだろう。

そんなことをしていたら現地到着が14時ごろになってしまった。それでも物販開始は15時からだから余裕だろ…と思ったら既に物販待ちで並んでいる人達が多数おり、大人気で超品薄のポーチはこの日も20個もないんじゃないかと言われていたので涙を飲んで諦め、近くのローソンでお酒を買ってエナジーチャージをした。

水曜日のカンパネラ
ライブ開始前物販のにぎわい。

物販後は拝観料600円を払い、リストバンドを貰って「三門」をくぐり、境内の奥へ。ライブハウスのワンドリンクみたいなもんだ。ちょうど値段もシンクロしていてなんとなく面白い。

16時の開場時間まで境内の定められたエリアでウロウロして過ごす。

水曜日のカンパネラ
雪男イエティと遭遇したり、運が良かった人は30代クリエイターK氏(コムアイさんの同棲相手ではない。ていうかケンモチさん)に遭遇したり、開演前からUMAが徘徊していた。

水曜日のカンパネラ
16時過ぎ、開場。コムアイさん曰く「エロ目」という布袋さまが祀られている「天王殿」の先で

水曜日のカンパネラ
「大雄宝殿」(本堂)の前にある月台を利用したステージが設けられていた。中央には花道もあった(画像はライブ後のもの)。

ライブは例によって押した。今回は30分。時間のわりにあまり待たされている気がしなかったのは荘厳な寺院にいる非日常感と、周囲の森林の緑と蝉の声によるのどかさによるものだろうか。

やがてぶおいいいん、と「ラー」のイントロが響き渡り、

「お待たせしましたー!」

観客エリアの左後方から移動式の櫓みたいなのに乗ってコムアイさん登場。カレーメシ君も一緒だ。歌いつつ太鼓をズンドコ叩きステージに降り立つと、すぐさま「シャクシャイン」に繋ぐ。北海道難解地名のリズミカルなラップにトライバルなドラムンベース。寺だけにいっそのこと木魚叩きまくってくれないかなと思った。

「1,500人だって。けっこう余裕で入ったねー。」

ひと息ついて挨拶。かなりの暑さと人の多さなのにこれ以上湯気出してどうすんだっていうのもありますが…としながらも

「温泉は好きですか!」

おなじみ「ディアブロ」のコールアンドレスポンスの練習。

「いえーい!」

と我々が答えると

「本当に温泉が好きかどうかは聞いてないんで。全員が応えやすいやつを敢えて聞いてるんで」

とにかくコールしたらレスポンスしろ的な指導で「ディアブロ」。萬福寺付近の住人も呼んでいるらしい。周囲は普通の住宅街なので近隣との調整をしっかりしたのであろう。

ノンストップで「小野妹子」。コムアイさんが歌い、踊りまっていると、大雄宝殿の中から僧侶が8人ゾロゾロと現れた!ビシッと袈裟を着用しながら、ある僧侶は恥ずかしそうに、別の僧侶はノリノリに、それぞれコムアイさんのフリを真似しながらパフォーマンスしているではないか。花道にまでもゾロゾロとやって来てまるで「ぶっちゃけ寺」状態。

「雪男イエティ」では先程のイエティと、先日都内を練り歩いた際のと同じイエティ2匹が現れ、更にステージから巨大な風船が投げ込まれた。しかし松の木が多いものだから松の葉が刺さって速攻でボウンと割れてしまっていた。

一旦ステージ後ろに引っ込んだコムアイさん。しかし「フェニックス」の曲と共にすぐに戻って来た。新木場でも見せたモリゾー・キッコロみたいな緑の「さなぎ」。

「だいじょうぶっきょうー!」

と叫んでからさなぎを脱ぎ捨て、背中から現われ広がったのはフェニックスの羽根。

水曜日のカンパネラ
花道をすたこらと通り過ぎて蓮の花フロートに乗り、我々観客の間を漂った。その速度が結構速くて驚いた。

「やること多過ぎて頭がパンクしそう。まだ半分もやってないのに」

としながらも告知を。まずはインタビューやラブドールとの記事、「人拓」などが載った雑誌「Rolling Stone 日本版」を見せ、次は同棲生活をすっぱ抜かれてしまった「フライデー」も見せて記事を読み始めてしまった。読むと溜め息が出るのか、「ぶふー」というマイクに息が当たる音も。

「彼女は現在30代のクリエイター(イベント制作スタッフ)と同棲生活を送っている…。イベント制作スタッフってことはライブ作ってるチーム今日全員ここにいるんで俺だって人は来て下さい!」

などと言い、また、コムアイさんがからあげくんレッドを頬張っている姿を隠し撮りされた写真は、仕込みじゃないかってぐらいとても可愛いのだけれども

「これステッカーにしてみんなにお配りしますので」

とのことなので楽しみにしたい。そして

「ここに書いてあることはすべて事実です!」

と自ら証明してしまい、「日本一美しいリアル人妻『恥じらいのヘアヌード』」並木塔子さん35歳のエッチなページに

「並木塔子」

とサインし放り投げて観客にプレゼントしてしまっていた。

「私生活も確認済みになったってことで…謝りませんけど応援してください…がんばろっ。恋愛もがんばろっ」

と自分を励ましつつ「チュパカブラ」。新木場のライブでも登場したお色気美人ナースがちょうど僕のすぐそばに現れ、艶めかしく踊りまくる。僕のそばにいたお兄さんの腕に注射を打つフリをしており僕も注射されたい。

また、変な格好のカメラマンおじさんも現れてナースと共にステージに上がり大暴れ。そこから「ウランちゃん」「バク」の連続レイヴ曲。お寺の境内の野外レイヴなんてそうそうない。特に「バク」では巨大な白い布が現れて、四隅を4人の黒子(うちひとりはDir.Fさん)がそれぞれ長い棒で支えて掲げ、その布にコムアイさんが絡みながら踊り、寺の荘厳さと音楽の発狂さとコムアイさんの妖艶さがごった煮になってゆく。

「バク」がフェードアウトしてゆくと、少し間をおいて場をクールダウンするかのようにぴちょんぴちょんと水の気配。「ユタ」である。仏教とは別系統のシャーマニズムの歌が寺の真ん中で響き渡るというミスマッチが面白かった。

コムアイさんはこのお寺の簡単な説明もする。先程書いたように中国の影響が色濃く残っているお寺なので、ラストエンペラーみたいなステージにしたかったという。

続いて「猪八戒」。先程イエティ役だった男性が三蔵法師のコスプレをして現われ、ATフィールドの青木さんは沙悟浄の格好をして登場。その衣装を一枚脱ぐと

「アディダスじゃなくて、カッパです!」

ちゃんとKappaのジャージを着こんでいた。コムアイさんもいつのまにかブタ鼻をしていて、曲中にきゅうりを客席に投げ込むわ最後はブタ鼻も放り投げるわでチェケラッチョ。

一転、もののあはれ的な「ユニコ」が周囲の風景と見事にマッチして本当に泣けた。大雄宝殿の雄大さと山の緑、黄昏時になりかけのちょっとだけ寂しくなった日差しに、コムアイさんの伸びやかな歌声とオケの人懐こいギターのメロディが溶け込んでゆく…。

と思ったら間髪置かずに「ツチノコ」。いつの間にか篝火が灯っていた。コムアイさんはMVと同じように花束を情熱的に歌い踊った。花束は最後に松明に投げ入れられ、あっという間に燃えて消えた。

「桃太郎」では木やら障害物が多くて危ないんじゃないかと思われたけれども、やっぱりやった、エアボールでのクラウドサーフ。透明な大きなエアボールの中にコムアイさんが入って、慎重にステージからフロアの海へドンブラコ。

実はこの曲が最後の予定だったらしいが、やっぱ少なすぎるよね、ということでボールに入ったまま「ドラキュラ」。

「このまま楽屋まで行くわ!」

などと叫び、再び観客の海に飛び込みドンブラコしながら歌った。最後は今日登場した雪男やらナースやらカメラマンやらカレーメシ君やらが大集合。ケンモチさんもステージに現れて手を振って挨拶をし、みんな揃ってフィナーレ。

全国を駆け抜けた「未確認ツアー」。僕は最初の新木場と最後のココの2回だけ観が。セットリストはほぼ同じだが、ココだけでしか出来ない、というライブをその都度やっていてとても楽しかった。コムアイさんは

「大カラオケ大会」

などと自虐的に言っていたが、次のワンマンライブでは更に箱が大きくなるだろうが、それでも我々を魅了する新しいライブを作ってくれるに違いない。

でもお寺のライブはもう一度体験してみたい。お寺の空間の中にコムアイさんが美しく溶け込んだ世界が素晴らしかった。

ホントにホントにホントにホントにコムアイだ〜♪
近すぎちゃってどうしよう♪
可愛くって、どうしよう♪

宇治〜ミサキパーク!

なんちて。

【セットリスト】

01.ラー
02.シャクシャイン
03.ディアブロ
04.小野妹子
05.雪男イエティ
06.フェニックス
07.チュパカブラ
08.ウランちゃん
09.バク
10.ユタ
11.猪八戒
12.ユニコ
13.ツチノコ
14.桃太郎
15.ドラキュラ

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2016-07-18(Mon)

水曜日のカンパネラ「ワンマンライブ 2016“未確認ツアー”」新木場 STUDIO COAST 2016.06.25

水曜日のカンパネラ
会場は新木場Studio Coast。

ステージはアルバムジャケットを思い浮かばせる密林の中のような装飾が施されていた。

定刻近くになると、野崎君によるたどたとしい影ナレにて諸注意事項があり、またしばらく待たされて15分押しでライブ開始。

「メデューサ」のイントロが流れるとステージのスクリーンにコムアイさんの姿が映し出されたが、どこにいるんだか…という、どこから現れるか分からないいつものパターン。

コムアイさんはステージの反対側、2階左後方から現れた。しばらく歌ってから脚立で1階フロアに降りてステージへ。矢継ぎ早に「シャクシャイン」に繋ぐと、難しい北海道地名ラップなのにスラスラと大合唱する声が上がる。客のレベル高い。

「どうもー」

と挨拶するコムアイさん。スクリーンに

「未確認ツアー」

ツアータイトルがドオーンと表示された。このツアー、実は音源がツアーまでに間に合わないことを想定していたそうで、我々観客が音源を未確認のままのツアー、いう意味だったそうだ。しかしリリースが間に合ったので

「改名します」

とのことでコムアイさんがスクリーンに向かってかめはめ波みたいなポーズをとって文字を動かす仕草をすると、「未」の文字が消えて「確認」と「ツアー」の間に「済」の文字が入り、

「確認済ツアー」

となった。でっていう。

曲再開。「ツチノコ」ではMVにあったような、しなやかかつ激しいダンスとパフォーマンス。花束を持ち、途中からオレンジ色に光るポイを添えて、まるで本当に花が燃えてるようであった。同じMV監督つながりで次は

「ひえっひえー」

音源とは控えめなシャウトで「ナポレオン」。ほぼこの曲だけのために高いレーザーを用意したという。

曲の間に物販の紹介。自分が付けたくないと思うグッズは作りたくない、というこだわりがあり、逆にそのせいでタオルが作れないという。だいぶ前に三色色違いのタオルとかディアブロ温泉タオルとか作ってたけどそういえば最近ない。

「次の曲は練習が必要です」

ということで

「いい湯ーだーね」

「いい湯だね!」

恒例の「ディアブロ」のコールアンドレスポンスの練習。ばっちり統率が取れていたので

「これがワンマンって感じですね」

コムアイさんご満悦の模様。いつもなら「ディアブロ」からノンストップで「桃太郎」なのだけれども今回はなんと「小野妹子」。スクリーンにも金色に輝くコムアイさんの映像が流れていて超カッコいい展開だったが、コムアイさんがスマホを取り出すと一転。

水曜日のカンパネラ
変顔カメラアプリで自分の顔を映し出すとスクリーンにもその映像がリアルタイムで流れ、コムアイさんの顔が動物になったり山田孝之みたいな濃いい外人の顔になってみんな大爆笑。

「雪男イエティ」では上から雪(というか泡)が降って来た。それが尋常じゃない量で頭にも顔にも泡が付きまくりで白髪アフロヒゲオヤジになるかと思った。泡をぬぐう間もなく「フェニックス」。

水曜日のカンパネラ
ハスの花をイメージしたというフロート(乗り物)に乗りフロア中央を突っ切って歌う。ミラーボールがコムアイさんのスレスレまで降りて来てひとりディズニーパレード状態。これまでも乗り物に乗ることは多かったが、ダンボール製とかの手作り感満載のものばかりであった。さすがメジャーにもなると豪華になる。

「他のツアー会場にも持って行きたいからあんまり言わないでね」

とネタバレ禁止指示を出すコムアイさん。みんなハーイと返事をして大乗仏教な感じだったが、翌日以降の朝のワイドショーであっさり流されていた。この記事にある画像も全てその映像である。

で、カモンエブリバディカモン注射針で

「医学生とか看護学生とかの人達には喜ばれるんですけど、そうじゃないとちんぷんかんぷんな歌詞だと思いますんで分かりやすくやります!」

という「チュパカブラ」では色っぽいナースとイカれた格好をしたカメラマンが登場。

水曜日のカンパネラ
ナースがコムアイさんの腕に注射針を当てたりカメラマンがかぶりつきで撮影した映像がそのままスクリーンに現れる。

ドロップ(サビ)のところで車いすに乗ったケンモチヒデフミ氏が登場。ナースもでっかい注射針持って暴れるわで、曲が一番盛り上がるところでステージもメチャクチャドタバタして発狂EDMみたいな感じに。

更に曲は発狂系「ウランちゃん」「バク」と続き、ミニマルテクノ大好き勢にはこの時が恍惚のピーク。映像もキレまくっていて最高であった。

クールダウンするためかちょっと間が空いて、草木が絡まったマイクスタンドが出て来たらそれは「ユタ」の印。そして「ツイッギー」で再び熱狂の渦へ…と思ったら、コムアイさんはステージから去ってしまい、入れ替わりにカレーメシ君が登場。

しゃべれないカレーメシ君は所在なさ気にうろうろしていたが、

水曜日のカンパネラ
ツイッターを通じてコムアイさんとこのようなやりとりを交わす(時系列は下から上)。グッズ紹介をしろと無茶振りをされて

水曜日のカンパネラ
まじめにTシャツの紹介をしていた。このライブに参加しておらず、ツイッターを見ていた人達にはさぞ謎ツイートであったろう。

ようやくコムアイさん再登場の準備が整ったようで、パソコンのボタンを押してね、と指示。カレーメシくんがポチっとなすると「ラー」の始まり。そしてコムアイさん再登場。

水曜日のカンパネラ
「どうもー、さなぎちゃんです!」

モリゾーキッコロみたいな着ぐるみだ!何のさなぎだよ!そういえば「なんかのさなぎ」っていう歌が「ピューっと吹く!ジャガー」というマンガにあった。懐かしい。さなぎちゃんはしばらくカレーメシ君とどつき合いをしてから孵化。

水曜日のカンパネラ
さなぎから美しいジュディ・オング、じゃなかった蝶に。

どんな演出やねんと疑問を抱きつつも曲は久しぶりの「ミツコ」に。比較的古い曲なのにみんな大合唱している。昔のライブでは「ミツコ」はほぼ定番曲であったがその当時でもそんなことはなかった。今の客、レベル高い!

曲が終わると

「みんな、は?って思ったでしょ」

さなぎの演出はスベッたと感じたらしい。コムアイさんのお父さんのあだ名が「さなぎ」だったとかわりとどうでもいい話を。

「もうお腹いっぱいでしょ?」

と言いつつも今回のセットリストで唯一バラードっぽい「ユニコ」を。ゆっくりと体を揺らしながら聴いてると、ずいぶん歌唱力が豊かになった。

「UMA」の中ではちょうど真ん中の曲順にある。比較的キャッチーな前半曲と後半の「さらに奥地まで行くぞ!」みたいなカオスまっしぐらな曲との境目に当たる。さあこのライブも更なる奥地へ向かって行くのか…と思ったら「桃太郎」でラスト。

水曜日のカンパネラ
透明な大きなエアボールの中にコムアイさんが入ってステージからフロアの海へキビダーン。観客たちの頭の上を漂うさまはまさに川からドンブラコと流れてくる桃。桃とその中身のコム太郎の行き先は誰にも分からない。曲の終盤、僕の頭上に桃、じゃなくてコム太郎のお尻が流れ着いてきたので、そろそろステージに戻れますように、よいしょ、と押しておいた。けっこう重かった。

コムアイさんがステージから去るとすさかずアンコールの声が上がった…と思ったらあっさり戻って来た。コムアイさんは予定調和っぽいものが少し照れ臭いようだ。

アンコール曲は「ドラキュラ」。

曲に入る前にみんなでサビの部分の合唱の練習が行われた。まず「東京から来た人」と「そうじゃない人」に分かれてそれぞれ歌わせると、東京の人は統率が取れてるけどなんかえらそう、そうじゃない人はキレイでいいんじゃない、とのこと。

次にグループ分けしたのは「物販で買った人」と「なんにも買ってない人」。買った人達の歌声はそれなりに。そして買ってない人の歌声もかなりでかくて

「そんなでかい声になるなあああ!」

コムアイさんぶち切れて「ドラキュラ」スタート。ライブの終わりを惜しみつつしみじみと歌って幕を閉じたのであった。未確認ツアーといいながら、「桃太郎」は現状一番知名度が高い曲だから仕方ないとして、「ドラキュラ」の締め、ここだけは既に確認澄みまくりの今更感があった。

しかし、今回は演出は「UMA」の世界観がよく伝わってくるもので、また、MVとリンクしたツチノコのパフォーマンスや、ナースやらカレーメシくんやらのドタバタもあり飽きさせず、なんといってもコムアイさんの踊り、振る舞いが美しかった。コムアイさんは

「大ワンマンカラオケ大会」

と自虐的に言っていたが。

ライブ後のコムアイさんは

「ちゃんと異界にみんな連れていけたみたいでよかった」

とツイートしていて、その通り異界に住むコムアイなるUMAを観て来た感じであった。しかし今日観たとしても常に変化し続けるコムアイさんは次の日には別の姿になってしまう。やっぱりいつまで経っても未確認ツアーなのである。

UMAいこと言いました。

01.メデューサ
02.シャクシャイン
03.ツチノコ
04.ナポレオン
05.ディアブロ
06.小野妹子
07.雪男イエティ
08.フェニックス
09.チュパカブラ
10.ウランちゃん
11.バク
12.ユタ
13.ツイッギー
14.ラー
15.ミツコ
16.ユニコ
17.桃太郎

アンコール

18.ドラキュラ

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2016-06-30(Thu)

WAGAYA NO OWARI

今年のはじめごろ、娘・R(12才)がセカオワことSEKAI NO OWARIにどっぷりハマっていた。

Rがちっちゃい頃は僕がハマってたPerfumeやきゃりぱみゅなどを聴いたりフリコピしていたものだが、近頃は親がコレいいよーとか言っても聞く耳持たず、もっぱら近所の同級生・Yちゃんの影響をモロに受けている。

Yちゃんには更に流行に敏感なお姉ちゃんがいて、お姉ちゃんがハマる→Yちゃんがハマる→Rがハマるという流れで伝播しており、セカオワもYちゃん経由でハマったという。

Rがこんなに音楽にハマるのはやまだかつてなかったことなので、

「ねえパパ~。CD欲しい~」

とおねだりされたら買ってやったし、

「ねえパパ~。iPodかウォークマンが欲しい~」

とおねだりされたら秘蔵のiPod classic160ギガもくれてやった。ついでに

「ねえパパ~。スマホ欲しい~」

ともおねだりされたが

「それはダメ」

それだけは容赦なく却下した。

僕もちょうど今のRぐらいの時にYMOにドハマりして、それから音楽を本格的に聴くようになったんだっけ…そんなことを思い出した。YMOは程なく「散開」(解散)してしまい、最後のライブの様子がテレビで流れていたのを

「テレビじゃなくて実際に観ておきたかった…」

と寂しさと悔しさでいっぱいになりながら観ていたものである。

そこでハタと思いついた。そんな後悔をしないように、一度セカオワのライブに行ってみたらどうか。RとYちゃんを誘ったら超ノリノリで

「行きたい!」

と言うのでチケットを取った。それが約半年前。話はそこで一旦終わり、ライブ1ヶ月前になってから改めて

「行くよね?」

と確認したところ

「あっ。そっかー。ライブ行くんだっけー。でももうセカオワブーム過ぎたしなー」

なんと、セカオワ熱はあっさり醒めていた。HAYARI NO OWARI。これだから若い娘は!ハマるのも早いが飽きるのも早い。オッサンが若い娘の気を引くのは大変である。

でもまあせっかくチケットはあるしもったいない、ということでライブには行った。場所はさいたまスーパーアリーナ。残念ながら後ろ過ぎて超見づらい席であったが、それでもブームは去ったとはいえハマりまくったミュージシャンのライブである。しかもステージに不気味な洋館などの凝りまくったセットもある巨大なハコである。ふたりは

「楽しいっていうよりすごい」

と興奮していた。

ちなみにこのライブにはストーリーがあって、セカオワの4人は実は不気味な洋館に住むミュージシャンのフリをしたモンスターで、なんと人間を食らう。

「あー、久しぶりに人間を食べたい。今日はそれとは知らずノコノコとやって来たやつらがたくさんいるわー」

というライブ中劇がスクリーンに流されていたりした。どうやら我々はエサという設定らしい。

実際ライブの途中で、ステージ近くにいた若い女の子が屈強なガードマンにヒョイと担ぎ上げられたかと思うと、フカセが手を取ってステージに登らせ、洋館までエスコートして行くではないか。その女の子の

「えーマジマジヤバイヤバイ」

という真っ赤になってイキそうな顔がスクリーンにでかでかと映し出されて、やがてフカセが洋館の扉を開けると、バタンとふたりで入っていった。

「…食べられちゃうのかね」

とRたちと話していたら、観客のひとりの男が

「あたしを食べてーーーーっ!」

めっちゃくちゃ馬鹿でかい声を上げたもんだから会場大爆笑。アイドルのライブなどではこういうダミ声で野次を飛ばし、アイドルにレスポンスを求める厄介なオタクがいるけれども、アイドル現場に限らずどこにでもいるものなんだなあ。

また、驚いたことにセカオワのライブでは写真撮影がOKだった(動画撮影・録音は禁止、フラッシュや自撮り棒を使った撮影も禁止)ので僕も時々撮ってみた。Yちゃんもスマホを持っており結構パシャパシャ撮っていて、それはいいんだけれども、それをいちいちLINEのいろんなグループに

「セカオワのライブにいるー!すごーい!」

とかものすごい速さのフリック入力でばんばん打ち込んでいて、まるで実況。ちょっと覗き込んでみると

「恋愛相談」

っていうグループにも打ち込んでるし。ちゃんと恋愛ネタ書けよ、ってそういう話じゃないか。なるほど。スマホを持たせるとこうなるのか。拒否してよかった。

ライブは盛り上がったまま2時間半ほどで終わり、帰り道、

「今、君達が一番好きなミュージシャンは誰なん?」

「三代目!」

「あと星野源!」

「ふーん」

そんな話をしつつ無事Yちゃんを家に送り届け、親御さんに挨拶して僕らも帰宅。ドラゲナイドラゲナイ、ふーふふん、ふーふふん(歌詞知らない)、と歌いながら冷蔵庫を開けると僕がいつも常備してある缶ハイボールが1本あった。

しかしハイボール缶は確か昨日で全部飲んでしまっていて、ストックはないはずだけど…?

と思ったのだが、実は1本隠れていたのかな?と思い直してプシュッと開けてぐいっと飲んだら

「ああああああー!」

息子・タク(10才)が絶叫を上げた。

「なんだ。どうした?」

と驚くと、嫁も目からビームが出そうな勢いの形相で僕を睨み、

「それ、タクが父の日のためにコッソリ買っておいたやつなの!何してくれちゃってんの!」

「えええー!」

なんと、タクのサプライズだったのだ。それを真っ先に取ってしまうとは…てかそういえば今日、父の日だったわ…。

シクシク泣いているタクに「ごめんよ」と謝ってもガン無視されるし頭をなでようとしても手をぶおんと振り回して近寄らせてくれない。

あー…苦い酒になってしまった…。

僕、ドラゲナイ。

息子、ニノクガツゲナイ。

なんちて。

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2016-06-24(Fri)

水曜日のカンパネラ「UMA発売日…雪男の長い一日」 都内各所

遂にワーナーミュージックよりメジャーデビューを果たし、メジャー第一弾アルバム「UMA」をリリースした「水曜日のカンパネラ」。ユニット名の通り22日の水曜日がその発売日であった。

水曜日のカンパネラ
主演/歌唱担当のコムアイさんが早朝から「めざましテレビ」に出演。アルバム収録曲のうち「雪男イエティ」にちなみ、イエティの着ぐるみを着てプロモーション活動を行った。

水曜日のカンパネラ
終わり際には川口浩探検隊スペシャルばりのおどろおどろしいテロップにてUMA姿のコムアイさんが都内に出没か!?と予告した。

そういえば川口浩探検隊の番組も「”水曜”スペシャル」枠内の放送であったがそこまでこだわっていたとしたらすごい。

ホントに出没することなんてあるんだろうか?と半信半疑に思っていたら、数時間後の昼前、ツイッターの水曜日のカンパネラオフィシャルアカウントから



本当だったのだ!僕も駆けつけたいところだが仕事中なので、時々サボってTwitterを覗き込むことにした。


声をかけると…とは言うものの近寄りがたいオーラが溢れている。UMA姿のコムアイさんが…とかテレビでは出ていたが、実際のところ一体誰が入っているのだろう。ワーナーの社員さんだろうか。



普通に電車乗ってるし。よく見るといたずらっぽい目が覗いていて、これはもしかして…。


池袋のCDショップに現れた模様。



上野にも。



上野ツイートから遅れてHMVエソラ池袋のツイート。中身はやはりコムアイさんであった。まあコムアイさん自身もUMAみたいな存在だし。



電車だけじゃなくこれにも乗って移動するのだろうか。



渋谷にも登場。ハチ公ならぬユキオト公。ベテランホームレスばりの貫禄がある。この頃からツイッター上に雪男イエティと写真を撮ったり絡んだりする様子がチラホラと増えてきた。





渋谷のCDショップを訪れるコムアイさん。そして遂には…



ベロタクシーに乗り、渋谷の街中を回って歌う!渋谷。ぐるぐる回ってこーい。ツイッター上にも歌ってるコムアイさんを見た!という興奮のつぶやきがばんばん上がっていた。

僕が仕事から解放されたのは19:00頃で、もうとっくにいなくなってるかもしれないけどタワレコに行ってみるか…と足を向けると、既にタワレコ入口近辺を取り巻くようにたくさんの人が待ち受けていて、店員さん達も何やらドタバタしていた。

店内に入ると「UMA」の告知ディスプレイがあり、この周りにも店員さん達が立ち、ベルトパーテーションで区画して入口からそこへの導線を確保しており、明らかに「来ます」感がプンプンである。僕はディスプレイ横に待機。

後で知ったことだが、どうやら全ての人達が水カン目当てではなく、全く関係ないところで

「星野源が渋谷タワレコに来るかも」

という噂が流れていたらしい。偶然にもUMAディスプレイの隣に星野源のDVDのディスプレイがあったため、ますます「もしかしたら」と期待していた人も多かったようだ。

来るとしたらどこから来るのだろう…としばし待っていたら、店の外にいる人達から「わあっ」という声が上がった。どうやらコムアイさんがベロタクシーでタワレコ前に到着したらしい。

水曜日のカンパネラ
あ、見えた。

水曜日のカンパネラ
一気に大騒ぎに。

水曜日のカンパネラ
そして入口前で「雪男イエティ」を歌うゲリラライブ開始!

水曜日のカンパネラ
店内にも踊りながら入って来た!

水曜日のカンパネラ
ディスプレイにも登る。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
優雅なUMAだこと。

水曜日のカンパネラ
歌い終えたコムアイさんはまわりの客に笑顔を振りまきながら店内の奥へ去って行った。観ていた人達は皆「ハァ~」みたいな恍惚感。我に返って近くにDir.Fさんがいたので声をかけたら

「よくここでやるって分かりましたね」

ホントに。たまたまいいタイミングで渋谷にいてラッキーであった。コムアイさんを観れたのはほんの5分程度であったが、近くで見ていた知り合いのファンの方と居酒屋に行き、その余韻を肴に何杯も酒を飲んでしまった。

メジャーレーベルパワーでマスメディアを利用しつつも一方では地道なゲリラ戦術を展開し、できるだけ近いところからもインパクトを与えたいという姿勢に好意を覚えた。まさか自分がUMAになって「探してみて」なんてことをやるとは。

ところで渋谷でゲリラライブというと、


2014年3月、自主企画「水曜日の視聴覚室」を盛り上げようと、センター街入口から会場である渋谷WWWまでをパフォーマンスしていたこの動画を思い出す。すれ違う人達のリアクションの薄さが時代を感じさせる。3:35頃に

「マック赤坂の弟子じゃないでーす」

叫んでいるのが結構ツボ。この時から2年以上過ぎ、2度目のゲリラライブのこの日…



一緒に踊ってるじゃないかー!

イエティだけにバラエティ豊かなお方である。なんちて。

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2016-06-21(Tue)

マクハーリマハーリタヤンバラヤンヤンヤン。

ポケモンカードバトルの当日。

朝5時に目覚め、タクを叩き起こした。会場である幕張メッセへレッツラゴーだ。

「行きまっせ~幕張メッセ~早起きでっせ~」

早朝から僕もタクもテンションが高いが、過去タクは寝不足で鼻血を出したり体調を崩したこともあり注意が必要である。

何故こんなに早起きをしなければならないかというと、参加者がゴミのように多いからである。会場内に設置されたバトルをするための席数は決まっていて、遅く来た者は並んで席が空くまで待たなければならない。下手すると1時間ぐらい待たされる。そのうちに早く来て強い者は連勝を重ね勝ち抜き、とっとと決勝トーナメントに進んでしまう。決勝進出者は定員数が決まっていて先着順なので、待たされるだけ不利なのだ。

そんなわけで会場に着くと近所の友達やそのパパさん達もほぼ同じタイミングで来ており合流。思った通り、まだ開場するまで1時間半近くあるのに既に長蛇の列が出来ていて僕らもゴザを敷いて待つ。

「とりあえず朝ご飯食べよう」

並ぶスペースはゲットしたのでタクを連れてコンビニに向かった。おにぎりでも買おうかなーとしたところ

「ボク、これがいい!」

目をキラキラさせて持ってきたのが、なんと「サーモンづくし」とラベルが貼られたサーモン握り寿司。イクラの軍艦巻きもあるよ…って

「朝から寿司かよ!金持ちかよ!」

「えー、ダメ?」

タクが急に悲しそうな顔になってしまったので、

「まあ、いいよ。腹が減ってはバトルに勝てぬからな」

「うん!」

戦いの前からテンションが下がってはかわいそうなので許した。

やがて開場。バトル参加者はみな一斉にバトルステージに行ってしまった。友達のお父さん方も子供達以上のガチ勢。僕のみ単なる付き添いなので待ち合わせ場所にゴザを敷いて寝転んだ。

ヒマなので参加者がバトルしているエリアを覗いてみた。参加者以外は中に入れず遠巻きに眺めるしかないので、タクや他のみんながどこにいるのかなんてまず分からない。

…と思ったらタクがチョロチョロっとエリアから出て来て、すごい勢いでまた入場しなおして待機列に並んだ。どうやらサクッと負けてしまったらしい。連勝すれば次のステージへ進めるが、負けたら退場となり再入場して順番待ちからやり直しなのである。

それからまた1時間ぐらいして覗いてみたらまたタクが泣きそうな顔して出てくる姿が。

「落ち着け。がんばれよ」

と声をかけてもギッと睨んで無言のまま行ってしまった。いやー、テンパってるなあ。

仕方ないので一旦外に出て、散歩がてらタクの昼飯とおやつを買ってきてやった。どうせヒマだからな!初めは予選が終わった段階でいったん外に出てうまいラーメン屋にでも連れて行こうかな、と思っていたのだが、タクにそんなのんびりしているヒマはなさそうなのだ。予選落ちしてもフリーバトル対戦などがあって、時間がもったいない。

吉野家があったので弁当を買って会場に戻って来たら結構吉牛の匂いが周囲まで漂いまくって恥ずかしい。とっととタクに食べさせたい。ヤツは今どこなのだろう…探していたところ、ちょうど見やすい位置にあるテーブルでバトル中であった。しばらくすると手を上げて審判を呼び、僕のほうをチラッと見てガッツポーズをした。勝ったっぽい。

次の相手にも勝ち規定の連勝数をクリアしたようで、次のステージに行くべく出て来たタク。

「ようやく勝てたな。よかったなー」

「うん。今まではカードの引きが悪過ぎた」

「じゃあ第二次予選行ってこい!」

「ううん、もういいや。疲れた」

あらそうなの。ある程度勝ちまくれたことで満足したらしい。人一倍負けず嫌いなくせにテッペン取ってやろうというハングリーさがない。なんというか、血である。とにかく機嫌直ったし牛丼食わせられるしでよかった。

タクは飯を大急ぎで食べて、午後もフリーバトルとか友達とチームを組んでバトルとか大会が終わるギリギリまでバトルしまくっていた。

僕はというと、昼飯ぐらいしか楽しみがない。

ジャンクガレッジ
なので某二郎系ラーメン店にてドーン。麺。ゴワゴワとして好みではないもの。スープ。まあ、フードコートのチェーン店だしって感じのもの。チクショー、唯一楽しみだったランチだったのにガッカリだよ!以上レポっす。

17時半に終了となり、帰り道。タクはいろんな参加特典をもらっていた。僕も入場しただけなのに会場限定カードとやらをもらった。

「いっぱいもらったね」

さぞや嬉しいだろうと思ったら

「パパこれすぐカードショップに売ってよ!お小遣いになる!」

んまー。なんというしっかり者に。ポケモン大会で小遣い稼ぎという発想。

ポケモンで儲けモン。なんちて。

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