2023-11-17(Fri)

水曜日のカンパネラライブレポート『RELEASE PARTY〜LET’S PARTY4〜 』2023.11.15 渋谷O-EAST

渋谷O-EASTでの水曜日のカンパネラ

今日はリリースパーティー。

リリースパーティーとワンマンライブの違いは何か。

確か以前詩羽ちゃんは「自分がワンマンと言ったらワンマン、リリパと言ったらリリパなの」と笑って言っていたと記憶する。



10分ほど遅れて開演。最初の曲は『金剛力士像』。なんと2階から登場しいきなり間近に現れた詩羽ちゃんにビックリしている観客を掻き分けながら階段を降りゆっくりステージにたどり着いた。

詩羽ちゃんを待っていたように4人のダンサーチームも現われ美しいフォーメーションに1曲目から一気に水カンの世界に引きずり込まれる。

続いて『バッキンガム』では「セイ宮殿T!」と右に左にぴょんぴょん跳ねながら高速ラップをガンガン喋る。

2曲歌ってから挨拶。

「今日初めてライブに来られた方いらっしゃいますか?」

にはほんの少ししか手が挙がらず

「さすが東京のヤツラはちゃんと遊びに来てくれてるんだね!」

アハハと笑って嬉しいです~とお礼をしていた。

「週の真ん中水曜日、明日明後日も仕事があるおじおじ(おっさん)が多いでしょうが体力残しとこうとかナメたこと考えないで今日を全力で楽しんでください!」

相変わらず煽りが上手な詩羽ちゃんは次の曲『ディアブロ』の説明。曲の冒頭詩羽ちゃんが「いい湯だね」と歌ったら客が「いい湯だね!」と返すコールアンドレスポンスをやりましょうと言う。ライブではほぼ毎回やっており曲に入る前に練習してみて客の声が小さいと「せっかく来たんだから声出して楽しもうよ!」「もっと声出せ!」などと激を飛ばすまでがよくある流れなのだが今日はかなり大きな声が出ていたようで

「…今日はいいんだよなあ、言うことないんだよなあ」

今日も一発カマすつもりだったのだが肩透かしを食らって嬉しいような困ったような顔をして頭をポリポリ。本番ではもちろん大きな声を出したり手を挙げて湯気のようにユラユラと揺らしたりして楽しい。

『赤ずきん』ではおばあちゃんに扮したオオカミさんが登場し、詩羽ちゃんはバレバレじゃん…と呆れながらもお互いキレキレのダンスを見せて最後は仲良くグータッチをする。

詩羽ちゃんは再びステージを降りフロアの後方に脚立を立てて『モヤイ』を歌う。



「来たぜS.H.I.B.U.Y.Aここ~シブヤ!」

手の甲に書かれた渋谷のスペルのカンペを読みながら。そうここはモヤイの本場渋谷。

水曜日のカンパネラ
みんなが後ろに気を取られている間にステージにはお悩み相談コーナーができていた。あらかじめ観客から寄せられたお悩み相談の中から5人が選ばれてステージに上る。詩羽ちゃんがお悩みを聞き解決策を笏に書いてプレゼントしてくれていた。

1人目の方はなかなか彼女にプロポーズできないというお悩み。観客に向って

「結婚してる人いますか?(手がチラホラ)うわ少な!おじおじ多いのにお前らみんな独身か!」

おじおじいじりを挟みつつ「今ここでプロポーズすべし」と彼女さんもステージに呼んで約1,000人の前で公開プロポーズ。見事成功して「おめでとー!」と歓声が上がると絶妙なタイミングで木村カエラの「Butterfly」が流れ

「なんでこの曲あるの?」

と詩羽ちゃんが大爆笑しながら

水曜日のカンパネラ
爆誕カップルを祝福して3ショット。

2組目、詩羽ちゃんが好きで髪型をそっくりにしたものの目立ってしまわないか心配というおチビちゃんとママさんには「一番目立っていこう」「好きなものは好きと貫き通そう」と優しくはげました。

3人目はバンドでギターボーカルをやっているがライブで緊張しない方法を教えて欲しいという方。詩羽ちゃん自身はあまり緊張しないので自分がライブ前にやるルーティンを教えましょうということで

「トイレにこもる」

トイレに20分ぐらいこもって集中するらしい。武田信玄かな。

4人目は勤めている会社がブラックできつい、転職したいけどこの年だと難しそうで不安というおじおじ。

「なにかモチベとかありますか?」

「ないです…」

「そこは詩羽に会いに行くこととか言わないで大丈夫ですか?」

などと茶々を入れながら話を聞き

「今からでもなんでもできる!」

転職は怖いかもだけど飛び込んでみて変わることもある、わたしの周りのスタッフの中にも素敵なおじさんがたくさんいます!と強く後押しをした。

最後の方は彼女がいなくて…というアラフォーの方。詩羽ちゃんも

「アタシもひとりだからこれからの季節辛いよね、クリスマスとかどうする?実家帰ろうかな」

半分グチになりながら

「この会場で彼女を探すべし」

好きなものが同じということは大事なことです、と。僕も水カンファン同士で結婚した人たちを何組も知っているのでいいアドバイスかもしれない。詩羽ちゃんが真剣に相談者に向き合っていたせいか時間が多く取られたと見え

「このコーナーに時間取りすぎて後で怒られるかも」



と笑いながら新曲『聖徳太子』。MVのような金髪ショート姿になったダンサーさん達が再び登場し可愛くてどこかコミカルなダンスを見せた。


『マーメイド』ではサビになったらみんなでタオルを振り回す。



詩羽ちゃんが振り回していたタオルは実はサイン入りで豪快にフロアに投げ入れプレゼントしていた。

『桃太郎』では水カン名物ウォーターボール。



「スマホで撮ってるのもいいけどちゃんと両手で支えてね!」

とステージから放たれて客の上を詩ちゃんころりんすっとんとん。キャーキャー叫びながら転がっていく詩羽ちゃんはステージに帰るとボールの中から出てきて無事生還。

「どうですか?詩羽は」

とキメキメのかわいいアピールポーズを取ると

「かわいいーーー!」

の大合唱。

「今日もかわいい衣装を着させていただいてます」

「自分の好きなものを好きだと主張することは勇気がいることだし、自分がかわいいと思うことを大事にすることは難しい時もある」

「でも自分の大事なものは大切にして欲しいし、同時に誰かが大事にしているものも尊重する思いやりを持って欲しい」

「その方がお互いを尊重できて幸せになれると思います」

「わたしが自分のことをカワイイと言うことでみんなも少しずつでも自分のことを好きになれればいいなと思ってます」

と語り、話がうまくまとまった感があったタイミングで『エジソン』のイントロが流れたが

「ちょ、ちょっと待って!まだ入るところじゃないから!」

と珍しく慌てる詩羽ちゃん。どうやらMCはどこまでやってどこから曲に入るか、と細かいところまでは決めてないという。

改めて

「ラスト2曲です!アンコールもありません!」


として『エジソン』。よかったら一緒に歌ってくださいとのことでシンガロング。


最後は『招き猫』。巨大なバルーンの招き猫が現われて、猫とじゃれ合いながら歌い、最後は千客万来、バンザイバンザイと諸手を挙げて商売繁盛。


最後は

「愛してるよー!!!!」

と叫んで投げキスしながら退場した。楽し過ぎてあっという間にライブは終わってしまった感じだ。

水曜日のカンパネラ

会場を出ようと思ったところに後方のPAブース最後列音出し番長ケンモチさん。大人気で話しかける人が絶えない。今日も最高の音をありがとうございます。

水曜日のカンパネラ

ダンサーチームのひとりnanamiさん。『七福神』の振付師でもある。写真撮っていいですかとお願いしたら「なにかポーズしましょうか?」と聖徳太子ポーズをしてくれた。やさしい。

ライブ後はチェキ会もあり、おじおじにもやばいくらいギリギリ近付いてくれて一緒にチェキを撮ってくれる。

水曜日のカンパネラ
ツーショチェキは恥ずいので見せられないので笏をを持って聖徳太子ポーズしてもらった詩羽ちゃん。ちなみに笏は水カン仲間が作ってくれて字は

「以詩為貴」(詩羽を以て貴しと為す)

と書いた。卒塔婆みたいになってしまったが…。

詩ちゃんが持ってくれた笏は宝物。リリパとはより詩羽ちゃんとの距離が近いイベントなのではないだろうか。

さきほどプロポーズに成功した方をツイッターで見かけた。ボクサーの方のようだ。すごい。

ファイティングポーズをプロポーズに変えて見事勝利ですな。なんちて。

【セットリスト】

01.金剛力士像
02.バッキンガム
03.ディアブロ
04.赤ずきん
05.モヤイ
06.聖徳太子
07.マーメイド
08.桃太楼
09.エジソン
10.招き猫

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2023-11-13(Mon)

水曜日のカンパネラライブレポート『敦賀市立看護大学開学10周年記念ライブ 水曜日のカンパネラ×もうすぐ北陸新幹線』2023.11.12 福井県敦賀市 敦賀市民文化センター

敦賀市立看護大学開学10周年を記念し敦賀市民文化センターで行われた水曜日のカンパネラライブ。

福井県敦賀市は古くからの交通の要衝で大阪・京都方面からは特急「サンダーバード」、名古屋方面からは特急「しらさぎ」が直通、また金沢・富山方面も同様にアクセスが良く来年には北陸新幹線も金沢から延伸して開通する。そのためか地元以外のお客さんもたくさんいらしたようである。僕もツイッター繋がりで知った水カンファンのみなさんとお会いできた。

僕は東京から名古屋まで新幹線、名古屋からは「しらさぎ」で敦賀に着いた。現在「しらさぎ」はその先である金沢まで走っているがイベントタイトル「もうすぐ新幹線」とあるように来年北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸すると新幹線と路線がかぶるので「しらさぎ」の金沢~敦賀間は廃止されるのだそうだ。

水曜日のカンパネラ

さて、14:30になると開演に先立ちグッズ販売が行なわれ詩羽ちゃん本人も出てきてくれた。おぱんちゅうさぎのぬいぐるみを大事に抱えながらスタッフの方々と話しており、僕はちょうどお土産を持ってきていたので渡しながら

「おぱんちゅだね」

と言うと(おっさんが女の子に「パンツだね」とか言っているのは普通に猟奇的である)

「そうなのー取ってくれたのー」

マネージャーさんがゲーセンでゲットしてくれたとのこと。写真撮っていい?と聞くと

水曜日のカンパネラ

おぱんちゅうさぎの顔マネをしてくれてかわいい。

水曜日のカンパネラ

よりおばんちゅうさぎフェイスに寄せた詩羽ちゃん。よほどおばんちゅうさぎが好きなようだ。詩羽ちゃんはしばらくその場にいてくれてゆるくファンと話したり写真を撮らせてくれたりしていた。今日は開演中は撮影禁止との貼り紙や案内があったのでこの時だけは撮らせてもらえて詩羽ちゃんのやさしさに感謝である。

開場時間になりホール内に入る。2階席はよく見えなかったが満席と言っていいぐらいにお客さんがギッシリ入っていた。

開演になると詩羽ちゃんは意表を突いてホールの後ろの扉から登場。客席の間の通路を歩きながら『ティンカーベル』を歌い、周りのお客さんに手を振ったりちびっ子に笑いかけながらゆっくりとステージに向かい、ステージに立ってからは続けて『バッキンガム』を歌い開始直後から可愛さを見せつけて歓声が湧き上がった。

ステージ上で挨拶をしつつ客席を眺めて

「客層がカオスですね!」

と笑う詩羽ちゃん。看護大学のイベントなので

「看護学生さんが多いと聞いていましたが親子連れも多いしおじおじも多いし(笑)」

先ほども書いたが多方面からのお客さんがいてそれぞれ微妙に違うノリが混ざっていたことにもカオス感があったのかもしれない。

そんなカオス客に次の曲でやって欲しいことを説明する。『ディアブロ』というお風呂の曲で

「いい湯だね?」

「いい湯だね!」

詩羽ちゃんとコールアンドレスポンスをするというもの。1回練習してみると

「ちょっと声がちっちゃい!せっかくのライブだからみんなで声出したり体動かしたりして楽しみましょう!」

と、声の大きさが足りずすこしご不満のようすで

「もっとデカい声出しなさい!」

笑いながら激を飛ばしてから曲に入り、声を出したりお風呂の湯気のように腕をユラユラ掲げたりして楽しんだ。

『赤ずきん』ではパジャマやナイトキャップをしてお婆さんのフリをしているもののバレバレのオオカミさんが布団持参で登場。詩羽ちゃんと付かず離れずのダンスを見せ、布団をくるっと裏返してみるとそこには「敦賀」と大きく書かれており歓声が上がった。

ライブの合間に何度かある詩羽ちゃんがちょっとひと息付く水飲みタイム。ゴキュゴキュ飲んでいる間、今日は観客から「ハイ!、ハイ!、ハイ!」とイッキコールみたいな声と手拍子が起こり水を吹き出しそうになっていた。

福井県でのライブは1年ぶりだという詩羽ちゃん。

水曜日のカンパネラ
※参考:去年の越前市(敦賀市の少し北)で行われたフェスでの詩羽ちゃん。暑い中のライブの後で疲れているはずなのにグッズ販売テントに来てくれてめっちゃハイテンションだった。

「1年ぶりというか今年ももうすぐ終わってしまいますがいい年でしたか?やり残した目標はありますか?」

と観客に呼びかけ

「なんでもいいので目標はあった方がいいと思います。目標を口にしたり表に出すことで形になることもあります」

「だからアタシの親ぐらいの人も多いですが(おじおじ達を見ながら)大人こそ書初めをして目標を書くのもいい」

なるほどいいことを言うと思い聞いていると

「そこでいい目標があります。ワタシよく知らないんですけど?、水曜日のカンパネラ?っていうのが来年?の3月?に日本武道館?ってところでライブをやるのでそこに行くっていう目標がいいと思うんです!」

宣伝もかねてのお言葉だった。

『織姫』では観客にスマホのライトを点灯させホール内に無数の光が生まれまるで天の川のよう。続いて最新曲の『聖徳太子』。ライブで初めて観たがやはり歌が素晴らしく上手くて歌詞も聞き取りやすく面白い曲であった。

『聖徳太子』の後は『金剛力士像』。なんだか日本史の授業のようなタイトルの連続。左右から2人のダンサーさん登場。これまでのかわいいライブと打って変わってセクシーな演出のダンスで飽きさせない。

1週間前に喉を壊してかすれ声になってしまっていた詩羽ちゃんだが今日のようすでは完全復活と言っていいだろう。心配したりのど飴くれたり励ましの言葉をくれたりありがとうございましたとお礼を述べていた。

次の曲『一寸法師』では詩羽ちゃんが選んだ活きのいい観客4人をステージに上げ一緒に歌い踊る、というワンマンツアーでやっていたことをここでも。

「やりたい人~?」

と詩羽ちゃんが呼びかけるとすさかず「はーい」とたくさんの手が挙がったが

「はーーーーーーーい!!!!!!」

ひときわドデカボイスのお客さんがおり先ほどの「もっとデカい声出しなさい!」に応えた形に。詩羽ちゃんもウケてこの方を呼び出そうとしたのだが以前も選ばれたことがあるとのことで却下され

「デカい声は出しといて!」

と声出し番長を命じられていた。

詩羽ちゃんが選ぶのはだいたい若いの、おじおじ、ギャル、ちびっ子をひとりずつなのが恒例だがちびっ子を選ぶ時が一番心が痛むという。

「チビちゃんたちに見つめられると…心が痛みますね…」

とのことで悩んで選んだ精鋭4人達とアイドルグループ「一寸暴威」を結成した。ちびっ子ちゃんはまるで詩羽ちゃんのような髪型やアイラインをほどこしたかわいい幼稚園ぐらいのお子さんだったがステージに上がるとちょっと緊張した表情だったので詩羽ちゃんが何度も頭を撫でたり声を掛けたりして励ます。お子さんは緊張しつつも詩羽ちゃんが

「では曲の前にミーティングをしましょう」

4人に呼びかけヒソヒソ話をしようとすると詩羽ちゃんの顔面すれすれまで顔をずいっと近づけてきて

「ごめん…ちょっと近いかナ…」

と詩羽ちゃんが苦笑いしていたのが微笑ましい。

綿密?な打ち合わせを終えて

「それでは『一寸法師』始めます!」

としたところ何故か『金剛力士像』のイントロが流れズコーとなってしまったが改めて『一寸法師』が始まるとステージ上のみなさんがそれぞれぴょんぴょん跳ねたり打出の小槌を振り回したり楽しいステージを見せた。ちびっ子からおじおじまで扱いに長けている詩羽ちゃんであった。

『マーメイド』ではサビでタオルを回しましょう、タオルない人はエアタオルでね、とタオルとこぶしを回しながら歌う。

ここで何度目かの給水タイム。詩羽ちゃんはポーズを取りながらかわいさをアピール。

「みなさん、詩羽どうですか?かわ?」

「いいー!」

「かわ?」

「いいー!」

「超かわ?」

「いいー!」

かわいいコールアンドレスポンスを繰り返す。派手な髪型や格好で独自のかわいさを貫いている詩羽ちゃんは自分で自分を「かわいい」と言うことで自分を肯定することはいいことなんですよ、と伝えたいのだという。みんなも自分で自分を褒めて自信につなげて欲しい。そんなことを語っていた。で、

「ラスト3曲です!」

「ええーっ!」

「アンコールもありませーん!」

「ええええー!!!」

いつの間にかライブは終盤になっていた。最後の3曲はまず『七福神』。サビのところで観客に

「フッフー!フウフウ!」

というアイドルのライブ現場でよくある掛け声をやって欲しいとのこと。初めてのお客さんのためにまず詩羽ちゃんとマネージャーさんがアカペラでやってみせたところ既に知ってる客たちの野太い声が響き

「あ、意外と知ってる人多かった」

助かった、と笑い

「みなさんも恥ずかしいことないですから!こんなおじおじたちがあんな声を出しているんですから大丈夫です!」

と呼びかけた。再びダンサーさん達が現われユーロビート調の曲に合うパラパラ風ダンスで盛り上げる。ラス2は『エジソン』。みんなも歌詞知っていたら歌ってくださいね、と「踊るヒマがあったら…」と冒頭のパートを合唱した。

最後の曲は『招き猫』。巨大なバルーンの招き猫がステージ中央にドンと置かれ猫に絡みながら時には後ろに隠れながら可愛く踊り、最後は千客万来、バンザイバンザイと全員でバンザイしライブは終了、詩羽ちゃんは笑顔で手を振りながら退場していった。

楽しさの密度が濃すぎてあっという間に終わってしまった。余韻に浸りつつ帰りも「しらさぎ」で東京に戻るので敦賀駅に向かったところなんと踏切内の確認とかで約30分の到着遅れ。「しらさぎ」は米原という駅までなので「しらさぎ」が遅れてしまうと米原で乗り換えるつもりで予約していた新幹線に乗り遅れてしまう。

絶対今日中に帰らなければならない僕は焦りまくってみどりの窓口の駅員さんになんとか今日中に帰りたいと相談したところギリ今日中に帰れる新幹線があり振り替えてもらえた。

詩羽ちゃんも去年もしくは今日の福井県ライブで乗ったかもしれない「しらさぎ」。記念に「おぱんちゅしらさぎ」に改名して欲しい。なんちて。

【セットリスト】

01.ティンカーベル
02.バッキンガム
03.ディアブロ
04.赤ずきん
05.織姫
06.聖徳太子
07.金剛力士像
08.一寸法師
09.マーメイド
10.七福神
11.エジソン
12.招き猫

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2023-10-16(Mon)

水曜日のカンパネラライブレポート『イノフェス2023』六本木ヒルズアリーナ 2023.10.15

J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023「イノフェス」での水曜日のカンパネラ。

六本木ヒルズアリーナでの野外ライブ。客席は中央部分が指定席エリア、その左右がスタンディングエリアになっていた。

水曜日のカンパネラ

お見かけしたケンモチさん。いつもおしゃれ。

水曜日のカンパネラ

水カンの出番は空がすこし暗くなり始めた16:30から。今回もライブ中は撮影禁止だったので画像映像はなし。

『ティンカーベル』のイントロが流れるといつものようにステージではなく客席の後方から登場。座席の間の通路を歌いながら歩く。通路沿いの観客に手を振ったりハイタッチしながらステージにむかって行く。僕にもニコニコでしてくれた。なにげにハイタッチしてもらったのは初めてかもしれない。

ステージ上には曲名をキーワードにAIが製作したと思われるヴィジョンが流れ未来っぽい感じ。『バッキンガム』では「シュヴェツインゲン~♪」のところで

「手を上げて!」

と詩羽ちゃんが言うと観客がステージに向って手を下から上に掲げる、アイドルオタク現場用語でいうところの「ケチャ」が沸き起こった。

『バッキンガム』の後に挨拶。この日の観客はこの後の出番のボーイズグループMAZZEL(マーゼル)ファンである女性のお客さんが圧倒的でいつもおじおじ(おっさん)が多い水カンライブの客層とは全く違っていて

「たぶん水曜日のカンパネラのライブをご覧になったことがない方々がたくさんだと思いますが…」

「私のファンのおじおじが埋もれてます〜」

と笑っていたので水カンタオルを振って「いるよー!」とアピールをすると前にいた女性が振り返り「あら、ウフフ」的な微笑みをされていた。この後のMAZZELのライブを観て知ったのだがMAZZELのメンバーはファンのことをMUSE(女神)と呼んでいた。さすがMUSE、おじおじと違いエレガント。

「おじおじが埋もれてるぐらいにお姉さまが多いです!ということはお姉さま方に本気になってもらわないとライブが成り立たないんで!」

と詩羽ちゃんがアピールをするとMUSEの方々もノリがよく『ディアブロ』という銭湯を歌った曲では詩羽ちゃんが

「いい湯だね!」

と言うと観客も

「いい湯だね!」

と返すお約束のコールアンドレスポンスがありこれも

「いつもは野太い声を聞いてるんですが今日はお姉さま方の美声を聞かせていただいたらなあと。で、そこにまぎれる野太い声を聞けたらと」

と言うと観客皆笑って大きな声を張り上げた。

『赤ずきん』になるとパジャマ姿のお婆ちゃんのコスプレをし掛布団持参のオオカミさんが登場。

「やべえ全然似てない」

とドン引きの詩羽ちゃんと付かず離れずに踊る姿がかわいい。オオカミさんが曲の中盤で掛布団をクルッと裏返すと

「イノフェス」

と書かれており大きな歓声と拍手が。オオカミさんが退場すると入れ替わりでバックダンサーさん2人が両脇から登場し『金剛力士像』。詩羽ちゃんと3人でクールに極まったセクシーなダンスで魅せた。この曲のVJだけはAIではなかったような気がする。

ひと息ついて詩羽ちゃんが

「どうですか?初めて観たみなさん、詩羽かわいいですか?」

と呼びかけると

「かわいいー!」

いつもの野太い声ではない美声がこだまのように速攻で返った。

「かわ?」

もっかい詩羽ちゃんが呼びかけると

「いいー!」

この「かわ」「いいー」はライブでよくやるコールアンドレスポンスで、詩羽ちゃんが

「自分のことをかわいいと認めること、自分のことを褒めることはいいことなのだと皆さんにも伝わって欲しいのです」

まず己を愛そうという自己肯定感詩羽マインドを伝えるもので今日のお客さんからも大きな拍手が起こった。

で、それから告知しますとのことで新曲『聖徳太子』のリリースとリリースイベント、さらに武道館ライブを伝えると「武道館?すご…」どよめきが起こった。

ライブは終盤になり「残り3曲です!」と『マーメイド』。サビではみんなで手を振って盛り上がる。僕は控えめにタオルを振り回した。

ラス前の『エジソン』ではサビの振り付けがMUSEのみなさんにも徐々に浸透してゆくさまが面白かった。

ラストは『招き猫』。巨大な招き猫のバルーンが現われ一緒に踊ったり歌ったり。最後は「千客万来バンザイバンザイ」とみんなでバンザイしてライブは終わった。

詩羽ちゃんはこの後イベントのエンディングでも司会者やMAZZELメンバーと共に再びステージに現われみなさんから

「自己肯定のかわ、いー!コールはいいですね、使っていいですか?」

とのことで

「MAZZELはかわ?」

「いー!」

「かっこ?」

「いー!」

詩羽ちゃんの「かわ」「いい」コールが採用され世界中に広まりそうな勢いであった。一方で

「おじおじはかわ?」

「りものー!」

とか言われたりして。なんちて。ていうかその通りだ。

【セットリスト】

1.ティンカーベル
2.バッキンガム
3.ディアブロ
4.赤ずきん
5.金剛力士像
6.マーメイド
7.エジソン
8.招き猫

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2023-10-09(Mon)

水曜日のカンパネラライブレポート『Coke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023』2023.10.07~10.08 横浜ぴあアリーナMM

水曜日のカンパネラ

「Coke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023」での水曜日のカンパネラ。10/7と10/8の2日間。

会場はぴあアリーナMM。詩羽ちゃんにとっては初めてのアリーナでのライブとなる。共演者には水カンと共にCoke STUDIOキャンペーンのアーティストだったMrs. GREEN APPLE、そしてNewJeansなどそうそうたるメンツ。ちなみにコムアイさん時代のアリーナでのライブは横浜アリーナにて開催されたオールナイトニッポンのイベントがある。オードリーが司会で他にはCreepy NutsやBLACKPINKなどが出演していた。

今回は自分史上最も詩羽ちゃんから遠い席だったのと「マーメイド」1曲のみ写真撮影可(動画×)だったのでほとんど画像映像はないのでご了承を。

ライブ開始は『ティンカーベル』から。イントロが流れると

「こんにちは~水曜日のカンパネラです!今日はステージからじゃなくて真ん中の通路からスタートです!」

と詩羽ちゃんの声したかと思うとアリーナ席真ん中に設けられた広い通路を歩きながら歌いステージにのぼって行った。僕は1日目は2階席だったが2日目はちょうど通路のすぐそばのアリーナ席だったので眼の前を詩羽ちゃんが通り過ぎて行った。水カンタオルを肩にかけて杓を持ったおじおじに気が付いてくれただろうか(いやない)。

ステージに登った詩羽ちゃんはめちゃくちゃ小さくなってしまったがサウンドはとてもクリアででかい。さすがケンモチサウンド。『バッキンガム』。めちゃくちゃ音がきれいでカッコいいのにスクリーンには「給食の「給」 田園の「田」」などと訳分からない歌詞のテロップが流れ、何でこのような曲をいつも聴いているのだろうかと今更ながら不思議な気になる。

ひと息ついて詩ちゃんの給水タイム。一瞬しーんとした間に

「うったはーア!」

と客の野太い声が響きアッハッハと笑う詩羽ちゃん。おもむろに手の甲に視線を落とし

「本日はコークステュディオスーパーポップジャパンにせんにじゅうさんにお越しいただき誠にありがとうございます!」

カンペ読みが丸わかりのめっちゃ早口で挨拶をした。読み上げたあとでガッツリマジックでカンペしている手の甲を見せてくれた。

「今日はお客さんがいつもと違って若い女の子が多い…。いつもはろうにゃくなんにょ(ギリ噛まない感じで)いて、おじおじが多いんですけど…」

ちょっとアウェイを感じているような、それ以上に嬉しそうな詩羽ちゃんは

「あたし、キャーって言われたい!」「もっかい挨拶するからみんなの一番好きなアーティストへのキャーを言ってくれますか!」

せっかくだからたまには若い女の子の黄色い声をと所望し改めて

「水曜日のカンパネラの詩羽です!」

と挨拶するとすさかず観客の割れんばかりのめっちゃ黄色い「キャー」が響き渡り

「すごい…これがアイドルか…」

とほっぺを真っ赤にしてドキドキな顔で喜んでいた。

ライブが再開するとステージ両脇からダンサーさん達が6人左右から登場し『金剛力士像』。大きなステージで詩羽ちゃんがひとりぼっちだとどうしても寂しさを感じる時がありこの演出は素晴らしい。セクシーでキレキレのダンスが繰り広げられる中、バックのヴィジョンにはいかつくてマッチョな金剛力蔵が映っていてそういうギャップもなんだか水カンぽくてよい。

『赤ずきん』ではダンサーさん達と入れ替わりでオオカミさんが登場。パジャマを着てお布団持参でお婆ちゃんのフリしててもバレバレじゃん…と醒めた目で見る詩羽ちゃんと付かず離れず踊ったりする。オオカミさんが布団を裏返すと「Coke STUDIO」のロゴが現われた。手間かけて作ってるなあ。

続く『エジソン』はここにいる観客ほぼ知ってる曲ではないだろうか。サビのポーズをやっている人がけっこういた。歌唱の間にカメラに向かって変顔するのがかわいい。

エジソンの後にもう一度給水タイム。

「うったはーア!」

の声ももう一度。かめはめ波かよ。

初見が多いであろうお客さんたちに

「どうですか、いつも見ないタイプのオンナだと思いますが…」

と呼びかけていつもライブでやる

「かわ?」

「いー!」

のコールアンドレスポンスを炸裂。いつもと声質も音量も全然違う「かわ」「いー」がアリーナ中に響いた。

詩羽ちゃんは自分の好きな格好をして自分らしさを貫くのを大切にしていること、自分で自分をカワイイと言って自己肯定感を高めていることを話し、それをファンの方にも伝えていますのでみなさんも自分のことをもっともっと大好きになってください、と言うとますます「カワイイー」の声が巻き起こっていた。

ラスト2曲です、とのことでCokeのCMソングになった『マーメイド』。ふたたびダンサーさん達が現われる。

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

今度は全身が水の流れようなブルーの格好で「波に合わせカラダ揺らせ」「水しぶきを踊りまき散らせ」の歌詞とシンクロして弾ける詩羽マーメイドとよく合っていた。

ラストは『招き猫』。寺にもアリーナにも付いて来る巨大招き猫くんと一緒に手招きのフリをニャンニャンとしながら歌う。最後は千客万来、バンザイ、バンザイとみんなでバンザイをしながらフイナーレ。

ありがとう、愛してるよー!と手を振ったり投げキスをしたりしながら詩羽ちゃんはステージを後にしライブは終わった。

水曜日のカンパネラ
ライブ後ダンサーさんたちを見かけたので写真を撮らせてもらった。ライブを観ていた時にふと思った

「『金剛力士像』と『マーメイド』の間に着替えるのって時間なくて大変じゃないですか?」

このことを聞いてみたら

「メンバーが入れ替わってるんですよ」

とのことでびっくり。ダンサーさんチームが増強されててすごい。

初めてのアリーナでのライブ。詩羽ちゃんはいつもと違うギャップを楽しむステージ度胸がすごかったしダンサーさんたちの演出も強化され、

アリーナ経験のアリー無しを問わず素晴らしいライブであった。なんちて。

【セットリスト】

1.ティンカーベル
2.バッキンガム
3.金剛力士像
4.赤ずきん
5.エジソン
6.マーメイド
7.招き猫

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2023-10-01(Sun)

水曜日のカンパネラライブレポート『TOKYO CHEMISTRY』2023.09.30 築地本願寺

水曜日のカンパネラ

「TOKYO CHEMISTRY」での水曜日のカンパネラ。

水曜日のカンパネラ

会場の築地本願寺は和洋中が混じったようなオリエンタル的雰囲気がある本堂が有名。水曜日のカンパネラファンとしては『金剛力士像』MVの撮影地としておなじみ。

出番は18:10。陽も落ちてきてすっかり暗くなったところで『ティンカーベル』のイントロが。


続いて本堂の巨大な扉がゆっくりと厳かに開き階段のレッドカーペットにも負けない華やかな赤いドレスの詩羽ちゃんが登場。軽やかに階段を降りるとステージを右に左にひらひらとドレスをなびかせて歌い踊り最初からかわいさ全開で自然に手拍子も起こり最高の盛り上がり。

水曜日のカンパネラ

『バッキンガム』は尺の都合かちょっとショートバージョンで宮殿の「きゅう」である「K」!「Y」!「U」!をみんなで叫ぶ。



上にも書いたがMVロケ地なので絶対やってくれると思っていた『金剛力士像』。ダンサーさん達も登場しMVの世界が再現されたかのようなリアルな臨場感に襲われた。

ちょっとひと息ついて詩羽ちゃんの挨拶とお話。

「こんな登場すること(本堂の中から扉がバアーン)ないですからね。バチバチにキメキメで恥ずかしかったです(笑)」

水カンの前の出番だったYAMAさんやFurui Rihoさんも「緊張した」「階段から落ちないように気を付けた」などと言っておりかなり、観ている側以上に演じる側にとってはスペシャルなロケーションであるようだ。客席はかなりぎゅうぎゅうに詰まっておりトリのアイナ・ジ・エンドファンが圧倒的に多かったが

「水曜日のカンパネラを観るのがはじめての方もこのかわいさを堪能してってくださいネ」

と詩羽節を炸裂させ

水曜日のカンパネラ

「詩羽かわいいですか?」

「かわいいー!」

「かわ?」

「いー!」

「かわ?」

「いー!」

どでかい声でのかわいいコールアンドレスポンスを起こした。自分のことを自分でカワイイと認める自己肯定感を高めていきたい、みんなもこのパワーを貰って最高の気持ちになって欲しいと呼びかけていた。詩羽ちゃんのBIG LOVEマインドは声デカお客さんたちにもきちんと伝わったであろう。

『エジソン』はやはりおなじみなのかノー練習で

「だけど今作りたいのは?」

「蓄音機ー!」

「間違いなくこれからの時代来るのは?」

「活動写真ー!」

のコールアンドレスポンスができていたのはさすが。ラストは『招き猫』。



巨大なバルーンの招き猫が現われ詩羽ちゃんは猫にじゃれつきながらかわいく歌い、招き招き招き…とみんなで招き猫ポーズをニャンニャンと決めながら楽しくかわいくライブは終了した。このライブがもう少し早い時間で夕日が残っていたら「夕焼けニャンニャン」とか昭和ギャグをかませたであろう。

ライブ後詩羽ちゃんは「ミスもご愛敬すぎ…」とツイートしており



たぶんこのシーンだったと思うのだけれどもこれもライブの醍醐味。コムアイさんはもっとわりとやらかしていた。あんまり気にしないでほしい。

築地本願寺は浄土真宗のお寺。浄土真宗を興したのは親鸞聖人。なのでミスっても

「しんらんぺったんごーりら」

とトボケていれば大丈夫であろう。なんちて。

【セットリスト】

1.ティンカーベル
2.バッキンガム
3.金剛力士像
4.エジソン
5.招き猫

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