2018-11-09(Fri)

水曜日のカンパネラ「Galapagos Tour」ガラパゴスツアー 東京 新木場STUDIO COAST 2018.11.07

※ガラパゴスツアーの内容・画像・セットリスト等ネタバレありますので知りたくない方は見ないで下さい。

水曜日のカンパネラのワンマンライブ。

ガラパゴスツアー、日本での最初のライブはおなじみ新木場STUDIO COAST。

フロアに入るとステージ真ん中から1本突き出た花道(でべそ)があり、そこをうまく使いつつ今回も人力照明部隊とたなびく幕の演出を中心としたライブ。

ライブはほぼ定刻開始。おごそかなオープニングの音楽。照明チームのメンバーが至るところに配置され、主演の登場を待ち受けるステージを照らす。そしてコムアイさんが下手から登場。「キイロのうた」。前回の河口湖ワンマンライブで最後に歌った曲である。河口湖の終わりからガラパゴスの始まりに繋がった。

コムアイさんは時々ライブの冒頭からサングラスをかけて登場することがある。その理由を「緊張するので」と以前説明していたような記憶がある。今回はツアーで初の日本、しかも東京ということでかなり緊張していたのだろうか。もちろんずっとかけているわけではなく、観客との距離感がつかめて来たところでのタイミングで(?)さりげなくスッと外していた。

水曜日のカンパネラ
3曲目で懐かしめの「チュパカブラ」でギアを上げてゆき、地蔵気味の客に「もっと踊ってもいいんだよ?」と煽る。「クロールと逆上がり」の初期曲2曲を挟んで「見ざる聞かざる言わざる」と「南方熊楠」。これらの曲は大好きなので踊らざるを得ない。

MCではコムアイさんのライブの楽しみ方を語っていた。いつの間にか没頭し、ひたすらひとりで地球深くに潜っていく感覚。ハッと我に返ると周りにたくさんいて、ああ、そうだった、みたいな感覚。そういうのを体験したくてライブに通っているような気がする。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
MCをはさんでゲストに「yahyel」の池上峻さん登場。花道の上でコラボ曲「生きろ。」をふたりで熱く歌い上げていた。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
新曲の後は鉄板曲「シャクシャイン」「桃太郎(リミックス版)」「メロス」でまたフロアが沸き上がり、「ピカソ」では花道の前にある柵に座り、限りなくお客さんに近付いて歌っていたのでそのへんの人達が興奮しまくっていた。

水曜日のカンパネラ
終盤、ステージの幕が盛り上がってきてコムアイさんを隠す。ピンク色のライトに照らされたシルエットがゆらゆらと。「ウランちゃん」のような曲でウランちゃんでない神秘的な曲。後でネットニュースなどで確認したら「BayJuke(INST)」という曲らしい。

水曜日のカンパネラ
で、そこから「ウランちゃん」。幕が僕ら最前付近の観客を覆いつくし、コムアイさんもその中に飛び込み大暴れ。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
魚肉ソーセージみたいに膨らんだ細長い布の筒と絡んだりして、まるで布団の中でドタバタ遊んでいるかのよう。

水曜日のカンパネラ
暴れた後コムアイさんは花道の柵を乗り越え観客を掻き分けフロアの奥の方に行ってしまう。

水曜日のカンパネラ
そして「愛しいものたちへ」を大切に歌い、高い脚立の上に。幕はまだ僕ら最前の客の上にかぶさったままなのでコムアイさんの足しか見えない。しかしウランちゃんの時は逆に幕の外にいる人たちがコムアイさんを観れなかったのだ、と気付き、コムアイさんが操る世界の中に翻弄されていることに改めて気付く。

水曜日のカンパネラ
ようやく幕が上がって、コムアイさんは脚立のてっぺんで「一休さん」。ほんとにみんな「おつかれさん」という感じで笑顔でほのぼの熱狂。そろそろこのライブも終わりなんだなあ…とちょっとずつ寂しさに気付いてゆく。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ
最後は「マルコ・ポーロ」のremixバージョン。観客の中にいたまま歌い続け、ゆっくりと歩いて気が付いたら2階へ。深々とお辞儀をし、出口でゆらゆらと膨らむ幕の中に入り、包み込まれるように退場。ひとつの物語が終わった。

決められた振り付けでないコムアイさんの自然な踊り、動き、ポーズがいまだかつてなく綺麗だった。また、PAブースで陣取っていたケンモチさん達音響陣のアレンジが抜群で、音質は良いし曲間の繋ぎも絶妙で、一本のコムアイ神話劇を観たようで大変満足。

「ガラパゴス」というわりには今までにないくらい外国人のお客さんがたくさんいて、中国の方やカタールの方等、何人かと知り合ってSNSをフォローしたりした。でもこっちが英語とか喋れなくてよくある「意味もなくニヤニヤした日本人」になってしまった感がある。

ガラパゴス おいら喋れず クチニゴス

なんちて。

ホントはちょっとだけでも「ミツコ」とかあの辺の曲をあの頃のおバカなノリの演出でやってくるのも観てみたかったり。これも大きな声では言えなくてクチニゴス。

なんちて。

【セットリスト】

01.キイロのうた
02.かぐや姫
03.チュパカブラ
04.ライト兄弟(コーラス部分だけ)
05.ゴッホ
06.マチルダ
07.見ざる聞かざる言わざる
08.南方熊楠
MC
09.生きろ。(ゲスト:yahyel 池貝峻)
10.シャクシャイン
11.桃太郎(Remix)
12.メロス
13.ピカソ
14.BayJuke(INST)
15.ウランちゃん
16.愛しいものたちへ
17.一休さん
18.マルコ・ポーロ(Remix)

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2018-11-05(Mon)

水曜日のカンパネラ「鉄工島フェス2018」2018.11.04 大田区京浜島

「鉄工島フェス」という、工場街でアートのフェスをやろうというイベント。

場所は「京浜島」という羽田空港の北隣にある埋立地の島で、大部分が鉄鋼・電機・金属等の工場を中心とした工業団地である。歩いてみると本当に工場や物流センターみたいな建物ばかりで生活感がまるでなくコンビニすらない。大田区のサイトによると京浜島の人口は54才と75才の男性「2人」だそうだ。(2018年1月1日現在)。

そんな特色のある街を活かしたアートの催し物。コムアイさんはアーティスト集団「SIDE CORE」と組み、「北嶋絞製作所」という金属加工技術に特化した工場の中を利用したサウンドインスタレーション(音響空間作品)を作り上げていた。曲線が美しい巨大な金属のカタマリが林立する中、金属に反響するさまざまな音が工場内に響き渡り、その中にはコムアイさんの声もあった。

また、須田鉄工所という工場の中で行われた「yahyel」のライブでは、コラボした曲「生きろ。」にてコムアイさんが飛び入り参加。

水曜日のカンパネラ
さっそうとステージに登場し、神秘的に歌い踊っていた。

水曜日のカンパネラ
なんというか、神に生贄を捧げる儀式を見ているようであった。

この曲の後、コムアイさんは一旦は引っ込んだがボーカルの池貝峻さんがステージの袖に向かって「おいでよ」みたいな手まねきをするとふたたび登場。速攻でステージから我々の観客のところに降りてきて奥の方に進んでいったのだが、ちょうどすぐ曲が終わってしまって

「あれ、曲が終わっちゃった…」

と呟いてUターン。

水曜日のカンパネラ
ステージに戻って行くのかなと思ったが登らず、

水曜日のカンパネラ
しばらく最前列にいて周りの観客を撮ったり

水曜日のカンパネラ
「yahyelカッコイー!」

などと叫ぶ普通のお客さんと化し、ものすごい楽しそうに踊っていた。

ライブの後も普通にその辺を歩いているコムアイさんと会えたりし、鉄工島という都会の奇妙な島でのフェスであった。

フェスの舞台となった鉄工島の工場たちは、町工場だけにこぢんまりしたものであったが、それぞれの突出した技術や工場主さんの個性が反映されたマニアックな「部屋」のようであり、すなわち僕が何を言いたいかというと、

鉄工の部屋!

るーるるっるるるるーるるー…

すまみせん。

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2018-10-29(Mon)

水曜日のカンパネラ「2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝 湘南ベルマーレvs横浜F・マリノス コムアイ国歌独唱」2018.10.27 埼玉スタジアム

サッカー、ルヴァンカップ決勝での水曜日のカンパネラ。

埼玉スタジアムにて試合開始前にコムアイさんが君が代を歌うという。

ルヴァンカップとはルヴァン(お菓子のブランド:旧ナビスコ)のヤマザキビスケットがスポンサーのJリーグカップ戦である。決勝まで勝ち残ったのは湘南ベルマーレと横浜F・マリノス。いずれも神奈川県のチーム。コムアイさんも神奈川県出身。更に言うと川崎出身でありお父さんは富士通なので川崎フロンターレが残っていたらもっと面白かったかもしれない。

僕はサッカーの知識はキャプテン翼ぐらいしかないが、おごそかに歌うコムアイさんを想像したら居ても立っても居られずチケットを買ってしまった。

コムアイさんがどこで歌うか分からないのでとりあえず一番高い席を買った。お値段フェス並み。

埼玉スタジアムへは地下鉄南北線で。四谷駅から乗ったら既にサポーターの人達でぎゅうぎゅう。横浜の日吉から直通の電車なので神奈川方面からのサポーターが大勢いるのだろう。

駅から歩いて20分ほどで埼玉スタジアムに到着。ふたりの水カンファンの方々と落ち合い一緒に入場。それぞれの席に座った。

水曜日のカンパネラ
眺めはこんな感じ。でかい。これまでのどの水カンライブ会場より大きい。こんな巨大建築物の中で国歌を…と、自分が歌うわけでもないのに緊張してきた。

開始30分前ぐらいだろうか、アップを始めるために選手達が出てくると両ゴール裏のサポーターの歓声がドオオオオと沸き上がり、応援歌の大合唱が始まった。音圧が凄まじい。

オーロラビジョンに各選手の映像が流れ、DJがノリノリで紹介する。選手の名前が呼ばれるたびに「オーレ!」と歓声が上がる。盛り上がってきた。優勝カップが返還され、いよいよコムアイさん登場。

水曜日のカンパネラ
振袖!国歌を歌うにふさわしい正装。着物の白と襟の赤、青く染めた髪、そしてユリのつぼみをかたどったものだろうか、黄緑色のピアスがマリノスの青・白・赤のトリコロール、ベルマーレの黄緑・青・白、両チームのチームカラーを表現しており素晴らしくおしゃれである。

水曜日のカンパネラ
4万人以上の観衆の目が集中する。その圧がすごい。コムアイさんもさすがに緊張しているようだ。しかし落ち着いて歌い始めた。


凛々しくて、力強い伸びがあり、厳かな重みもある、コムアイさんらしい歌唱。想像していた僕の頭の中の妄想歌声よりも何倍も素晴らしかった。(画質が悪い場合は↑埋め込み画面の右下の歯車マークを押して画質選択してください)

水曜日のカンパネラ
お辞儀の形も美しい。

水曜日のカンパネラ
退場してゆくコムアイさんには安堵の笑みがこぼれていた。目が合った気がするのは僕がそう思いたいだけだろうか。

厳かな儀式の迫力に圧倒され、コムアイさんが去ってからも現実に戻れず、しばらくぼけーっとしていた。目の前でなんかわちゃわちゃし始めた人達がいて、ああ、試合が始まったんだと我に返った。

徐々に現実に戻ったのでせっかくだからサッカー観戦。前半の終わりごろにベルマーレの見事なミドルシュートが決まった。後半は席を離れ先ほどの水カン仲間とスタジアムをぐるっと回ってみたりゴール裏の一番応援の激しいエリアに行ってサポーターの人達を眺めたりした。

そんなダラダラと過ごした時間より、やはりコムアイさんを見れたほんの3分ぐらいの時間の方が濃密であった。孫の代までこの感動を語り継ぎたい。

ルヴァンカップだけにこれがホントのルヴァン三世。なんちて。

試合自体は前半の1点を守り切りベルマーレが勝った。負けた横浜F・マリノスは前半全然元気がなかったの残念だった。藤子・F・不二雄みたいな名前はちょっと好きである。

水カンも今日だけは釼持・F・コムアイ。なんちて。

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2018-10-02(Tue)

水曜日のカンパネラ「Beyond Pop Supported by Pringles」 渋谷WWWX 2018.10.01

ヒゲおじさんが目印のポテトチップス、プリングルズ主催のイベント、「Beyond Pop」。

POP(プリングルズのフタを開けてから)、

PLAY(楽しいことをして)、

EAT(おいしいプリングルズのポテチも食べる)、

という、ポテチおいしいね、だけではなくその先の楽しいものを発信していきたいというプリングルズの趣旨と心意気が詰まったイベント(そのようなことをMCのお兄さんが熱く語っていたと記憶するが全然意味が違っていたらすみません)。

完全招待制シークレットライブだったが運良く当選。楽しみすぎて前のめりになってしまい、当日かなり早く会場の前に着いてしまった。同じように到着した水カンファン数人と喋りながら待っていたら、なんと水カンメンバー3人が中から出て来たではないか。

水曜日のカンパネラ
「早いですね~」

とコムアイさんが声をかけてくれ、写真を撮らせてもらった。ソ連マークが入った青いロシア帽がとても印象的である。

水曜日のカンパネラ
後ろにいたケンモチさんも。

リハを終えて一旦現場を離れる、といったタイミングだったのだろうか、みなさんは渋谷の雑踏の中に消えて行った。コムアイさんのあんなおシャンティーないでたち、いくら渋谷でも目立つに違いない。

イベントは18:30から始まった。主な出演者はDJプレイタイムのDJやラッパーを除くと4組。ドラムソロがものすごかったソウルミュージックバンドWONK、かわいいふたりの女子ラッパーによるユニットchelmico、20年のキャリアを誇るm-flo、そして水曜日のカンパネラ。

タイムテーブルは発表されず。トリは知名度・キャリアからいって当然m-floだろうと予想していたが実際はまさかの水カンであった。

水カンの出番になる時に大幅な舞台転換が行われた。床にはいつもの演出用の布が敷かれ、光を当てるレフ板が何枚も出てきた。また、フロアに突っ込んで行けるようにステージの前には階段が置かれ、これまでDJブースに使われていた什器もその階段の両脇にドスンドスン。ステージが我々観客の方に出張った形になった。

できるだけ観客に近いところでパフォーマンスする傾向があるコムアイさんらしいセッティング。この大変な準備のためにトリになったのではないだろうか。

ステージが整いライブが始まった。「嬴政」のイントロと共にコムアイさんがおごそかに登場。さきほど見かけた帽子をかぶっている。お気に入りなのだろう。

水曜日のカンパネラ
時々お腹までチラチラ見えてしまうことがあって、みぞおちあたりに赤いペガサスのタトゥーシールがありとてもおセクシー。(画像はコムアイさんのインスタストーリーより拝借)

コムアイさんの周りには「照明技術の匠」といった感じの貫禄がある照明チームの方々が。大砲みたいな照明を抱えてレフ板に光を当てる人やレフ板を動かして光を演出する人達が目まぐるしく動きコムアイさんに光の衣装をまとわせる。ちょっとだけプリングルズのヒゲおじさんに似た人がいた。

ちなみに今日のイベントではヒゲおじさんの着ぐるみ「Mr.P」がいろんな出演者と絡んで踊りまくっており大活躍であった。

たたみかけるように「シャクシャイン」、「ウランちゃん」。布が風で膨れ上がって母衣のようになり、それに時には埋もれるように、時にはくるまるように歌い踊るコムアイさん。いつの間にか帽子は落ちてしまっていたが、プリングルズを持って来て観客に向けてポイポイ投げる。お菓子を投げるコムアイさん、久しぶりに観た。あと裸足なのも。

続く「桃太郎」はリミックスバージョン。曲の途中からさきほど設置された階段を降り、観客をかき分けフロアの真ん中へ行ってしまった。そこに脚立を立てて上って歌う。母衣も膨みまくって僕ら客の頭上にまで覆いかぶさって来てフロアがカオス。

ガーッとフロア全体が盛り上がったのだが桃太郎の曲が終わった後、ちょっとだけ無音で照明もない妙な「間」があって、コムアイさんも地味にモソモソと布にしがみつきながらステージに戻って行くさまがなんかギャップがあって可笑しかった。

でも「南方熊楠」ですぐに盛り返す。ふたたび膨らんだ布を身にまといつつ歌う。途中で「ライト兄弟」のシャウト部分を挟み、観客にも叫ぶようマイクを向けた。楽しいひとときはあっという間に終わってしまうもので、

「最後の曲ですが聞いて下さい。こんな楽しい日になるとは思わなかった!」

攻めまくりのアップテンポ曲の連続から一転、最後はバラード「キイロの歌」。照明も最小限でコムアイさんだけを照らし、ステージもスタンドマイク一本だけの最小限で歌い切る。静かに階段を降り、ゆっくりと客をかき分け、最後は後ろの扉から去って行った。扉を開けた時に外のロビーの光が漏れ、閉じられるとそれも消える。それが「これで終わりですよ」ということをうまく表現していた。

ライブ直前はアンコールしようと思っていた。しかしここで終わるのが最も美しい演出だったので誰もアンコールをする者はおらず、皆拍手と歓声で締めくくった。時間は30分ほどであったが良いところを凝縮したようなライブであった。

水曜日のカンパネラ
ステージに取り残されたコムアイさんの帽子を眺めながらしばし余韻に浸り、出ようとするとPAブースにケンモチさんがいて、ファンの列が出来ていて握手会状態。さらに出口にはコムアイさんがお見送りしてくれていた。

水曜日のカンパネラ
見送られながら出口のスタッフさんからプリングルズのお土産をいただく。なんと5缶も。ライブもワンドリンク付きで無料でありヒゲおじさん最高。

外に出て水カンファン仲間10人ぐらいで話をしていたらコムアイさんも出て来て、

水曜日のカンパネラ
ニコニコしながら僕らにスマホを向けながら帰って行くではないか。(画像はなーちゃんより拝借)

思わず

「(画像をSNSに)上げてね!」

と叫んでしまい、図々しかったかもしれない。



でも本当に上げてくれた。コムアイさん優しすぎ。

厚かましかったかもしれないが良い思い出になったので、そんなに自分をヒゲしなくてもいいかな。なんちて。

【セットリスト】

1.嬴政
2.シャクシャイン
3.ウランちゃん
4.桃太郎(Remix)
5.南方熊楠(ライト兄弟入り)
6.キイロのうた

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2018-09-05(Wed)

送る親父の贈る言葉。

まだ7月、夏が始まったばかりだけど暑さが半端ないとある日曜日のことだった。

娘・R(中三)が英検三級の二次試験を受けるという。Rは電車の乗り継ぎがまるで分からないため

「連れてってあげてくれない?」

と嫁から頼まれた。会場は電車で30分ほどの場所。

「移動はいつもヒデ爺運転のロールスロイスで」

みたいな花輪君レベルのセレブなら電車の乗り方なんて分からなくても問題ないがウチはド庶民。セレブどころかひでぶである。だから電車に乗るたびによく使う路線や乗換駅をRに教えてやろうと

「この駅はね…」

などと教えようとするのだけれども

「あっそ」

まるで馬耳東風で覚えようとしない。乗り換えひとつ出来ずに何が英検か。と言いたい気持ちを抑えつつRを連れて英検会場へ向かう。近所のAちゃんも一緒だった。Aちゃんもやはり電車の乗り方はサッパリだとのこと。

こういうのって女の子にとっては苦手分野なのだろうか。息子・タク(中一)はわりと覚えてしまって、先日はRを連れて自力で栃木の実家まで行っていた。もっともRとAちゃんがアレなだけな気もするが。

さて、RとAちゃんはふたりとも制服を着ていた。このクソ暑いのに律儀にもベストまで。もともとダサさに定評がある制服だけに余計に暑苦しく見える。

「ていうか私服でよくない?」

と聞いたら

「これは学校の授業の延長。だから制服」

まじめか。

ふたりは電車に乗ってる間、制服を着ている同学年っぽい学生を見かけるたびに

「絶対あの子も英検だよ!同志だ!」

とヒソヒソ話していた。日曜とはいえ山手線に制服で乗っている中高生がどれだけいると思っているのだろうか。彼女らの会話内容を聞いてると二次試験に受かる希望がどんどん失われてゆく。

最寄り駅に着き降りた。駅から徒歩10分と書いてあったがR達のダラダラ歩きではもっとかかってしまった。真夏の暑さだし強制歩道橋だったりで余計暑さが重く圧し掛かってくる。

「これで落ちたら悲しいよ」

と弱音を吐くR。試験は一対一の英語での問答である。父としてできるアドバイスは少ないが

「質問が良く分からなかったら『ぱーどぅん?』だ。早くて聞き取れなかったら『すろうりい?』だ。それでもダメなら出川イングリッシュでなんとかしろ」

と言っておいた。

半端ないって
途中のリサイクルショップでこんな貼り紙があり

「なんだこれ!」

「パクリ半端ないって」

と大笑いした。古着屋だけにネタも使い回し。なんちて。しかしこれ、ワールドカップ当時はかなり流行っていたけど、ラッスンゴレライ並みの速さであっという間に風化してしまったなあ。

半端ない店を過ぎてコンビニの前を通りかかると

「あ、そうだ。飲み物買ってもらえってママに言われたー」

と手のひらを差し出すR。はいはい、パパがなんでも買ってあげるよ。

で、ようやく会場の学校に着いた。

「がんばれよ」

「はーい」

ふたりとも振り向きもせずにとっとと中に入って行ってしまった。少し寂しくなる僕。中三にもなると父親なんてゴミを捨てたい時のゴミ箱程度の存在感しかない。

親は子を「木の上に立って見る」と書く。いつもはそっと見守り、頼られた時だけ助けを出してやればよいのだ。しゃしゃってもウザがられるだけ。

ちょうど校門のそばに松の木があったので登ってみたら守衛さんに怒られた…って、これはウソである。松だけに嘘松。なんちて。

それにしてもひとこと「ありがとう」ぐらいは言ってくれたっていいものだけど。

英検サンキュー。なんちて。

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